滋賀県立草津東高校サッカー部について
皆さま、はじめまして。滋賀県立草津東高校サッカー部です。私たちは1978年の創部以来、長きにわたって滋賀県サッカー界を支えてきました。全国高校選手権準優勝をはじめとする輝かしい実績を持つ伝統校として、現在は小林茂樹総監督、牛場哲郎監督のもと、81名の部員が日々練習に励んでおります。
私たちの活動は三方よしの精神に基づいています。サッカーを通じて個々の成長を促し、仲間や相手への思いやりを大切にしながら、社会に良い影響を及ぼすことを目指しています。これが私たちの根本的な理念です。
[草津東高校サッカー部の集合写真]
このプロジェクトを始めた理由
今回、私たちは2025年7月31日から8月3日に開催されるJ-village CUPに1年生を参加させたいと考えております。この大会は同時期にインターハイも開催される、まさに高校サッカー界のビッグイベントです。私たちの目標は、1年生たちにJ-village CUPへの参加を通じて、インターハイの雰囲気を体感してもらい、将来の全国大会出場への礎を築くことです。
なぜ1年生なのか。それは、彼らが今後の草津東高校サッカー部を支える中核となる選手たちだからです。早い段階で全国レベルの大会を経験することで、その後の成長に大きな違いが生まれると確信しています。

[J-village CUPの会場写真]
実現したいこと
私たちは単なる遠征以上の価値を生み出したいと考えています。J-village CUPへの参加は、選手たちにとって技術面だけでなく、人間的な成長をもたらす貴重な機会です。全国から集まる強豪チームとの対戦を通じて、自分たちの実力を客観視し、さらなる向上への意欲を燃やしてもらいたいのです。
また、この経験が将来の全国大会出場への足がかりとなることを期待しています。県内唯一の体育科設置校として、他競技も含めて県立高校ながら部活動実績を上げ続けている私たちですが、常に高みを目指す姿勢を持ち続けたいと思います。
[選手たちの練習風景]
私たちが直面している課題
正直に申し上げると、公立高校である私たちには大きな課題があります。それは資金面での制約です。学校からの部活動への援助は十分ではなく、遠征費の多くは選手やご家族の負担となっています。
サッカー部には保護者の会があり、日頃から多大なご支援をいただいております。しかし、100名ほどの大所帯の部員を抱え、大会ごとに必要な費用は相当な額となります。特に今回のJ-village CUPのような遠征では、交通費、宿泊費、食費、参加費などを合わせると、相当な金額が必要になります。
[保護者会の応援風景]

これまでの歩みと実績
私たちは決して口だけの存在ではありません。2024年には3年ぶり13回目の全国高校サッカー選手権大会出場を決めており、過去には全国高校選手権準優勝、近畿大会優勝4回という輝かしい成績を残しています。
1979年に畠山孝吉監督が就任して以来、組織基盤を固め、昭和62年からは小林茂樹監督(現総監督)が20年間指揮を執り、滋賀県サッカー界に大きな足跡を残してきました。平成19年から雨森康監督、平成30年から現在の小林茂樹総監督、牛場哲郎監督体制となりました。
[関西Groeien U-16 2部]

[全国高校サッカー選手権大会滋賀県決勝の様子(手前が牛場監督、奥が小林総監督)]
このプロジェクトに支援いただくことは、単なる遠征費の援助以上の意味を持ちます。皆さまは将来の代表選手の育成に直接携わることができます。今回J-village CUPに参加する1年生の中から、将来Jリーグや日本代表で活躍する選手が生まれる可能性があります。
また、地域の教育支援という観点からも大きな価値があります。県立高校でありながら高い競技実績を誇る私たちの挑戦を支援することで、公教育の可能性を広げることにつながります。
[1年生選手たちの練習写真]
リターンについて
支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちを込めて様々なリターンをご用意しております。支援金額に応じて、チームからの御礼メッセージ、チームHPへのお名前掲載、現地からの活動レポート、さらにはチームバスへのメッセージお名前掲載などを予定しております。
特に、J-village CUPでの選手たちの奮闘ぶりを写真とともにお伝えするレポートは、支援者の皆さまに大会の臨場感を味わっていただける貴重な内容となる予定です。
[リターン品のイメージ写真]

スケジュール
2025年7月31日から8月3日のJ-village CUP開催に向けて、現在準備を進めております。クラウドファンディングの成功後、選手たちの最終調整と遠征準備を本格化させます。大会期間中は、支援者の皆さまに随時活動報告をお送りし、選手たちの成長の様子をお伝えします。
大会終了後は、選手たちからの感謝のメッセージとともに、この経験がその後の活動にどのような影響を与えたかについてもご報告いたします。
[選手たちの決意表明の写真]

最後に
私たちは全国ベスト8以上という高い目標を掲げています。しかし、その実現のためには、まず1年生たちが全国レベルの経験を積むことが不可欠です。J-village CUPは、そのための大切な第一歩となります。
公立高校という制約の中でも、志を高く持ち続ける選手たちの挑戦を、どうか温かく見守り、支援していただければと思います。皆さまの応援が、選手たちの成長の糧となり、やがて滋賀県、そして日本のサッカー界への貢献につながることを信じています。
三方よしの精神のもと、選手、支援者、社会すべてにとって価値のあるプロジェクトにしていきたいと思います。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。





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