――作家になりたい。世界を見て歩きたい。2025年、該当作なしだった芥川賞・直木賞を、僕がもらいにいく話。
はじめまして。京都の大学に通う○○と申します。突然ですが、僕には夢があります。それは、「作家になること」です。
幼い頃から、本が好きでした。文字の海に潜っては、ページをめくるたびに別の世界へ旅をしてきました。でも、読むだけじゃ物足りなくなって、やがて自分で書くようになりました。世界にたったひとつしかない物語を、自分の手で編み出すことに、心を奪われました。
作家になりたい――そう思ったとき、すぐに浮かんだのが「芥川賞」「直木賞」でした。もちろん、それは高い壁です。選ばれるには運も実力も、経験も人間の厚みも要る。でも、その“厚み”は、座学だけでは得られない。――だから僕は、「世界を見たい」と思いました。
【旅して、書く。そして、生きる。】
僕は京都に住んでいます。大学で文学についての造詣を深めています。けれど僕にとって、学びの場は教室だけではありません。街を歩いて、人と話し、電車に揺られて見知らぬ駅に降り立つ。京都の裏路地や地方の駅前商店街、外国の屋台、寂れた温泉街、あらゆる風景が、物語の種になります。
「小説家を目指す」――そんな言葉だけでは語れないくらい、僕の中では「書くこと」と「生きること」は、もはや分かちがたいものです。だけど、現実は残酷です。
今、僕は生活費をなんとかアルバイトでまかないながら暮らしています。朝から大学に通い、夜はアルバイトで働く。寝る前に小説の続きを書く。そんな毎日です。
書くことを諦めたら、もう少し楽かもしれません。けれど、それは僕にとって「生きること」を諦めるのと同じです。
【支援をお願いする理由】
クラウドファンディングに挑戦することにしたのは、このままでは「学ぶ」ことも「旅する」ことも、何より「書く」ことすら守れなくなる、と感じたからです。
バイトに追われて睡眠時間も削り、授業に出られない日も出てきました。このままでは本末転倒です。僕は、「生きるために書く」ことを守るために、「書くために生きる」ことを選びます。
そのために、みなさんの力を借りたいのです。
【ご支援いただいた資金の使い道】
京都でのインプット体験費
創作に必要な書籍・PC・文具などの購入費
執筆とインプットのための国内・海外旅費(青春18きっぷ、LCC活用予定)
各種新人文学賞への応募費用・郵送費
具体的には、40万円〜60万円ほどを目標にしています。一部の旅や取材計画については、透明性をもって随時レポートいたします。
【これからのビジョン】
僕は、来年2026年を目処に、文藝、群像、新潮、すばるなどの文芸誌に応募し、2025年に該当作なしだった芥川賞・直木賞に届くような作品を生み出したいと思っています。
もちろん、一発で結果が出るとは思っていません。でも、その第一歩を、ここから踏み出したい。
旅をしながら、人に会い、風景に触れ、文字に落とし込んでいく。その記録は、SNSやnoteなどで随時公開し、応援してくださった方と一緒に歩んでいきたいと考えています。
【お礼(リターン)について】
ご支援いただいた方には、心からのお礼として以下をご用意します:
お礼の手紙(直筆またはPDF)
僕の旅と創作の記録をまとめたエッセイ(PDF or 印刷)
執筆した短編小説や詩のPDF先行配信
将来書籍化された際の謝辞へのお名前掲載(希望者のみ)
すべて、僕ができる最大限の感謝の形を込めて、お届けします。
【最後に。】
夢を語るのは自由です。でも、それを現実に変えるには、誰かの手が必要なときもあります。
僕は、作家になりたいです。あなたの人生の中で、ほんの数行でもいい、心を動かす物語を届けられる作家になりたい。そのために、今、この一歩を踏み出します。
どうか、応援してください。あなたの支援は、僕にとって単なるお金ではありません。それは、「続けていいよ」という許可であり、「待ってるよ」というエールです。
読んでくださって、本当にありがとうございました。




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