はじめに

ページをご覧になって頂きありがとうございます。
日本薬科大学陸上部監督の中田です。
日本薬科大学陸上競技部は2013年に箱根駅伝本大会出場を目標として創部されました。
箱根駅伝予選会では、最高順位が第99回大会の16位(2022年)で、本大会出場条件の10位以内に手が届くところまで力をつけてきました。今が箱根駅伝出場のチャンスだと思っております。
ところが、ここへ来て諸般の事情により強化費予算の削減という想定外の事態が発生し、このままでは例年実施している強化合宿の実施ができないという状況となってしまいました。
箱根駅伝本大会初出場を目指し、日々ハードなトレーニングに取り組んでいる選手たちにとってはまさに寝耳に水の話でした。
これまで積み上げてきたものを簡単に失うわけにはいきません。
ましてや選手たちにとっては何の責任もない事態であり、なんとかトレーニング環境を整えたいという思いで今回のクラウドファンディングに挑戦することに決めました。
「#前代未聞の逆転集団」を合言葉としている我が陸上部ですが、今こそ、その精神でこの困難を乗り越えていきたいと思います。
皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。
箱根駅伝本大会初出場を目指し合宿を行いたい!
日本薬科大学陸上部は今、箱根駅伝本大会出場まであと一歩のところまで来ています。
昨年の予選会では21位と、本大会出場の壁を目前にして涙をのみました。
この悔しさをバネに今年こそは予選会突破を果たし、薬科系大学初の箱根駅伝本大会出場を実現したいと思っています。
そのためには、選手全員がさらなるレベルアップを図る必要があります。
特に夏の強化合宿は、10月の予選会に向けた最も重要な練習期間です。
昨今の驚くほどの気温上昇、練習に集中できる場所の確保を考え、例年北海道で合宿を行っています。
環境の整った場所での計画的な練習が、私たちの走力向上には不可欠なのです。
この夏の合宿を通じて、チーム全体の力を底上げし、箱根への切符を手に入れたいと思います。
箱根駅伝予選会スタート前
プロジェクト立ち上げの背景
今年5月中旬に陸上部に対しての予算削減の通達があり、予定している夏合宿及び春合宿の予算申請が全面的に認められない事態となりました。
その他、遠方の大会出場、選手スカウト費用などの予算も削減となってしまいました。
このような状況の中でも箱根駅伝本大会出場を諦める考えなどありません。
もちろん、節約できるところは節約し活動をしています。
夏の北海道合宿実施も一時は断念しないとならないかという状況でしたが、実施方法を考え、選手及び選手保護者の意見も聞き実施することで準備を進めております。
ただ、合宿実施について資金が足りません。そこで、クラウドファンディングを立ち上げることとなりました。
本学には陸上競技場がなく公共の陸上競技場を利用してトラック練習をしており、遠方の陸上競技場に片道2時間近くかけて行く日もあります。
校内に1周1.6kmのランニングコースがありますが、倒木、落枝の危険性があり、利用できない状況となっており利用再開の目途はたっておりません。
このようなこともあり、なんとしても夏合宿を実施したいのです。夏合宿を実施し力をつけて箱根駅伝本大会の出場権を勝ち取ります。
ランニングコースの落枝
現在の準備状況
北海道での合宿を計画しています(斜里町、秩父別町)
当初の計画から3日間短縮しました。
近県の高地での合宿も検討しましたが、宿泊施設確保、練習場所の状況などを考え、昨年まで実施している北海道での合宿を計画しました。
移動には車とフェリーを利用し経費を大幅に削減しました。
スケジュール
8月上旬~下旬 合宿実施
8月31日 クラウドファンディング終了
9月 強化練習
11月~ リターン発送
資金の使い道
8月合宿費(カード決済、請求書払い)
9月強化練習費
大会遠征費
リターン品製作費
手数料
最後に
これまで多くの方々のご支援ご協力を賜り活動してきました。
地元、伊奈町の皆様からは熱い応援をいただき、背中を押していただいております。
また、上尾、鴻巣、川越、古河、三郷の陸上競技場を利用し練習をしておりますが、各施設のスタッフの方々には親切丁寧に対応いただき感謝の言葉しかありません。今ここで、さらに多くの方々のご支援をいただかなくてはならない状況になっております。箱根駅伝を走り、世界大会に挑戦できる選手育成の為に、ご支援を賜りますようお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
応援メッセージ
埼玉県伊奈町 大島 清 町長
伊奈町ではスポーツ都市宣言を掲げ、町民の皆様が健康で文化的な生活を送るよう、スポーツの推進に取り組んでおります。
そうした中で伊奈町にある日本薬科大学陸上部の活動につきましては、スポーツに関心がある多くの町民から注目されております。
また、毎年開催されている「伊奈町駅伝大会」には、日本薬科大学陸上部の選手も参加し、町民の皆様とともに走ることで交流を深めており、多くの方々にとって楽しみな行事となっています。
日本薬科大学陸上部が箱根駅伝初出場という悲願達成に向けて、一層努力されることを心より応援申し上げます。彼らが伊奈町で日々鍛錬を重ね、その夢を実現できるよう、皆様からも温かいご支援、ご声援を賜りますようお願いを申し上げます。
がんばろう!日本薬科大学陸上部!!

麺屋武蔵 代表取締役社長 矢都木二郎
私が伊奈町出身ということもあり、日本薬科大学と共同して、花粉症、インフルエンザ、熱中症対策など期間限定の薬膳ラーメンシリーズを開発してきました。
また、日本薬科大学内で障がいのある子どもたちにラーメンづくり体験を開催したこともあります。陸上部の選手たちにも協力いただき充実した時間をすごせました。
私も走ることが好きで、日本薬科大学陸上部の練習に参加して、選手たちと一緒に走に汗をかき、同じ大会に出場したこともあります。
箱根駅伝本大会出場はラーメンづくりと似ていて、速い(旨い)だけでは勝てない(満足させられない)。様々なことに気を配り努力して成し遂げていくものと感じています。箱根駅伝本大会の出場権獲得を期待し応援しています。
最新の活動報告
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18泊19日の北海道合宿が終了しました!
2025/08/26 13:52この度は、本プロジェクトへのご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。昨日、無事に18泊19日の北海道合宿を終えることができました。今年は車とフェリーを利用して移動し、選手たちにとって長時間の移動は大変でしたが、その分、現地でしか得られない経験を積むことができました。北海道は30℃を超える日もありましたが、酷暑の埼玉と比べると格段に練習しやすく、30km走や長時間ジョギングなど、質の高い走り込みを行えました。合宿中に故障した選手も、自分にできる練習を前向きに取り組み、大きな成長につながりました。宿泊先のスタッフや町の方々に様々な形で支えていただき、改めて多くの方々に支えられていることを実感しました。そして何より、このプロジェクトを通じていただいたご支援が、選手たちに「頑張ろう」と思わせてくれる大きな力となりました。心より御礼申し上げます。この合宿で培った力を本番へつなげ、箱根駅伝出場という目標を必ず実現できるよう、これからも精進してまいります。 もっと見る





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