産前産後のすれ違いを「絆」に変える 夫婦で学ぶ「パートナーシップ講座」を全国へ

赤ちゃんは愛おしいのになぜか涙が出る。妻を笑顔にしたいのに家の中はピリピリ…すれ違いから3年以内に離婚に至る夫婦は全体の4割…それは個人の課題??社会の課題です!!出産という人生の大転換期を「絆」を深めるチャンスと捉え、夫婦が共に学び、支え合いながら親になっていく「パートナーシップ講座」を広げたい

現在の支援総額

430,000

14%

目標金額は3,000,000円

支援者数

30

24時間以内に30人からの支援がありました

募集終了まで残り

45

産前産後のすれ違いを「絆」に変える 夫婦で学ぶ「パートナーシップ講座」を全国へ

現在の支援総額

430,000

14%達成

あと 45

目標金額3,000,000

支援者数30

赤ちゃんは愛おしいのになぜか涙が出る。妻を笑顔にしたいのに家の中はピリピリ…すれ違いから3年以内に離婚に至る夫婦は全体の4割…それは個人の課題??社会の課題です!!出産という人生の大転換期を「絆」を深めるチャンスと捉え、夫婦が共に学び、支え合いながら親になっていく「パートナーシップ講座」を広げたい

NPO法人 a littleを立ち上げて10年

私たちはこれまで、産前産後のカップルと向き合い、延べ100組以上の夫婦にパートナーシップ講座を届けてきました。


パートナーシップ講座 a littleの思い

 NPO法人 a little(ア・リトル)代表 坂口 裕子(さかぐち ゆうこ)


西宮市男女共同参画センターにて

産後、女性の身体と暮らしは一変します

出産のダメージが残る中で、眠れない夜が続き 自分のことは後回しの毎日が始まります。
「つらい」「もう限界かもしれない」そう感じるのは、決して弱さではありません 。

男性もしんどさを抱えています

男性のしんどさはまだまだ認知されていないのが現代の社会状況です。

そして、私たちが出会ってきた多くのカップルが、同じ悩みを口にします。

「パートナーとのコミュニケーションがうまくいかない」 

心身の不調や子育てへの不安については、少しずつ情報や支援が整いつつありますが、最も身近な存在であるパートナーとの関係については 多くの家庭が手探りのまま産後を迎えています。

「こんなにも大切な時期なのに、どうして私たちは、すれ違ってしまうのだろう」 


この問いが、私たちの出発点でした。

そこでa littleでは、独自の調査を重ねて、産前産後の当事者の声を聞き取りながら、試行錯誤を重ねて妊娠中に夫婦で産後について学び合うことのできる「パートナーシップ講座」を開発しました。

調査に協力してくれた全員(100%)が、心身の不調を抱えていた。
近所で気軽に相談できるのは平均2人、その相談相手の1人であるパートナーともなかなか時間を取れない。



講座開催を通して気づいたことは、男性のしんどさがこれまで見えていなかったということでした。

実際に、産後は男性も心身の不調や抑うつ状態に陥ることがあり、調査では、産後3〜6カ月をピークに約10%前後の男性が産後に抑うつ状態を経験すると報告されています。(グラフ参照)

男性の周産期うつ病有病割合

出典:徳満敬大ほか(2023)「国内における男女の周産期うつ病の有病割合」
精神神経誌 125(7), 図4© 日本精神神経学会

これは、男性だけを擁護したいから伝えているのではありません。

支援や情報が、女性にも、男性にも、十分に届いていないという社会の構造の問題だと、私たちは感じています。

パートナーシップ講座では 「どちらが悪いか」を探すのではなく、産前から夫婦が同じ情報を持つことで、「どうすれば一緒に乗り越えられるか」を共に考えられるようになります。



実際にパートナーシップ講座を受けた夫婦の100%が満足と答え、「話し合う時間が持てた」「不安が言葉になった」と変化を実感しています。

産後うつを含む産後の孤立やメンタルヘルス不調は、家庭内にとどまらず、離職や生産性低下などを通じて、企業や社会、行政にも影響します。

だからこそ私たちは、「パートナーシップ講座」を、自治体や企業の中で、出産を控えた家庭が当たり前に受けられる学びとして位置づけていきたいと考えています。


すれ違い、戸惑い、疲れがイライラに変わってしまうことは子育て以外にもよくあることです。
一番わかり合いたいと思っているからこそ、一番近くにいる家族だからこそ「助けて」というのが難しいのです。


出産後、夫婦のすれ違いから離婚に至る割合は決して少なくありません。

※産後クライシス=産後2年以内に夫婦の関係が悪化して危機的状況になること

※厚生労働省の「全国ひとり親世帯等調査結果報告(2016年度)」によると、母子家庭になった時は約4割(死別を除く)が末子産後0~2歳の時に離婚を決意しており、産後2年以内は離婚率が最も高い時期とされています。


産後クライシスは以下の要因から誰にでも起こる可能性があります


パートナシップ講座の様子産前産後に本当に必要な情報を夫婦で共有し 地域資源を活用することも含めて「二人で親になる準備」を進めていくための講座です。


パートナーシップ講座紹介動画 「理解の

産前産後ケアの先進国の北欧諸国では夫婦が協力して、家事育児を行うための、具体的な施策や夫婦カウンセリングなど、サポートする仕組みがあります

日本では各自治体でマザークラスや両親学級は準備されていますが、ファザークラスはありません。
本来であれば行政として、男性も女性と同様に学ぶ場を得られるようにサポートすることが必要です。さらに夫婦間のコミュニケーションや家族支援に関する施策がないことが課題です。

北欧諸国と日本の男性育休取得率と夫婦支援策


日本の男性が育児参加しづらいのは、個人の問題ではなく社会の課題です 


けれども実は 女性が怒っているように見える本当の気持ちは⋯

「助けてほしい」「わかってほしい」 という気持ちの裏返しなのです。

第3者=ファシリテーターが中立の立場で間に入ります


講座を受けた夫婦
講座終了後の様子

講座の扉を開いたと、多くのカップルはこんな雰囲気です。

講座を通して、情報を共有し、お互いの気持ちの裏側に触れることで、夫婦のスタンスは少しずつ変わっていきます。

講座の最後には「どうしたら“二人で”笑顔でいられるか」を一緒に考える夫婦へ変化していきます。


パートナーシップ講座 参加者の変化



私たち NPO法人a little は「誰もが人生のどのステージに立っても自分らしくいられる社会を創ろう」というビジョンを掲げて兵庫県西宮市を拠点に活動しています。

スタッフ研修の様子

2025年に10周年を迎えたa littleは、子育て中の女性が中心となり、一軒家「リトルハウス」を拠点に キッズスペース付きのカフェ・チャリティショップ・レンタルスペース・家事サポート を運営しています。

3大事業として「地域ケア」「集い場」「学び場」があります。
パートナーシップ講座は学び場事業の大切な1つです。

私たちの活動は多岐にわたりますが、すべてに共通しているのは「人権を意識し、老若男女のすべての人と“関わりしろ”をつくる」という姿勢です。

家事サポートでは、産前産後の子育て家庭を中心に、年間約500件の訪問を実施しています。
ひとり親家庭支援への家事サポート・食糧支援・コミュニティ作りなどを通じて、会員同士の助け合いの仕組みを広げています。

リトルハウスの活動:カフェやチャリティショップなど、現在約130名のボランティアが世代を超えて関わり合いながら活動しています。


出産前にパートナーシップを受けた後に
お互いの想いをカードへ記入しました

「出産前にこんなことがおきると知らなかった、知っておきたかった!!」という思いを集めて作ったのがパートナーシップ講座です。

産後に赤ちゃんを連れて会いに来てくれました

産前産後を経験したみなさんに支援してほしい

このプロジェクトで一番お願いしたいのは、すでに産前産後を経験したあなたに 「次の世代を支える仲間になってほしい」 ということです。

あの時「もっと早く知っていたら良かった」「誰かに話を聞いてほしかった」「助けてって言えなかった」そう感じたことはありませんか?
その経験は、今まさに産前産後を迎えている人たちの支えになります。

子育て経験者じゃない方にも応援してほしい

直接子育てにかかわっていない方でも応援してもらうことで社会を変えていく仲間になれます。
ご寄付や応援メッセージは、社会を変える大きな力になります。

産前産後の孤独やすれ違いを減らし、自分らしく家族を想像することのできる社会を作ることは、次世代への大きな贈り物です。

このプロジェクトでは「パートナーシップ」や「夫婦」という言葉を使っています。

私たちは、このプロジェクトが「こうあるべき家族像」や「理想の父親・母親像」を押しつけるものになってしまわないよう、何度も言葉を検討してきました。


戸籍上の夫婦として子どもを迎える人
事実婚や同性カップルとして子どもを育てる人
シングルでありながら、周囲の大人と協力しながら子育てをしている人
子どもとの暮らしを選ばない、あるいは選べなかった人

どれも尊重されるべき 大切な生き方です。

そのうえで ここでいう「パートナーシップ」を 次のように定義したいと考えています。

戸籍・性別・血縁にとらわれることなく、子どもを迎えるにあたって、協力し合い、支え合う意思を持った大人同士の関係

この講座が目指しているのは「家庭の中ですべてを抱え込むこと」ではありません。
子どもを真ん中に置きながら、地域資源や支援制度を活用し、必要なときに助けを求められる関係性を育てていくことです。

大人同士が、対話し、悩み、迷いながらも「一緒に考えていける仲間」であること。その姿を 地域の中で可視化していくことが、子どもたちにとっても「人と人が支え合って生きる姿」を学ぶ機会になると、私たちは信じています。




パートナーシップ講座 受講者

パートナーシップという言葉は知っていても、2人だけで考えるのではなく、こういった機会で改めて、夫婦とワークライフバランス、育児ライフバランスを考えることが大事だと思います。リトルの講演会が広まって、同じような体験を実感できる方々が増えるよう、応援しています。


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大阪総合保育大学
阿川 勇太さん

子育て支援、父親支援、家族看護学、子どもの保健などを専門とし、講演活動や研究。
NPO法人a littleと産前産後家庭におけるピアサポートの有効性研究を行っている。

「なんか思ってたんと違う」私も第1子誕生後に夫婦関係を拗らした一人です。
あの時どうすれば良かったのか、これからどうすればいいのかを追求するべく研究をしてきました。
リトルさんの講座は夫婦があゆみを始めるに当たって重要な要素が詰まっています。
笑顔で子育てが始められる夫婦が増えるように、この講座が広がっていくことを応援しています。

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日本ボランティアコーディネーター協会理事
関西学院大学ヒューマン・サービス支援室

岡 秀和さん

学生や若者の声に日々向き合う中で、家庭の中に「安心して話せる関係」があるかどうかが、その後の自己肯定感や人との関係づくりに大きく影響していることを実感しています。
a littleのパートナーシップ講座は、産前産後のすれ違いを個人の問題にせず、対話と学びを通して支え合いを育てる実践です。
この取り組みが、次の世代が安心して生きていける社会につながることを願い、応援しています。

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産科麻酔科医
山崎 ゆかさん

5児、三男二女のママ、無痛分娩や帝王切開の麻酔を手掛ける産科麻酔科医。

日々お産に立ち会う麻酔科医として、「お産」は誕生の瞬間であると同時に、その後の人生の始まりだと感じています。
お産も産後も、そして子育ても、もっと楽しめる夫婦が増えてほしい。
そのための対話とコミュニケーション、家族づくりを支えるこのワークを心から応援しています。


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西宮市市議会議員
元保育園調理師
一色 風子さん

子どもたちが安心して暮らしていくためにもこのパートナーシップを支える仕組みが必要です。
共働き家庭が増えた今も働き方は変化していませんが、その中で、夫婦が新しい家族になっていくその背中を支え、伴走することを続けてきたa littleのこれまでの成果が全国に広がること、そしてその実績を積み重ねてきたa littleを応援しています!


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授乳服のモーハウス 代表取締役
光畑 由佳さん

モーハウスが生まれたのは1997年。
やってくるママたちは、何をしてほしいか分からず悶々としている人ばかりでした。
彼女たちが授乳服を着て、授乳中でも行きたいところに行き、やりたいことをやって自分らしく輝くのを目の当たりにしてきました。
この講座によってママだけでなくパパも輝くなら素敵ですよね。たくさんのカップルが受講できるよう応援します!



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ご支援ありがとうございました

NPO法人a little


a littleで行った調査結果

認定NPO法人ムラのミライ&a little
「西宮で迎える産前・産後 調査報告書〜みんなで助け合う子育て実現への道しるべ〜(2019年3月)」
https://muranomirai.org/cms/wp-content/uploads/nishinomiya_Research001.pdf
(2026年1月8日閲覧)

認定NPO法人ムラのミライ&a little
「a little for you あなたのための報告書(2019年3月)」
https://muranomirai.org/cms/wp-content/uploads/nishinomiya_Research002.pdf


その他のデータの引用について


〇男性の周産期うつ病有病割合:「精神神経学雑誌 125: 613-622, 2023」

 https://doi.org/10.57369/pnj.23-087 アクセス日2026/2/3


〇男性の育児休業所得率

・2023年 第15号『現代女性とキャリア』「男性育休先進国スウェーデンの実践的な取り組み」 高橋 美恵子

https://riwac.jp/notice/2023%E5%B9%B4%E3%80%80%E7%AC%AC15%E5%8F%B7/

・令和6年度雇用均等基本調査|厚生労働省 https://share.google/YnFhlJMftCnRWZ0AH

・フィンランドの子育て支援 - Suomi ulkomailla : Japani https://share.google/4TDdUDNRichVZMz0f 

アクセス日2026/2/3

上記のデータを元に団体で作成

〇離婚率:平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188138.html

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • ・講座開催 ・調査エビデンス作成 ・国への政策提言活動 ※目標金額を超えましたら遠方での講座開催日に当てさせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • みなさまへクラウドファンディングを、今度こそスタートしました!!関心を寄せてくださり、本当にありがとうございます。初めてのクラウドファンディングは予定通りに進まず、スタート日を5日もずらしてしまい、ご迷惑をおかけしました。m(__)m本プロジェクトで進めていく「パートナーシップ講座」は、一番身近な存在であるパートナーと共に学びながら、お互いのニーズに気づき、労い合うことのできる関係を育んでいくことを目的としています。それぞれのパートナーを思い浮かべていただくと、大切だからこそ向き合うことの難しさがあったり、特別な思いがあるからこそ、すれ違ってしまうことがあったりと、みなさまそれぞれに実感があるのではないでしょうか。まずは産前産後を乗り切り、その後も子どもや自分自身の成長に合わせて関係性をブラッシュアップしていく。そんな「次のステップ」を、次世代の方へとつなげていただけたら嬉しいです。プロジェクト終了までお付き合いいただけましたら幸いです。alittleのチャレンジを、ぜひ見守ってください!どうぞよろしくお願いいたします。a little代表坂口裕子 もっと見る

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