「理系研究者×スノーボードクロス」異色の二刀流で目指すW杯への最後の挑戦。

「理系研究者×スノーボードクロス」異色の二刀流で目指すW杯への最後の挑戦。6年ぶりに競技復帰し、2季目でプロ資格取得。理系研究者としての経験で身に付けた「マネジメント・思考・実行力」を生かし、さらに世界の舞台を目指します。そして、この経験を次世代育成に活かし、競技普及に貢献します。

現在の支援総額

173,000

5%

目標金額は3,000,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

10

「理系研究者×スノーボードクロス」異色の二刀流で目指すW杯への最後の挑戦。

現在の支援総額

173,000

5%達成

あと 10

目標金額3,000,000

支援者数11

「理系研究者×スノーボードクロス」異色の二刀流で目指すW杯への最後の挑戦。6年ぶりに競技復帰し、2季目でプロ資格取得。理系研究者としての経験で身に付けた「マネジメント・思考・実行力」を生かし、さらに世界の舞台を目指します。そして、この経験を次世代育成に活かし、競技普及に貢献します。

はじめまして。

大阪府にある関西大学スキークラブ所属の栗栖渉(くりすわたる)です。

化学業界の企業で理系研究開発職に従事する傍、社会人アスリートとしてスノーボードクロスという競技をしています。

一度競技を引退するまでは、関西大学体育会スキー競技部に所属し、選手活動をしていました。

大学卒業と大学院進学を機に競技から引退しましたが、2年前、6シーズン振りに競技に復帰し、1つ目の目標だった「プロ資格取得」を、昨年達成しました。

そしてこれから次の目標である「ワールドカップ(W杯)出場」を目指し、30歳となった今シーズンからプロとして、海外へ挑戦します。


スノーボードクロスとは? 

スノーボードクロスは、別名「雪上の格闘技」と呼ばれています。

4人で一斉にスタートし、1番早くゴールした人が勝ちというシンプルな競技です。

1レースごとに2人が次のラウンドに進んでいき、決勝を目指します。

速いものが勝ちというわかりやすいルールと、ゴールするまで何が起こるか分からない、する・見る、全ての人がそんなドキドキ感を共有できるのがこの競技の一番の魅力です。


スノーボードをはじめたきっかけ

私がスノーボードを始めたきっかけは、2006年に開催されたトリノオリンピック。

スノーボードクロスが正式種目に採用された最初のオリンピックです。

小学生だった私は、オリンピックのテレビ中継で初めてスノーボードクロスという競技を目の当たりにしました。

白熱したレース展開に、テレビ画面に釘付けになっていたのを、今でも鮮明に覚えています。 


そもそもワールドカップ(W杯)とは

国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が主催する、世界最高峰のシリーズ戦です。

全世界から選ばれし約60人が、1シーズンを通して世界各地で開催される大会を転戦し、世界一速いスノーボーダーを決めるシリーズ戦です。

サッカーとは違い、毎年シリーズ戦として世界各地で開催されます。


プロジェクトの目的|成し遂げたい「W杯出場」という目標

今回このプロジェクトを立ち上げたのは、2030年までにワールドカップ(W杯)に出場するためです。

まず、私はスノーボードの競技活動を、2029-2030年シーズンで終えることを決めています。

引退までの5年の間に、W杯出場を達成することが、私の成し遂げたい2つ目の目標です。

プロになった次のステージは、世界を舞台にすると決めていました。私の中での最高峰の舞台はワールドカップ(W杯)です。

大学院進学と同時に競技から完全に引退し、競技復帰するまでの5年間、大学院や企業で理系研究活動に従事してきました。

この経験を通して身につけた目標達成のためのマネジメント・思考・実行力はスノーボード競技者としての活動にも活かせるはずだと感じ、2年前に競技復帰しました。

1つ目の目標だった「プロ資格取得」を達成した時、やみくもに「勝ちたい」一心でがむしゃらに頑張った大学時代とは違い、「必要なことを自分で見極め、計画し行動へ移す実行力」、自らを俯瞰し、自分がコーチとして考え行動すればいいんだと、努力の方針が明確になりました。

限られた5年という時間をいかに有効に使うか、全てを計画的に、そして効率よく取り組み、それを実行に移せると自信を持って言えます。

そして、これからの挑戦はプロ資格取得とは比較にならないほど困難な道のりだと自覚しています。


私の現在地、正直、無名選手です。

世界ランキングは209位タイ(FISポイント19.40)

国内ランキングは29位(41人中)


一概には言えないですが、日本代表チームに選出されていない選手がW杯に出場する目安としては、世界ランキングが50位以内、国内ランキング5位以内(※FISポイント125以上)です。

※FISポイントとは大会での順位が良いほどたくさんのポイントを獲得できます。獲得ポイントは大会の規模によって異なります。FISポイント125は国内レースだと優勝できるレベルの実力です。

現在30歳で日本代表に選出されたことのない私がW杯に出場するには、
W杯下部大会に位置付けられるコンチネンタルカップというシリーズ戦で基準をクリアし、W杯個人出場権を獲得する以外方法はありません。

W杯個人出場権を獲得するには以下をクリアする必要があります。

①シリーズランク1位
②シリーズランク2-3位 かつ FISポイント125以上を保持

アジア圏で開催されるコンチネンタルカップであるアジアカップで上記の基準をクリアするべく、このプロジェクトを立ち上げました。

現状の実力では、このプロジェクトは非常に困難な挑戦であることは間違いありません。しかし、これまでの社会人経験で培った力を最大限活かし、できる手立ては全て実行し、必ず達成します。

計画を実行する行動力は誰にも負けません。


目標とこれからの活動計画

スノーボード競技は、10〜20代が多く活躍する競技です。

このプロジェクトは、30歳の私にとって挑戦できる最後のタイミングです。
残された短い時間を最短ルートで、「W杯出場」を達成するために活動計画を策定しました。

⽬標:アジアカップランキング3位以内かつFISポイント125以上保持 → W杯個⼈出場権取得

※北米・欧州は海外規模のコースを経験し実力を試す機会とします。


2025年度オフシーズン活動計画

専属トレーナーと共に以下の課題クリアを⽬指してトレーニングに取り組んでいます。

① ⾼速度域の海外コース攻略のための体づくり、体重増加と筋⼒の強化

② 板の上で瞬発的な動きがよりできるようにバランス⼒と瞬発⼒の強化

③ ⾼標⾼エリアかつ⻑距離コースでのパフォーマンス低下防⽌のためにスタミナ強化


スノーボード競技の発展を目指した次世代への関わり


① 次世代へ繋ぐ挑戦

私は現在、以下の活動にも力を入れています。

●母校の関西大学体育会スキー競技部でコーチ活動
●西日本地区でのスノーボードクロス競技普及活動

また、今年度より「SBXアスリートマネジメントプログラム」を立ち上げ、スノーボードをスポーツとして取り組むジュニア選手をマネジメントし、自身の活動を通した経験を次世代に伝える取り組みも同時に進めています。

このプロジェクトを通して、私の経験を次の世代へ直接伝える、そして次の世代と共に頑張り、頑張る姿を見せる環境も整えました。

マネジメントを担当している選手の中には、ジュニア世代の現日本代表選手も在籍しており、共に世界の頂点を目指し日々切磋琢磨しています。


② 大学卒業後も競技を続けるロールモデルに|多くの学生が、社会人になると共に競技から離れてしまう現状

スノーボード競技は、活動にかかる膨大な費用と時間、そして環境の問題で時間的に制約の少ない学生時代の終わりとともに競技活動から引退する選手が多い世界です。

社会人になって競技を続けて世界を目指す選手はほんの数人しかいません。

また、日本代表経験者の場合は企業アスリートとして、活動を続ける選手はいますが、そういうものに選ばれなかった選手たちは、社会人になって世界を目指すことをやめる選手が多くいます。

特に22歳以上の選手がスノーボード業界で空洞化してしまうのは、上記が原因だと考えています。

私は、一般企業にフルタイムで務めるただの一般人です。会社からの後ろ盾もありません。

ですが、その環境でも目標や計画を持って活動することで、”社会人になっても世界を目指す環境を作って活動ができる”というロールモデルになりたいという気持ちを持って活動しています。 

ここから環境を創り上げていきます。

競技復帰から今まで、自分の長所である計画性と実行力があったからこそ、やっとスタートラインに立てるところまで来れました。

これから世界へ挑戦し、W杯出場、そしてその先へ、
それまでの道のりの経験を次世代へダイレクトに伝え、次世代育成へ貢献し、業界の更なる発展へ、

私に力を貸して頂けないでしょうか。
この挑戦を共に歩み、支援者様とともに1つのチームとして喜びや悔しさを共有できるなら、それは私にとって何よりの喜びです。

ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

リターンについて

【お礼のメッセージ】、【お礼の動画】や、【スノーボードマンツーマンレッスン】などをご用意しています。

また、応援したいだけという方向けに返礼品なしの【お気持ちだけ!】も作成しました。

企業・個人事業主様向けには、企業ロゴなどをウエアや道具に身につけ、広告活動をするメニューも準備しました。

※ご支援くださる企業・個人事業主様には継続的なご支援をお願いしたく、2029年度までのスポンサー契約も合わせてご検討くださると大変嬉しく存じます。


11月15日(土)にクラウドファンディング公開予定です!


ースケジュールー

11月15日 クラウドファンディング開始

2026年1月頃〜 リターン発送準備開始予定

2026月2月頃〜 リターン発送順次開始

このプロジェクトは「All in 方式」ですので、目標金額を達成できずに終了した場合でも、それぞれのリターンを実行することをお約束します。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 2025年〜26年度(2シーズン)の活動費となります。 使用用途は以下に限定いたします。(明確に使用用途が説明できる品目のみ) ・航空券等(交通費) ・ホテル等(宿泊費) ・リフト券(施設利用費) ・大会エントリー費 飲食等は除きます。 主に海外大会への遠征費、夏季南半球への雪上トレーニング費用の一部として利用いたします。 使用用途については、シーズン終了後に支援者様全員に書面にて決算報告いたします。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 今日は仕事終わりにジムでトレーニングした後、母校の大学まで練習を見に行ってきました。学生たちも本格的なシーズンインに向けて準備万端です。見に行くだけのつもりでしたが、マイルリレーを走ることに。しっかり走れたので、私も準備万端です。 もっと見る
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