このプロジェクトの目的
ボードゲーム制作者が「試作品準備」や「テストプレイ会」の大変さから解放され、もっと気軽にアイデアを形にできる環境をつくりたい。
それが、このプロジェクトの目的です。
そのための手段として生まれたのが、オンラインで「作って・遊んで・また作る」を数分で行えるサービス 「KIBAKO」 です。
【KIBAKOとは?ざっくりまとめ】
・ボードゲームのアイデアを“すぐ作って試せる”オンライン試作ツール
・カードの裏表・山札・手札など、ボードゲームに必要な要素を自然に扱える
・試作→テスト→修正のサイクルを高速化し、物理試作までの負担を大幅に軽くする
KIBAKOを使えば、ボードゲーム制作のハードルが大きく下がり、思いついたアイデアをその日のうちに試せるようになります。誰でも自由に「自分のボードゲームを作る」未来を実現したいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、この“アイデアを思いきり磨ける場”をより多くの方に届け、継続して育てていくための基盤づくりを目指しています。
ここで、ひとつお伝えしたいことがあります。KIBAKOはクラウドファンディング期間中、支援の有無にかかわらず誰でも無料で利用できます。
では、なぜ無料なのに支援を募るのか?それは、KIBAKOを長く育て続けられる基盤を整えるためです。いただいたご支援は、サーバー運用・改善・新機能開発に大切に使わせていただきます。
このプロジェクトを始めた背景
【背景の一言まとめ】
既存のオンラインツールでも紙でも「ボードゲーム試作の負担」が大きく、もっと気軽に試せる環境が必要だと実感しました。それがKIBAKO開発の原点です。
私自身、ボードゲームが大好きで、ITエンジニアとして働くかたわらボードゲーム制作にも関わってきました。ただ、実は私は紙とペンを使った物理の試作を多くこなしてきたタイプではありません。制作初期の段階では、オンラインホワイトボードツールを使って試作品を作り、友人とオンラインで試す方法を選んでいました。
しかし、このオンライン制作にも大きな壁がありました。カードの「裏表」が作れない、プレイヤーごとの「手札」が存在しない、、、。ボードゲームとして当たり前の“隠す・めくる・配る”といった要素が表現できず、毎回工夫しながら作って遊ぶのは、とても大きな負担でした。
自分がその苦労を味わう中で、ふと気づきました。初期段階から紙とペンで試作している多くの制作者は、きっとそれ以上の大変さと向き合っているのではないかと。
カードを切り貼りし、ルールが変われば作り直し、テストプレイのために場所を用意して、、、。そうした姿は、容易に想像でき、実際多くの制作者が経験していることだと思います。
ボードゲームがアナログだからこその魅力があることは、私自身とても理解しています。机を囲んで遊ぶ時間には、デジタルでは得られない豊かさがあります。だからこそ KIBAKOは“オンラインで全部やろう”というサービスではありません。
これは、「アイデアの初期段階で消耗してしまう負担を減らし、より良い物理プロトタイプへつなぐためのツール」です。
私はオンラインでの試作で苦労し、紙とペンの大変さも想像できる立場として、「もっと気軽に、何度でも試せる場があればいいのに」とずっと思っていました。
そこで、ITエンジニアである自分の強みを活かして、カードの裏表や手札といった“ボードゲームに欠かせない要素”をオンラインで自然に扱える環境を作ろうと決めました。
それから約1年、毎日のように試行錯誤し、ボードゲーム制作仲間に使ってもらい、ようやく皆さんに触れていただける形になったのが 「KIBAKO」 です。
KIBAKOは、アナログの魅力を奪うのではなく、「その魅力にたどり着くまでの道のり」を少しだけ軽くするためのサービスです。
まだベータ版ではありますが、多くの制作者の“最初の一歩”を手助けできる存在になれれば嬉しいです。
より良い形にしていくために、ぜひ多くの方に触れていただき、率直なご意見やご感想をお聞かせいただけたら嬉しいです。フィードバックはKIBAKOサービス内の「お問い合わせ・フィードバック」やKIBAKOのXアカウントへご連絡ください!
【KIBAKOの価値まとめ】
・カードの裏返し・プレイヤーごとの手札などをオンラインで表現
・複数人で同時に編集・操作でき、オンラインテストプレイが可能
・物理試作や物理テスト会の前に“アイデアの検証”が何度でもできる
・「とりあえず作ってみる」が数分でできる
オンラインボードゲーム試作サービス「KIBAKO」とは?
「KIBAKO」は、ボードゲームのアイデアを オンライン上で素早く“形”にするための試作ツール です。思いついたアイデアを、数分でカードやボードとして配置し、そのまま動かして試すことができます。
特徴は、ボードゲームに欠かせない“隠す・めくる・配る”といった要素を、オンラインでも自然に扱えること。カードの裏表、山札、プレイヤーごとの手札などを、複数人で同時に操作できます。「既存のオンラインホワイトボードでは表現しきれなかった部分」をそのまま扱えるようにしたのがKIBAKOの大きな強みです。
ただし、KIBAKOは“オンラインでボードゲームを遊ぶための完全版”を目指しているわけではありません。アナログの魅力を置き換えるのではなく、物理の試作にたどり着く前の「初期アイデア検証」をぐっと楽にするためのツール です。
とりあえず形にしてみる。
すぐ遊んでみる。
気になったらその場で直す。
また試す。
この「作って → 遊んで → また作る」の高速サイクルを、誰でも手軽に回せるようにしたい。そんな思いから生まれたサービスです。
あなたの頭の中にあるアイデアを、まずはKIBAKOで試してみてください。紙とペンに移す前の段階でも、物理プロトタイプを作った直後でも、気軽にアイデアを磨けるはずです!
KIBAKOで作った試作品

KIBAKOのプレイルームでテストプレイする様子


リターンについて
本プロジェクトでは、物品や限定グッズといった“形のあるリターン”はご用意していません。また、「KIBAKOの利用券」や「特別アクセス権」といったリターンも提供していません。
というのも、クラウドファンディング期間中は、ご支援の有無にかかわらず、KIBAKOをすべての方に無料で使っていただけるキャンペーンを実施しているためです。
KIBAKOを直接触っていただき、「ここが使いやすい」「ここはもっとこうしたい」といった率直なフィードバックをいただくこと。KIBAKOを世に広めていただくこと。それ自体が、サービスにとって非常に大きな支援になります。
いただいたご支援金に関しては、
・サービスの安定運用
・同時プレイや編集機能の改善
・今後のAI系新機能の開発
に大切に活用させていただきます。
また、ご支援くださった方には、KIBAKOを一緒に育ててくださる“仲間”として、心を込めたお礼のメッセージをお送りします。
「使ってみる」「意見を伝える」「支援する」という一つひとつの行動が、KIBAKOを前に進める原動力になります。どうぞよろしくお願いいたします。
スケジュール
🚀 クラファン開始日 — KIBAKO β版 公開
どなたでも無料で利用できるキャンペーン開始
📅 クラファン開始日 〜 2026/01/31 — クラファン募集期間
サーバー強化・機能追加のための費用を募集
利用者からの意見をもとに、改善を高速に反映
β版の安定化・改善フェーズ
🎉 2026/02/01 — KIBAKO 本公開(正式リリース)
改善点を反映した正式版サービスの提供開始
新機能やプレミアム機能の公開準備
本公開後も継続的なアップデートを実施
KIBAKOの開発にご協力いただいた方々へ
今回のKIBAKO公開までの道筋で、パフォーマンステスト会にご参加いただいた皆様、また、貴重なフィードバックをしていただいた皆様、ありがとうございます!皆様のご協力に大変助けられました。重ねて、この場をお借りしてお礼申し上げます。
Special Thanks:
ボードゲーム制作チーム CODE-SON
(開発初期段階から積極的に使ってもらいました。)
さいごに:あなたの応援がKIBAKOを育てます!
私はKIBAKOを、ボードゲームを作る全ての人に役立つサービスに発展させたいと考えています!
現時点での開発計画は KIBAKO 開発ロードマップ をご覧ください。
今後もユーザーフィードバックを大切にしながら、機能開発をバリバリ続けていく予定です!
皆さまのご支援が、"KIBAKOを育てる原動力"になります!
応援よろしくお願いいたします!
最新の活動報告
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多言語対応(英語対応)
2025/11/27 09:53KIBAKOが英語表記に対応しました! もっと見る





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