フィリピンの世帯月収は超貧困層で月1万円。
そこで生活する子供達にとっては『ランドセル』は夢のようなプレゼント。
そんな笑顔溢れるフィリピンの子供たちにランドセルを
私たち園田東中学校が直接現地へ届けるお手伝いをします!!

自己紹介
園田東中学校の生徒会執行部です!園田東中学校は通称「東中(ひがしちゅう)」と呼ばれており、
「笑え😀響け🎶ここが輝く場所だ✨️」のスローガンを掲げています。
「笑え😀」には笑顔があふれる学校を目指す。
「響け🎶」には校歌を歌う声が響き、誇りの持てる学校を目指す。
「ここが輝く場所だ✨️」には個々がここ、園田東中学校で輝ける、そんな学校を目指す。
という3つの意味が込められています。
中学三年生8人、二年生3人の計11人で学校行事の運営や地域ボランティアに参加したりしています。

東中マスコットキャラクター「ひがッピィ」
事業の目標
【最終目標:フィリピンにランドセルなどの物資を届けるための運搬費等の一部を集める】
・昨年は協力者の方に物資を届けてもらいましたが、今年は園田東中学校の生徒会執行部からも 代表を1人選び、直接届ける活動を目指す。
・お金を集めるだけでなく、フィリピンの人々と日本の私たちの幸せを分かち合う。
・誰かのために自分ができることをやりたい、という思いを持つ園田東中学校校区、全国の人を増やす。
プロジェクト立ち上げの背景
園田東中学校校区の方々の幸せとフィリピンの方々の幸せを交換し合って共有したい分かち合いたいからです。
私たちは去年、フィリピンにランドセルや文房具などの物資を届ける活動をご縁があり協力する事が出来ました。フィリピンに物資を持って行ってくださった方を通じて、私たち生徒会執行部は日本とフィリピンの環境の差について深く考えました。またフィリピンの国の中でも大きな経済格差があり、超貧困層は月収1万円と聞き、とても驚きました。
しかし、経済的余裕がない地域の子どもや大人の方々でも、みんなとても明るく、寄付した物資と満面の笑顔の写真を見た時には、むしろ私たちがパワーを頂きました!
幸せとは些細なことに目を向けるからこそ感じられるものなんだ、と教えてもらって、心の底から何かが突き上げてくるような思いで、写真を見たことを覚えています。
その幸せをもっともっとたくさんの方々と分かち合いたいと感じたのがこのプロジェクトを立ち上げた大きな理由です。
現地まで手荷物で運びます
また去年、物資の運搬費や届けてくださった方の渡航費が自腹だったことにとても衝撃を受けたことも一つの理由です。自分たちが校内で集めた物資を届けていただくのに、申し訳ない気持ちになりました。
今年はランドセルを集めるだけでなく、NPO法人JIYUの方と一緒に、私たち園田東中学校の生徒会執行部からも代表を選び、
直接フィリピンに物資を届けたい!という熱い思いがあります。
去年の活動
去年、園田東中学校では校内でチラシを作り、そのチラシを自らの手でクラスへ配りに行きました。チラシ作りから、説明、寄付品の回収、選別を先生方の手をお借りしながら、すべて自分たちで行いました。
その活動が実を結び、回収期間はなんとたったの5日だったのにもかかわらず、ランドセル14個を始め、ペンやノートなどの文房具、シャンプーなどの衛生用品、縄跳びなど、たくさんの物資をフィリピンの子どもたちへ届けることができました。

昨年度物資を届けたフィリピンのTayud Elementary Schoolのみんな
先程も書きましたが、NPO法人JIYUの方と共にその寄付品を持っていく今年の分の運搬費等の一部を集めることが今回の金銭的な観点からの目標です!
去年の12月の上旬にはフィリピンの方々に物資がわたりました。下旬には報告会も行われ、寄付品を持っていってくださった方からたくさんのお話を聞きました。

中でも、
ゴミ山に住んでいる子たちの中には、「DREAM」という言葉自体知らない子がいる。「DREAM」を考えて何になるの?っていう子もいる。
という話を聞いたとき、私はとても衝撃でした。私の中では、夢を持っていることは当たり前で、その夢という言葉を知らない子がいるなんて考えたこともなかったからです。
みなさんが今このページを読んでくださっているのはきっと、「誰かの役にたってみたい」というような想いがあるからではないでしょうか。私は幸せとは些細なことに目を向けるからこそ感じられるものなんだ、と教えてもらい、夢を持って追いかけられること自体とても幸せなことだと、考えるようになりました。
フィリピンのゴミ山に住む人々の中には、食べ物を見つけられること、それだけでもラッキーな出来事だ。幸せなことなんだ。という方もいらっしゃるそうです。日本に住んでいる私は、食べ物が目の前にあること。それを満足いくまで、食べられること。それにとても深い感謝をした記憶がないです。フィリピンの方々のお話を聞いていくうちに、私って『日常に感謝すること。』そして『幸せだと感じること。』そんな当たり前なことが出来てないんじゃないかな。と気付かされました。
日常に感謝して、その日常が幸せだと感じるとこんなにも毎日が華々しく、鮮やかに見えるんだと気づかせてもらったのはフィリピンの子供達のおかげです!
この幸せみんなで分け合ってみませんか?
たくさんの子供たちと幸せの分かち合いが出来るよう応援していただけると嬉しいです!
去年の活動で制作したチラシ

去年の活動で集めたランドセルなどの物資
2025年活動スケジュール
①2025年4月 尼崎市教育委員会に社会力育成事業として活動を企画、立案、申請
②2025年5月 尼崎市教育委員会から活動承認
③2025年6月 講師の先生を呼びクラウドファンディングに関する勉強会を行う
関係各所、団体との調整
④2025年10月下旬~11月上旬 クラウドファンディングを行う
⑤2025年10月下旬~11月上旬 校内でフィリピンに送る物資を集める
⑥2025年12月4日〜7日 NPO法人JIYUの方と共ににフィリピンに物資を届ける
12月6日に、セブ島の JUGAN ELEMENTARY SCHOOLに、
ランドセル、ノート、ボールペン、夏物衣料を届けます!!!
⑦2026年1月~2月 クラウドファンディングを支援してくださった方々に報告書等を送る
ご協力いただいている企業様
NPO法人JIYU 様

昨年度物資を届けたフィリピンの女の子

フィリピンに物資を届ける手続きを引き受けて下さっている
NPO法人JIYUの棟田さん
2児の母。日本の子供達の幸福度を上げたい。
そんな想いで海外ボランティアの経験を
報告会を通して日本の子供たちに
捉え方、考え方を伝えています。






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