■このプロジェクトについて
はじめまして、書家の髙橋 陸です。

普段は高校で書道を教えつつ、神社仏閣での浄書も務めながら、創作活動を続けています。
20年近く筆を持ち続け、伝統としての書道を学びながら
「書の新しい可能性」を探ることをライフワークとしています。
そしてこのたび、念願だった初の個展「私中求活」を
2025年8月8日から4日間、栃木県総合文化センターにて開催しました。
展示したのは、最大で縦4m×横10mにも及ぶ超大作を含む全14点
それは単なる“書作品”ではなく、書を通して自分自身を描き出す
——「書の自画像」への挑戦でした。

来場者の多くの方からは
「想像を超えるスケール感で圧倒された」
「書道の展覧会の概念が変わった」
「作品を見ていたら力が湧いてきた」
という声を多数いただき、会場は熱気と驚きに包まれました。
しかし、遠方や日程の都合で来られなかった方も多くいらっしゃいます。
この展示を一人でも多くの方に届けたい。
また、これまでの活動をまとめたものがなく
「過去の作品も見たい」という声もいただきました。
そこで私は今回、これまでの代表作や活動
そして個展の記録を収録したポートフォリオを制作し
次の挑戦へつなげるためのプロジェクトを立ち上げました。
■なぜこのプロジェクトをやるのか

正直に言えば、今回の個展を実現するには多くの費用がかかりました。
特に超大作の作品を支える表具費用は個人で背負うには大きな負担です。
けれども、超大作だったからこそ作品が見てくださった皆さまに
驚きと感動を与えたのだと思っております。
そこで本プロジェクトでは
〇 初の個展でかかった大作の表具・展示費用等を一部補う
〇 個展の記録+代表作をまとめたポートフォリオの制作
この2点を目的としています。
そして、完成したポートフォリオは支援者の皆さまにもリターンとしてお届けし
展示を追体験していただけるものにします。
■このプロジェクトの先にあるもの
個展の記録+代表作をまとめたポートフォリオを制作し今後の活動の名刺がわりとしたうえで
「書」は特別なものではなく
誰にとっても開かれた表現であることを伝えていきたいと思います。
現代において、書道は技術をもつ「特別な人だけのもの」という印象を持たれがちです。
けれど私は、筆をとり紙に向かう行為は、誰もが自分と向き合える営みだと考えています。
その第一歩として、自身の作品を支援者の皆さまの手元に届けることで
「書」をより身近に感じてもらいたいと考えています。

会場の風景
■ リターンについて
ご支援いただいた方へ、感謝の気持ちを込めて様々なリターンをご用意しました。
記録として残る冊子をはもちろんのこと
実際に手にとっていただける作品から、実用を兼ねるもの
そして完全オーダーメイドの特別な一作まで、幅広い形で「書」を楽しんでいただけます。
《応援プラン》 ¥1000
〇 感謝&活動報告書
ご支援いただいた方へ感謝のお礼メッセージと、クラウドファンディングや個展の様子、今後の活動をまとめた簡易レポートをお届けします。写真やコメントを交え、「支援がどのように活きたか」をお伝えします。
また希望者は私のInstagramアカウント(@6.shodo)にて、支援者様のお名前(ニックネーム)を毛筆で書き、ストーリー&ハイライト欄に掲載いたします。
《グッズ》¥2,000~5,000
〇 ポートフォリオ
今回の個展の全貌と、これまでの代表作をまとめた記録集です。来場された方にはより深く楽しめるように、来場できなかった方にも展示の空気を追体験していただけるよう制作します。〇 サイン入り個展作品集
今回の個展「私中求活」に合わせて制作した作品集を、直筆サイン入りでお届けします。限定50冊のみの特別リターンです。〇 個展出品作品のポストカード
今回の個展に出品した作品のオリジナルポストカードをセットでお届けします。 作品のスケール感や雰囲気を手軽に楽しめる記念アイテムで、部屋に飾っていただいたり、大切な方へのお便りとして使っていただくこともできます。〇 クラファン限定 初個展記念Tシャツ
今回の個展を記念したオリジナルデザインのTシャツ。クラファンでしか手に入らない限定アイテムです。
《作品》¥7,000~150,000
〇 色紙作品(書)
一枚ずつ揮毫する世界に一つだけの色紙作品です。身近に飾れるサイズで、日常の中に書を取り入れていただけます。〇 うちわ作品(画)
和紙のうちわに一つ一つ墨絵を描いた作品です。実用とアートの両方を楽しめます。〇 雅印
書画作品に使っていただける印です。1~4字以内。文字は希望に応じて刻します。〇 看板・ラベル題字(データ納品)
お店の看板や商品のラベルなどに使える題字を揮毫し、データ形式でお届けします。実用的かつ本格的に書を活用できるリターンです。
〇 完全オーダーメイド作品(書)
言葉・表現を相談しながら仕立てる一点物です。サイズは70cm×136cm以内。大切な節目の記念や贈り物としてもご利用いただけます。
■ 資金の使い道
今回いただいたご支援は、主に以下の用途に大切に使わせていただきます。
〇表具・展示費用等
個展でかかった表具や展示関連の費用に充てさせていただきます。作品を最適な形で発表するために欠かせないものです。〇ポートフォリオ制作費
個展の記録と代表作をまとめた冊子のデザイン、印刷費。支援者の方へお届けするとともに、今後の活動を紹介する営業資料としても活用します。〇広報費・発送費など
プロジェクトを広く知っていただくための広報活動、またリターンを安全にお届けするための発送関連費用です。
■ スケジュール
クラウドファンディングの進行からリターンのお届けまで、以下のスケジュールで進めます。
-
2025年8月:クラウドファンディング開始
2025年9月:ポートフォリオの編集、デザイン、印刷
2025年11月:リターン発送開始(一部のリターンは前後します)
■これまでの活動
大東文化大学 書道学科 卒業
独立書人団 所属(準会員)
2025年8月 初個展「私中求活」開催(栃木県総合文化センター)
Instagram(@6.shodo)で作品・制作風景を発信中
栃木県芸術祭美術展 準芸術祭賞
《若鮎》
【受賞歴】
第7回全国高校生大作書道展 大作優秀賞(2013)
第34回安芸全国書展 新人賞(2016
第68回独立書展 特選(2020)
第77回栃木県芸術祭美術展 準芸術祭賞(2023)
その他、全国公募展 入選・受賞歴多数
【教育・その他活動】
県立高校にて講師(書道)として勤務
書道教室で小・中学生の指導経験
神社仏閣での御朱印奉書、塔婆・護摩札の浄書
文部科学省主催の大会や全国退職校長会より賞状筆耕依頼
「RITE未来の森」題字揮毫
「RITE未来の森」題字揮毫風景
【指導実績】
書道部指導生徒が「第19回全国高校生大作書道展」にて大作優秀賞を受賞(2025)
■最後に
今回の個展を経て改めて思うのは
書道はもっと多くの人に開かれていくべき表現だということです。
そのためには、まず活動を継続できる基盤を固めることが必要です。
そしてこれは私ひとりの挑戦ではなく
応援してくださる皆さまと共に進めていく挑戦だと思っています。
どうか力をお貸しください。
「こんな書道があるんだ」と驚きと感動を
これからもっと多くの人に届けていきたいです。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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【リターン追加!】500円から自由に支援額を指定いただけます
2025/09/14 23:12皆さま、たくさんのご支援をありがとうございます!もっと気軽に応援したいというお声を受けて、500円からお好きな金額でご支援いただけるリターンを追加しました。「少しだけでも応援したい」「リターンは特にいらないけど気持ちを届けたい」という方に向けた、寄付スタイルのリターンです。このプロジェクトを少しでも「いいな」と思っていただけた方の、温かい応援をお待ちしていますm(_ _)m引き続きよろしくお願いいたします! もっと見る





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