高知から全国へ。
「親子の時間」と「子どもたちが本に出会うきっかけ」を届けたい。
ひとり出版社として、
初めてのオリジナル絵本作りに挑戦します。

ごあいさつ

このページをご覧いただき、ありがとうございます。

高知県高知市で活動する「有記出版」の山本仁と申します。
新聞記者、出版社勤務を経て、2024年に“ひとり出版社”を立ち上げました。

今回、初めてのオリジナル絵本『ころころ アルマジロ』（仮題）の制作に挑戦しています。

親子で過ごす時間を増やし、子どもたちが本と出会うきっかけをつくりたい——。
その思いをかたちにするための挑戦です。

同時に、出版社の歩みを未来につなぐための第一歩でもあります。

※参考：既刊本の紹介記事（高知新聞様／中国新聞様）

プロジェクトで実現したいこと

『ころころ アルマジロ』は、主人公のアルマジロが転がりながら仲間の動物たちに出会う物語。

24ページ前後の想定で、紙のページをめくる動きに合わせてストーリーが展開し、途中には「さがし絵」の要素もあります。

今回のプロジェクトによって、
親子で楽しめ、子どもたちが本に親しむきっかけになる一冊を販売したいと考えています。

また、絵本の寄贈などで地域の子どもたちが本に出会う環境づくりにも貢献したいと思います。

イラスト：岡崎紗和

プロジェクト挑戦の背景

読書離れ・出版不況が言われて久しく、「書店ゼロ」の自治体も珍しくありません。

このような状況で、地方の出版社として活動を続けていくのはとても大変です。

事業を存続させていくには、長く愛される自社の本を生み出し、収益と信頼を積み重ねることが不可欠です。

今回の挑戦はその第一歩。

オリジナル絵本を通して、多くの方に有記出版の活動を知っていただき、出版事業を長く続けられるようにしたいと考えています。

リターンについて

※リターンは【絵本あり】と【絵本なし】の2種類をご用意しました。【絵本なし】は「物は不要だけど応援したい」という方に向けたコースです。ご支援金は絵本の制作費に活用させていただきます。
※支援金額と合わせ、システム利用料が発生いたします。

■お名前掲載（ネーム入り／スペシャル コース）について
・ご支援いただいた方のお名前を、絵本の奥付（最後のページ）に記載します。
・掲載は希望者のみで、団体名・ニックネームなどでも結構です。（全角15文字以内で、公序良俗に反する表記はご遠慮ください）
・「スペシャルコース」の方は「ロゴ掲載（横4.5cm×縦2cm程度）」ができます。法人や団体の皆様におすすめです。

※完成した絵本は「国立国会図書館」に納本します。支援者様のお名前が入った本が文化的資産として末長く保管されます。

ご支援金の使い道

ご支援いただいた資金は、絵本の印刷・製本費用、デザインやイラスト制作費に活用させていただきます。

レイアウトを調整しながら制作を進めています

スケジュール（予定）

※絵本は、4月中旬から順次発送予定です。

2025年10月17日〜12月17日：クラウドファンディング挑戦

2026年3月上旬：イラスト完成

2026年3月中旬：入稿

2026年3月末：印刷・製本

2026年4月中旬以降：リターン発送

最後に

高知発の小さな出版社から全国へ。
そして高知の子どもたちへ。

本との出会いと、親子の時間を届けたいと思います。

皆さまのあたたかいご支援が、プロジェクトの実現と「地域で本を作り続けられる出版社」という未来を支えてくれます。
どうぞよろしくお願いいたします！