はじめに・自己紹介

カズキタです。
150名の「はみだし者」が集まるシェアハウス モテアマス三軒茶屋 の運営をきっかけに、誰もが自分らしく働ける場づくりを目指し、合同会社モテアソブ三軒茶屋 を立ち上げました。
これまで、クラウドファンディング累計1,500万円の調達や、新しい働き方の実験を通して、多くの方と一緒に挑戦してきました。
しかし今、僕にはある深刻な問題があります。
忙しすぎる。
その原因は、仕事の引き受けすぎ?毎日の銭湯? ネズミとの闘い?
もちろんそれもありますが……
実は一番の元凶は、
「高スペックPC」です。

なぜ低スペックPCなのか?

現在の僕のPCは、一瞬で起動し、動画編集もZoomも快適。
その快適さが、仕事量を増やし、生産性を高め、また仕事を抱え込む……という終わらないループを生み出しています。
しかし、もしあえて 低スペックPC を使ったら?
●一人で抱えず、人に仕事を頼むようになる
●仕事量が適正化し、心にゆとりが生まれる
●結果として、新しい雇用や役割が生まれる
●“効率至上主義”から脱却した働き方の可能性を示せる
そうした未来が見えると感じています。
そしてこれは、ただの「PCを買う」という話ではありません。
このプロジェクトが目指すもの

PCレス社会への橋渡しとなる“働き方の実験”
AIの進化・スマホ性能の向上・リモートワークの普及により、「パソコンを前提とした働き方」は今後確実に変化します。
僕はその変化をただ待つのではなく、“PCを使わない働き方の実験者”として先にやってみる。
その第一歩が、高スペック→低スペックへ意図的にスペックダウンし、PCとの距離を意識的に開けること です。
これにより、
・PC作業の削減
・スマホ中心ワークフローの構築
・PCレスでの情報整理・意思決定のプロトタイプ作成
などを実施し、将来の働き方のヒントを社会に還元します。
プロジェクトの社会的意義(社会還元性)
この取り組みを通じて得られる成果は、以下の形で社会に還元します。
✔ PC作業を前提としない働き方のプロセスモデル
(スマホ中心・AI活用・タスク分散型)
✔ 小規模組織(個人事業〜10名規模)でも再現可能なワークフローの提示
✔ PC依存の高い働き方による「忙しさの固定化」から脱却する具体的手段
✔ 実践者としての“失敗も含めたリアルなレポート”を公開
これは、フリーランス・経営者・個人で働く人など、“時間のコントロールに悩むすべての人”にとって役立つ内容になります。
プロジェクト計画(スケジュール)
● 2025年12月:低スペックPC購入
PCスペックを意図的に落とし、PC作業の制約をつくる
スマホ中心の業務へ移行する準備を開始
● 2026年1〜3月:PC作業の削減実験
スマホ主導のワークフロー構築
PCレス化する上での課題洗い出し
必要な業務の外注化/分担の仕組みづくり
● 2026年4〜9月:PCレス働き方の本格実践
実験結果を踏まえた働き方を完全実装
業務負荷の変化、成果、問題点を記録
外注・AI活用・仕組みの標準化を推進
● 2026年10月:実験レポートの公開
PCレスで6ヶ月仕事した結果をまとめたレポートを公開
小規模チーム・個人事業者向けに活用できる形で社会に還元
支援金の使い道
今回のプロジェクトは、「低スペックPCの購入」と、それを起点とした“働き方実験”の支援 が目的です。
低スペックノートPC購入:25,000円
(リターン購入があった場合)高スペックPCの発送費用:1,500円
そのほか、実験期間中の記録・検証・公開に必要な運用費の一部に充当
リターンのご紹介
早朝に届く感謝のメール — 500円カズキタ本人から心を込めてお送りします。
朝が弱い方は“なぜ今?”と驚くかもしれません。
低スペックTシャツ — 5,000円「LOW SPEC」ロゴ入り。
着るだけであなたも今日から効率ダウン。
使わなくなる予定の高スペックPC — 200,000円カズキタが長年使ってきた相棒。
涙の跡がついている可能性は否定できません。
最後に
今から50年前、日本はPCなしで経済成長していました。今、僕たちは「高スペックPCによる忙しさ」を当たり前とし、気づけば“仕事に追われる社会”になりました。
このプロジェクトは、働き方の前提をいったん壊し、PCに縛られない生き方の可能性を探る挑戦です。
僕自身が実験台となり、働き方の新しいスタンダードを提示することで、同じ課題を抱える人のヒントになればと思っています。
ぜひ、この挑戦を一緒に応援していただけると嬉しいです。



