はじめまして。きりはなプロジェクトと申します。

私たちは「『みんなで』のゲームは面白い！」をモットーに、大学生の5人が集まり、YouTubeをはじめとした各種媒体で、世界的に人気なFPSゲームVALORANTについての情報発信を行って参りました。

きりはなプロジェクトの「中の人」です。VALORANTのプロチーム経験者2人を中心にYoutube運営を行っています。私たちに関する詳しい内容はコチラから。

YouTubeでは1年半前ほどから本格的に活動をはじめ、その内容の正確さや興味深さから、1.7万人(2025/9現在)の登録者を頂いております。また、YouTubeShortsでは数十万再生を頂くこともあります。

コチラは最新の横動画です。プロチームに参加するほどの高いゲーム理解力と、綺麗で見やすい編集力が特長のチャンネルになっています。

2024年には「『みんなで』のゲームは面白い！」のもと、チームとしてのゲームを追求するための戦略面を中心に解説した「VALORANT概論Ⅰ」を夏コミで、「VALORANT概論Ⅱ」「VALORANTデータブック」などを冬コミで頒布しました。

コミックマーケット初出展にもかかわらず、沢山の方にご興味頂き、オンラインも含め500冊以上ご購入頂きました。

現在は私たちの持っているSNS発信力や、5人の多種多様なチカラを合わせ
「次世代のeSports文化をつくる」ために、活動の幅を広げています。

私たちが目指すのは、「次世代のeSports文化」をみんなで作り上げることです。
そのために、「Kirihana Academy CUP」を通して以下の実現に繋げたいです！

若き才能に光を当てる舞台をつくる

現在、多くのeスポーツチームが若手育成のためのアカデミー部門を設けていますが、彼らが活躍できる大規模な大会は限られています。

影響力の高い大会にはメインチームがエントリーするため、アカデミーチームの活躍の場は中々訪れません。

プロに匹敵する実力を持ちながらも、露出の機会が少ないのが現状です。
スポーツの世界では、全国大会や甲子園が若手選手の進路を切り開く重要な舞台となりますが、eスポーツにはそうしたユース向けの明確な登竜門が存在しません。

この大会では、そんなアカデミーチームの選手の露出する機会をつくり、様々な人の目に触れることで選手のモチベーション向上や、ファンのeSportsプロシーンへの関心をより高める事が出来ると考えています。

私たちは若き才能がスポットライトを浴び、その実力が多くの人の目に触れる機会を創出します。
選手たちのモチベーション向上はもちろん、新たなファン層の獲得にもつながると確信しています。

観るスポーツとしての新しい文化を提示する

eSports はスポーツの中で唯一「世界中どこからでも参加が出来る」競技です。
インターネットさえあれば、どこからでもチームが作れるし、どこからでも大会に参加できるし、どこからでも観戦だって可能です。

しかし、人はなぜオフライン会場に夢を抱き、熱狂するのでしょうか。
それは「そこでしか感じられない熱気があるから」ときりはなプロジェクトは考えます。

先日行われたVCT Pacific(公式主催の世界規模の大会)の様子です。多くの観客で会場が埋め尽くされ、競技としての魅力が非常に高いことが分かります。

VCT Pacificの公式配信は、ピーク時でYoutubeとTwitchの合計42万人以上の同時視聴者を記録しました(参考配信）。オンラインの視聴者数に加え、オフライン会場のチケットも常に争奪戦となるなど、VALORANTコミュニティの熱量は計り知れません。

そんな「熱気」をもしオンライン上で再現できたら？
オフライン会場との相互刺激で熱気がより高まったら？

eSports は真の意味で「世界中どこからでも参加ができる」ものになるのではないでしょうか。

そこで、私たちが作るこの大会では、オフラインとオンラインが相互に繋がり、互いに盛り上げ合う新しい観戦体験を追求します。

VRC上でスポーツ観戦をされた方のレポートです。VR空間で大勢の同時観戦による「熱気」とはどのようなものなのか、が分かりやすく書かれているため引用させていただきました。

私たちはメタバース上で他の観客と交流しながら試合を観戦したり、選手を間近で応援したりするなど、インタラクティブな要素を取り入れた新しい観戦スタイルを実現します。
この試みは、eスポーツが真の意味で「世界中どこからでも参加できる」文化となるための重要な一歩であり、eスポーツ観戦の未来像を提示するものです。

「Kirihana Academy CUP」の構想そのものは、2025年の始めに遡ります。

きりはなプロジェクトがVALORANTの解説動画の活動を行っていた中で、動画の台本作成担当でもあった、きりはなプロジェクトメンバーの「しゅう」(現: Delightコーチ)がDelight Academyのコーチを行っていた中で感じたどうしようもない"無力感"がきっかけでした。

アカデミーチームというのは主に18歳以下の中高生で構成されます。
その性質上、中には学校を休んでまで活動に専念している選手も少なくありません。

ただでさえ薄給な中、活動に専念しても、プロの選手として花開かなかったら...？

一般的なフィジカルスポーツであれば、スポーツ推薦などの進路もあり、大会などで好成績を納めたこと自体がプロ以外への進路を開く手段となります。
しかし、eSportsも同じくスポーツなのに、まだまだその価値の理解が世間に広く浸透しているとはいえません。しかも、フィジカルスポーツいう「選手権大会」や「甲子園」などの、ユースチーム向けの実績が分かりやすい大会もありません。

高校生向け大会は存在しますが、「楽しんだヤツが優勝。」とあるように、プロを目指すプレイヤーが参加する大会ではありません。そもそも出身校がバラバラのアカデミーは参加不可能。

ユースチームとはいえど、その実力は高校のeSports部のそれよりも高く、中にはプロと遜色ないレベルまで仕上がっているチームすら存在します。それなのに、その実力が隠れたままなのは勿体ない...。
プロチーム側としても、新しい選手を発掘したいはずです。

「Kirihana Academy CUP」は、このような課題を解決したい、という想いから計画が始まりました。

とはいえど、きりはなプロジェクトは大会を開いた経験が正直言って0です。

そのため、各所大会開催経験者やイベント開催経験者へのご協力を賜り、現在開催に向けて着々と準備が進んでいます！

きりはなプロジェクトのチャンネルにて試合配信を行います。

大会概要

【日程】
9/21~23(オンライン)　Youtube上で配信予定 　
10/5(オフライン/オンライン/VRC)　　

なんと最終日は「「オフライン！！」」

eSports Studio AKIBA (ソフマップさま) の会場を使用させて頂き、選手をお招きして実際に目の前で試合を行います。

eSports Studio AKIBAの様子です。会場では観客の目の前で試合を行います！

【参加チーム・選手】
詳細は各公式サイトをご覧ください。（クリックすると公式サイトへ移ります）
VANTAN FAV Gaming　
IGZIST ACADEMY
CREST GAMING ACADEMY
NORTHEPTION Youth A,B
Kirihana Academy (臨時チーム)

【交通アクセス】
東京メトロ銀座線「末広町駅」 1番出口から徒歩1分
JR各線「秋葉原駅」 電気街口から徒歩5分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」 3番出口から徒歩7分
都営新宿線「岩本町駅」 A2出口から徒歩8分

進捗(9/12更新)

・ご提供していただける企業スポンサー様が確定しました。

メインスポンサー
ZOWIE様

スポンサー
味の素株式会社様
株式会社ソフマップ様
RED MAKER株式会社様

・大会当日の実況解説が確定しました。（以下敬称略）

1日目
実況 Kuryudo
解説 TAKI

2日目
実況 HIBITO
解説 CooRe4nse

3日目
実況 HIBITO
解説 CooRe4nse

4日目
実況 HIBITO
解説 Replica

・トーナメントが確定しました。

今大会にて、賞金や人件費・交通費など、全てを合わせて80万円ほどかかる見込みです...。
(これでも現地開催を含めたイベントとしては異例の安さです。様々な方にご協力を頂いており、感謝感謝です...)

原資はYouTube収益やVALORANT概論などの販売分もありますが、基本的にはきりはなプロジェクトメンバー5人が2年半前ほどから積み立てていた資金です。
とても有り難いことに、いくつかスポンサーさまにもご支援を頂いておりますが、それでも到底賄える金額ではありません。現状だと、次回以降の開催はまず不可能です。

eSportsの未来を担う若者の活躍の場を作るために、どうかご共感頂き、ご支援をいただけませんでしょうか。

クラファン限定グッズや、大会席の確約など、様々なリターン(返礼品)をご用意しております。

(※支援金は大会の賞金や賞品として使われることはございません)

詳細はリターン品の欄をご覧ください。

4月 企画・予算組み
5月~ スポンサー/チームさまお声がけ
6月~ 会場手配/キャスティング
7月 riot様(ゲームメーカー)への許諾確認
8月下旬 クラウドファンディング
9月下旬/10月上旬 大会開催
10月 リターン品の一次発送(VALORANT概論を含まないプラン)
11月~ VALORANT概論Ⅲの執筆
12月~ リターン品の二次発送(VALORANT概論を含むプラン)