*はじめに・ご挨拶
みなさん初めまして。愛知県名古屋市熱田区で磁器製作しております鷲見茜(鷲見茜)と申します。この度は私たちのプロジェクト「~今までにない酒器を世界へ~ 鷲見茜 東京芸術大学出身」を御覧,御支援いただき誠にありがとうございます。

*このプロジェクトで実現したいこと
私は今回のプロジェクトを通じて今日本の中でお酒を飲む機会が減っている現状に新たな提案として、私の作品の「ふぐ酒器」を通して日本酒の新しい楽しみ方、日本の陶芸の魅力そして日本酒の素晴らしさを日本の方だけでなく海外の方にも知っていただきたいという思いがあり、企画を立ち上げました。今回のプロジェクトでは支援してくださった皆様へのリターンの製作はもちろんのこと、多くの方に楽しんでもらえるよう更なる作品の製作や海外への進出を考えております。
*鷲見茜の作品について
「人に癒しを与える作品を作りたい。」その思いから生まれたのがふぐをモチーフにした作品でした。大学卒業製作、私の作品にたくさんの方から嬉しい反応をいただけたことが私を作品作りに向き合わせてくれました。
わたしの作品は磁器の手捻りを主にしています。磁器土は石を粉々にしたような状態の土を水で戻して粘土風にしたもので手捻りには向いていません。しかしその白の色味のきれいさは磁器特有の質感の上に成り立ち、手捻りで成形することで固く、冷たい、キリリとしたイメージの磁器の温かい一面に焦点を当てることができ、世界に一つしか存在しない作品を作ることができます。

*プロジェクトを立ち上げた背景
近年、若者のアルコール離れが社会問題化してることが私の中でとても重大なことだと考えております。健康志向の増加、物価の高騰など様々な要因が考えられますが陶芸家の私がこの問題に貢献できることは日本酒に新たな楽しみを与える事、、、それが「ふぐ酒器」でした。古来より日本では、フグは「福」に通じる縁起の良い魚として親しまれてきました。厳しい冬を越えて旨みを蓄える姿は、粘り強さと豊かさの象徴であり、その存在は祝いの席や節目の宴に彩りを添えてきました。この酒器は、そんなフグの姿をやわらかな造形で映し取り、手に取る人の心に静かな喜びをもたらします。日本酒を注ぎ、盃を交わす瞬間、そこには古くから続く日本のもてなしの心と、福を分かち合う文化が息づいています。日本の古くからの伝統も守っていきたいそんな思いかから今回のプロジェクトを立ち上げるに至りました。
*これまでの活動
~陶暦と経歴~
2002年 イギリスから日本へ帰国
2020年 「東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻卒」
2021年 「いい芽ふくらめ展 入賞Gallery龍屋賞受賞」
2022年 [AMMON TOKYO個展「Happy porcelain!しあわせひとつ、ふくひとつ」]
2023年 [和田画廊個展「ジキモノいきもの」]
2025年 [TOBU池袋グループ展「Art From East」]
*スケジュール
2025年11月 クラファン終了
2025年11月 作成スタート
2026年2月 製作終了後リターン配送
2026年3月以降〜 日本と海外に展示スタート
*資金の使い道
皆様から支援していただいた資金の用途としては製作に必要な資材や材料費、発送料、海外への出展費用、CAMPFIREへの手数料等にあてさせていただきます。
*リターンのご紹介
[¥5,000]○鷲見茜からのお礼メッセージ
[¥12,000]○絵画1枚
[¥22,000]○徳利1本 & お猪口 1個
[¥30,000]○絵画1枚 & お猪口1個
[¥220,000]○ ふぐ酒器1個
[¥250,000]○ふぐ酒器1個 & お猪口1個 (箱入り)
※作品により多少のサイズのズレがございます。
*最後に
最後までご閲覧いただきありがとうございます。私は日本の人と文化がとても大好きです。大学を出てコロナに直面した私にいつも優しさと笑顔を与えてくれたのが日本の人々と文化(食)でした。ここでしか味わえない食と酒に新たなアプローチをかけるそんな恩返しをすることが私の最終目的であり、日本の陶芸の魅力、日本酒の素晴らしさを日本人だけでなく海外の方にも楽しんでいただくことが私の願いです。先日、大学の卒業製作で私の作品を購入してくださった方から連絡があり、旅館の居間に飾っていてとても評判がいいと嬉しい連絡がありとても有難いことでした。ふぐ酒器は日本酒を注ぐことを中心に書かせていただきましたが急須や、ホテルや部屋の飾りなどどのように楽しんでいただいても自由です。より多くの方に日本の文化を更に楽しんでいただきたい気持ちから、皆様のご賛同、支援をお願いしております。
御支援、御賛同のほどよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画を実行、リターンをお届けいたします。






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