【茨城×熊本】劇作家・河野ミチユキ氏の作品『アクワリウム』再上演プロジェクト!

2026年1月・2月に茨城・熊本で上演する予定の2nd RE-PLAY『アクワリウム』(作:河野ミチユキ/演出:前島宏一郎)を実現させたい!

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【茨城×熊本】劇作家・河野ミチユキ氏の作品『アクワリウム』再上演プロジェクト!

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2026年1月・2月に茨城・熊本で上演する予定の2nd RE-PLAY『アクワリウム』(作:河野ミチユキ/演出:前島宏一郎)を実現させたい!

私たち「イチニノ」は、茨城を拠点に活動する演劇チームです。
普段、茨城を拠点に置きながら、あまり茨城では上演をしないというちょっと特殊な団体です。
我々と同様に、「地域演劇」というフィールドで活動をする演劇人たちと出会いながら
その地域に自分たちの演劇作品を届け、観ていただくことを主に活動しています。

そのなかで、同じく地域演劇で活動をされていた河野氏・ゼロソーに大きく刺激を受け、
初めて拝見した氏の作品『アクワリウム』を、いつか上演したいと、長らく胸に秘めてきました。
2022年に氏の訃報を受け、その思いを、なんとしても形にしなければ、と考えるようになりました。

これをきっかけに、失われかけた優れた地域演劇の作品を再び舞台に載せるプロジェクト
《RE-PLAY》を立ち上げました。
そして、ご遺族のご理解とご協力を得て、『アクワリウム』を正式に上演する権利を得ました。

これは単なる再演ではありません。
亡き作家の言葉を現代に蘇らせ、彼の表現に新たな命を吹き込む行為です。
おこがましいと思いつつも、私たちは
『アクワリウム』という埋もれかけた劇世界に、今この時代の私たち自身の言葉と身体で向き合います。
忘れ去られるにはあまりにも惜しい名作に、もう一度、光をあてたい――それがこの企画の出発点です。


改めまして、イチニノという、茨城を拠点に活動する演劇チームの主宰をしている前島と申します。
まず最初に、自己紹介の意味を含め、私とイチニノの活動について少しお話しできればと思います。

イチニノ『おしまいのつづきのつづき』(2023年)@北海道札幌市・シアターZOO

イチニノはいわゆる「地域演劇」に取り組んでおり、東京などを中心とする商業演劇とは一線を画す活動をしています。

人々の趣味趣向の多様化が謳われて久しいですが、「演劇」というのは、一部の商業ベースで行われているものを除くと、正直に言って「ニッチ」な芸術活動です。

しかし、生であるが故、その空間でしか楽しめないという独自の魅力は、まだまだ多くの方にとって特別なコンテンツになっています。

全国で、今日も多くの演劇公演が行われています。
そのなかで、『アクワリウム』という作品の上演について、皆様に広く知っていただきたく、今回の取り組みに至りました。

茨城県の風景(霞ヶ浦)茨城県は人口約280万人、47都道府県中11位の人口を誇る県です。
人口だけでいえば広島県や京都府、宮城県などよりも多いです。
したがって演劇人口もそれなりにいると思われます。

しかし、ひとつ特徴があります。

目と鼻の先に東京がありますので、志を持って演劇の道を目指そうとする人は東京に出てしまう方が大半で、地元で演劇をしている方は、茨城を選んだというよりは「消極的理由」で茨城で演劇をしている人が多いような印象があります。
私自身もご多分に漏れず、しかし地元の茨城という場所が好きで、地元で16年間、自分の劇団を持って活動してきました。

演劇集団スリーサイズ『駆け落ち』(2014年)@茨城県小美玉・四季文化館みの〜れ


長くやっていれば当然評価をしてくれる方もいますが、創作の中心がいわゆる「分かりやすくて笑える」というような大衆受けする演劇でないものであり、言葉を選ばずいうと「異端児」扱いをされていました。
(のちに全国で様々な演劇を体験すると、全然異端でもないことがわかるのですが)

コアなファンは評価してくださいますが、客席の大半を占める「顔の見知ったお客様」が正当な評価をしてくれているという実感がなかなか得られなくなりました。

結果としてその劇団を閉じることとなり、別の活動を始めようと思った時、現在主宰する「イチニノ」のコンセプトが生まれました。
それは…
「茨城という土地で生まれた芝居を、我々を知らない全国の方へお見せして、評価をしてもらう」
ことでした。
その結果、「やっぱり面白くないや」と言われるのであれば、そこですっぱりとやめればいい。
評価をしてもらえるのであれば、続ける価値がある。
とりあえず1年やってその判断をしてみようと、そう思いました。

我々は茨城県で芝居に挑んでいますが、もっと東京へ出づらい地域の方々はどんな思いで地元で芝居をしているのか。
もちろん消極的な理由の方もいらっしゃるでしょうが、積極的にそこでやる方もいらっしゃるでしょうし、様々な環境(職業を持ちながら、家庭を持ちながら、子育てをしながら…)の中で芝居を続けている人たちはどんな思いで作品づくりに取り組んでいるのだろうか。
そんな声を聞きたくて。


毎年参加しているマエカブ演劇フェスティバルは、地域演劇の交流の場

地方の演劇祭に出させていただく機会では、(元々コミュ障なものを、勇気を振り絞り)できるだけ交流を図ることに努めました。結果、「イチニノ≒酒飲み集団」という認識を持たれることもままですが(笑)、活動を始めてほどなく、 地域間交流は自分たちの活動目的の主になりました。

イチニノ『青い夏』(2020年)@岩手県盛岡市・いわてアートサポートセンター風のスタジオ


そんな活動の積み重ねで、2015年からはや10年。
北は北海道から、南は熊本まで。
(茨城県内を含む)上演機会は60回超、ステージ数は120超を数えました。
全国に沢山の地域演劇の仲間たちができ、
その成果として、地元・茨城で「四季の里演劇祭」という
北海道〜長崎まで33の団体を招いての演劇祭を開催することができました。

地域演劇には、おおきな可能性がある。
その思いで、活動を続けています。

四季の里演劇祭はイチニノの活動のひとつの集大成でした。

演劇祭の全体企画「超高速マイムマイム」を皆で踊る

2022年、劇作家・河野ミチユキがこの世を去りました。熊本を拠点とし、九州・全国で活躍した劇作家です。彼の作品に出会った人の多くが、その独特の感性と現代の課題に一石を投じる力を持った作品に深く心を打たれたと思います。

同じケイタイを持った飲みの後の絵(左:前島/右:河野氏)

河野氏は、2001年に熊本大学演劇部のOBを中心に劇団0相(現・ゼロソー)を旗揚げ。
第2回公演以降は主に代表であった自身の作品を上演してきました。
0相(ゼロソー)という劇団名はニュートラルに準ずる意味を持つ電気用語から命名。
表現形態にとらわれない活動の旗印として活動を展開し、
2010年に『義務ナジウム』で九州戯曲賞佳作を受賞、
2015年に『チッタチッタの抜け殻を満たして、と僕ら』で九州戯曲賞大賞を受賞するなど、
その多くの作品が大きな評価を受けてきました。


イチニノがいまの我々の活動を始めることになったきっかけが、(少し遡り、イチニノを立ち上げる前)東京国際芸術祭2008に参加していたゼロソーさんの『アクワリウム』に触れたことでした。

その際のリーディング上演は自分にとっては衝撃的で、のちに地元熊本で上演をすると聞いて、初めて首都圏ではなく地方に出かけて観劇をするという体験をしました。

(来年我々が上演する予定の、熊本市男女共同参画センターはあもにいでの上演でした。)

そこで、全くの初対面にもかかわらず、ご挨拶をさせていただき、お願いをして、『アクワリウム』の台本も読ませていただいたことが、全ての始まりでした。


その後、イチニノの活動を始めた私は、どうしても熊本に行きたかった。

こうして地域演劇に目を向ける可能性となった作品の生まれた地に、自分の芝居を、と。

そして、活動初年度の2015年、当時行われていた『DENGEKI」という演劇コンテストの大会に参加することで、その願いが叶いました。

それから3年間、熊本に足を運びました。

毎年快く迎えてくださり、時には朝まで酒を酌み交わしました。

2年目は熊本地震の年でもあり、地震で傷ついた熊本や益城の町を案内していただきました。


地震で傷ついた街を案内していただきながら

イチニノ『誤差』(2017)@熊本県熊本市・早川倉庫

熊本地震の後に、茨城でのチャリティー公演で集めた義援金をお渡ししました。

私と河野氏は同い年で、当時使っていたケイタイの機種も同じで(笑)自然とお互いに刺激し合う関係になりました。
それゆえに、のちに病に蝕まれた河野氏に「いつかまた舞台に戻ってくれるはず」と、信じ込むようにして、あまり積極的に連絡を取らない日々が続いていました。

それゆえ、亡くなる前に、『アクワリウム』をやらせてほしい、という話はできませんでした。
そして、氏の作品の独特さゆえに、これに挑むのはむしろ地元の方々では難しいのでは…と。
そう思うようになり、「RE-PLAY」の企画を立ち上げるに至りました。

茨城でもがき続けてきたからこそ、
(おこがましいと思いながらも、)自分たちが、河野氏の作品をもう一度世に示すんだ、と。
強い決意を持って、チャレンジを始めました。

 
この『アクワリウム』とは、いったいどんな作品なのか?    
その一面を説明するうえでどうしても避けられないのが、「水俣病」です。    
河野氏の生まれ育った牛深(現・天草市)は、水俣にほど近く、氏はかなり以前から(高校時代?)この作品についてのアイデアを持っていたそうです。  

もちろん、水俣病は、現在進行形の事象ですし、それを取り扱う作品ということは、かなりセンシティブなことであるため、初演時もかなり物議を醸したと伺っています。
それに対し、今回上演するチームは、地元熊本のメンバーは限られており、当然水俣の実情についても(もちろん学びはしていますが)十分知らぬ座組、と言えます。

では、なぜあえてこの作品に挑むのか?    

観ていただければわかるところですが、この作品は、水俣病のあり方に対する意見や問題提起を主眼点とするのではなく、そのコミュニティの中にいる者と、外にいる者の、「違和」と「歪み」の物語だと言えます。
それは、河野氏の他の作品『義務ナジウム』(地域に根付く風習にまつわる物語)や、『チッタチッタの抜け殻を満たして、と僕ら』(障害を持つ者を取り巻く物語)、『ピッチドロップ』(熊本地震下の人々の物語)等においても、同様の意識が通底していると思われます。    
残念ながら、私自身が拝見したのは『アクワリウム』『義務ナジウム』の2作品だけですが、阿玖市というコミュニティと、その中に象徴的にある水族館の中の出来事を描いた『アクワリウム』は、その歪な、ある意味滑稽な、そして現代に通づる「ひと」を描くものとして、初演から17年を経てなお、いやむしろ、さらに鈍く輝いて見えます。
そう、それは深夜の、水族館の大水槽のように。そこに蠢く魚たちのように。    

まさに今、座組一丸となってピッチを上げて稽古を進めています。    
普段、この「RE-PLAY」の企画以外では、自分の書いた作品を上演することが多いため、演出家として新たな発見と課題解決の連続です。  
そのたびに、作品の底深さを実感するたびに、さらに面白くなることを確信し、自分の劇作家としての未熟さに辟易します。
公募で集まってくれたキャストの皆さんは、そんな未熟な演出家とともに、いっしょにうんうん唸りながら、この『アクワリウム』の底知れなさを楽しんでいます。    
なにより、地域から生まれた演劇作品として、挑む価値のある作品だと思います。    

イチニノは「DENGEKI」への参加をきっかけに、熊本での自主公演を企画したこともありました。    
残念ながらその公演は、コロナ禍の真っただ中(2021年)で中止となってしまいました。    
イチニノとしては、そのリベンジでもあります。    
自分たちに地域演劇の楽しさ、その持つ力を教えてくれた熊本の地に、恩返しを。    
そんな思いも含まれています。    
熊本・九州の芝居仲間の皆様の応援もいただきながら、上演まで突っ走れればと思います。
    


前述のとおり、このプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのが『アクワリウム』でした。しかし、自分たちのイチニノとしての活動は、基本的に自分たちの作品を作ることがメインであり、あまり他の作品を上演するという機会がありませんでした。

一方で、イチニノとして活動をする中で、地域から生まれた多くの素晴らしい作品と出会い、刺激を受け、時には羨み、負けじと励んできました。

そんな地域から生まれた力のある作品が、なかなか他の地域で知られる機会は多くなく、また『アクワリウム』のように、不運にも日の目を見る機会が極端に減ってしまうこととなってしまう作品があることに、大変残念な気持ちになることが多くありました。

自分たちの手で、もう一度それらを目にする機会を作れないだろうか。(例えば、そういう作品に巡り会えることの少ない茨城でも)

そういう着想から、RE-PLAYはスタートしました。

RE-PLAYの「RE」は「REagional」(地域の、地域による)、「RE-creation」(再創造)の意味を帯びています。「もう一度演じる」という単純な意味だけでなく、「もう一度、再び、その瞬間を生き直す」という演劇の本質的な力を信じる気持ちも込めています。

作品の本質を丁寧に掘り起こし、再解釈し、新たな場で舞台に戻すこと。RE-PLAYは、演劇をただ保存するのではなく、「いま、ここ」に再び呼び出し、観客と共有する場です。誰かが書いた過去の言葉を、そのまま再現するのではなく、その言葉の背景にある時間、感情、社会状況を読み解きながら、現代の身体と言葉で、そして何より自分たちが生きるこの地で、応答する。それは創作と同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に困難で、挑戦的な作業です。

こういったコンセプトのもと、第1回目の企画として『異邦人の庭』(作・刈馬カオス)を2024年12月に茨城県土浦市で上演しました。

1st RE-PLAY『異邦人の庭』(2024年)@茨城県土浦市・百景社アトリエ

この作品は、名古屋で生まれながら、全国各地で上演されている秀逸な2人芝居で、ある意味「日の目を見ている」作品ではありますが、茨城でぜひこの作品を知ってもらいたく、1st RE-PLAYとして上演しました。

そして、満を持して、第2回目として、この『アクワリウム』に挑んでいます。

空間に漂う緊張感、感情と言葉の綱渡りのような構造、演じ手の力量が問われる繊細な戯曲。この戯曲を再び立ち上げることは、作家へのリスペクトであると同時に、現代の私たち自身の心に問いを投げかける行為でもあります。これは非常に有意義で、かつ楽しい場であると思います。

最後に。
この「RE-PLAY」という企画は、最終的にはイチニノの手から離れることを願っています。

全国の地域で、同じように、他の地域で生まれた強い作品と出会い、お互いのプラスになる機会になれば。次の誰かの心に届き、共感してくださった皆さんと一緒に、バトンをつないでいけたら。
そう願って、茨城・熊本の上演へと向かっています。


さて、もう走り出している公演ですが、何故クラウドファンディングを行うのか。
やはり、地方への遠征については財政面で課題があります。

【主な収入】
チケット収入 ¥960,000
 ※仮に全ステージ予定数に一般客(¥2,000)が入場した場合
 ¥2,000×80人×6ステージ=¥960,000

【主な支出】
交通費・宿泊費 ¥550,000
 キャスト8名が2泊で茨城↔︎熊本に移動 約¥50,000×8名=¥400,000
 スタッフ3名 ¥50,000×3名=¥150,000
会場借上費(2会場) ¥400,000
舞台制作・設営費(茨城↔︎熊本搬送費を含む) ¥300,000
宣伝美術・宣伝広告費:¥100,000
撮影費:¥200,000
・照明/音響人件費・キャスト人件費・現地スタッフ費等は含んでいません。

支出については概算であり、圧縮に務めますが、主な人件費を除いてもかなりの赤字を覚悟しています。
そこで、せめてキャスト・スタッフの交通・宿泊費だけでも、心配をせずに上演ができるとありがたいなと思い、今回の目標額を¥600,000と設定させていただきました。
非常に高い目標であることは承知しています。しかし、同じような志を持つ演劇好きの方々や、河野ミチユキ氏の作品に、人柄に触れたことのある方などに、広く応援をいただければ幸いです。

しかし、金銭面の課題解決はもちろんですが、公演の「成功」は、それだけではありません。

真の成功は、多くの方にこの公演を知ってもらい、目の当たりにしていただくことで、演劇作品という「記憶」と「時間」を未来に手渡す文化を引き継いでいくことです。
クラファンへのご支援が難しくとも、この公演の情報を広くご近隣の皆さまへお知らせいただけるとい嬉しいです。

この活動を広く知ってもらうこと自体が、このクラファン実施の真の目的でもあります。


皆さんにご支援いただくために、多様なリターンをご用意しました。
オリジナルグッズや公演記録DVDなどはもちろん、
関係メンバーへ差し入れできたり、ギフトチケットを送れたり…
さらには、オリジナル脚本執筆や、イチニノの公演までお届けします。
ぜひご確認ください。


⭕️応援プラン:¥3,000    
・シンプルに応援したい遠方の方向け。御礼のメールを送らせていただきます。

⭕️『アクワリウム』オリジナルグッズ(アクリルキーホルダー)プラン:¥4,000
・物語に登場する阿玖水族館の入場券をイメージした、レトロアクリルキーホルダーを提供します。

⭕️RE-PLAYオリジナルグッズ(サコッシュ)プラン:¥4,000
・RE-PLAYのロゴ入りのサコッシュを提供します。

⭕️優先席プラン:¥5,000
・より見やすい最前列の席を優先的に確保できるプランです。

⭕️ギフトチケットプラン:¥5,000
・自分は観に行けないけれど…観に行ってみたい方のためにチケットをお送りできます。

⭕️差し入れプラン:¥5,000
・公演参加者(キャスト・スタッフ)に、茨城/熊本の名物などを差し入れできるプランです。

⭕️RE-PLAYオリジナルグッズ(Tシャツ)プラン:¥5,000

・RE-PLAYのイメージカラーであるパープルと、
 『アクワリウム』カラーであるブルーを基調としたTシャツを提供します。

⭕️上演記録DVDプラン:¥5,000
・『アクワリウム』の上演を記録したDVDを制作し、完成次第お届けします。

⭕️応援メッセージプラン:¥5,000
・公演の成功を応援するメッセージをお届けしたい方向けのプランです。

⭕️RE-PLAYオリジナルグッズ(Tシャツ+1)プラン:¥7,000
Tシャツと、サコッシュorアクリルキーホルダーを提供します。

⭕️RE-PLAYオリジナルグッズ(フルセット)プラン:¥10,000
・Tシャツ・サコッシュ・アクリルキーホルダーをセットで提供します。

⭕️応援プラン(御礼動画付き):¥10,000
・感謝の気持ちを込めて、参加メンバーによるお礼の動画メッセージをお送りします。

⭕️イチニノ・前島オリジナル脚本執筆プラン:¥30,000
・イチニノの劇作家・前島宏一郎が、あなたのオーダーに応じた短編脚本(20分程度まで)を執筆します。

⭕️イチニノ・お好きなところで作品上演プラン:¥50,000
・イチニノが、あなたのオーダーに応じた会場にて短編作品(20分程度まで)を上演します。

⭕️イチニノ・お好きなところで作品上演プラン(フルスペック):¥100,000
・イチニノが、あなたのオーダーに応じた会場にて短・中編作品(合計1時間程度)を上演します。

※各リターンの詳細はリターンメニューでご確認ください。


演劇というものは、最も生産性の低い芸術活動と言われることもあります。それは、目の前で演じられて、共有されているその瞬間にしか存在しません。幕が下りればすべてが消えてしまう。にもかかわらずなぜそこに挑むのか?それは、その「一度きりの時間」に、人生を変えるような出会いや気づき、記憶が宿ると信じているからだと思います。

『アクワリウム』という作品も、まさに深い海の底に沈み眠っていました。しかし、そこに宿っていた力は失われていなかった。誰かの心に残り続けていたからこそ、再び舞台に、皆様の前へ、新たな観客のもとへ立ちあがろうとしています。

このRE-PLAYは、そしてこのたびの皆さまの支援は、ただの「応援」ではなく、「記憶と文化を未来へつなぐ」ための共同作業です。ぜひ、「再び出会うこと」の意味を共有できる場にともに立ち会ってくださることを願っています。


2nd RE-PLAY『アクワリウム』茨城・熊本公演の日時・会場は以下のとおりです。

2026年1月17日(土) 19:00〜   
      18日(日) 11:00〜/15:00〜
@小美玉市四季文化館(みの〜れ)風のホール
(〒319-0132 茨城県小美玉市部室 1069 番地 )

2026年2月7日(土) 19:00〜
                8日(日) 11:00〜/14:30〜
@熊本市男女共同参画センターはあもにい多目的ホール
(〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪3丁目3番10号)


公演情報の詳細は『アクワリウム』HPをご覧ください。
ご来場を心よりお待ちしております。



このプロジェクトを応援してくださる全国の演劇人の皆様から頂いた応援メッセージを紹介します。
(随時活動記録として追加します。)

⭕️堀田 清 さま(劇団「石」)

⭕️永山 智行 さま(劇団こふく劇場)


⭕️岡田 敬弘 さま(株式劇団マエカブ)

⭕️谷 省吾 さま(いるかHotel)

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • ・交通費/宿泊費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 2nd RE-PLAY『アクワリウム』応援メッセージ 河野ミチユキ氏やイチニノにゆかりのある全国の皆様から、応援メッセージを頂いています。ぜひ皆様も応援よろしくお願いします!【7】荒木 宏志 さま(劇団ヒロシ軍)荒木さま、ありがとうございます! もっと見る
  • 2nd RE-PLAY『アクワリウム』応援メッセージ 河野ミチユキ氏やイチニノにゆかりのある全国の皆様から、応援メッセージを頂いています。ぜひ皆様も応援よろしくお願いします!【6】松本 茉奈実 さま(劇団「市民舞台」)松本さま、ありがとうございます! もっと見る
  • 稽古場レポ①

    2025/12/01 19:53
    イチニノ前島です。おかげさまで、『アクワリウム』上演に向けて、チケット取り扱いもスタートしました。早々にご予約くださっている方もいらっしゃって、大変ありがたい限りです。クラファンの方は、まだここからコツコツと進めていければと思っています。稽古は、先日九州組(やべさん・山田さん)茨城に来ていただいての集中稽古がありました。やべさんは、リアルでお会いしての稽古は初参加。どきどきというか、ワクワクというか、それ以上に「成果を上げねば」という思いというか。稽古場では時間を惜しむようにひたすら稽古に明け暮れました。座組がスタートして半年以上が経ちました。作品の性質上、物語の背景であるとか、そこに通底するであろう空気であるとかそれらを感じ取り、ベースとして積み上げていく作業に長く時間をかけてきました。先日熊本でのプレステージ終了後には、作品のモチーフである水俣へ行き、水俣病資料館をはじめ、現地の空気を肌で感じてきました。作品にダイレクトに直結するものでなくとも、そういった積み重ねがベースを強くする。そういった思いで、進めてきています。キャスト陣は、それぞれ別公演の本番や稽古などを抱えている方も多く思うようにメンバー揃っての稽古が取れず、若干焦りの色もありました。しかし、集中稽古でようやく通し稽古も実現して、残りの本番の期間までいやるべきことがクリアになってきたのかなと思います。演劇的に派手な見せどころがある系統の芝居ではないので、なかなか稽古風景も地味ですが(汗)見ごたえのある作品になると思います。どうぞチケットはお早めにお求めください。せっかくですので、クラファンのリターンを利用すると「優先席」を自分で選んで座ることができる、なんてこともできます。ぜひご利用いただければ。また逐次稽古場の様子もご報告していきます! もっと見る

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