プロジェクトの実行者について
この度は、数多くあるクラウドファンディングのプロジェクトの中から目を留めてくださり、誠にありがとうございます。
私たち映画『In the Long Run』制作チームは、早稲田大学映画研究会を母体として、これからの映画産業を担う若者たちにより結成された、映画制作に情熱を持って取り組んでいる小さな映画制作チームです。映画を通じて、観客に新たな視点や感動を提供することを使命とし、作品一つひとつに心血を注いでいます。今回のプロジェクトは、私たちのチームがこれまで培ってきた経験と創造力を最大限に活かし、観客の皆様に深い感動と共感を与えられる映画を制作するためのものです。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、映画『In the Long Run』を完成させ、多くの人々に届けることを目指しています。映画の表現方法の新たな可能性を探りながら、この映画で「誰でも抱えているような生きる辛さ」と「それでも毎日前を向いて生きていく私たちへのエール」を伝え、人々に忙しい毎日の中で辛いこと・苦しことを乗り越える勇気と希望を与えたいと考えています。
監督からのメッセージ
まず大前提として、毎日を生きづらいって人は、どんな形であれ居ると思うんです。部活や勉強、仕事、人間関係とかで、今日を生きるのに精一杯だよみたいな。そうしてる時って、ギリギリ追い付ける速さの時のシャトルランみたいに、頑張ってその日を乗り越えて、乗り越えても間髪いれず明日が来る苦しさがあるんじゃないかって思うんですよ。そうしてるうちに、そんな日々を続ける意味が分からなくなる、辞めて楽になりたくなる経験って、ある人はあるんじゃないでしょうか。
それでも、実際に折れる人は少ないと思います。例えば学校とか仕事、人付き合いを辞めるなんてそう簡単には出来ないですし、一旦止めることすら難しいです。周囲の目とか意思や意地が邪魔をして、結局、明日も同じように生きるしかない人が大半なんじゃないでしょうか。だから、そうやって特別でない毎日をなんとか送っている人たちに、最大級の賛辞を送りたいと思って、この作品を作ろうと決めました。
漫画や映画とかって、特別な出来事とか、少なくとも何かあった日のことが描かれることがほとんどじゃないですか。格好いいキャラクターが活躍して、非日常的な経験をして、みたいな。もちろんそういうのも好きなんですけど、映画館で上映されるような流行りのものはそう言うのが多い中で、1個くらいは本当に等身大の物語があっても良いんじゃないかって思うんです。
この物語も表現的には「ファンタジー!」って感じだけど、言うなれば夢という主人公の頭の中の葛藤をずっと描いてる訳で、実際には、日常生活が上手<行かない女子高生が、少し学校を休むってだけの話です。特別なことは何も起こっていませんが、その、明日学校に行く、辛いかもだけど生きようと決めるというところに至るまでの過程を長々と丁寧に描いて、特別でない一日を送る人たちが、どれだけ偉大なことをしているのかを、全力で伝えようと思いました。
《監督紹介》
初めまして、監督の佃知穏(つくだしおん)と申します。
映画やドラマ、MVなど、様々な媒体を駆使して伝わるメッセージの魅力に惹かれて、これまで作品を作ってまいりました。
こちらが来歴と監督作になります。(出品したコンテスト等の規約によりこちらでの公開はいたしかねます、ご了承ください。
2023年:
・『アンカラーズ』NHK ・SDGsテーマソング「ツバメ」オリジナルミュージックビデオ 出品
2024年:
・『マザコン』第71回NHK杯全国高校放送コンテスト 出品
・『その鳥に追い風はいらない』eigaworldcup 2024 入賞
2025年:
・岡山朝日高校卒業
・東京大学入学
・早稲田大学映画研究会入会
これまでの活動と準備状況
これまでに、シナリオの執筆とキャスティング、ロケハンを完遂し、撮影の準備を進めてきました。現在は、演技の練習と並行しながら撮影を進め、10月中旬の完成とコンクールへの出品を目指しています。比較的初心者が多いチームですが、全員が熱量と拘りをもって自らの仕事に全力を尽くし、時には役職の垣根を越えて支え合いながら、最高の作品を作るため一丸となってプロジェクトに取り組んでいます。
リターン一覧
リターンに限度数はございませんので、ご安心ください。
・500円
お礼のメッセージ
・1000円
お礼のメッセージ+脚本・裏設定PDF
・3000円
お礼のメッセージ+脚本・裏設定PDF+エンドロールに名前
・5000円
お礼のメッセージ+脚本・裏設定PDF+エンドロールに名前+試写会ご招待
・10000円
お礼のメッセージ+脚本・裏設定PDF+エンドロールに名前+試写会ご招待+演者からのお礼PV
・30000円
お礼のメッセージ+脚本・裏設定PDF+エンドロールに名前+試写会ご招待+演者からのお礼PV+試写会での企業広告
《支援金の使い道》
・機材、小道具等の準備
・ロケ地代金
・役者出演料
・試写会準備
・リターン準備
《エンドロールの名前や企業広告等の掲載について》
・掲載期間:上映会、各種映画祭における上映時に、エンドロールに記載
・掲載方法:文字のみ、希望の場合はロゴも掲載。個人の支援者様は『協力』、団体様は『協賛』として記載。サイズなどは以下参照。
・注意事項:支援時、エンドロールへの記載をご希望の場合は、必ずお名前をご記入ください。また、ロゴの掲載をご希望の場合は、お手数ですが、ギガファイル便にご希望の画像をアップロードの上、リンクを備考欄に記載してください。
《試写会について》
期日 11月中旬〜下旬
場所 早稲田大学近郊
※現段階での予定です。変更される可能性があります。
《お礼PVについて》
5〜10分を想定しております。メールにURLを記載して送付いたします。
スケジュール
~6月下旬:脚本、キャスト決定
7月上旬~7月下旬:ロケハン、演技練習
8月上旬~10月中旬:撮影・編集
10月下旬~:コンクールに出品
11月上旬~中旬:上映会
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
『In the Long Run』は、私たち全員が全身全霊で作り上げる作品です。本人しか分からないような、些細で、それでいて大きな悩み。積み重なることで前を向くのが辛くなるような苦しみを抱えながら、誰の共感も得られない状況はきっとあります。それでも、ひっそりと走り続ける。一度止まっても再び走り出す主人公の姿が、同じく一人で走り続ける人たちの、手を引く救いにはならなくても、伴走者くらいにはなれたらいいなと願っております。
皆様のご支援が、このプロジェクトを成功へと導く力となります。どうか私たちの『夢』の実現にご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。





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