自己紹介
こんにちわ。
「しかんじ棚田を護る会」の江尻です。
今回は道の駅井波の駅長としてではなく、「しかんじ棚田を護る会」の一員として新しいプロジェクトを行います。
「しかんじ棚田を護る会」とは
道の駅井波から南西に1キロほど離れた中山間地。
「しかんじ棚田を護る会」は、南砺市志観寺地区の棚田の維持保全に取り組んでおります。

※道の駅より車で数分の立地にあります。

プロジェクト立ち上げの背景
まず、中山間地の役割とは?
中山間地とは一体どんな場所なんだろう。
普通に暮らしていて耳なじみのない言葉です。
↓下記、図をご覧ください。※以下、農林水産省HPより一部抜粋。
全国の耕地面積の約4割、総農家数の約4割、農業産出額の約4割を占めるなど、我が国の農業において重要な役割を担っています。 また、雨水を一時的に貯留する機能(洪水防止機能)、土砂崩れを防ぐ機能(土砂崩壊防止機能)といった多面的機能が適切に発揮されている中山間地域は、国民の大切な財産です。

志観寺の棚田が保全されなければ、害獣が増え、土砂崩れが起き、洪水が起きてしまいます。
この地域を護りたいと立ち上がったのが、地域住民で結成された「しかんじ棚田を護る会」のメンバーです。
現在、志観寺地域は11世帯20人ほどが暮らしていますが、住民の平均年齢は60歳を超えています。
主要作物は棚田で育てた水稲ですが、高齢化による後継者不足や、有害鳥獣などによる農地や森林の劣化が課題ともなっています。
現状は富山県、地域外住民、道の駅と一緒になり様々な活動をしております。
まずは地域を知って頂くために。
募集をかけて田植えをしたり、稲刈りをしたり、、、、時には採れたお米でオニギリを食べたり!

終わった後には棚田のお話をして魅力を知ってもらったり、、、

サツマイモや里芋を掘ったり、終わった後にはスイーツにして食べたり、鍋にして食べたり。。。。。

また時には、地域内外から応援隊を募集して草刈りをしたり!



この大切な場所を護りたい。
そのために新しい武器が必要だと感じました。
それは、地域を紹介できる商品を作ることです。
そしてこの地域を未来へと繋ぐためのきっかけにしたいのです。
このプロジェクトで実現したいこと
・「志観寺」で育った日本一美味しいお米を届けたい!
中山間地「志観寺」を知って頂くべきに一番最適だと考えた結果、志観寺でとれたお米を商品化してお届けすることが最適だと思いました。
生活排水が混ざらない、山からながれる綺麗な水で栽培された美味しいお米です。

リターンについて
リターンに関しては、お米の返礼品に加え、棚田を護るために必要なリターンもあります。
集まった支援金は以下に使用する予定です。
・お米の製造、販売
・志観寺地域の設備保全、活動資金
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
スケジュール
12月5日(金) クラウドファンディング開始
2月5日 (木) クラウドファンディング終了
11月~2月 デザイン選定、決定、パッケージング
4月 リターン発送予定
最後に

この商品が出来上がることによって少しでも皆さんに「志観寺地域」を知って頂きたい。
知って頂くことによって協力者を増やしたい。
この地域を護り、暮らし、生き続けたいのです。
これからは一緒に。よろしくお願い致します。
美味しい志観寺米をあなたの食卓に。





コメント
もっと見る