現代社会は、職種や年齢、地域によって価値観が分断されがちです。同じ価値観の人々とだけ交流していると、社会の課題に気づき、解決することは難しいのではないでしょうか。
私たちは、異なる視点を持つ人々が交流し、「思考の化学反応」を起こすことで、この課題を乗り越えたいと考えています。

今年で3回目を迎える「あじさいサミット」は、11月30日に開催される体験学習型イベントです。医療・介護・福祉の専門家、そして地域で活動する人々が、立場や肩書きを越えて一堂に会します。参加費は無料です。
私たちは、この体験学習型イベントを通じて、参加者一人ひとりが「見えない心の壁」を乗り越え、異なる価値観を持つ人々の声に耳を傾けるきっかけをつくりたいと願っています。
それにより、一人ひとりが感性や創造性を豊かにし、他者の目線を持ち、社会の課題に気づき、柔軟な発想で解決する、優しくて心豊かな社会を目指しています。
【あじさいサミット 3つのコンセプト】

Z世代の視点を尊重: 大人が当たり前だと思っていることも、若い世代にとっては全く違うかもしれません。学生や子どもたちの声に耳を傾け、彼らの感性から新たな気づきを得ます。
「体験」を重視: 知識だけでは得られない学びがあります。ハンディキャップ体験や手話、駄菓子屋さん運営など、感性に訴えかける企画を通じて、人への理解を深めます。
様々な専門家が参加: 医療・介護・福祉の専門家だけでなく、企業や地域住民も参加します。解決の糸口は、いつも異なる分野にあると信じています。
【あじさいサミット の願い】
このイベントは、一人ひとりの小さな「一隅を照らす」活動が集まり、やがて地域全体を明るく照らす光となることを願って開催しています。
この活動をもっと多くの人に広め、継続していくためには、皆様からのご支援が不可欠です。ご協力いただいた資金は、イベントの運営費用や広報活動に大切に使わせていただきます。
目標金額を超えたご支援は、本プロジェクトを来年度以降も継続するための活動資金(運営費、広報費など)として活用させていただきます。社会の課題を解決していくため、この活動を絶やすことなく毎年続けていけるよう、皆様のご協力をお願いいたします。
【あじさいサミット】

会場:相模女子大学
〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2丁目1−1

会場建物:相模女子大学 7号館
【あじさいサミット 体験型学習企画一覧】
価値観が違う人の意見も尊重し、『思考の化学変化』を起こすのは簡単なことではありません。だからこそ、私たちはこの心理的な難題に挑戦し、体験型の企画を多数ご用意しました。
🏥 まち、ひと、生活の中に飛び込んだ医療者たち
どのように飛び込んだのかについて語るシンポジウムとフリートークです。

提案者:深谷時子
🤝 相模原を最後まで、自分らしく、生き切れるまちに…!
地域包括ケアシステムに関するシンポジウムとグループワークを行います。地域包括ケアのミライについてみんなで語り合います

提案者:深谷時子
🤔 地域に病院がなくなる日
病院がなくなった世界をテーマにしたシンポジウムと、参加者とのトークセッションを行います。参加者全員が市民の立場で、病院とは何?についてフリー ディスカッションしていきます。

提案者:廣瀬憲一
🎞️ 死生観のマネジメント 「自終」命を終わりたい
井坂監督短編映画鑑賞後に北里大学医学部生や一般市民も交えて、死生観を語り合います。

提案者:井坂聡(映画監督)死生観
シンポジスト:荻野美恵子・青山直善・北里大学医学部生
🌟 超:資格イノベーター
取得してきた資格を大事にしながらも「資格にしがみつかない仕事を見つけた人たち」が各業種集まり、現在に至るまでのストーリーを語り合い、別角度から資格を見つめ直すことの重要性を共有し合うセッション

提案者:風間賢彦・小曽根龍一・岡田裕司
🌟 自分の人生”を大切にできていますか?
~働き方のその先にある“生き方”を探そう~

提案者:木寅由子・青木 渉央・三田 知恵
🤝 キッズファーマシー(薬局現場体験)
ラムネや粉ジュースを薬に見立てて、本物の分包機で調剤の実体験を子供さんも体験できます。
提案者:くろーばー薬局 管理薬剤師 岡田裕司
♿ WheeLog!アプリを利用した車いす街歩きイベント
車いすに乗って相模女子大学周辺のミッションをクリアし、バリアフリーに関する気づきを得ます。

提案者:株式会社ファイブスター代表 理学療法士 安西祐太
💪 いきいき百歳体操@相模女
高齢者向けの体操を体験できます。相模原市内各所から高齢者が相模女へ集合します

提案者:相模原市役所 高齢・障害者支援課
🎬 看護学生と話す共生社会
短編映画「Doll Woman」を上映し、感想の語り合いやディスカッションを行います

提案者:伊藤佑子・大原とき緒・吉田直子
🏘️ これからの近所付き合いを考える
新しい地域自治のあり方を持続可能性の観点から考えます。

提案者:菊地歳光
📱 物忘れもスマホがあれば大丈夫!
スマートフォンに不慣れな高齢者向けの相談会を開催し、社会とのつながりの継続を目指します。

提案者:清水静香
🍬 駄菓子を売るデーサービス
若年性認知症のメンバーと共に駄菓子屋を運営し、社会とのつながりを創出します。

提案者:伊藤知晃
🥬 地元新鮮野菜販売
JAの協力を得て、新鮮な野菜を販売します。

提案者:菊地歳光
🦷 健康維持するカギはお口にあり
訪問歯科器材に触れたり、口腔内細菌を観察したりして、歯科治療を身近に感じます。

提案者:原口 あゆみ
🦷 無料の『歯みがき体験バー』で、お好みの歯みがき粉を見つけよう!
橋本の歯みがき粉メーカーが、あなたにぴったりな一本との出会いをお手伝いします!

提案者:日本ゼトック株式会社
👀 ハンディキャップ体験
白内障ゴーグルや片麻痺の拘束ゴムを使い、高齢者や障害者の生活を体験します。

提案者:黒沢愼五
🤖 分身ロボット【OriHime】と切り拓く医療と社会
分身ロボットOriHimeを活用した遠隔診療の可能性 / オリヒメのミライ 福祉のミライ

提案者:元相模原市議会議員 医療経営コンサルタント 市川圭
担当:相模湖地域包括支援センター 和田理江 / 桜美林大学福祉学部生
🗣️ ことばのリハビリ
ことばの壁について考えます。

提案者:春口 Bergbord(株)
🍳 なりきり栄養士体験!
ドラマに登場する栄養士・管理栄養士の仕事を体験し、献立作成などを行います。

提案者:春口佳美
🎲 人生会議って何?
「もしバナゲーム」を使って、人生会議を体験します。

提案者:大森泉
🍽️ その時、わたしは「こう食べる」
「いーとかーど」で、食べられなくなった時の疑似体験をし、「食べる」ことの価値観を考えます。

提案者:西坂 尚子
🎶 あじサミ限定カルテット
時や場所を超えて繋がる看護師によるステージ生演奏

楽器演奏者:藤堂明美・深谷彩織・太田成美・新倉 志織
ボーカル:菱沼真美
🪐 出張ドーム型プラネタリウム鑑賞
地球から宇宙を観て人の命に触れる

提案者:村口正樹星
主催:星つむぎの村
✨ 実演:おくりびと体験
おくりびとについて体験できます。

提案者:深谷時子・木村光希(監修)
🌌 トークショー:素敵な地球人のすすめ
宇宙生命哲学ってなに?宇宙・生命・文明の起源と進化を紐解き地球上の生命の循環を踏まえて素敵な地球人について皆さんと一緒に考えましょう。

提案者:伊藤俊洋
🌈 多様性を活かした学校・学年・クラス経営
この世は理科だらけ。小学校の現役教員が理科の楽しさを全世代に届けます。身近な理科の楽しさをたくさん体験しましょう

提案者:藤井隆志
🗣️ 手話サークルおりづる
手話や手話歌の体験を通じて、コミュニケーションの大切さを学びます。

提案者:手話講師 浜井秀子
🐴 ポニーセラピー体験
どなたでも野外会場で仔馬乗馬体験ができます

提案者:井坂聡
担当:相模女子大学人間社会学部社会福祉課程学生
🔬 移動式デンタルクリニック
災害時にこの車一台で、歯科診療をすべて完結できます。

提案者:完売絵描き歯科ドクター / 長縄拓哉
ゲスト:野田真一
💬 相模原市役所4課ブース出店
市役所職員によるブース出店

提案者:相模原市役所 医療政策課・地域包括ケア推進課・高齢障がい者支援課・協働事業推進課
🏎️ 次世代モビリティー体験
ウェルキャブ車の展示とCwalksの試乗

トヨタ自動車
🍋 小児がん支援・レモネードスタンド
レモネードの売上は、小児脳腫瘍の研究支援を行うNPO法人「キュアスターツナウジャパン」への寄付に充てられます。
NPO法人キュアスターツナウジャパン / 一般社団法人トルコキキョウの会
🏥 医療モール出店紹介
薬局コンサルティングだからこそできる!関東300件超! その中から最適をご提案!非公開物件も多数! 取り扱っております!

株式会社レガート
👶 お子さん向け発達支援・療育グッズの展示体験
発達支援グッズを実際に見て、ふれて、試しながら、お子さんへの支援のヒントを見つけていただける体験ブースです。

NPO法人ぴあっと
🚌 キッチンカー・飲食店
食べ物・飲み物
美味しいお店が出店します。
<出店例>





などなど
自己紹介
代表者 自己紹介
皆さん、こんにちは。あじさいサミット実行委員会 代表の村口正樹と申します。
私は医療・介護・福祉の業界に長年身を置いてきました。その中で、この業界が持つ専門性や情熱が、もっと地域社会に開かれ、異なる視点を持つ人々との対話の中で新たな価値を生み出せるのではないかと感じてきました。
この思いから、職種や肩書き、世代を超えて人々が集い、互いの価値観を尊重し、学び合う「あじさいサミット」を立ち上げました。このイベントは、私にとって、専門家と市民が手を取り合い、より良い社会を共に築くための、かけがえのない挑戦です。
企画チーム 自己紹介
私たち企画チームは、様々な職種から集まった個性豊かなメンバーで構成されています。医師、看護師、理学療法士、社会福祉士、デザイナー、そして学生。それぞれの専門性と経験を活かし、「こんな企画があったら面白い!」という純粋な思いから、このイベントを作り上げてきました。
参加者の皆さんが楽しんで社会課題について考え、新たな発見ができるよう、企画一つひとつに心を込めて準備しています。ぜひ当日、私たちと一緒に「思考の化学反応」を体験してください。
主催団体 自己紹介
あじさいサミット実行委員会は、特定の法人や団体に属さない、有志の集まりです。
私たちは、一人ひとりが自分の持ち場で地域を照らす「一隅を照らす」という精神を大切に活動しています。このイベントは、その「一隅」の光を一つに集め、より大きな希望の光に変えることを目的としています。
私たちは、この活動を通じて、個人主義に陥りがちな現代社会に、再び人と人との温かいつながりを築いていきたいと願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、職種や世代、価値観の違いによって分断されがちな現代社会において、人と人が直接交流し、「思考の化学反応」が生まれる場を創り出したいと考えています。
このクラウドファンディングを通じて、私たちは「あじさいサミット」という体験型イベントを継続的に開催するための資金を募ります。誰もが無料で参加できるこのイベントを運営し、より多くの人に広めることで、心の壁を越えた対話のきっかけを提供します。
プロジェクト立ち上げの背景
現代社会は、個人の選択が尊重される一方で、異なる価値観を持つ人々との交流が減り、お互いのことを理解する機会が失われつつあります。この状況は、地域社会が抱える問題の解決を困難にしています。
あじさいサミットは、こうした課題を乗り越えるために立ち上げられました。医療・介護・福祉の専門家たちが、普段の業務では関わらない人々や学生と交流することで、新たな気づきや解決策が生まれることを期待して、2022年から活動を続けています。これまでの活動を通じて、異なる分野の専門家が連携したり、学生が社会課題に興味を持つなど、確かな手応えを感じています。
現在の準備状況
私たちは、第3回あじさいサミットの開催に向けて、すでに企画の準備を進めています。
企画の具体化: 「ハンディキャップ体験」や「分身ロボットOriHimeの展示」など、来場者が身体や心で感じられる体験型コンテンツを充実させています。
協力者の連携強化: 様々な分野の専門家や、相模女子大学の学生、地域住民など、多くの協力者と連携を取り合い、イベントを成功させるための準備を進めています。
広報活動: 公式サイトやSNSでの情報発信に加え、今回のクラウドファンディングを通じて、より多くの人々にイベントの存在を知ってもらうための広報を強化しています。
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めて、このイベントならではのリターンをご用意しました。
◆御礼メール

◆御礼メール + 大会当日のハイライトシーン

◆御礼メール + 大会当日のハイライトシーン + オンライン報告会

◆御礼メール + 大会当日のハイライトシーン + オンライン報告会 + あじさいサミット記念ステッカー

◆御礼メール + 大会当日のハイライトシーン + オンライン報告会 + あじさいサミット記念ステッカー + 名前掲載 + 講演内容ムービー

◆御礼メール + 大会当日のハイライトシーン + オンライン報告会 + あじさいサミット記念ステッカー + 名前掲載 + 講演内容ムービー + スペシャルムービー

スケジュール
11月30日:クラウドファンディング終了
11月30日:第3回あじさいサミット開催 10:00~17:00 会場:相模女子大学
12月〜2月:リターン発送
過去のあじさいサミット



最後に
個人の幸せが追求される現代において、私たちは「心の豊かさ」は他者とのつながりの中にあると信じています。あじさいサミットは、そのつながりを創り出すための小さな一歩です。
このプロジェクトは、私たちだけでなく、異なる価値観を持つ人々が手を取り合い、より良い未来を築いていくための挑戦です。どうか、私たちの活動にご共感いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。






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