【ご挨拶　プロジェクトの実行者について】

はじめまして。

大阪で動物のレスキュー活動を行っています『NPO法人アニマルレスキューたんぽぽ』です。

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私たちは、虐待、野良、保健所からの保護を主としています。私たちは、動物を二度と不幸にさせないことを第一に考え、これまでどんな病気も諦めず惜しみない医療とケアで治療しています。

また、ストレスのない室内フリー飼育にこだわり、毎日広いドッグランで遊ばせ精神的、肉体的に健康にしています。小さな団体ですが一匹一匹に愛情を注いで保護をしています。

【私たちの信念 ～他の団体とは違う4つのこだわり～】

私たちの活動には、譲れない4つのこだわりがあります。

まず、終生保護する覚悟を持って動物を保護します。そして、どんな子たちにも安心できる場所を提供しています。

次に、どんな病気でも安楽死させず全力で治療します。「回復する見込みがない」、「治療費がかかりすぎるから」といった理由で命を諦めることはしません。私たちにとって、彼らの命に値段はつけられないのです。

当団体がレスキューした子たちをご紹介します。

また、厳格な里親審査を行い、保護動物を二度と不幸にしません。里親になりたいと希望される方には、何度も面会をお願いし、生活環境や家族全員の理解を確認させていただきます。

そして、心と体の健康を守る環境づくりにこだわっています。ケージ飼いはせず、広いスペースで自由に過ごせる環境を整え、毎日のドッグランでの運動も欠かさないようにしています。

ある日の当団体のドッグランでの風景。
みんな、保護した時の姿を忘れるくらい
穏やかな表情です。

※当団体は領収証を公開しています。

しかし今、私たちは大きな危機に直面しています。

【救いを待つ命たち ～多頭飼育崩壊と保健所からのレスキュー～】

2025年4月から、私たちは深刻な多頭飼育崩壊現場からの猫のレスキュー活動を続けています。そこで出会った猫たちは、言葉を失うほど悲惨な状況でした。

狭い空間に閉じ込められ、極度の飢餓状態にあった猫たちは、ほとんどが重度の内臓疾患を患っていました。腎不全、貧血、肝臓疾患、外傷、子宮蓄膿症…レスキュー直後は30匹以上の猫が入院する事態となりました。

当団体が実際にレスキュー活動を行った多頭飼育崩壊現場です

多頭飼育崩壊現場でレスキューした子です

一時は回復したように見えても、再入院を繰り返す子が多く、現在も病院の酸素室での治療が続いています。退院できた子たちも、全員が継続的な治療と医療フードでのケアが必要な状態です。

同時期に、保健所や通報からレスキューした犬猫たちも受け入れており、施設はすでに手狭になっています。

【緊急支援が必要な理由 ～医療費と施設整備の危機～】

現在、私たちが直面している最大の課題は、急増する医療費と施設の整備費用です。

多頭飼育崩壊現場からのレスキューを始めてから、医療費だけですでに200万円を超えています。腎不全の猫たちは定期的な点滴が必要で、特殊な医療フードも欠かせません。この状況はこれからも続きます。

また、保護する動物が増えたことで、施設の拡張が急務となりました。猫部屋の増築工事はすでに始めていますが、犬部屋の改修や防音工事も必要です。飼い主から捨てられた子たちは、人恋しくて鳴きますし、野犬出身の子たちもまた、本能的に鳴きますので、吠え声が近隣に迷惑をかけないよう配慮が必要なのです。

さらに、施設全体の経年劣化も進んでいます。特に雨天用ドッグランのテラスの床は防水工事が急務です。雨の日でも犬たちが十分に運動できる環境を維持したいと考えています。

駐車場も現在は3台分しかなく、ボランティアの方々や見学・里親希望の方が来られた際に不便をおかけしています。花壇を撤去して駐車スペースを増設する工事も計画しています。

【資金の使い道 ～命を救うための3つの柱～】

今回のクラウドファンディングで集まった資金は、以下の3つを柱として大切に使わせていただきます。

1つ目は医療費です。多頭飼育崩壊現場等から救出した犬猫たちの入院・通院治療費、特殊医療フード代、そして継続的なケアに必要な費用に充てます。特に多頭崩壊現場から救出した彼らの多くは終生治療が必要な状態ですので、安定した医療体制を整えることが急務です。

2つ目は施設整備費です。犬猫ともに保護数が多く緊急を要したため、一部の犬部屋と猫部屋の工事はすでに着手していますが、猫部屋の増築、犬部屋の個室化や防音工事も進めていく必要があります。犬との相性も考慮した空間づくりが重要です。

猫部屋の工事の様子ですこちらは犬部屋の工事の様子です

3つ目は環境改善のための費用です。雨天用ドッグランの防水工事や駐車場の拡張工事を行い、動物たちと訪問者の両方にとって快適な環境を整えます。

【これまでの成果とこれからの計画】

私たちはこれまで、数多くの犬猫を救ってきました。最初は人間を怖がっていた子も、今では穏やかな表情で私たちと過ごしています。多頭飼育崩壊現場から救出した猫たちも、最後の時まで薬の服用が必要な子ばかりですが、少しずつ回復の兆しを見せています。

これからは、クラウドファンディング終了後、順次犬猫部屋の工事や施設の防音工事を進めていく予定です。

ただし、犬猫たちの命を最優先にし、まずは必要な医療に皆様からのご支援を充てた上で、残った金額で施設の工事を進める方針です。

【スケジュール】

2025年8月　　猫部屋の工事(緊急を要した為、既に完了)

2026年1月　　クラファン終了

2026年3~4月　　犬猫部屋の工事

2026年3~4月　　施設の防音工事

※動物の医療は随時

2026年2〜4月 リターン対応、グッズ発送予定

【支援者への特典 ～感謝の気持ちを込めて～】

1.ご支援いただいた方には、金額に応じて、アニマルレスキューたんぽぽのオリジナルグッズと活動報告書、または御礼メッセージをお送りいたします。

2.ご支援いただいた企業様には、当団体のInstagramで企業紹介及び商品紹介をさせていただきます。

こちらのロゴが入った
オリジナルエコバッグハンカチなどを
検討しています

また、定期的に活動の様子やレスキューした動物たちの成長の様子をSNSでお知らせいたします。皆様の温かいご支援がどのように活かされているか、しっかりとご報告させていただきます。

【声なき命のために、今できること】

「すべての命に、安心できる居場所を」これは私たちの変わらない願いです。保護した犬や猫たちが快適に過ごせる施設を提供し、適切な医療と環境を整え、そして素敵な里親さんとの出会いの場を創り出したい。そのために、今、皆様のお力が必要です。

どうか、声を上げられない彼らの代わりに、私たちの活動にご支援をお願いいたします。SNSでの拡散も大きな力になります。一人でも多くの方に、この活動を知っていただければ幸いです。

皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。