大阪・関西万博からパリへ!フランスの名門劇場で舞台「火の鳥」を開催したい!

祖母と母から受け継いだ56年の夢を背負い、バレリーナKANAMIが大阪・関西万博で、バレエとサーカスが融合する舞台『火の鳥』に挑戦し、見事大成功。そして夢の舞台は大阪からパリの名門シルク・ディヴェール劇場へ。次の夢を実現する為、皆様からのご支援をよろしくお願いします。

現在の支援総額

734,000

24%

目標金額は3,000,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/31に募集を開始し、 77人の支援により 734,000円の資金を集め、 2025/11/14に募集を終了しました

大阪・関西万博からパリへ!フランスの名門劇場で舞台「火の鳥」を開催したい!

現在の支援総額

734,000

24%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数77

このプロジェクトは、2025/08/31に募集を開始し、 77人の支援により 734,000円の資金を集め、 2025/11/14に募集を終了しました

祖母と母から受け継いだ56年の夢を背負い、バレリーナKANAMIが大阪・関西万博で、バレエとサーカスが融合する舞台『火の鳥』に挑戦し、見事大成功。そして夢の舞台は大阪からパリの名門シルク・ディヴェール劇場へ。次の夢を実現する為、皆様からのご支援をよろしくお願いします。

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https://kanamishiki.com


あの頃、胸いっぱいに描いた夢をもう一度、取り戻しませんか?

はじめまして。

バレエダンサーのKANAMIです。

私の人生に大きな変化があったのは小学6年生の時のことでした。

広島の劇場の、少し硬いビロードの椅子に座っていた私。

場内が暗転し、オーケストラの荘厳な調べと共に幕が上がった瞬間、息を呑みました。

そこは、この世のものとは思えない、神秘的な湖のほとり。

純白の衣装をまとったダンサーたちが、一糸乱れぬ完璧なコール・ド・バレエ(群舞)を披露し、そして

プリマが舞い始めたのです。


人間が、これほどまでに美しく、気高く、そして儚くあれるものなのか。

一人の人間が、全身全霊で物語を体現する姿に、私の心は鷲掴みにされました。

涙が、理由もわからず頬を伝っていました。

鳴り止まない拍手の中で、私ははっきりと悟ったのです。

「あの光の中に立ちたい」と。

私の人生のすべてを懸ける道は、ここにある。

2歳で祖母の勧めで始めた日本舞踊

5歳の時に出会ったジャズダンスとクラシックバレエ。

すべての道が、この瞬間のためにあったのだと確信しました。

私の人生がバレエを中心に回り始めたのです



しかし、全てが順風満帆だった訳ではありません。

16歳で単身飛び込んだ海外の世界。言葉の壁、文化の違い、そして周りを埋め尽くす才能たち。

広島の家族を想い、声を殺して泣いた夜は数えきれません。

「私は、ここで終われない」。

バレエ学校を卒業し、プロとして世界を目指す日々。

しかし、そこは結果だけが全ての世界でした。


世界中のオーディションを受け続けるも、なかなか次の道は拓けない。

特にロシアで、生まれながらにバレリーナになることを運命づけられた人々に囲まれた時、私の心は完全に折れてしまいました。

「あなたでなくても、代わりはいくらでもいる」。

そう言われているような無力感の中で、「私が、この世界にいる意味なんてあるのだろうか」と、自分の存在意義そのものを見失ってしまうようでした。

その一心で、孤独と不安を全て稽古にぶつけ続けました。

その日々が実を結び、アメリカのバレエ団で

『くるみ割り人形』全幕の主役に抜擢された瞬間、私は天にも昇る気持ちでした。

スポットライトの熱、鳴り止まない拍手。

あの広島で夢見た光の、まさに中心に立っていたのです。

「夢は、叶うんだ!」と、心の底から叫びました。

祖母が灯した、未来への約束



祖母、そして母が少女のような瞳で語ってくれた、1970年大阪万博の物語。

「人類の進歩と調和」をテーマに、世界中の人々が未来を語り合った、あの熱狂と希望。

まだ見ぬ未来への憧れは、私のDNAに深く刻み込まれていました。


挫折と再生を経験した私だからこそ、伝えられることがある。

 私が『火の鳥』を上演したいと願ったのは、4年以上も前のこと。

不死鳥の持つ「再生と希望」の物語が魂の底から浮かび上がってきました。

しかし、不思議なことに、私が決意してから、

まるで世界が後押しするかのように『火の鳥』のブームが巻き起こりました。

歌舞伎で、映画で、展覧会で、そして日本では12年ぶりとなる新国立劇場での上演。

この偶然は、もはや運命だと感じています。

「今、この物語を届けるべきだ」と。

長く海外で活動する中で、私は否応なく「日本人である自分」と向き合うことになりました。

海外のアーティストたちの、自分の仕事への誇りと

「何のためにこれをやるのか」という明確な哲学。

彼らと切磋琢磨する中で、私の中にも眠っていた、

逆境に負けない粘り強さ、細やかな感性、和を尊ぶ心

そういった日本人らしい、美しく強いアイデンティティがはっきりと形になりました。

私は、日本人であることを誇りに思います。

祖母、そして母から受け継いだ夢の舞台で、

私の人生そのものである「再生と希望」の物語、

ストラヴィンスキーのバレエ『火の鳥』を上演する。

それは、宿命でした。

バレエと現代サーカスの夢の共演


闇の中を不死鳥が舞い降りる。燃えるような真紅の衣装をまとった、孤高のバレリーナ。 

その頭上遥か、天上から純白のシルクが、まるで天使の梯子のように降りてくる。

空中を舞うのは、パリの伝説、老舗サーカス劇場「シルク・ディヴェール」で活躍する本物のアーティスト。

ストラヴィンスキーの音楽に合わせバレエの重力と、サーカスの浮遊感が、火花を散らしながら交錯する。

炎のように地上を駆けるダンサー。風のように空中を舞うサーカスパフォーマー。

これは、あなたが知っている、どんなバレエとも違う。 

肉体の限界を超えた芸術が、国境もジャンルも超えて融合する、奇跡のドリームスペクタクル。 

この挑戦の果てにこそ、世界を揺さぶる「希望」が生まれると、私は確信しています。


約束の地、パリへ。物語は、再生の場所で完成する。


なぜ、私はパリを目指すのか。

それは、私にとってパリが単なる憧れの街ではなく、

一度諦めかけた心が、再び命の炎を灯した「再生の場所」だからです。

才能の壁にぶつかり、夢を見失い、踊る意味さえ分からなくなったあの日々。

ボロボロになった私が最後の望みを託して扉を開けたのが、パリのスタジオでした。

そこで出会った「バーオソル」が、床を通して、本来の自分を思い出させ、私の心と身体を静かに再生させてくれたのです。

だからこそ、この挑戦の次の目的地はパリでなければなりません。

私を救ってくれたこの街で、今度は私が

バレエ『火の鳥』を通して「再生と希望」の物語を世界に届ける。

それは、私の人生を懸けた恩返しであり、宿命なのです。


未来への扉


この壮大な構想は、決して夢物語ではありません。

4年半前、たった一人で始めた挑戦は、少しずつ着実に形になり始めています。

長く厳しい審査の末、2025年、大阪・関西万博では

史上初となる個人エントリーでの公演が正式に決定しました。


この軌跡はNHKの密着取材(2025年9月放映)も受けており

今、大きなうねりを生み出しています。

しかし、これは私の物語のゴールではありません。

万博という大舞台は、「約束の地パリ公演」へ向けた
未来に繋がる重要な第一歩なのです。

次の夢の地!

それは、2026年、パリの伝説的なサーカス劇場

で凱旋公演を成功させること。

バレエの本場であり

サーカス文化が深く根付くこの地で

二つの魂が融合する舞台を成功させてこそ

私たちのメッセージは世界を揺るがす「希望」になると確信しています。

しかし、この歴史的な舞台を実現するには

避けては通れない、あまりにも大きな壁が立ちはだかります。 

パリ・シルク・ディヴェール劇場での凱旋公演を

実現するために必要となる総費用は、概算で5,000万円。

もちろん、この挑戦に、私は自分のすべてを懸けています。

この壮大なスペクタクルを

妥協なく最高のクオリティで世界に届けるために。

どうか皆様のお力を貸してください。

いただいたご支援は、以下の費用として、大切に使わせていただくことをお約束します。


パリ公演実現に向けた費用の詳細



<パリ公演実現に向けた費用の詳細>

シルク・ディヴェール契約金(300万円)
・今回のクラウドファンディングの目標金額300万円は、この「劇場契約金」として使用します。
この支援によって、パリの伝説的劇場 シルク・ディヴェールの会場を正式に確保することができます。

劇場・稽古場関連費:約1500万円
・歴史あるパリ「シルク・ディヴェール」の劇場レンタル費。
・公演前の数週間に渡る、現地でのリハーサルスタジオ費用。

人件費(アーティスト・スタッフ):約1,000万円
・国内外から招聘するバレエダンサー、サーカスアーティストへの出演料。
・振付家、演出家、音楽監督、舞台監督など、クリエイティブチームへの報酬。
・現地で雇用する技術スタッフ(照明・音響等)への人件費。

舞台制作・輸送費・映像制作費(1,200万円)
・『火の鳥』の世界観を表現する舞台美術。
・繊細な舞台セットや機材を日本からパリへ輸送するための国際輸送費・保険料。

広告宣伝費(500万円)
・フランス国内および日本国内での広報活動費。
メディア露出、SNS広告、プレスリリース、ビジュアル制作、パンフレット等。

移動交通費および宿泊費(500万円)
・出演者・スタッフの航空券、現地滞在費、国内移動費などを含みます。
・安全かつ万全の体制で公演を行うための経費です。


あなたの炎が、翼になる


このクラウドファンディングは、単なる資金集めではなく
KANAMIを応援してくださる方々と夢を共有し「一体」となり

この舞台を、そして多くの方が抱えている
身体の悩みに合わせてアレンジを加えた新しいメソッド
KANAMI式バーオソルと共に

未来を「一緒に創っていきたい」ことが大きな目的です。

『火の鳥』が空を飛ぶためには、二つの翼が必要です。

 一つは、『表現』という翼。 

そしてもう一つは、この物語を信じ共に未来の夢を叶えたい『応援』という翼です。


あなた自身の心の奥で、今も静かに燃え続けている

「挑戦の炎」を、このプロジェクトに捧げていただけませんか?

あなたの炎が、私の翼となり、それぞれの未来に夢を紡いでくれます。

そして、その輝きが世界に届けるメッセージは、たった一つです。

「いつからでも、人生はやり直せる。今日からが、また新しい人生なのだ」と。

夢が現実に変わる瞬間を一緒に共有し
ぜひこの挑戦にお力を貸してください!

よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

  • イベント運営費、作品制作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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