注目のリターン
「この車でもう一度あの場所へ行きたい」
車庫で眠り続けた1台のランドクルーザー60。
18歳で夢半ばに亡くなった息子との思い出が詰まった愛車。
この車を蘇らせることが、 横須賀の旧車文化を守る鍵になります。
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毎年3,000人が集まる「旧車フェスタ in Yokosuka(Q-FES)」
実は、毎回赤字で存続の危機に——
でも、諦めたくない。
なぜなら、旧車には「物語」があるから。
今回、私たちは挑戦します。
不動車のランクル60を車検走行可能な状態に復活させ、 来年3月のイベントで家族に再会の瞬間を届けること。
この物語の一部になってください。
あなたのご支援が、この車を、そしてこのイベントを走らせます。

イベントは毎年3,000人以上を集めて大盛況でした。
でも、そんな中、運営側は実は毎回多額の負債を抱えながらの運営でした。
神奈川県横須賀市で2年前から開催してる「旧車フェスタ in Yokosuka」(通称:Q-FES)
毎年3,000人以上が集まるこのイベントは、オーナーたちの熱意と、地域の温かい支援によって支えられてきました。
しかし、運営費の負担は年々重くなり、赤字が続いています。


それでも私達はこの旧車イベントを続けたい。
旧車のオーナーの方々はほぼ全員が口を揃えていうことは
「この車には家族の想い出が詰まっているんだ」
■ガキだった頃、親父に乗せてってもらってよく海岸までドライブして釣りしてってのが週末の日課だったんだよ
■その時付き合ってた彼女に見栄張って大して稼いでもないのに頑張って買ったりしちゃってたよね(笑)
■母親に彼氏ができた報告したのはまさにこの車に乗ってるときだったのよね(^^♪
■よく家族5人ぎゅうぎゅうになりながら旅行してたなあー
皆さんとっても嬉しそうに昔話をしてくれるんです
しかも昨日の事のようにしっかりと鮮明に覚えてらっしゃる
旧車には「物語」がある
そう確信した過去の開催でした。


そんな中、僕たちは気づきました。
エントリーしてくださった旧車の中に、不動車で参加できない車があることを。
大切に保管されているのに、修理が進まず、イベントに来られない。
その現実を知った時、僕は決めました。
「この不動車を修理して、イベントの一大企画にしよう。そして、旧車文化の素晴らしさを、もっと多くの人に伝えよう。」



今回、僕たちが復活させたいのは、ある家族の思い出が詰まった1台のランドクルーザー60。
お父様と弟さんが一緒に整備し、共に乗った愛車。

長年放置されていた関係で各所にサビや腐食が見られる
エンジンルーム内も長年の蓄積が感じられる
足回りもテコ入れが必要そうだ
18歳で夢半ばに失われた弟さんの形見のような存在。
この車を車検走行可能な状態にして、お父様がもう一度公道を走らせられるようにしたい。
そして、来年3月のQ-FESで、家族とオーナーたちに再会の瞬間を届けたい。
この挑戦に、どうか力を貸してください。


はじめまして、横須賀にある旧車専門のカスタム、車両販売、レストア、修理を行っております。
有限会社CATの代表取締役 佐藤一記と申します。
私がこの世界に足を踏み入れた原点は、親戚からもらったコルベット・スティングレーのプラモデル。
自分の手で伝説の名車を組み上げる興奮は、今でも忘れられません。
18歳で車の仕事に飛び込み、気づけば旧車という”宝物”の虜になっていました。
30年前、この横須賀という街にやってきました。
海があって、独特の風情と温かさがある。
この街が、私は大好きです。
「この最高の文化を、次の世代にも遺したい」
「大好きな横須賀を、旧車の力でもっと元気にしたい」
実は2024年より旧車オーナーを集めた旧車フェスタ(通称:Q-FES)というイベントを年に一回のペースで行ってきていました。
この街で「旧車フェスタ in Yokosuka」を始めたのは、旧車オーナーたちが安心して楽しめる場所を作りたかったから。
今では毎年3,000人以上が集まる、地域に根ざしたイベントになりました。
最初はこじんまり好きな方だけ集まってくれたらいいなという思いと
人口も減少してきている三浦半島地区を少しでも元気にできたらいいな
ぐらいの気持ちでした。
でも運営は甘くなかったのです・・・
正直に言います。運営は厳しい。
赤字が続いています。
それでも、僕たちがこのイベントを続けるのは、旧車には「物語」があるからです。

Q-FESの価値
「旧車フェスタ in Yokosuka(Q-FES)」とは?
旧車フェスタ in Yokosuka(愛称:Q-FES)は、2年前からはじまった横須賀の旧車文化を支えるイベントです。
毎年3,000人以上の来場者が集まり、旧車オーナーたちの情熱と、地域の温かい支援によって支えられてきました。
イベントの特徴
開催地: 神奈川県横須賀市内
参加者数: 毎年3,000人以上
開催日: 2026年3月15日(日)
内容: 旧車の展示、オーナー交流、トークショー、家族向けアクティビティ

18歳で失われた夢を、もう一度走らせたい
応募者:NORIさん
総フォロワー10万人以上を持つ車系インフルエンサーの女性。
弟さんの夢を継ぎ、旧車文化を発信し続けています。
車のオーナー:NORIさんのお父様
このランドクルーザー60のオーナーは、のりさんのお父様です。
この車は、お父様と弟さんが一緒に整備したり、ドライブを楽しんだりした思い出が詰まった愛車でした。
弟さんの夢
弟さんは、車が大好きな少年でした。「日本一のエンジニアになる」という夢を抱き、トヨタ整備専門学校に入学。
お父様と一緒にこのランドクルーザーを整備することを楽しみにしていました。
しかし、入学からわずか1か月後、18歳で交通事故により亡くなりました。
突然の出来事でした。
一本の電話で私達家族は暗闇のどん底に落とされたのです。
夢に向かって走り出した途端の事で
遠く離れた土地、私たちは深い悲しみに暮れました。


私が高校生の頃
休日にモトクロスをやっていた父がランクル60にバイク用のキャリーをつけて週末の度に家族をのせて山の上までトライアル(レース)に行っていました。
それまで乗っていたハイエースは姉弟3人が1つのシートに乗るにはせまく、誰かが必ず一人で座らなければいけなく
3人並んで座りたいと思っていたことを思い出します。
山の上でのご飯はバーベキュー、寝るときはランクルの荷台に川の字で
星空の下、家族の笑い声に包まれていたあの時間は、今の私にとって最高のひとときでした。
その頃から弟は車やバイクいじりにどんどんハマっていったのです。
父がモータースポーツをやっており、更に車に乗るのも好きだったことから、毎日父と夜遅くまで車庫で車いじりをしていました。
本当にご飯の事も忘れて・・・
母と食事の準備をするのですが、呼びに行かないといつまで経っても夕飯の時間にも食卓に来ないような弟でした。
特に山間の町でしたので、高校生になると私のほうが先に原付の免許をとり高校に通っていました。
弟は「ねーちゃんのバイクのブレーキしめといたで!明日ブレーキするとき気いつけーや」「きゅってなるで!」
と屈託のない笑顔でいつも私のバイクの整備も一緒にやってくれていました。
弟も自然と自動車整備エンジニアを目指すようになり、父が大事にしていたランクル60のメーカー、TOYOTA直系のエンジニア専門学校へ進学することになります。
田舎から、慣れない都会への船出でしたが、とっても晴れやかな顔で、期待と希望に満ち溢れていました。
弟は長男でしたので私達との接し方とは違い、父にはかなり厳しく育てられていたように思います。
厳格で厳しい父でしたが、弟を迎えにいくときの顔は言葉では言い表せないぐらい、ひどく落ち込んでいました。
それからというもの、いまだに
父は暗いトンネルの中にいるかのようです。
そんな時に今回の眠っている旧車を復活させて
「旧車フェスタ in YOKOSUKAで修理した旧車を展示しませんか?」
というお話があったのです。
代表の佐藤さんはわざわざ遠い場所まで足を運んでくださり、私達の想いを聞いてくださり
そして、提案してくれたのです。
「費用はこちらで持ちますから、宜しければ預からせてもらえませんか?」
「息子さんが一生懸命整備されていた痕跡が今も残っているように感じます。」
「必ず蘇らせてみせます」
私達家族の思い出を甦らせ、父の運転している車にもう一度のり、父の笑顔を見るためにも
そして信頼できる方に出会えたこと、お願いしない選択肢はもはやありませんでした。


赤字が続くイベント。でも、諦めたくない。
包み隠さず申し上げますと
旧車フェスタ in Yokosuka は、このままでは続けられないかもしれません。
第一回目、二回目ともに20万ほどの赤字を計上しています。
でも、僕たちはこのイベントを続けたい。
なぜなら、旧車には「物語」があるからです。
今回の挑戦:不動車修理企画をイベントの目玉に
この不動車修理企画を成功させることが、Q-FESを継続していくための鍵になります。
修理の過程を公開し、完成した車をイベントで披露することで、イベントの注目度を高め、赤字解消の糸口を掴みたい。
今回、僕たちが復活させたいランドクルーザー60を車検走行可能な状態に修理・整備するには、総額400万円の費用がかかります。
弊社が100万円を負担し、残りの300万円を、皆様のご支援でまかないたいと考えています。
クラウドファンディングを選んだ理由
透明性: 資金の使途を明確にし、修理の進捗を定期的に報告します
共感: この物語に共感してくださる方々と、一緒にこの挑戦を成し遂げたい
イベントの未来: この不動車修理企画が成功すれば、Q-FESの一大目玉企画となり、イベントの継続・発展につながります
修理の過程を共有: 支援者の皆様と一緒に、この車の復活を見守っていきたい
All-In方式を選んだ理由
今回、僕たちは「All-In方式」を選びました。
目標金額に届かなくても、プロジェクトは実行します。
なぜなら、この家族との約束を、必ず守りたいからです。
※タイトル画像挿入「資金使途」
総事業費:400万円(クラウドファンディング目標:300万円)
費用の内訳:
1. 車両準備費:214万円
-
ランドクルーザー60の車検走行可能状態への修理・整備費用:134万円
エンジン整備(点火系統、燃料系統、その他):26万円
足回り修理(ブレーキ系統、ブッシュ、タイヤ):30万円
電装系修理(灯火類、配線、バッテリー、その他):20万円
必要最低限の錆修理・補修塗装:28万円
車検取得に必要な整備・点検:30万円
-
輸送費用:40万円
車両引き取り、展示会場への輸送
-
展示準備費:40万円
専用ブース設置、照明・音響設備
2. 会場運営費:76万円
会場レンタル料:30万円
設営・撤去費用:20万円
安全管理・警備費用:16万円
保険料:10万円
3. 広報活動費:36万円
ポスター・チラシ制作:10万円
SNS広告費用:15万円
メディア対応費用:6万円
写真・動画撮影費用:5万円
4. その他運営費:74万円
クラファン手数料
クラウドファンディング支援業者手数料
弊社負担分:100万円

2025年11月15日〜2026年3月15日
2025年11月15日:クラウドファンディング開始
同時に、ランドクルーザー60の修理をスタート
修理は、弊社「オートショップCAT」のプロスタッフ(30年の実績)が担当
2025年11月〜12月:修理進行中
エンジン整備(点火系統、燃料系統)
足回り修理(ブレーキ、サスペンション)
電装系修理(灯火類、配線)
進捗は、クラウドファンディングページで定期的に報告
2025年12月20日:クラウドファンディング終了
2025年12月〜2026年1月:仕上げ作業
車検取得のための最終調整
安全点検・試運転
内装クリーニング
2026年1月:リターン品発送開始
ステッカー、グッズなどを順次発送
2026年2月上旬:車検取得・修理完了
ランドクルーザー60、車検走行可能状態で復活
お父様が再び公道を走らせられる状態に
2026年3月15日(日):旧車フェスタ in Yokosuka 開催
復活したランドクルーザー60を展示
家族とオーナーたちに、再会の瞬間を
「このランクルは息子そのものやね、修理できるって娘から聞いた時はそりゃ嬉しかったよ」
「地元の修理屋さんに聞いても、古い車でしょ、そりゃちょっと面倒やったかもしれんね」
手放すことも出来ないし、修理することも出来ない
ひっそりとずっと、車庫の中に置いておくしかなかったランクル
子どもたちは独立して家を出ていき、息子さんの亡くなった月になるといつも車庫のランクルを眺めていました。
いつかは息子さんに譲ろう、息子家族がまた同じ様に大自然の中でランクルと一緒に遊んでくれるのが夢でもありました。
「今から思えば、あいつにはかなわへんわ、勉強もできんしアホかいなとおもっとったんですけど、えらい大物やったようですわ」
息子さんへの愛情が溢れ出ている言葉でした
息子さんが亡くなってから何年も経ち、さすがに当初の落ち込んだ様子はなくなってきてはいるものの、どこか隙間があるのはランクル60が眠ったままだからなのでしょう。
「治ったらね、あいつを連れて帰ってきた場所へもう一回行ってみたいな」
私達はベストを尽くして修理しなければと思った瞬間でした。

Q1. このプロジェクトは本当に実現しますか?
A. はい、必ず実現します。今回は「All-In方式」を採用しており、目標金額に届かなくてもプロジェクトは実行します。弊社が不足分を負担し、この家族との約束を必ず守ります。
Q2. クラウドファンディングの期間はいつまでですか?
A. 2025年11月15日開始、12月20日終了予定です。
Q3. 修理の進捗はどのように確認できますか?
A. クラウドファンディングページで、定期的に写真や動画付きのレポートを公開します。支援者の皆様には、特別な進捗報告もお送りします。
Q4. リターン品はいつ届きますか?
A. 2026年1月から順次発送を開始します。イベント関連のリターン(優先駐車券など)は、イベント開催日(2026年3月15日)に合わせてお届けします。
Q5. イベント当日、復活したランドクルーザー60を見ることはできますか?
A. はい、もちろんです!イベント当日、車検走行可能な状態に復活したランドクルーザー60は特別ブースで展示されます。実際にエンジンをかけた状態もご覧いただけます。すべての来場者が見ることができます。
Q6. 企業としてスポンサーになりたいのですが、どうすればいいですか?
A. 100,000円または300,000円のリターンをお選びください。企業ロゴの掲出や、公式サイト・SNSでのご紹介など、企業向けの特典をご用意しています。
Q7. イベントの赤字が続いているとのことですが、今後の見通しは?
A. 厳しい状況です。しかし、このプロジェクトが成功すれば、Q-FESの認知度が高まり、今後の運営にもプラスになると信じています。皆様のご支援が、イベントの未来を支えます。
Q8. 修理を担当するのは誰ですか?
A. 弊社「オートショップCAT」のメカニックが担当します。30年以上の実績を持つ、信頼できる技術者です。
Q9. このランドクルーザー60は、イベント後どうなりますか?
A. イベント終了後、車両はお父様のもとに戻ります。車検を取得した状態でお渡しするので、お父様が再び公道を走らせることができます。家族の思い出とともに、これからも大切に使っていただけます。

・今回提供させて頂くリターンにおきまして、初期不良以外の理由での返品、返金は致しかねます。
・リターン実施時期や配送時期は目安でございます、前後する場合がありますので予めご了承ください。
・モニター環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がございます。
・疑問点、不明点がありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。

「旧車には物語がある」
今回のクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。
ランクル60の復活という”物語”と、Q-FESという”夢”を共有する“仲間”集めです。
18歳で失われた夢。家族の思い出。そして、もう一度走らせたいという願い。
このランドクルーザー60を車検走行可能な状態に復活させることは、単なる車の修理ではありません。
それは、ある家族の「物語」を、次の世代につなぐこと。
お父様が再び公道で思い出の車を走らせられるようにすること。
旧車文化の素晴らしさを、多くの人に伝えること。
そして、この不動車修理企画をイベントの一大目玉にすることで、赤字が続くQ-FESを盛り上げ、継続していくための希望です。
僕たちは、この挑戦を必ず成功させます。そして、来年3月のQ-FESで、車検走行可能な状態に復活したランドクルーザー60を、家族とオーナーたちに届けます。
どうか、この物語の一部になってください。あなたのご支援が、この車を、そしてこのイベントを走らせます。
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進行状況動画
2025/12/04 18:57作業進んでいます!課題はまだまだありますが皆様のお力をお借りいただければと思います! もっと見る徐々にランクル修理が進んできてます!
2025/11/28 17:51【ランクル60復活】まだまだこれからクラファン開始から沢山の応援、ご支援ありがとうございます!60万円達成が目前に迫ってきました。もちろんまだまだこれからです、進捗の写真がなく、お見せ出来てなく残念ですが徐々に進めております、足回りから始めてますので画像や動画はまた次回お届けできればと思います。もうすぐ12月と整備をするには身体にこたえる季節ですが、自分はいつもカイロ貼ってやってます(笑)車いじりは大好きな性分なので昔は寒さとか集中すると感じなかったですけどね(笑)最近は年ですね、暖房ガンガンかけてます(笑)まずは12月初旬にはエンジンなどもやっていくためその準備などもしつつ頑張っていきます!引き続き見守って頂けると嬉しいです!ぜひこれをお読みの皆様は3月の旧車フェスもお越しください! もっと見る
無事に公開できました!皆様からの応援励みになっております!
2025/11/15 14:21開始4時間で10万円超えました!無事に公開を迎えることが出来ました。皆様のおかげでございます!そしてなんと、開始4時間で10万円を超えるご支援を頂けました!これはひとえに本当に温かい皆様が見守ってくださっているからだと思っております。公開を迎える今日は様々準備はしてまいりましたが、本当に支援あるのか不安でしたが、ほっとしております。このご恩は必ず旧車フェスで皆様に還元出ればと思っております。本当にありがとうございます。しかしながら長く険しい道はまだまだこれからです!これからも皆様の応援を励みに進んでまいります。何卒よろしくお願いいたします。 もっと見る




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