個人漁師でもできる“小規模陸上養殖”で日本の水産業を復活させたい!

私たちは熊本県天草市で、個人漁師でもできる“サーモン陸上養殖”に挑戦しています。昨今の気候変動で海の養殖はいつまで続けられるかわからない状況です。私たちのような個人漁師でも始められる“小規模陸上養殖”を確立し日本の水産業を変えていきたいと考えています。

現在の支援総額

237,000

7%

目標金額は3,000,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

9

個人漁師でもできる“小規模陸上養殖”で日本の水産業を復活させたい!

現在の支援総額

237,000

7%達成

あと 9

目標金額3,000,000

支援者数15

私たちは熊本県天草市で、個人漁師でもできる“サーモン陸上養殖”に挑戦しています。昨今の気候変動で海の養殖はいつまで続けられるかわからない状況です。私たちのような個人漁師でも始められる“小規模陸上養殖”を確立し日本の水産業を変えていきたいと考えています。

自己紹介

はじめまして。私は熊本県天草市で漁業を営む平山千一と申します。これまで約40年間、地元の海でぶりを養殖し、大手量販店イトーヨーカドーのオリジナルブランド「顔が見えるお魚。」の生産者としてぶりを生産・販売してきました。海と共に生き、魚を届ける仕事に誇りを持っていますが、同時に水産業の厳しい現状も目の当たりにしてきました。

近年は水温の上昇や不漁が続き、安定的に魚を養殖することが難しくなっています。そんな中で「漁業を次世代につなぐために何ができるか」を考え、この挑戦を決意しました。


このプロジェクトで実現したいこと

通常、総合商社や大手電力会社が「百億円規模の投資」で行う陸上養殖。私はそのスケールを縮小し、「個人漁師でもできる陸上養殖モデル」をつくりたいと考えています。

これが成功すれば、全国の漁師が自分の敷地や小規模施設でサーモン養殖を始められるようになります。気候変動に左右されず、安定的に魚を育てられる方法が確立されれば、衰退する日本の水産業の未来を変える可能性があるのです。


プロジェクト立ち上げの背景

ここ数年、日本近海の海水温は上昇を続け、これまでのように海で養殖する方法では病気や大量死のリスクが高まっています。実際に養殖が失敗し、経営を断念せざるを得なかった仲間もいます。

一方で、ノルウェーなど海外では「陸上養殖」の研究や事業化が進んでいます。ただし日本では莫大な投資が必要で、個人レベルでは不可能とされてきました。

「なんとか個人でも挑戦できる形をつくりたい」「小さな成功事例があれば、それを各地に広げられる」

そんな想いから、このクラウドファンディングを立ち上げました。


現在の準備状況

養殖に必要な設備はすでに完成し、最初の試験生産も実施しました。実際にサーモンが育つことを確認でき、手ごたえを感じています。

ただし、継続的に養殖を進めていくためには、エサ代や稚魚の購入費といったランニングコストが必要です。この部分がどうしても不足しており、みなさんのお力をお借りしたいと考えています。


リターンについて

ご支援くださった方には、金額に応じて感謝を込めたリターンをご用意しました。

  • 3,000円:【お礼のメッセージ】 感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。

  • 5,000円:【お名前掲載】 公式Instagramにて、支援者様のお名前(ニックネーム)をご紹介します。

  • 10,000円:【食品(農産・食肉・海産)】みなさまのご支援で養殖した「平山サーモン」を一尾分提供します。

  • 30,000円:【食品(農産・食肉・海産)】みなさまのご支援で養殖した「平山サーモン」を三尾分提供します。

  • 50,000円:【イベント招待】現地での養殖場見学ツアーにご招待します

「リターンはいらない、応援だけで大丈夫」という方も選べるようにしています。


スケジュール
  • クラウドファンディング終了(11月末)

  • 設備の設置・準備(翌月)

  • 稚魚の導入(1月末)

  • 養殖スタート(2月)

  • 中間報告(6か月後)

  • 初回収穫・リターン発送(12か月後〜)

みなさんには定期的に進捗をご報告し、一緒にサーモンが育っていく様子を見守っていただきたいと思っています。


最後に

漁師として、このまま魚が減っていくのを黙って見ているわけにはいきません。

「未来の子どもたちも魚を食べられるように魚を通じて人と人がつながる喜びを残したい」

そんな想いで、この挑戦を始めます。

私ひとりの力ではできないことも、皆さんが仲間になってくだされば、きっと実現できると信じています。

どうか、この挑戦に力を貸してください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 稚魚代、餌代、電気代などのランニングコスト

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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