高校生が挑む!湯治の里・椿温泉を守りたい ― フェイスパック商品化プロジェクト

大好きな町・椿温泉を守るため、高校生が立ち上がりました。 源泉水を使ったフェイスパックで、湯治文化を未来へ残すきっかけを作りたいです。 どうか応援してください。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,454,000

96%

目標金額は1,500,000円

支援者数

108

24時間以内に4人からの支援がありました

募集終了まで残り

5

高校生が挑む!湯治の里・椿温泉を守りたい ― フェイスパック商品化プロジェクト

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目標金額1,500,000

支援者数108

大好きな町・椿温泉を守るため、高校生が立ち上がりました。 源泉水を使ったフェイスパックで、湯治文化を未来へ残すきっかけを作りたいです。 どうか応援してください。

自己紹介


はじめまして。和歌山県田辺市の高校に通う1年生、熊野元貴竹中祐生です。

私たちの町は、青い海や深い山、美しい清流に恵まれ、世界遺産・熊野古道や湯治の文化が息づく、かけがえのないふるさとです。

熊野古道


椿温泉の海この町で育ったからこそ、受け継がれてきた文化を未来に残し、守っていきたい―
そんな強い思いを抱いています。
大学進学で町を離れる前に、高校生としてできることに真剣に取り組み、椿温泉に息づく湯治文化を多くの人に知ってもらいたいと思っています。未熟ではありますが、ふるさとのために全力を尽くす姿を通して、多くの方に応援していただけるよう努力していきます。




このプロジェクトで実現したいこと


私たちには、大切にしたい場所があります。日本三古湯のひとつ白浜温泉の隣にある椿温泉です。
白浜温泉ほど有名ではありませんが、古くから湯治場として人々の心身を癒してきました。
船で訪れる湯治客で賑わう椿温泉(昭和初期)

しかし今、その魅力は若い世代に届かず、このままでは湯治文化が途絶えてしまうかもしれません。
私(熊野)はこの町で最年少の高校生であり、地域の大人たちも町の未来に不安を抱いています。
素晴らしい温泉が湧き出ているのに、椿温泉の商品が一切無く、PRやイベントを担う若い世代もいない現状があります。

椿温泉は湯治の湯であると同時にpH10.1を誇る強アルカリ性の単純硫黄泉。クレンジング作用で肌の汚れをとり、古い角質を落とす美肌の湯であることに着目し、私たちは椿温泉の源泉を使った フェイスパック を商品化し、美容という新しい切り口で次の世代へ伝えたいと考えました。

若い世代にとって湯治はまだ馴染みがなく、その存在すら知らない人も少なくありません。だからこそ、まずは椿温泉を知っていただくきっかけとしてフェイスパックを広め、温泉の魅力を身近に感じてもらうことから始めたいと考えました。

高校生の取り組みは小さな一歩かもしれません。
けれども、その一歩が文化を守り、未来へとつなぐ道になると信じています。
そして、この挑戦が地域の人にとって希望となることを願っています。

最小ロット3000枚のフェイスパックのPRと販売に力を注ぎ、皆さんにその良さを実感してもらって
「椿温泉のお湯に浸かってみたい」と現地に足を運んでいただけるようがんばります。

私たちの作ったフェイスパックで、お客様に喜んでもらえるだけでなく、椿温泉の湯治文化を知ってもらうきっかけになればと思っています。地域の方々にも、その価値を感じてもらえるように、一生懸命がんばります。

どうか、私たち高校生の想いに力を貸してください。


プロジェクト立ち上げの背景


椿温泉は、湯治文化が残る長閑な海辺の温泉町です。しかし近年、老舗旅館の廃業や倒産が相次ぎ、少子化の影響で保育園や小学校も閉校しました。

それでも椿温泉は、湯治文化が息づく名湯として、多くの人を癒し続けています。

熊野が小学3年生のとき、母校の椿小学校が閉校となり、最後のひとりの在校生になりました。

幼い頃からこの温泉が大好きで自慢に思っていた私の心には

「どうして、こんなに素晴らしい温泉があるのに人が来ないんやろう」

という疑問とその時に味わった寂しさが、今も深く刻まれています。

閉校式で在校生として述べた言葉は、「僕は椿温泉が大好きです」でした。

小学生だった私には、それが大人に伝える精一杯の言葉でした。

「何とかして椿温泉を守って欲しい」―その思いが幼い心に残りました。


これまで湯治に来ていたお客様も高齢化で泊まりに来られなくなり、少子化で地域もだんだんと元気を失ってきました。

良質な泉質を持ちながら活気を失っていく現状にもどかしさを覚え、「高校生の自分に何かできることはないか」と思いつつ、一歩を踏み出せずにいたとき、

竹中が「一緒に挑戦してみよう!」と声をかけてくれました。

竹中自身も椿温泉に浸かり、「こんなに肌がツルツルになる温泉は初めてだ」と感動。湯治文化を学びその魅力を知り、「残すべきものだ」と強く思いました。
そして、高校生の自分が地域のために商品をつくり販売することは、大切な経験になると感じました。

竹中の存在があったからこそこんな大きなことにチャレンジしようと思えました。

こうして2人の想いが重なり、私たちの挑戦が動きはじめました。



現在のプロジェクト準備状況


現在、椿温泉を管理する社団法人椿共済組様から温泉水の使用許可をいただき、商品化を進めています。
温泉水の商品を数多く手がけているリプラス株式会社様に協力いただき、椿温泉ならではのやわらかな美肌の湯をそのまま実感できるフェイスパックの完成を目指しています。

このプロジェクトをきっかけに椿温泉の魅力を広く知っていただけるよう、準備段階から丁寧に情報を発信し続けています。

※プロジェクトオーナーには私たちが未成年のため熊野元貴の母親が登録しております。
     製造販売元であるリプラス株式会社様は化粧品の製造販売業許可を取得しています。


リターンについて


商品化したフェイスパックを返礼品としてご用意します。
また湯治文化に触れていただける宿泊チケットをご用意します。
泉質の良さを誇る、湯治の温泉として愛されてきた椿温泉の効果と
私たちの熱意を直接、皆さまの肌で感じていただけると嬉しいです。



スケジュール


2025年
10月     試作品が完成・最終商品決定
11月     パッケージデザイン完成
12月         クラウドファンディング終了 商品到着

2026年
1月下旬~2月予定  リターン発送 / PRイベント販売
※私たち学生2人で心を込めて発送準備をいたします。
少しお時間をいただきますが、温かく見守っていただけると幸いです


最後に 

3000枚のフェイスパックに地域への想いを込めて一生懸命に椿温泉のPRと湯治文化の必要性を伝えていきます。フェイスパックを実際ご利用いただきその良さを知ってくれたら嬉しいです。
どうか私たちを応援してください。よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • フェイスパック作成費(フェイスパック3000枚(最小ロット)・デザイン費)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 私たちの「フェイスパック商品化プロジェクト」がテレビの取材を受けました。多くの方々に椿温泉を知ってもらう機会をいただきました。緊張したけどカメラの前で椿温泉への想いを伝えました。良い経験になったのと同時にさらにがんばろうという気持ちが沸いてきました。残り43万円です。まだゴールには遠いのでPRをしっかりやっていきたいと思います。それから、ラベルのデザインが出来上がりました。大きな椿の花を一輪入れました。 もっと見る
  • 昨日、支援額100万円達成しました。ありがとうございます。 初めてのクラファンでどうなるか不安だったけど、この支援額を見て本当に嬉しいです。夢が形になるようにこれからもがんばっていくので、引き続き応援よろしくお願いいたします。 写真は昨日の喜びを表すような椿温泉の夕日です。 もっと見る
  • 温かい応援をいつもありがとうございます!パッケージデザインが間もなく完成します。地域のことを考えながらテスト勉強はしっかりがんばってます!数学が難しい!!苦戦してますが・・・。椿温泉は今朝は急に寒くなってきました。温泉が心地よい季節到来です。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

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