椅子の美術館で“あの椅子”に座ってみたい! デザイン・チェア新規購入プロジェクト

  • 埼玉県
  • まちづくり・地域活性化
  • 埼玉県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

現在の支援総額

172,000

11%

目標金額は1,500,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 20人の支援により 172,000円の資金を集め、 2025/12/01に募集を終了しました

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

椅子の美術館で“あの椅子”に座ってみたい! デザイン・チェア新規購入プロジェクト

  • 埼玉県
  • まちづくり・地域活性化
  • 埼玉県

現在の支援総額

172,000

11%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数20

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 20人の支援により 172,000円の資金を集め、 2025/12/01に募集を終了しました

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実施理由/背景

座れる椅子の美術館

 埼玉県立近代美術館は、開館当初からデザイン・チェアの収集を行っており、「椅子の美術館」と呼ばれています。とりわけ北欧デザインの椅子の収集を重要な柱にしています。収集された椅子はそのデザインを鑑賞するだけでなく、展示室内や館内フリースペースに配置され、実際に座りながらデザインを楽しむことが出来るように展示しています。
 この度、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを実施し、歴史的に知られているデザイン・チェアを新たに購入するプロジェクトを立ち上げました。これにより、椅子の鑑賞を通した教育普及活動など多彩な活用が見込まれ、小さな子どもから大人まで、より多くの県内外の皆様が気軽にデザインやアートに親しむことができる絶好の機会になります。ぜひ、クラウドファンディングへのご協力をお願いいたします。

プロジェクト内容説明

“あの椅子”に座ってみたい!の声に応えて

エーロ・アールニオ《ボールチェア》 デザイン:1963年、製品化:1966年
 エーロ・アールニオ(1932- )は、家具デザインの分野で国際的に活躍する、フィンランドを代表するデザイナー。1960年代以降、繊維強化プラスチックなど新しい素材の探求に力を入れながら、曲線を主調とする斬新かつ遊び心のあるデザインを試みました。1963年にデザインされた《ボールチェア》は彼の代表作で、球体が宙に浮かぶような構造とポップな色彩を特徴としています。ユートピア的な近未来を予感させるこの椅子は、アメリカとソ連が宇宙開発を進めた1960年代において、宇宙旅行やSFに魅了された大衆の志向にも合致するものでした。
 1966年のケルン国際家具見本市で発表され、世界的な評価を獲得。現在では、ヴィクトリア&アルヴァート博物館(イギリス)、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(ドイツ)などに所蔵されています。
 今回購入を目指す《ボールチェア》は、1996年から2016年までデザイナーから認可を受けて製造を行ったアデルタ社製のものです。シェルが白、座面が黒のタイプで、アールニオ自身が最も好んだ配色といわれています。

目指すところ

デザイン・チェアを活用した事業例

1.教育普及活動
(1)デザイン・チェアの鑑賞や体験を通じた創作ワークショップの実施
(2)学校との授業協力や出前授業におけるデザイン・チェアを活用した鑑賞プログラムの実施

2.北欧デザインの椅子の展示を企画
 フィンランド出身のデザイナー、エーロ・アールニオ《ボールチェア》は、1960年代を代表する世界的な名作椅子です。埼玉県立近代美術館が所蔵している同時代の北欧デザイナーの名作椅子(エーロ・サーリネン、ヴェルナー・パントン、アルヴァ・アールト、アルネ・ヤコブセン、テルイェ・エクストレムなど)と一緒に展示することで、世界的に注目を集めている北欧デザインの歴史をより積極的に紹介することが可能となります。
また、これらの椅子に焦点を当てた、MOMASコレクションのコーナー展示なども計画する予定です。

寄付の使い道

エーロ・アールニオ《ボールチェア》の購入 約150万円

※皆様からいただいた寄付金は、目標額を上回った場合、下回った場合ともに本プロジェクトまたは当該寄付の趣旨に沿う事業や基金として活用いたします。
 震災等やむを得ない事情により事業が中断となった際には、美術作品取得基金に積み立て、美術作品取得のために活用させていただきます。
 返礼品のご用意はありません。寄付の進捗など、プロジェクトの状況は公式ホームページやSNS等を通じて順次発信予定です。
 「さとふる」での寄付額が目標金額に達しなかった場合でも、他サイト等を通じた御寄付によりプロジェクトが達成される可能性があります。

自治体からのメッセージ

埼玉県立近代美術館について

緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した埼玉県立近代美術館(MOMAS)。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。また、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、館内ではグッド・デザインの椅子をたくさん紹介しています。そしてもっと芸術に親しんでもらうため、ギャラリー・トークや講演会、親子で参加できるワークショップなども開催。美術書とグッズをそろえたミュージアムショップや本格的なイタリア料理を味わえるレストランで、美術館をゆっくり楽しむこともできます。

埼玉県立近代美術館の目指すもの
1.美術と出会い、新たな考え方や価値を発見するための体験を提供します。
2.人々が集い、参加し、交流するための基地となります。
3.未来を創る子どもたちの感性と創造力を育みます。
4.地域や県民とともに進化する美術館を目指します。

事業スケジュール

令和7年9月1日(月曜日)から12月1日(月曜日) 寄付金の募集
令和7年12月頃 エーロ・アールニオ《ボールチェア》の購入
令和8年3月頃 エーロ・アールニオ《ボールチェア》の公開

【寄付に関する注意事項】

目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。

目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。

目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。

また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。

お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。

サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。

受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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