古民家を再利用し石の好きな人々に石の彫刻の良さを知ってもらう制作を続けてゆく。

石とともに歩んだ50年、 国内外の作家がたくさんの彫刻作品を生み出した判の木スタジオを終了し、敷地の広い松本市郊外の古民家に移転し引き続き彫刻表現を深め、次世代につなげてゆきたい。スタジオの移転はすでに開始しあとは旧スタジオの建物を解体し更地にし無償で土地使用を提供してくれた人におかえししたい。

現在の支援総額

170,000

17%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/08に募集を開始し、 7人の支援により 170,000円の資金を集め、 2025/11/01に募集を終了しました

古民家を再利用し石の好きな人々に石の彫刻の良さを知ってもらう制作を続けてゆく。

現在の支援総額

170,000

17%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数7

このプロジェクトは、2025/10/08に募集を開始し、 7人の支援により 170,000円の資金を集め、 2025/11/01に募集を終了しました

石とともに歩んだ50年、 国内外の作家がたくさんの彫刻作品を生み出した判の木スタジオを終了し、敷地の広い松本市郊外の古民家に移転し引き続き彫刻表現を深め、次世代につなげてゆきたい。スタジオの移転はすでに開始しあとは旧スタジオの建物を解体し更地にし無償で土地使用を提供してくれた人におかえししたい。

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自己紹介

私は彫刻家の小池光典と申します。

私は1970年代初めに彫刻家 造園設計家 都市計画家の横沢英一氏に師事し作品制作の助手をしながら石の彫刻と造園設計について学びました。その後1976年にイタリア、カラーラのアカデミーに留学し大理石彫刻を学びました。1978年にアメリカのバーモント州の州立大学に研究生として留学し彫刻家ポール・アッシェンバッハ氏の家に私淑し現代美術について学びました。帰国後は横沢英一氏の助手となりの彫刻制作 造園設計など実質的な技術を学びました。その後、私は独立しオーストリーのリンダブルンの彫刻シンポジュームに参加し実験的な公共彫刻の制作を学びました。横沢英一氏とともに諏訪湖国際彫刻シンポジュームに企画から参加し諏訪湖畔に彫刻公園を作りました。彫刻家が公園の設計段階からかかわり共同作業で石を使った遊具設備 モニュメントを制作し公園を作ったのは画期的なことでした。その後独立し、 韓国 中国 ベトナム インド トルコ アラブ首長国連邦 レバノン ドイツ イタリア アメリカ カナダ ラトビアの各国で行われた彫刻シンポジュームに招待参加しモニュメンタルな作品を制作してきました。判の木スタジオの運営の傍ら地元の造園会社の依頼で造園設計監理の仕事もしてきました。信州博覧会では大規模な彫刻公園を10数名の作家に作品を制作してもらい展示し、現在も松本空港周辺のスカイパークとして人々に楽しまれています。私の作品は長野県松本合同庁舎(横沢英一氏と共同制作)松本市民タイムス本社の中庭庭園彫刻・ その他いくつかの個人病院のモニュメントなど多数制作しています。アメリカ バーモント州 バーリントンスクエアーにモニュメントを制作。国外では韓国ゴヤング市民公園モニュメント、中国 ウーフー彫刻公園にモニュメント『宇宙の門』を制作 、2023にはラトビア、ペデバール野外彫刻公園にウクライナ支援のためのモニュメントを制作しました。

2000年以降石を使ったクラフト作品にも挑戦してきました。



このプロジェクトで実現したいこと

現在まで使ってきた判の木スタジオの構造物、プレハブの建物などを解体し新たに移転した古民家の敷地と建物を利用して新しいスタジオで長年の彫刻制作の仕上げの制作をしてゆき、彫刻や石の好きな人々に発信してゆきたい。


プロジェクト立ち上げの背景

1980年台初めから長野県原村判の木に石の彫刻スタジオを運営してきました。素材の石を移動加工するための大型のクレーン 移動式クレーン 大型コンプレッサー、フォークリフトなどを友人の協力者などから提供してもらい整備し、国内では少ない大型の石の彫刻の制作可能なスタジオでした。国の内外彫刻家が集まりこのスタジオの機材を使って大きな石の彫刻をたくさん作ってきました。石の彫刻は制作に伴う騒音や粉じんなどの問題も抱えているので八ヶ岳山麓の原村の広大な敷地を持つ地元の造園会社のご理解でほぼ無償で土地を提供していただき制作活動をしてきました。故横沢英一氏の初期の活動を引き継いぎその後アトリエの建物 デッサン設計室 絵画室 などの建物を整備しそれを30年近く使用してきました。小原順(絵画、彫刻)が共同運営者で 彫刻家 八木ヨシオ氏 が大規模彫刻の作業場として利用しています。外国から故マティアス・ヒッツ、 (オーストリー) アイリーン・マクドナルド(アイルランド) の作家やスー・ニース(USA) チャールス・オースティン(USA) アンディ・アルプ(USA)などの若い作家が長期滞在して石の彫刻を学びながら制作しここを飛び立ってゆきました。 現在参加者が高齢化しスタジオの維持管理がむつかしくなり、規模を縮小して松本の古民家に新しいスタジオを移転し作業のできる工房として整備しています。スタジオの移転は開始したのですが、原村の判の木スタジオの建造物(ほぼプレハブの倉庫のような建物)を解体して更地にして長年お世話になった造園会社にお返ししたいと考えています。


現在の準備状況

4年ほど前からスタジオの整理移転については考えておりすでに大型の(12t)のクレーンや移動式のユニッククレーンは登録取り消し、滞在者のための小型のプレハブ2棟などは解体しあと主なアトリエの建物プレハブ(5.4m×14.4m)の解体と資材置き場の整理の仕事が残っている状態です。

4年ほど前から解体整理の伴う資金は自分の彫刻技術を応用しクラフトなどを作って、クラウドファンディング返礼品として協力をお願いしてスタジオの整理することを考えてきました。返礼品の準備はほぼ整ってきています。


リターンについて

返礼品として天然石オニックスを使った石の器 抹茶茶碗 花器 を50個制作しました。またオニックスのブックエンドなども製作してきました。(約20組) 。制作に時間がかかるので作業の傍ら4年間時間を費やして返礼品の制作を続けて準備してきました。



スケジュール

〇10月 〇〇資格の取得
〇10月 物件の契約完了
〇11月  クラウドファンディング終了
〇10月上旬  HP開発開始
〇年〇月  新店舗オープン
2025年12月  リターン発送

アトリエの整理は進んですでに松本市の郊外の古民家を友人から借り受け 道具類や設備の移転はほぼ終わり制作も開始しています。あとはできるだけ早い時期に原村判の木スタジオの建物の解体を済ませたいと思っています。四年前から準備を進めてきた返礼品の準備も整っています。クラウドファンディングで集められた資金を使って判の木スタジオの整理を終わらせ、古民家の敷地を使って新しいスタジオを整備してゆきたいと思っています。いよいよ石の彫刻の制作 研究に没頭したいと思っています。


最後に

40年以上の年月を石の彫刻に打ち込んできました。現代は石の素材を扱う彫刻家は少なくなってきています。培ってきた技術や石の彫刻を通して 『私たちはどこからやってきてどこへ行こうとしているのか』の命題を掘り下げ、人類の置かれている危機的な問題を乗り越えてゆかれるのかの洞察を推し進めてゆきたいと思っています。また彫刻技術の伝承も考えてゆきたいと思っています。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • スタジオ移転に伴い使用しなくなったアトリエの建造物(プレハブ倉庫)を解体する費用、および古民家の敷地をアトリエ(作業場)として整備してゆく費用として活用したい。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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