ご挨拶
みなさん、こんにちは。女子プロレスラーの世羅りさです。
私は1991年生まれ、広島県世羅郡世羅町出身。2012年にプロレスラーとしてデビューし、プロレス集団プロミネンスを立ち上げリーダーを務めてきました。
幅広いタイトル戦線を戦いながら、デスマッチでも活動する女子プロレス界の実力者として歩んできました。
世羅りさ
2025年10月ディアナ後楽園ホール大会
(左から優宇、本間多恵、世羅りさ、美蘭、尾﨑妹加、香藤満月)
ハードコア戦に挑む世羅りさ
凶器の竹刀と蛍光灯と共に
夏実もちと戦う世羅りさ
2025年6月世羅町凱旋興行
そして今、私は新たな挑戦をします。2026年1月に現役引退を表明した私が、故郷・広島県世羅町を拠点に「レッスルBINGO!」という女子プロレス団体を立ち上げました。このプロジェクトは、女子プロレスの未来と地方創生を結びつける新しい挑戦です。
今回のクラウドファンディングでは、この「レッスルBINGO!」の活動基盤となるプロレスリング2台の購入資金を募ります。なぜ2台なのか、そしてこのプロジェクトが目指す未来について、お話しさせてください。
「レッスルBINGO!」の立ち上げを宣言する世羅りさ
BINGOは備後地方からいただきました。
広島から世界へ!女子プロレスの新たな拠点づくり
私が生まれ育った広島県世羅町は、豊かな自然と盛んな農業が特徴の美しい町です。
しかし、多くの地方と同様に人口減少や高齢化といった課題に直面しています。
これまでワールド女子プロレス・ディアナの協力のもと、世羅町で複数回の興行を開催してきました。
一過性のイベントも地域を盛り上げるうえで有効ですが、本当の意味での地域活性化につなげるためには、地元に根付いた継続的な活動こそが必要だと考えました。
そこで、その思いを形にするプロジェクトとして「レッスルBINGO!」を立ち上げました。


世羅町を「女子プロレスの新たな舞台」とし、地域活性化の核となる存在を目指しています。この取り組みを通じて、世羅町の知名度向上、インバウンド客の増加、そして地域産業の活性化に貢献したいと考えています。

地方から発信する女子プロレスの可能性
女子プロレス界、特に地方を拠点とする団体は、多くの課題に直面しています。資金不足、施設の問題、人材育成の難しさ...。しかし、これらの課題こそが新たな可能性を生み出す種でもあると私は考えています。
「レッスルBINGO!」では、プロレス興行の開催だけでなく、世羅町の空き家を活用した宿泊・練習施設の整備、農業体験などを通じた交流の場の創出など、プロレスと地域をつなぐ多様な取り組みを計画しています。
BINGO(ビンゴ)は備後地方からいただきました!
プロレスファンの方々には、試合観戦だけでなく世羅町での宿泊や観光を楽しんでいただき、マイクロツーリズムとしての魅力も提供します。道場見学や選手との交流イベント、地元特産物を活かした農業体験など、ファンとの絆を深める機会も多く設けていきます。
広島からプロレス文化を全国へ、そして世界へ広げていく。その拠点となるのが「レッスルBINGO!」です。
2台のリングで叶える、育成強化と地域活性化
今回のクラウドファンディングの目的は、プロレスリング2台の購入資金を集めることです。
なぜ2台必要なのか――それには明確な理由があります。
1台は常設の練習場で使用するためのリング、もう1台は試合用として各会場へ持ち運ぶための移動用リングです。私たちがこの「移動用リング」を保有することで、広島を中心とした中国地方でプロレス興行を企画する団体さんにリングをお貸しすることができるようになります。
それにより、中国地方でのプロレス興行の開催数を増やし、これまで以上にプロレスを皆さまの身近なエンターテインメントとして届けていくことができます。育成環境の充実と、地域での興行機会の拡大――この両方を実現するために、「2台のリング」が必要なのです。
さらに、ワールド女子プロレス・ディアナの新人養成所との連携により、東京と広島の二拠点での育成システムを確立します。都会の生活リズムが合わない若者たちにとって、世羅町の豊かな自然環境の中でのトレーニングは、心身の成長に大きく寄与すると確信しています。
「第二の故郷」をつくる
「レッスルBING!」は、ただのプロレス団体ではありません。
女子プロレス × 地域創生 × 若者の居場所づくりを柱に、次の未来を形にします。
世羅町を女子プロレスの新拠点に定期興行を世羅町で開催し、観光と連動してまちを活性化。 観戦を目的に人が集まり、宿泊・飲食・農業体験へと波及させます。
・若者の夢と挑戦を支える「養成所」設立レスラー志望者はもちろん、不登校やひきこもり経験のある女子にも「挑戦できる場所」を提供。体づくりに加え、人間力・社会性を育むプログラムを展開します。
・空き家活用による「地域交流拠点」の創出購入済みの空き家を改修し、道場兼宿泊施設に。選手の練習・合宿の場であると同時に、ファンや観光客が集える拠点をつくります。
・地域産業との連携強化世羅の特産(ぶどう・梨・花・きのこ・お酒 等)とコラボした商品開発を推進。「世羅りさブランド」として全国へ発信し、地域の魅力を広げます。
ただ観るだけではなく、選手・地元との触れ合いを通じて「世羅に帰ってきたくなる」体験を提供。 関係人口の拡大につなげます。
資金の使いみちとスケジュール
今回集まった資金は、以下のように使用させていただきます。
・プロレスリング2台の購入費用
・設置・運搬費用
・メンテナンス費用
プロレスリングは専門的な設備であり、安全性を確保するためには適切な品質のものを選ぶ必要があります。また、定期的なメンテナンスも欠かせません。

スケジュールとしては、目標金額達成後すぐにリングの発注を行い、2026年秋頃には設置・稼働を開始したいと考えています。その後、2026年初頭から本格的な新人育成プログラムをスタートし、2026年中には第一回の「レッスルBINGO!」主催興行を開催する予定です。
応援してくださる方へのリターン
応援してくださる皆さまには、心からの感謝の気持ちを込めて、様々なリターンをご用意しています。
支援金額に応じて、魅力的な特典をご用意しています。また、高額支援者の方にはイベントでの体験などここでしか体験できない記念となるリターンもご用意しています。
広島から女子プロレスの未来を創る、その第一歩に
女子プロレスの新たな拠点を広島県世羅町に創り、地方からプロレス文化を発信し、新たな人材を育成していく。そして、地域活性化とプロレスを結びつける新しいモデルを構築する。そんな大きな挑戦の第一歩です。
私は現役レスラーとしての経験を活かし、次世代の育成と地元・世羅町の活性化に全力を尽くします。
プロレスが持つ力、人々を熱くさせる力、人を成長させる力を信じています。
皆さまのご支援が、広島から始まる女子プロレスの新たな物語を紡ぎ出します。
どうか、この挑戦に力を貸してください。一緒に女子プロレスの未来を創っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまのご支援を心よりお待ちしています。
世羅りさ




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