注目のリターン
三重県南伊勢町の小さな集落にある
こだわりのみかんを未来へ。
プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます!
アサヒ農園の田所です。

私たちは三重県南伊勢町・内瀬で5代にわたりみかんを育てています。
寒暖差や潮風に恵まれたこの土地は、果汁が濃く甘みと酸味のバランスに優れたみかんが実る特別な場所です。
小さな農園だからこそ一つひとつの木と向き合い、丁寧な栽培を大切にしています。

今回のクラウドファンディングでは、散水設備や選果機などを整え、異常気象にも負けず毎年安定して美味しいみかんをお届けできる体制をつくりたいと考えています。
さらに「内瀬で生まれたみかん」を通して、地域や農家の存在そのものを知っていただくきっかけにしたいと思っています。

アサヒ農園のみかんを実際に味わい、この小さな農園を一緒に育てていただけたら嬉しいです。
どうぞ温かい応援をよろしくお願いいたします!
クラウドファンディングに挑戦する
“3つの理由”
冒頭にも記載したとおり、以下の3つを実現するために、今回クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
ぜひ、ご覧いただき応援いただけますと幸いです。
◉果汁がぎゅっと濃く、
甘みと酸味のバランスがとれたみかんをみんなに食べてほしい!

南伊勢町内瀬は冬の冷え込みと日中の太陽による「寒暖差」があり、さらに適度な降水量や潮風を受ける特別な土地です。
このような条件が柑橘の味を一層濃く仕上げてくれます。
海外では地中海沿岸がオレンジ栽培で有名ですが、この地域の気候とも似ており、果汁がぎゅっと濃く、甘みと酸味のバランスがとれた味を生み出しています。
代々受け継がれてきたこの小さな産地の味を、これからも守り続け、広く知っていただきたいです。
◉「内瀬で生まれたみかん」を知ってもらい
地域や農家の存在ごと応援してほしい!

内瀬は小さな集落で人口も少なく、高齢化や後継者不足といった課題を抱えています。
そんな中でも私たちは「ここでしか作れない味」を守るために挑戦を続けています。
大きな産地のように大量に出荷することはできませんが、一つひとつ丁寧に手をかけたからこそ生まれる味があります。
ただの“みかん”ではなく「内瀬で生まれたみかん」を知ってもらい、地域や農家の存在ごと応援してもらえるきっかけにしたいからです。
◉設備を整えて、
毎年安定した美味しいみかんを届けたい!

アサヒ農園は、皆さまの支えもあり、100年近く安定してみかんを提供することができています。今のままでもみかんは作れます。
しかし、異常気象や人手不足など、この先も安定して続けていくにはためみかんを提供するための課題が増えているのも現状です。
だからこそ、散水設備や草を抑えるシート、選果や保管の設備を整えることで、毎年安定して美味しいみかんを届けられる体制をつくりたいのです。
「今年もアサヒ農園のみかん、美味しかった」と安心して言っていただける農園であり続けたい。
そのための投資は、ただの効率化ではなく、未来へとつなげるための大切な一歩だと考えています。
アサヒ農園のこだわりと挑戦。
◉小規模栽培だからこそできる「高品質なみかん」

アサヒ農園は約3.9ヘクタール(サッカーコート5面以上)の園地を有し、
年間約130トンの柑橘を収穫しています。
栽培品種は10種類以上にのぼり、11月中旬〜12月下旬には温州みかん、
2月下旬〜4月にはせとかや不知火、さらに7月下旬〜8月中旬には温室みかんと、一年を通して多彩な品種をお届けできるのが特徴です。

「木が元気でなければ美味しい実はできない」という考えのもと、肥料や枝の管理、病害虫の予防、収量の調整など、一本一本の樹に丁寧に向き合っています。
小規模だからこそ細やかな管理ができ、果汁がぎゅっと濃く甘みと酸味のバランスがとれた味わいが生まれます。

特に「せとか」は銀座千疋屋でも取り扱っていただけるほどで、品質の確かさには自信があります。
◉戦前から続く農園を、今も大切に受け継ぐ

アサヒ農園は戦前から続く農園で、現在は4代目が運営しています。
現在は園主、園主弟、園主息子、その後輩の4名(平均年齢40歳)が常勤で働き、繁忙期には地元のおばあちゃんを中心に10代〜70代まで15人前後が加わり農園を支えてくれています。
しかし近年は高齢化で人手が約2割減り、草刈りや収穫の人員不足が深刻になってきました。

園主自身も一度は都会で別の仕事に就いていましたが、「内瀬みかん、アサヒ農園の味を残したい」という思いから農園を継ぎました。
ときには自然災害で園地が大きな被害を受けたこともありますが、お客様から「今年もアサヒ農園のみかんを待っていました」と言っていただける言葉が、何よりの励みとなり今現在もみかん農家を続けることができております。
◉設備の拡充が、次の世代へ繋ぐために必要不可欠
今回のご支援いただいた貴重な資金は、主に以下のような設備強化に大切に使用いたします。
散水設備
夏場の水不足により痛んだ樹異常気象対策:散水設備の拡充で、夏場の水不足を防ぐ。
現在の散水設備は園地の1割弱しかカバーできておらず、真夏の水不足に対応できていません。
作業効率化:抑草シートを導入し、草刈り作業を減らして柑橘の管理に労力を回す
雑草管理も段畑の斜面を含めて広範囲に及び、1全体では草を刈るだけで1週間以上かかってしまいます。
品質向上:選果機や保管設備を強化し、新鮮で美味しい状態を保ったまま素早くお届けできる体制を整える
選果は慣れた人でも1時間に15〜20コンテナが限界で、収穫が最盛期には1日100コンテナ以上になるため大きな負担です
今回ご支援いただいた資金は、こうしたこのような散水設備の拡充、抑草シートの導入、選果・保管体制の強化にあて、毎年安定して美味しいみかんを届けられる基盤を整えます。
これにより、持続可能な農業を実現し、次の世代に農園を引き継ぐための土台を築きます。
皆さまに自慢のみかんを届けたい!
そして、一緒に「アサヒ農園」を創りたい。

これまで、具体的にお伝えしてきた3つは、今回のクラウドファンディングを通じて実現したいことです。
◉今回のクラウドファンディングの目的
・アサヒ農園の作る柑橘の味を知ってほしい!
・南伊勢町内瀬という田舎で美味いみかんを必死に作ろうとしている農家がいることを知ってほしい!
・設備投資をして、アサヒ農園の可能性を最大化して行きたい!
そして、この3つのさらに奥深くにある想いとして、「皆さんにアサヒ農園のみかんを実際に食べていただき、一緒にアサヒ農園を創ってほしい」という切実な想いです。
小さな農園だからこそ「丁寧な栽培」を実現できている一方で、スピード感を持った変化や対策を打つには、資金面や人材面など簡単なものではありません。

しかし、小さな農園だからこそ、より消費者の皆さまとの関係を深めて、みかんの魅力や農園の魅力、農業のリアルなどを赤裸々に発信できると思っております。
ですので、今回のプロジェクトを通じて、アサヒ農園自慢のみかんを知っていただき、仲間になっていただけると嬉しいです!
リターン一覧
アサヒ農園 活動応援! | |
| 活動応援! | 3,000円 |
| 活動応援! | 6,000円 |
| 活動応援! | 10,000円 |
アサヒ農園のみかん! | |
| アサヒ農園で採れた“早生みかん” 5kg (家庭用でお届け) | 5,000円 |
| アサヒ農園で採れた“不知火” 10~12個(家庭用でお届け) | 7,000円 |
| アサヒ農園で採れた“早生みかん” 7.5kg(家庭用でお届け) | 9,000円 |
| アサヒ農園で採れた“せとか” 10~12個分(贈答用でお届け) | 15,000円 |
| アサヒ農園で採れた“温室みかん” 15~18個(贈答用でお届け) |
10,000円 |
| アサヒ農園で採れた“温室みかん” 15~18個(贈答用でお届け) | 15,000円 |
| アサヒ農園で採れた“みかんの定期便”(計9kg) | 15,000円 |
| アサヒ農園で採れた“みかんの定期便”(計17kg) | 25,000円 |
体験リターン! | |
| 南伊勢1日ツアー! | 15,000円 |
| みかんの収穫体験! |
10,000円 |
| みかんの収穫体験! | 25,000円 |
| 園長の田所が、1対1で居酒屋でお礼します! | 50,000円 |
公式スポンサー枠! | |
| 作業場にネームプレートを掲載! | 100,000円 |
| アサヒ農園 みかんの木 スポンサー(3年間) | 200,000円 |
| アサヒ農園 みかんの木 スポンサー(10年間) | 500,000円 |
資金の使い道
今回ご支援いただいた資金は、主に以下の設備や環境整備に充てさせていただきます。
散水設備の拡充 夏場の水不足に備え、異常気象の影響を減らし安定した栽培を実現します。
抑草シートの導入 草刈り作業の負担を減らし、その分みかんの管理や品質向上に力を注ぎます。
選果機・保管設備の整備 収穫したみかんを新鮮なままお届けできるよう、仕分けや保存体制を整えます。
これらを実現することで「毎年安心して美味しいみかんをお届けできる農園」を目指します。また、農園を持続可能な形で次の世代へつなぐための大切な投資と考えています。
アサヒ農園のプロフィール
◉アサヒ農園について
アサヒ農園は、三重県度会郡南伊勢町内瀬で100年近い歴史を持つ柑橘農園です。
戦後から代々受け継がれ、現在は4代目・田所一成を中心に運営。
「みえの安心食材」として温州みかん・中晩柑類が認定を受けています。
この地域ならではの日照時間、寒暖差、潮風、適度な降雨が、果汁の濃さ・甘酸のバランスに優れたみかんを生み出しています。
アサヒ農園は温州みかんだけでなく、「せとか」や「不知火」、「ブラッドオレンジ」など
10種類以上の多彩な柑橘品種も栽培。
露地栽培とハウス栽培を併用し、年中を通じて出荷体制を整えています。
◉人員体制
普段は4名で農園運営を行い、収穫期や作業繁忙期には地元の方(高齢者層が中心)を加え最大15名程度で作業をしています。
ですが、地域の高齢化が深刻化しており、労働力の確保は年々難しくなっています。
そうした課題に向き合うため、アサヒ農園は大学生インターンの受け入れや、地域と若者をつなぐ団体「南伊勢の扉」との協働にも取り組んでいます。
農業の魅力や地域との関わりを次世代へ伝える活動を通じて、農業の未来づくりにも挑戦しています。
◉主な実績・取引先
「せとか」は銀座千疋屋に出荷され、1玉1600円以上の価格が付いたこともあります。
また、志摩観光ホテルをはじめとする高級リゾートホテルや地域の飲食店でも多数の使用実績があります
地元スーパー、小売店、産直市場でも「内瀬みかん」のブランド名で取り扱われ、贈答品としても評価されています。
◉地域・インターンとの関わり
アサヒ農園では「南伊勢の扉」を通じてこれまで50名以上の大学生インターンを受け入れてきました。
学生たちは収穫の補助や地元のお手伝いさんたちとの交流など思い思いの活動に専念していただいています。
地元イベントへの積極的な出店や協賛を行い、地域とともに歩む農園を目指しています。
「アサヒ農園のみかん、今年も美味しかった!」と
笑顔で言っていただける未来を目指して。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
アサヒ農園は、南伊勢町内瀬という小さな集落で、家族や地域のみんなと力を合わせながら、4代にわたりみかんを育ててきました。
寒暖差や潮風がつくる特別な味わいは、ここでしか生まれないものです。
しかし、高齢化や異常気象、インフレなど、農業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。
だからこそ今回のクラウドファンディングを通して、設備を整え「毎年変わらず美味しいみかんを届けられる農園」に育てていきたいと思っています。
この挑戦は、ただの効率化ではなく、次の世代へ内瀬のみかんをつなぐための大切な一歩です。
「アサヒ農園のみかん、今年も美味しかった!」と笑顔で言っていただける未来を、一緒に作っていただけませんか?
皆さまの温かい応援とご参加を心からお願い申し上げます。
アサヒ農園
スタッフ一同




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