ごあいさつ
株式会社アモーチェ代表の和田英之と申します。
私たちは2016年から隕石を中心とした宝石、アンティークコレクション収集・販売、そして【アモーチェ隕石博物館 ( 現在はSHIRA隕石博物館 (Web) )】の運営を行っております。
世界中の隕石専門家から希少な隕石を買い求め、更には世界的オークションハウスであるクリスティーズ、サザビーズからも購入し、コレクションを増やしてきており、現在は567種類の隕石、総重量は740kgに達しており、月の隕石・火星の隕石は併せて102種類のコレクションとなっており、このコレクション数は世界有数となっております。

このプロジェクトを始めた理由
今年4月28日より大阪・関西万博の『フューチャーライフヴィレッジ』パビリオンで隕石展示を行いましたところ、万博協会から隕石展示についての広報は一切ありませんでしたが、来場された方からのSNS投稿や口コミで、想像をはるかに超える反響を頂き、最高で2時間待ちという盛況になり、多くの親子連れや科学愛好家の方々に宇宙の神秘を間近で感じて頂くことが出来ました。
また世界では初めての試みとなる『鉄隕石を叩いて宇宙の音色を楽しもう』コーナーでは3つの鉄隕石を叩いて貰い、その音色の違いを楽しんで頂きましたが、更には『月の隕石・火星の隕石に触ってみよう』コーナーでは『月にタッチした!』と、お子さんから大人まで皆さんそれぞれ楽しまれていました。
しかし、7月7日に展示が終了しますと、すぐに『展示の再開を求める』声が多く寄せられるようになったのです。『子供にもう一度見せたい、隕石を触らせたい』、『友人も連れて行きたかった』と言った来場者の方々からの熱いメッセージに私たちは心を動かされました。
又、展示終了後も万博協会の方に今回のような隕石展示は再開されないのか?との問い合わせも連日多数あったとの連絡も頂きました。

隕石をたたいて音を聞くことができる。
出典:ABCニュース
触れることができる「月の隕石」
出典:読売新聞オンライン
触れることができる「火星の隕石」
出典:ABCニュース
実現したいこと
私たちが実現したいのは、大阪市内での隕石展示の再開及び大阪・関西万博に来れなかった関東地方等の方々に向けて、更に規模を拡大した形の展示会です。
万博会場での展示が終了してしまった今、より多くの方々に隕石の魅力を伝えられる新たな場所で、かつ規模を拡大した形で再び感動体験を提供したいと強く願っています。
隕石は46億年という途方もない時間を旅してきた宇宙からの贈り物です。
その神秘的な美しさと科学的価値を、特に次世代を担う子供達に実際に触って貰い、体験して貰うことで、科学への興味や探求心を育むきっかけになればと思っております。

私がこの挑戦をする意味
長年にわたって隕石の収集と研究に携わってきた私だからこそ、その真価を多くの人に伝える責任があると感じています。
世界最大級の隕石プラットフォーム構築を目指し、単なる展示ではなく、来場者一人一人が宇宙の壮大さを実感できる体験空間を創り上げたいと思っています。
科学教育の現場で活躍される先生方からも、『生徒たちにぜひ見せたい』というお声を頂いており、教育リソースとしての価値も高く評価して頂いています。

これまでの歩みと実績
私たちアモーチェは10年間以上にわたり、世界中から希少な隕石を収集し続けてきましたが、総評価額30億円を超える隕石コレクションは、単なる収集品ではなく、それぞれに宇宙の歴史が刻まれた貴重な学術資料でもあります。
大阪・関西万博での展示成功は、私たちの専門性と来場者への価値提供力が認められた証明です。
120分もの待ち時間が発生する程の人気は、隕石の持つ普遍的な魅力を物語っています。
プロジェクトの価値
この展示再開は、支援者の皆様にとって未来の科学教育に貢献する意義深いプロジェクトです。
お子様や周りの方々に宇宙の神秘を体験して頂く機会を創出し、科学への興味を育む場を共に作り上げて頂けます。
また大阪市内という大阪・関西万博の身近な場所での開催により、万博期間中に来場できなかった多くの方々にも同じような感動体験をお届けできます。
さらに大阪・関西万博に来れなかった関東地方等の方々に隕石の魅力をお伝えしたいと考えております。
支援者の皆様は、この貴重な文化的価値の継承に直接参加して頂くことになります。

現在の準備状況
大阪・関西万博より、より規模を拡大した形での展示再開に向けて、大阪市内及び東京都内での適切な会場探しを進めております。
ただ、隕石を展示するだけではなく、大阪・関西万博ではできなかった化石の展示、鉱物の展示も併せ行いたいと考えております。
宇宙と地球のコラボレーションを行い、それぞれがどのように関連しているのか、展示を通じてお見せしたいと思っておりますが、会場設営費、貴重な隕石の輸送費、保険料、運営スタッフの人件費など、安全で質の高い展示を実現するための多額な必要資金の確保が急務となっております。
隕石コレクション自体は万全な状態で保管されており、展示ノウハウも大阪・関西万博での成功実績があるため、資金が確保できれば、速やかに展示再開が可能です。

リターンについて
支援者の皆様には、感謝の気持ちを込めて、魅力的なリターンをご用意いたします。
支援者限定の先行内覧会へのご招待、展示会場での支援者お名前の掲示、隕石に関する特別解説資料、更には隕石サンプル、隕石ジュエリーなど、この機会でしか手に入らない特別なアイテムをお届けします。
特に教育関係者の方々には、授業で活用できる教材セットもご用意し、継続的な科学教育支援も行って参ります。
◆500万・1000万リターン品より特別な品を一部ご紹介
【セイムチャンパラサイト隕石】:この球型加工された隕石は、セイムチャンパラサイト隕石から出来ており、完璧な球型となっています。
セイムチャンパラサイト隕石は鉄・ニッケル合金から出来ており、その中に準宝石である「ペリドット」が含まれており、隕石の中ではとりわけ美しいとされ、価値が年々上がってきておりますが、このパラサイト隕石は、隕石の中では非常に希少な存在であり、隕石全体の1%程しか存在せず、その1%しか存在していないパラサイト隕石を贅沢にも球型に加工したものとなります。
500万円セットより
1000万円セットより
【エルグチェック002】:2020年にアルジェリアのチェック砂漠にて発見され、2021年に日本の極地研とフランスとの合同研究で45億6500万年前に出来上がった、太陽系最古の安山岩(火成岩)とされていますが、地球の最も古い鉱物である44億400万年前より古く、太陽系で入手し得る最も古い火成岩とされているのです。
まだまだ謎の多い隕石であり、現在でも専門家により研究が進められており、今後太陽系形成について大発見があるかも知れません。
500万円セットより
1000万円セットより
【ギベオン隕石】:ギベオン隕石は1836年にナミビアで26トン発見され、最も有名な隕石と言われています。
宇宙空間で100万年に一度という冷却期間で生成されるとされるウィドマンシュッテッテン構造が見られ、この幾何学模様が珍しいとしてロレックス、ルイ・ヴィトン、エルメス社等により時計の文字盤に使われており、時計コレクターに人気を博していますが、隕石そのものを持っている人は少なく、今後この隕石原石を欲しいというコレクターも増えてくるかも知れませんが、既に発見されてから189年経過しており、発見されたまま残っている原石は殆どありません。
今回は比較的大きな個体でもあり、リビングルーム・居間・玄関等において宇宙を想うのも楽しいかも知れません。
500万セットより
1000万セットより
【火星の隕石(NWA2975)】:火星の隕石は、月の隕石より入手が難しい隕石となっていますが、特にこの【NWA2975】は2005年にわずか70.1gの個体が回収されただけであり、これを1~5グラム程にワイヤーカットでスライスして大学・研究機関等に販売されており、研究機関では粉々に粉砕して調べますので、原形をとどめているものは今ではまず存在していません。
特に今回は70g程の極めて小さい個体であり、スライスした際には30%程が削られて粉になると言われており実際には50g程しかないことになります。
今回の個体はその中でほぼ10%程のシェアを占める大きさとなっており、更にエンドカットという、片面はこの隕石が落下した時の姿をそのまま保持しており、極めて貴重な火星の隕石だと言えます。
500万セットより
1000万セットより
最後に
宇宙から地球にやってきた隕石は、私たち人類共通の宝物です。その感動を一人でも多くの方と分かち合いたい、特に未来を担う子供たちの心に科学の種を蒔きたい、そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。
皆様のご支援により、再び多くの方々に宇宙の神秘を体験して頂き、科学への探求心を育む場を創出出来れば、これほど嬉しいことはありません。
是非一緒に、この素晴らしい体験を大阪市内及び東京都内の地で再び実現させましょう。
心よりお待ちいたしております。
必要経費
【大阪分】
① 会場費 (15日間 ) 一日当たり10万円として前後の準備期間も入れて20日間 : 200万円
② 会場設営費 : 100万円
➂ 運搬費( 東京から )総勢500個以上の隕石・化石・鉱物 往復 : 200万円
④ 展示ケース製作費 : 200万円
⑤ 展示パネル製作費 : 100万円
⑥ 運営スタッフ人件費 一日あたり10万円として( 20日間 ) : 200万円
⑦ 出張費 ( 東京⇔大阪 3往復 ) 4名 航空賃・ホテル代等 : 100万円
⑧ 保険代 ( 2週間分 ) 時価総額30億円 : 50万円
⑨ リターン商品費用 : 2000万円
⑩ その他の費用 : 100万円
合計 3,250万円
【東京分】
① 会場費 (15日間 ) 一日当たり10万円として前後の準備期間も入れて20日間 : 200万円
② 会場設営費 : 100万円
③ 会場までの運搬費 往復 : 100万円
④ 運営スタッフ人件費 一日あたり10万円として( 20日間 ) : 200万円
⑤ 保険代 ( 2週間分 ) 時価総額30億円 : 50万円
⑥ リターン商品費用 : 2000万円
⑦ その他の費用 : 100万円
合計 2,750万円
総計 6,000万円
この内、3,000万円は自己資金にてまかない今回3,000万円をご支援いただければと思っております。
大阪・関西万博出展記念
万博協会から頂戴しました感謝状
大阪・関西万博の大屋根(リング)の試験体で使われた木材を使用して作成された記念品




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