LINEで送る注目のリターン
こんにちは！青森県十和田市で「一棟貸宿 奥入瀬屋」を運営している、金子周平と申します！
この度は、私のクラウドファンディングページを見ていただき、誠にありがとうございます。
私は2021年4月に地域活性化起業人として観光による地域貢献のために、都内の旅行会社から青森県十和田市に移住し、十和田市の観光地域づくり法人（DMO）で２年ほど働かせていただきました。
地域活性化起業人制度の期限が終わり、都内に戻る辞令が出た時、すでに私は十和田市が好きになっていました。
「もう少し、十和田に居たい。やりたい事もいっぱいある。よし、仕事を辞めてやりたいことをしよう！」
その決断に至るまでは1時間もかかりませんでした。
それからは、十和田市にある有名な観光地「奥入瀬渓流」の入口に住みながら空き家をDIYで直し、民泊を開業。地域の有志の方と協力し失われたお祭りの復活。温泉街の空き土地を活用し、飲食提供の場を創出。YouTubeによる情報の発信をしております。
私が暮らしている、十和田市は青森県の真ん中に位置する地域です。地図で見ると大きい湖「十和田湖」が一番目立つ場所です。
十和田湖から流れる奥入瀬渓流や日本一の積雪量を誇る酸ヶ湯温泉を有する八甲田山など、雄大な自然やそこから派生する温泉の湯治文化。また近年は現代美術にも力を入れており、「十和田市現代美術館」を筆頭にアートな街として、さらにB-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した十和田バラ焼きゼミナール監修「十和田バラ焼き」や生産量日本一のニンニク等、色々な特徴を持つ十和田市は住むほど好きになる、魅力がどんどん見つかる素敵な街です。
そんな素敵な十和田市だからこそ、年間280万人を超える観光客が遊びに来てくれます。
この人数は青森県の中で、青森市・八戸市・弘前市に次いで第４位！空港も電車もないのにです。
その内、十和田湖や奥入瀬渓流に遊びに来てくれる観光客は約200万人。
十和田市に来る観光客の殆どが、奥入瀬渓流も訪れるのです。
ですが、1つ大きな課題があります。
それは観光消費額がとっても低い事。簡単に言うと「いっぱい人が来ているのにお金が使われていない」
この原因は観光客・訪れる方側の問題ではなく、受け入れている私たち側の問題です。
実際私が初めて十和田市に移住してきた５年前の正直な印象は「え、何もない。こんなに観光客来ているのに。もったいない」
よく観光客に言われます「ここはお金を使う場所がないね！旅行だからせっかく使おうと思ったんだけど」
そんな言葉を聞いて苦笑いしかできなかった私が悔しいです。
ですが、昔から今のような状況ではありませんでした。
約20年前は飲食店も居酒屋も複数店舗あり、夜にはネオンが眩しい町。病院も遊園地もアイススケート場もあり、賑わっておりました。
そしてその頃を支えていた方たちは現役を引退。引継が上手くできずに、多くの空き家となりました。
空き家だらけの温泉街。結構観光客の方たち歩くんです。温泉街って歩いて巡るのも醍醐味の1つですから。ですが、空き家が立ち並ぶ景観を見て、すぐに移動します。
この観光客は「また来たい」と思うでしょうか。この土地と関りを持ちたいと思うのでしょうか。
未来に向かってどんどん過疎化が進んでしまいます。
観光客が多く来ている現在、この問題を解決することが地域全体の発展につながると考えています。そしてその解決方法は案外身近にあると思います。川では釣りができ、夜はとってもきれいな星空、森では鳥が鳴き、カモシカやテンなどの野生動物とも遭遇できる。
今ある資源をしっかりと伝えることでまた来たいと思わせる。そんな宿にしたいと思います。
そして、過去からの引継を私がしっかりと行い、将来この地で活動したいと思った方に少しでも活動しやすい場所・居住空間や店舗を残すために、まだ使える空き家を再生活用し、過去から未来への引継役になりたいと思います。
このプロジェクトは、奥入瀬渓流温泉にある空き家を活用して、暮らすように泊まる民泊をオープンすることを目指しています。
～なぜ暮らすように泊まるを掲げているのか～
奥入瀬渓流は日々景色が変わり、１度の来訪では気が付かない魅力で溢れています。
実際に奥入瀬渓流に引っ越し３年、１度も同じ景色を見たことはなく、飽きない日々を送っています。
なので、１回行ったからもういいやではなく、何度も訪れてほしい！
ですが、今の世の中には楽しい情報がいっぱいあります。ただ楽しかっただけでは他の場所に行ってしまうと思います。
そこで、暮らすように泊まることで「楽しい」に加えて「経験・知識」を身に着けられることで、「また来たい」に近付くと考えているからです。
・小さいころに見た、お父さんの薪割り姿やお母さんの料理の仕込み
・友人に教わった望遠鏡の見方、星の名前
・奥入瀬渓流で教わった地層のお話し
家に帰ってから、学校・職場に行ってから、将来家族が出来た時に。
この場所で身に着けた「経験・知識」で人生を豊かにしてほしい。
「経験・知識」が加わることで受け身の旅行から、自身の成長へつながり、今度は教える立場となって来訪したくなる。
そんな旅行の在り方を提案しつつ、思い出に残る場所・何度も訪れたい場所を目指しています。
2026年の７月にオープンする予定で準備を進めています。空き家はすでに購入済みで、セルフリノベーション可能な部分は自身で進め、業者さんにお願いする部分は年明け2026年に改修工事をする予定です。
進捗状況は皆様に都度お届けいたしますので、ぜひ本プロジェクトへの「いいね」をクリックし、活動の応援をいただけると励みになります。
改修工事前
改修イメージ
本プロジェクトで改修する空き家は、温泉の管が引かれており、地域の方々が温泉に入り、みんなで話したり飲んだりしていた憩いの場であったそうです。
貸切で温泉に入れたら最高じゃないか！この物件を決めた理由の1つでもあります。
奥入瀬渓流温泉は八甲田山の「猿倉温泉」から湯を引いており、硫黄の香りがする透明に近い乳白色の柔らかい温泉となっております。
そんな温泉を多くの人に入っていただきたいため、今回お風呂場のデザインを、タレント/温泉YouTuberの「田中なつき」さんに監修して頂けることになりました！
青森県に収まらず多くの温泉を巡った田中なつきさんの目線から使いやすく・温泉の魅力を引き出すようなデザインにしていきたいと思います。
お風呂場のどこかには、田中なつきさんの手形も！実際に訪れて探しに来てほしいです。
頂いた順に掲載、随時追記させていただいています。皆様ありがとうございます！
リターンには、遠くの方も、近くの方も十和田市の魅力を体験できるものを多くご用意致しました！
本プロジェクトにご賛同頂き、活動を応援したい！「貸切温泉宿 奥入瀬屋」が完成したら青森県に行ってみたい！十和田市・奥入瀬渓流温泉が気になる！という皆様、ぜひご支援いただけると嬉しいです。
〇スケジュール
2025年10月 設計事務所と打合せ・セルフリノベーション開始
2025年12月 温泉浴室・脱衣所のデザインを「田中なつき」さんと決定
2026年３月 設計事務所による改修工事着工
2026年７月 オープン
今回のプロジェクトでは、民泊開業に伴う総資金5,000,000円のうち、3,000,000円をご支援いただきたいと思っています。ご支援いただいた資金は、浴室・脱衣所・お手洗いの改修工事費用に充てさせていただきます。特に浴室は過去も温泉を利用していたため、温泉を引く管が、硫黄によるさびや劣化がひどいため、浴槽や内装だけではなく、菅の改修も行うため、今回費用が膨らんでおります。
利用者に心地よく、また来たいと思っていただけるようにほっと落ち着く貸切温泉宿にするためにぜひご支援いただけると嬉しいです。
〇内訳
・温泉管＋浴室＋脱衣所＋お手洗い工事費（業者へ依頼）・・・3,000,000円
・部屋の内装、家具などの購入費・・・2,000,000円
合計5,000,000円
移住者の私を温かく迎えいれてくれ、面倒を見てくれるこの場所・人が大好きです。
元々住んでいる人たちの昔は賑やかでよかったという言葉に胸が締め付けられる瞬間があります。
その度にお世話になった皆様にもう一度活気のある町を見せたい、欲を言えば一緒に見たいと思う感情が出てきます。
この場所が空き家だらけになってしまったのは、観光客が少なくなったから、お客さんがいなくなって商売が出来なくなったからでは無いと思っております。
住民が少なくなり、高齢化も進み、活動を引き継ぐ人がたまたまいなかっただけだと思います。
そしてそれは今動き出せばまだ間に合うと思っております。
空き家問題にしても、同様です。
多くの空き家はまだ手直しをすればまだ活用できます。
ですがこのまま、ほおっておくと手直しもできない廃墟となります。
新しく、施設を建設しようとしても莫大な費用が掛かってしまいます。
これでは、将来この場所で活動する人にとってハードルが高くなります。
なので今空き家を再生活用することで将来に使える状態で残すことが、私の使命だと思っております。
賑やかな町の景色をもう一度地域住民の方に見せられるように、そしてその様子をみた誰かが面白そうだとこの場所で活動する人が増え、なおかつその方たちが活動しやすいように。
過去から未来へのバトンを繋げたいと思います。
ご支援をどうか宜しくお願いいたします
最新の活動報告
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温泉浴室のデザイン検討中＆天井DIY
2025/11/30 10:43こんにちは！奥入瀬屋の金子です。11月も最終日ですね11月15日から始めているクラファンもあと一ヶ月です。目標達成目指して頑張ります！クラファン費用で修繕するお風呂・脱衣所・お手洗い建築家の方と温泉ユーチューバーの田中なつきさんとデザイン検討中です。まずはざっくりこんな感じ全体的に日本の温泉施設らしく、岩っぽく和っぽく仕上げたい！そして浴室の床は畳とかできるのかな？浴槽は岩っぽく、落ち着いた空間にしたいなと話し合っています。今からワクワクしてきました！無事クラファン目標金額集まりますようにそして自分で出来るところはDIY作業中！２階寝室のベランダ？旅館にある窓際の落ち着く空間の天井をDIY中ライトはご近所のひょうたんランプインテリアや家具は出来るだけ十和田のものを使いたい旅館にあるような木製の椅子などを販売している人がいましたら教えてください！皆様のご支援そして拡散協力お待ちしております宜しくお願い致します。 もっと見る
【経過報告】クラファン開始１週間経過しました
2025/11/22 19:29こんばんは！奥入瀬屋の金子です。ご支援ご協力のほどありがとうございます。クラファンを始めて１週間が経過しましたので、皆様の状況の報告とお礼をさせてください。まずは現在の報告支援者：48名支援総額：1,010,000円（33％）１週間で無事、自分で課した中間目標の100万円、目標金額の3分の１を達成できました！まずは皆様本当にありがとうございます。とても感謝しています。そして本当の戦いはここからです。これからの戦いは私一人ではどうしようもできません。皆様も私と一緒に戦友となっていただきます。なぜかというと、現時点で支援して頂いた方達は、私の家族や親戚・友人や知人・YouTubeの視聴者の方たち。つまり私の事を最初から知っていた方達がほとんどだからです。ですが、この先はそうはいきません。私の事を知らない人たちに支援して頂けなければ、これ以上は難しいでしょう。そこでお願いがあります。周りの方に広めてください。私と一緒に情報の拡散に動いていただけないでしょうか。リアルな口コミでSNSを使って「十和田でクラファン頑張っている人がいる」と家族・友人・職場・その他の方達へ拡散お願いできますでしょうか。一緒に戦友となってこのプロジェクトを成功できるように！お願いいたします。無事、このクラファンが終わりましたら、みんなで奥入瀬渓流で語りましょう。私自身が皆様とリアルでお会いしたくなりましたので、追加リターンで奥入瀬渓流一緒に歩くイベント検討中です。 もっと見る
雪国でこつこつDIY頑張ってます。支援総額50万円（目標18%）・支援者35名を突破しました。
2025/11/18 20:20こんばんは！奥入瀬屋の金子です。現在クラウドファンディングを公開してから４日目支援総額561,000円（目標金額：3,000,000円）支援者35名となりました。皆様本当にありがとうございます。来年の7月民泊オープンに向けて、自分で出来ることは、こつこつとDIY作業を行っております。現在は２階の寝室をDIY中砂壁を固めて、漆喰を塗っていい感じに！この後は床の畳をフローリングに変える作業をやっていく予定です。昨日、17日の夜に夜までDIYをしていたら、何やら窓の外が白い！！雪が降りました。そして本日18日の朝は、白銀の世界でした。まだまだ始まったばかりのクラウドファンディングですが気を抜いているとあっという間に終わりそう。まだまだこれから頑張りますので皆様、ご支援＆拡散宜しくお願い致します！！ もっと見る
わあ、御社のプロジェクトは本当に素晴らしいですね！ 正直に申し上げると、そのアイデアにはとても興味を引かれましたし、非常に大きな可能性を秘めていると感じます。もっと詳しくお話を伺えたら嬉しいです。拝見したところ、集められた資金は実現に向けた主要なステップに充てられるご予定とのことでしたが、このプロジェクトが完全に実現した際、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか？ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしています！もしよろしければ、私のプロフィールに記載しているメールアドレス、または個別メッセージでご連絡いただけると幸いです。追加のサポートが必要であれば、資金面でお力になれるかもしれません。