このプロジェクトで実現したいこと
兵庫県朝来市は年々人口が減少しています。若者は高校卒業後朝来市から離れていき、そのまま就職して帰ってこないのが今の現状です。それに伴い、最近近畿豊岡道が出来て高速一本で豊岡や城崎に行ける便利な時代となりました。そのため朝来市の過疎化が続いています。
朝来市人口(白が出る方)
現在のイオンの中朝来市の大きな商業施設「イオン」は昔は駐車場がいっぱいで一階も二階も止めるところがないくらい人が集まるような施設でしたが、現在は一変して人の活気がなくだんだん中のと店舗も閉店を余儀なくされるような事態になっています。
現在市内の10代の学生は、マクドナルドやイオンのゲームセンターカラオケなどに集まって楽しめる場所がまだあります。40代~60世代は喫茶店やレストランなど昔ながらの集える場所がある中で、唯一働き世代である20代、30代世代の憩いの場所がほぼありません。
そこで、Cafeを併設し子育て世代や働き世代の20代~30代の若い方を中心とした「ホッと」出来るような場所を作りたいと思います。また、ゆったり使っていただけるよう個室なども完備して少しでも「朝来市に帰って就職、結婚したい」と思ってもらえるようなそんな一歩に繋げていきたいと思います。
また、SNSにも力を入れていき観光に来たお客さんが城崎だけでなく、朝来市にもこんな美味しい食材や観光地、地域の人間性など素敵なことを、すこしでも知っていただき興味を持ってもらえたら嬉しいです。若者の力で朝来市のIターンUターンに繋がる未来を作っていき、かつて賑わっていた朝来市を取り戻したいです。
地域密着型の取り組みを計画中「優しさのリレー」実現
優しさのリレーとは? 例えば、「どこかの社長さんが、社員さんのためにドリンクチケット30枚買い、それを店側のSNSで投稿し、それを見た社員は無料でドリンクが飲める。ランチの憩いの場などに活用することで社員への福利厚生になる。」
「経済的に余裕がある人が、朝来市の受験生にチケット50枚買う。SNSで店側が投稿し、それを目にした受験生がチケットを使ってドリンクを飲む。そこにはただのチケットではなくて誰かの優しさが隠れている。そのチケットで、受験に行き詰っている高校生の背中を押すことになるかもしれない。その一押しがまたUターンに繋がるきっかけに。またその受験生が将来返ってきた時に、次の誰かにチケットを購入する。それが目には見えない温まる優しさリレー。
~誰かの優しさが誰かの笑顔になる~システムです
現在の準備状況
現在開業資金の調達、宣伝等を毎週土日にテントとコーヒーを持ってイベントに参加しています。
フォローワーも300を超えるところまで来ています。
地域の方々と連携を取り、農家さんからも地元野菜やお米などを提供する予定。
また、去年は新聞に掲載していただいたり、朝来市のコーヒー講座の講師を務めたりもしました。
今年の夏は兵庫県の斎藤知事さんにも来ていただくなど、いろんな方にコーヒーを手に取っていただいています。
斎藤知事さん
しかし…開業まであと100万が足りません。
みなさんの力で朝来市の活性化に力を貸していただけませんでしょうか。
リターンについて
サボてんオリジナルグッズタンブラーやtシャツ、サボてんブレンド豆、
サボてん店主とワンツーマンお話会、コーヒー講座
コーヒーチケット提供、優しさのリレードリンクチケット
スケジュール
5月 コーヒーソムリエ資格の取得
9月 物件の仮契約完了
3月 クラウドファンディング終了
2月上旬 HP開発開始
3月 新店舗オープン
来年4月 リターン発送予定
最後に
私は26歳の元保育士です。保育士をする前は小学校から大学生までずっとバレーをしていました。
バレーボールが大好きで、ほぼ休みもなく練習に打ち込んだ結果、中学は兵庫選抜に選ばれ、高校は全国大会に出場もしました。大学も幼児教育を学びながらバレーに打ち込んでいました。
いつもの練習をしていた大学4年次の時、ジャンプの着地に失敗し前十字靭帯断裂、半月板損傷という大きな怪我をしました。小学生から当たり前のようにあったバレーボールが急に出来なくなり、頭が真っ白で毎日ただモノクロのような日々。何を食べても何をしても感情が追い付かず、真っ暗の道を歩んでいるようでした。そんな毎日を変えてくれたのがふらっと入ったCafeでした。
よく分からずに入ったCafeで飲んだこともないブラックコーヒーを頼みました。そらがきっかけでどんどんコーヒーに惹かれていきました。これがモノクロだった世界が一気にカラーに変わった瞬間でした。
たとえ挫折して立ち上がれないと思っても、ホッと落ち着ける空間がまた立ち上がる勇気をくれたんです。
私はその空間や時間に救われたのです。
だからこそ、次は誰かにそっと時間をあげられるようなCafeを作りたいんです。
こんな思いから一時期は保育士をしていましたが、カフェをしたい思いが強く退職して開業を決意しました。
世間からは若いと言われる「26歳」まだまだ経験も知識も未熟です。
だからこそ、伝えられる魅力や力がある。完璧じゃないから誰かの背中を押せる勇気になりたいそんな希望となる店になりたい。いや、します。そのためにみなさんの力を貸してください。必ず、その力で素敵なCafeを作って見せます。
「優しさのリレー」のスタートの一人となっていただけませんか。



