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はじめに
私たちPra☆tïAは、show-yaのカバーバンドとして活動しているガールズロックバンドです。ライブやイベントで熱いパフォーマンスを届けつつ、音楽を通じて仲間や観客のみなさんとのつながりを大切にしてきました。ところが、予期せぬ事故により、音楽活動に欠かせない大切な楽器が使えなくなってしまい、皆さまのお力をお借りしたくプロジェクトを立ち上げました。
突然の事故で失ったものって…
それは出演後の楽屋での出来事でした。飲み物が入った蓋のないカップが、機材置き場の棚の一番上に置かれており、ライブで使ったケーブルを片付けて、この棚に置いた際、それがこぼれて、キーボーディスト・セーラの愛用キーボード（Roland FA-06）に直接かかってしまったのです。セーラも頭から飲み物を被り、びしょ濡れになってしまいました。急いで表面は拭いたのですが、キーボードは精密機器であるため、楽器屋で診断してもらうことに。楽器屋からメーカー診断に回されました。診断の結果、基盤損傷の可能性があるとのことで、部品交換修理が推奨されました。しかしながら、部品そのものが廃盤のため、このキーボードについては「修理不可能」という結論に至りました。
音楽に携わっている人は分かると思いますが、楽器は演奏者にとって単なる道具ではありません。身体の一部であり、音楽を生み出すための相棒であり、共に歩んできた大切な存在なのです。このキーボードには、曲に合わせて作った、たくさんの音色が入っていました。幸い音色のデータはSDカードに保存してありましたが、同じ機種でないと再現できません。ところが、この機種はもう中古市場にしかない状態なのです。
また、使い込んだこのキーボードの本体には、大好きなアーティストさんに頼んで、サインも入れてもらっていました。セーラにとって、一番大切な機材だったのです。その楽器が突然使えなくなったことは大きな衝撃であり、バンドにとっても大きな損失となりました。
セーラは、Pra☆tïA以外にも、様々なバンドに所属していて、それぞれのバンドでライブの予定が続いています。ライブの日程が迫る中、手持ちの他のキーボードで似たような音を作ってリハーサルを続けていますが、即席の音色では、今までのようなパフォーマンスができないことを、バンドメンバーもひしひしと感じています。
photo by GENKI
活動継続への決意
セーラは、現在、私たちPra☆tïA以外にもバンドを掛け持ちしています。2026年のPra☆tïAでのライブも続々と決まる中、年内だけでもご覧のスケジュール！
9/20(土）HELL FLAG（下北沢 Music Island O）
10/5（日）Pra☆tïA（柏 Thmb Up）
10/12（日）ANIMAL SHOW（浜松やらまいかフェスティバル）
11/9（日）イベントサポート（所沢）
11/23（日）イベントサポート（都内）
11/30（日）Liveサポート（池袋）
12/13（土）Liveサポート２バンド（川越）
スケジュールが迫っていますし、損傷したのが廃版の機種であるため、やむなく同じ機種を中古購入する予定です。とはいえ、音色の入力、作り直しが必要な状況ですし、全く予期せぬ出費により経済的な負担がのしかかっている状況です。
新しい楽器を手に入れることは、単に壊れたものを買い直すこととは違います。再び音を奏で、仲間と共に音楽を作り、聴いてくださる方々に届けるための【再出発の第一歩】だと思います。
同じ悲劇を繰り返さないために
今回の出来事を通じて痛感したのは、『機材のある場所に蓋のない飲み物を置いてはいけない』という、ごく当たり前のことの大切さです。ライブハウスの楽屋は、ライブやリハーサルでは多くの人が行き交い、多くの機材が並びます。小さな油断や【ちょっとくらい大丈夫だろう】という気持ちが、大切な機材を壊し、バンド活動や演奏を止めてしまうとことがあるということに、改めて気付かされました。
私たち自身が苦い経験をしたからこそ、今後同じような被害が繰り返されないよう、このことを改めて意識してもらえたらと思っています。出演者もスタッフも観客も、それぞれが少しずつ注意することで、安心して楽しめる場を作ることができるはずです。
私たちについて
Pra☆tïAのメンバーは、全員がshow-yaの大ファン！show-yaとshow-ya曲への愛と尊敬の念を胸に、show-yaの魅力ある曲を、より多くの人に伝えたいという思いで結成されました。これまで数々のライブイベントに出演させていただき、音楽を通じて多くの方々と出会い、感動を共有してきました。
photo by GENKI
photo by YUKI
キーボーディストのセーラは、長年この楽器と共に歩んできており、今回の事故は彼女にとって大きな痛手でした。それでも音楽への情熱は失わず、新しい楽器と再び皆さんの前で演奏したいと強く願っています。
リターンについて
今回のクラウドファンディングでは、どうしたら喜んでいただけるか考えて、心を込めたリターンをご用意いたしました。お礼のメッセージ動画、バンドのオリジナルグッズ、私たちのライブへのご招待まで、支援金額に応じて様々なお礼をお届けします。
すべてのリターンに、私たちの感謝の気持ちと音楽への愛を込めてお届けいたします。
現在の準備状況とスケジュール
新しいキーボードでの練習もすぐにでも始める状況ですし、私たちの音楽活動は継続しておりますので、ご安心ください。クラウドファンディング成功後は、支援いただいた皆さまへのリターン準備と並行して、より多くのライブやイベントに出演し、新しいスタートを切った私たちの音楽を届けたいと思います。
2週間という短期間でのプロジェクトとなりますが、SNSやライブ会場での告知を通じて、一人でも多くの方に私たちの想いをお伝えしていきます。
資金の使い道
皆さんから集まった資金については、次のような使い道を予定しています。
新しいキーボード代に充てる費用：約6.3万円
リターン製作費・送料：約2万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料：約1.7万円
集まった資金が目標額を超えた場合は、まずは新しいキーボード代の不足分にあて、残りはバンドの活動費に充てさせていただきます。
最後に
音楽は私たちにとって人生そのものです。セーラも、今回の事故により一時的に気力を失いかけました。しかし、音楽仲間からの励ましもあり、再び奮い立ちました。Pra☆tïAとしても、このクラウドファンディングを通じて、皆さまのお力をお借りし、より強く、より美しい音を奏でていきたいと思います。
ご支援いただいた皆さまとは、単なる支援者と被支援者の関係ではなく、共に音楽を愛する仲間として、これからも長くつながっていければと願っています。小さな支援でも、その一つひとつが私たちの大きな力となります。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。そして、新しいスタートを切ったPra☆tïAの音楽を、ぜひ聞きに来てください。
最新の活動報告
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クラウドファンディング最終日、心からの感謝を込めて
2025/10/13 09:33いよいよクラウドファンディングの最終日を迎えました。このプロジェクトを支援してくださった方はもちろん、シェアや拡散で応援してくださった方、Pra☆tïAのライブ会場で声をかけてくださった方、そしてなんとご本家SHOW-YAのライブで「見ましたよ！」と話しかけてくださった方まで――本当にありがとうございます。SHOW-YAのライブで「SNSで見かけました」と言ってくださった方々の言葉も、とても励みになりました。SHOW-YAファンの皆さんがシェアしてくださったおかげで、この想いが遠くまで届いたのだと感じています。中には、「ぼくもよく飲み物をこぼすので、自戒の念を込めて支援しました」とか、「自分も昔、事故でキーボードを壊したことがあるんです」と共感の気持ちを寄せてくださった方もいらっしゃいました。支援者の中には、直接の知り合いではない方のお名前もあり、友だちの友だちの、そのまた向こう側から思いがつながっていることに、深く感動しています。クラウドファンディングを通して生まれた新しい出会いは、私たちにとってかけがえのない財産になりました。このプロジェクトに関わってくださったすべての皆さんへ――心からの感謝を申し上げます。そして、皆さんに支えていただいたこの想いを、これからのライブで音に変えて届けていきます。今後のライブ予定2026年1月31日（土）小岩オルフェウス「Lady of Legend」2026年2月8日（日）上野音横丁「Dream Rock Festival Vol.5」2026年3月20日（祝）新宿Nine Spices「LIVE ALIVE Vol.3」出演時間などの詳細は、公式サイトやSNSでお知らせします。公式サイトhttps://pratia.hp.peraichi.com/SNShttps://x.com/PratiaOfficialhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100091483365422これからも、音を通じて皆さんとつながっていけたら嬉しいです。クラウドファンディングは13日の24時に終了します。ネクストゴールまで、あと少しで届きそうです。応援よろしくお願いします。 もっと見る
クラファン終了まであと3日！「限界ババーズ」
2025/10/11 09:42今日は「限界ババーズ」の話をしますね。どーもー。Pra☆tïAのごうごうです。今回のクラファンの主役、セーラと私ごうごうは、現在、３つのバンドで一緒に活動しています。show-yaのカバーバンド「Pra☆tïA」の他に、先日紹介したmintmintsのカバーバンド「Hell Flag」そしてこれもまた先日紹介し、明日、浜松でライブがある「Animal Show」というバンドです。そもそもセーラを知ったのは、show-yaのギタリスト、sun-go☆さんのバースデーセッションに、友人のM氏がセーラを連れてきたことがきっかけ。私はスタッフをしていたこともあり、本番中忙しく、当時、セーラとはあまり会話をしていませんでした。でも、演奏はしっかり見ていて、音色がものすごくキャプテンの音色に忠実だし、とにかく楽しそうに弾く人だと感激していました。セーラは、ものすごく華があるんです。Pra☆tïAのライブを見たことがある人は分かると思うんですが、私とセーラは3バンドとも、カミテとシモテに分かれていて、とにかくセーラが素敵すぎるので、カミテの私もがんばらないといけないって感じです(笑)私がPra☆tïAに加入したのも、Pra☆tïAにセーラが加入したと知ったからです。そのころの私は、自分の仕事が忙しく、また、バンドも解散したばかりで「もうバンドはいい」と思っていました。なので「Pra☆tïAに入らない？」とボーカルのMIYUからしつこく誘われていても、断り続けていました。でも、キーボーディストがセーラだと聞き、東京で女性だけのshow-yaのコピバンがあって、そこのキーボーディストがセーラなら、そのバンドに自分がいないとイヤだと思ったんです。「東京で一番のshow-yaコピバンになることを目指すなら入るよ」とかっこよく条件を付けましたが「セーラがいたから入った」というのが本音です。あとから聞いたのですが、セーラも「ごうごうがPra☆tïAに入ったから私も入った」のだそう。どっちが先だったのか分かりませんが、とにかく、タイミングがずれなくて良かったです(笑)ババーズ結成！さて、そんな感じで、Pra☆tïAに入ったのですが、当初は、ベースもなかなか決まらず、Liveのペースもゆったりで、加入をしぶった割にガンガン活動したいと思っていた私とセーラは、二人でユニットを作り、何か活動していこうということに、そして、YouTubeチャンネルを開設し、弾いてみた動画をアップし始めました。限界ババーズYouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@genkai_babasまた、音源からボーカルとギターとキーボードのトラックを抜き、ギターとキーボードのパートを二人で収録後、ボーカルパートは抜いたままで「歌ってみた」動画ならぬ「歌ってみて」動画をアップしてあるので、もし良かったら限界ババーズの二人に合わせて歌ってみてくださいね(笑)そして、調子に乗った私たちは、限界ババーズのロゴをデザイナーさんにデザインしてもらいました。そしてグッズもいろいろ作り、ライブ会場などで販売しています。今回のクラウドファンディングのリターンにもたくさんのババーズグッズを用意しました。かわいいでしょう？ライブ会場でも販売しているのですが、遠方の方、興味を持った方、ぜひ、この機会にババーズグッズはいかがでしょうか。セーラはよく食べる！そんなこんなで、私は、セーラと一緒に行動することが多いのですが、ここだけの話、セーラは本当によく食べるんです！例えば、ライブの日、朝、会場に入る前にお茶しようと誘うと、セーラはたいてい先について、食べ始めています。いつもたいてい、11時くらいなのですが、セーラはその食事を「3回目の朝ごはん」だと主張します。もぐもぐ食べるセーラを、コーヒーを飲みながら見るのがライブの朝の光景って感じです。3回目の朝ごはんについてですが、1回目は、家で食べて、2回目は、途中で食べて、これが3回目だと主張。時間的には昼なんですけどね(笑)もちろん、リハのあとは、メンバーとちゃんと昼食を取ります。そして、必ず、肉を大盛り、または肉をもう一品食べます。もうほとんど、二人前です！見ているこっちが食傷気味になるほど、よく食べます。しかも、昼食後、コンビニに寄り、おにぎりだの、サンドイッチだのを買うんです。彼女に言わすと、それは「おやつ」らしいです(笑)それでは、そんな食べっぷり写真をどうぞライブ前ハリーポッターのカフェにて。私とセーラはポッタリアンなんです。キーボードしょったままこれも楽屋。足つり防止のバナナそんな大食いセーラですが、登山が趣味で、ライブの次の日に山にいることも。活動量が多いから、あんなに食べてもスリムなんだなーと、引きこもりがちな私は感心するばかりなのです。さて、今日10月11日と明後日13日は、二人が愛してやまないshow-yaのツアー！そして、中日の12日は、私とセーラが所属する ANIMAL SHOW というshow-yaカバーバンドの野外フェスです。私はshow-yaの大阪を見たあと、浜松入り。セーラも夜には浜松に来るとのこと。そして明日は朝から一日中セーラと一緒です。野外のフェスも久しぶりで、とても楽しみです。台風が来ていますが、二人の勢いで曇り空も吹き飛ばしたいと思います。クラウドファンディングもあと3日！クラウドファンディングのチラシも配ってきます。見かけたら声をかけてくださいね！ もっと見る
セーラとごうごう、浜松へ！ANIMAL SHOW で浜松やらまいかのフェスに登場！
2025/10/09 23:34今日は、クラウドファンディングの主人公・セーラと、私、Pra☆tïAのごうごうが参加しているバンド ANIMAL SHOW（アニマルショー） のお話をさせてください。このバンドは、もともとあるイベントのために結成された特別編成バンド。そのイベントとは――10月12日（日）浜松・やらまいかフェスティバル！静岡の音楽好きなら誰もが知る街フェスです。会場：浜松中心街各所（詳しくは公式ページをご覧ください）https://yaramaika-mfes.com/このANIMAL SHOWという名前は、富士市にあるライブハウス「ANIMAL NEST アニマルネスト」と「show-ya」からできた名前です。そこでは、私たちが敬愛してやまない SHOW-YAのギタリスト・五十嵐sun-go☆美貴さん が、毎年2月に「バレンタインセッション」を開催されています。今回のメンバーは、そのバレンタインセッションでsun-go☆さんと共演してきた仲間たち。この ANIMAL SHOW というバンド名を付けたのも、sun-go☆さんなんです。アニマルネストHPhttp://animalnestlive.web.fc2.com/左からセーラ、TAKEI-CHAN、MISAKO、TOMO、ごうごうボーカル：MISAKOドラム：TOMOベース：TAKEI-CHANそこに、大変おこがましいのですが、sun-go☆さんの代役？としてギターのごうごうが参加し、キーボードはプラディアからセーラが加わることになりました。つまり今回の ANIMAL SHOW は、静岡選抜組の3人と、私たち二人のユニット「限界ババーズ」（限界ババーズについては、後日紹介します）の混成チーム。この5人で、初めての浜松ステージに挑みます。そして――皆さんがクラウドファンディングで支援してくださった、あの新しいキーボードの音色が、静岡の空に響きます。セーラが心を込めて奏でる音色、ぜひその場で感じてください。◆10月12日12時15分スタート◆旧松菱前ステージ音楽がつないでくれた縁が、また新しい場所で広がっていくことに、心から感謝しています。浜松でお会いできるのを楽しみにしています！ もっと見る
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