
はじめまして!感情解放アーティストSACRA.こと、太田さくらと申します。20代の頃は、ネイリストとして数多くの著名人を担当したり、サロンとスクール経営、世界大会で優勝など、国内外を駆けずり回り、夢中で頑張ってきました。
ところが…
あることがきっかけで重度の鬱病になり、投薬治療の闘病生活を10年以上送ることに。
今、話しても信じてもらえないことが多いのですが、何度も自殺未遂を繰り返しては、身体を傷つけ、向精神薬漬けになり、歩行も排泄もままならず、おむつ生活を余儀なくされるほど、人間らしい生活とは程遠い日々を過ごしてきました。
そこまでに築いたビジネスもすべて失い、毎日ただ壁を見つめる暮らし。当時の写真も、記憶もほとんどありません。
とりあえず子供たちのために生きることだけは決めたものの…
『子どもたちが成人するまで生きていられれば、もう死んでもいい』
そう思って、残り時間を消費するように生きてきました。
そんな中、少しずつ回復した頃、ひとつの転機が訪れます。
『自身の体験が、誰かの役にたつなら…』とSNSに投稿した闘病漫画が多くの人の目に留まり、商業出版を経て漫画家への道を歩むことになったのです。

作品がきっかけでNHKの『うつ病特集』の番組にもナビゲーターキャラクターとして参加させていただくことになったのですが、自傷行為など、ダークな内容が子どもたちのいじめに繋がることを懸念して、漫画のキャラクターの大きな猫の被り物を特注。私はそれ以降、顔を隠して活動を始めることにしました。

そこから数年、漫画家として必死に連載をこなしていくのですが、回復していくのと同時に、このままでいいのかな?という疑問が湧き出てきました。
私が描きたい作品は、人間関係の中の“心の機微”。
『人を慮り、自分にも優しく、正直に生きること』をテーマにしていました。
ところが、当時の商業漫画では、売れるための漫画(サレ妻漫画など)、誰かの妬みや、仕返ししたい気持ちを代わりに晴らすようなスカッとものの企画が流行っていたのです。
『もっとドギツい、きわどいシーンを…』
『もっと主人公を不幸に、立ち直れないほどの奈落の底に落として…』
そういうオファーが増え、自分の表現したいモノとのギャップに苦しむようになりました。
疑問を持ちながらも、子どもを育てていくのには…、お金になるなら…と対応。
もやもやと晴れない気持ち。
うつ病を寛解してもなお、
「誰かの期待に応えなければ…」
という呪縛から抜け出せない。
『自分が望むこと』と『他人から求められること』の狭間。
他人の期待に応えないと、また
ひとりになってしまうという恐怖。
自分の気持ちは置き去りにして、いつのまにかまた【他人依存】に苦しむようになっていたのです。
そんな時に出逢ったある人から、ある言葉をもらいます。
『Age is just a number.』
『何歳からでも、何にでもなれるし、どこにだって行けるんだよ。さくらも自分の人生を…未来を考えていいんだよ!』
そこまで、ただただ子育てだけを頑張って来た私が、
自分のために人生を生きていいのだ
そう思うことが出来たのです。その言葉聴いた時———目の前には広い海が。振り返ると広大な砂丘が広がっていました。私は、この瞬間、【自分の心の声(願望)を叶えてあげる人生】を送っていこうと心に決めました。そうして、再び絵を描き始め、アーティストへの道に戻ることにしたのです。

今回の挑戦は、ふたつを大きな目的としています。
①“自分の心の声を叶えてあげることの重要性”を伝えること
②何歳からでも『行動し続けることで、自分で自分の未来を創れる』と、未来の子どもたちに見せること
どん底まで落ちた私が、Age is just a Number. を証明するために、2026年にドバイで開催される World Art Dubai 2026に単独出展を決めました。
私はこれまで、『本当はこうしたい…』と思っていても、その心の声をずっと無視してきました。本当にかわいそうなことをして来たと思っています。だからこそ、まず私自身が自分の夢を叶えてあげる。何歳からでも、どこにでも行けるし、何にでもなれるということを体現する世界進出チャレンジです。

私の作品は、『Live your LIFE』と『Love your LIFE』 がテーマです。人生の転機になったシドニーの海の記憶を切り取って描いた作品たちを持って、単独出展をします。
皆様には、ぜひこの挑戦を応援していただきたいのです!!!
向精神薬漬けになり、おむつ生活をしていたところから、思えばよくここまで来たと思います。51歳!私の本気のチャレンジです。

ただ応援したいと思ってくださる方向けだけでなく、子ども達にも楽しみながらチャレンジしてもらえる動画講座、誰でも自分のグッズを作って販売が出来る講座、ビジネスで何か挑戦したいと思っていらっしゃる方向けの制作受注などもリターンにご用意しました。

皆様も楽しみながらご支援いただけましたら幸いです。
続いて、応援してくださる方からのコメントとここまでの経緯。そして私、SACRA.から皆様へのご挨拶です。







アートの道に戻るまで、私はいくつかの道を辿ります。
まず最初に、自分の進むべき方向を決めたものの、先立つものを手にするために、大竹秀明さん主宰のひとり貿易塾の門をたたきました。子ども達と一緒に、海外に携わりたいと思ったのがきっかけです。
ここで、大竹さんからクラウドファンディングを使った物販を叩きこまれます。
そして、大竹さんの出版記念パーティで、今のメンターである長倉顕太さん、原田翔太さんに出会い、出版塾TACの門を叩きます。

私は最初、それまでの経歴を隠し、自己開示をせずに参加しました。しかし、長倉さん、原田さんから
『お前が経験して感じてきたモノしか、人の心には届かない』
そう諭され、私は自分と向き合うことを決意。
合宿では、鼻水たらして、泣きながらプレゼン発表をしました。

自分の過去と向き合うことは本当に辛かった。でも、この経験があり、自分が自信をもって出来るのはアートなのだということも実感することが出来たのです。

私が、どんなときにも息をするように出来ることが、『人を良く観察すること』と『再現すること』なのだと、自分自身が良く分かった半年間。本番直前に描いた長倉さん、原田さんのキャラクターは、TACの公式で使っていただいています。

現在、2026年の出版に向けて誠意執筆中です。私が大好きな本を手掛けているすばる舎の上江洲編集長と一緒に、『自分を大切にすること』をテーマにした本になる予定です。
そして、アーティストとして世界に出ていく決意をしたきっかけ。

NY在住アートディレクター、いたみありささんとの出会いです。
ある日、アーティストの友人から『学校では教えてくれないアーティストのなり方』という本を紹介されました。私は、普段から長倉さんの『著者に会いに行け!!』という教えを実行していたので、香港にありささんが来るという情報を知り、思い切って会いに行くことにしたのです。

香港でありささんと会ったことを機に、2025年夏にNY【JAPANISM】展に参加。チェルシーアーティストアワード2025の受賞をきっかけに、今回のWorld Art Dubai 2026に単独出展を決意。
今回のこのチャレンジに繋がっていくことになります。

クラファンをスタートさせてから、よく「本当に重度のうつ病だったんですか!?昔の写真ないんですか!?ヤバい時のやつ!」とよく言われます。
ないんです…。
写真どころか、当時の記憶も抜けています。
先日、東京こころフェスに『うつを甘くみてました』の帯を書いてくださった精神科医ゆうきゆう先生と乙武洋匡さんの対談に伺って来ました。会場にはヘルプマークをつけている方がたくさん。漫画『うつを甘くみてました』が発売になった頃、私もヘルプマークをつけて、ようやく電車に乗れるようになったのを思い出しました。
10年前の私は、毎日何十錠も処方された薬を飲み、意識は朦朧として、自分の脚を傷つけては意識を保って、どうにか生きていることを実感しようとしていました。
その暗闇から今までやってきたのは、
『One Step Forward』
大きな目標をいきなり掲げて挑むのではなく、今よりも少しだけ挑戦できることを、ひとつひとつ丁寧につみかさねること。
『World Art Dubai 2026』挑戦は、初めて出会った人には「すごいですねー」って言われることがあるのですが、本当にここまで20年近くかかって積み上げてきた小さな挑戦の延長です。一足飛びに来たものではありません。
排泄、排尿、歩行困難。電車はもちろん、部屋の隅から1ミリも動けずに過ごした日々では、私が一番、他の誰よりも、今の私を想像すら出来なかった。でも、「いつか光を」…そう思って行動した亀の歩みがあって、ようやくここまで来れたのです。
正直、今回の挑戦に至るまで、心底悩みました。漫画を出版したときみたいに、また叩かれるんじゃないかな…、「ひとりで勝手にやればいいじゃん」って言われるだろうな…、いろんなことが頭をよぎりました。
でも、そんな私を、ここまで支えてくれた人たちがいました。
———私に、
『もう一度、生きる希望』を与えてくれた人🐨
『著者に会いに行け』と導いてくれた人👓
『アートは生き方だ』と教えてくれた人🍎
『胸を張ってぶつかって行けよ』と背中を押してくれた人😼
絶対に成果を出すことが、最大の感謝の表現だと思って頑張ります。
『これをやらずして死ねない』と思うこと。
どん底に落ちた時も、気づくとやっていたこと。
私にとっては、それが【アート】です。
未来の子ども達、更なる誰かの勇気に繋がると信じて、全力で世界に挑みます。
どうか力を貸してください。
皆様、ご支援よろしくお願いいたします。


みなさんから頂いた資金は、今回のプロジェクト実施にあたり必要な経費に当てさせていただきます。概算ですが下記のように見積もっております。
●出展費
●渡航滞在費
●作品制作費
●諸経費(製作付帯費としてアトリエ代、輸送運搬コスト、備品代など)
●スタッフ人件費
●グッズ制作費
●CAMPFIRE手数料
概算見積もりとして合計:3,000,000円+手数料分
※実際には目標金額以上のコストがかかるので、足りない部分は自腹で頑張って実行しよう考えております。
■まずは、ただただ応援、支援したい方向けのリターンです。こちらは、主にSACRA.の制作の画材購入を支援するよ!という内容のリターンとなっています。
■次に、どうせなら、何かグッズが欲しい!という方向けのリターンです。ポストカードやTシャツ、書籍やぬいぐるみなど、お手元に商品をお届けいたします。商品の詳細は、プロジェクト報告やSNSなどでもご紹介させていただきます!


こちらは、SACRA.に制作を依頼して応援して応援したい方向けのリターンたちになります。
■ビジネス向けのデジタル画制作依頼
・ミニイラスト制作(SNS用)
・キャラクター制作(グッズにも対応品質)
・LINEスタンプ8個制作
・LINEスタンプ16個制作
・モノクロ漫画16P+カラー表紙1P制作
・LP用カラー漫画4P制作
・クラファン用バナー制作(メイン2個+バナー10個まで)
■オフィス、ご自宅など、オリジナルアート作品制作依頼
・アート制作(10号)
・アート制作(20号)
・アート制作(50号)
・アート制作(100号)
・アート制作(トータル100号まで計5点以内)
※こちらは、いずれも通常発注よりかなりお手頃価格となっておりますので、この機会にお申込みされるのがお得です♬



■こちらは、クラファンにチャレンジしてみたい!と思っている方向けのリターンです。
今回のチームでご一緒している、携わったクラファンの総支援額2億円超えプロモ―ターの荒川えりこさん、同じく数多くの著名人のクラファンだけでなく、ご自身のクラファンもサクセス経験のあるキャンプファイヤーパートナー寺田真弓さん、そして私、SACRA.に相談出来るランチ会、ディナー会のリターン。
あとは、SACRA.を講演やイベントに呼べる権。そして、一緒に舞台を鑑賞に行けるツアーなど、参加型のリターンとなっております。


■こちらは、SACRA.主催のスクールに参加したい方向けのお得な限定リターンです。
・キッズ講座で大人気のデジタルイラスト入門・動画講座
・オリジナルグッズ制作して販売するキャラクターグッズマネタイズ入門・動画講座
プロの漫画家SACRA.が丁寧にレクチャーした講座をお届けします。
その他の講座も追加予定です。お楽しみに♬
※配送が必要なリターンは、日本国内に限り送料無料でお届けいたします。海外からのご支援の場合、別途送料を頂戴いたしますので、予めご了承をお願いいたします。

2025年 11月 クラウドファンディングスタート
11月15(土)、16日(日) デザインフェスタ出展(巨大ライブペインティング)
2026年 1月 クラウドファンディング終了
4月 World Art Dubai参加
※リターンの種類によって提供スケジュールが異なります。詳しくは各リターン詳細をご確認ください。
※各種対面型リターンは2026年2月以降随時実施していき、おおよそ全体の開催完了は2026年9月頃を予定しております。(期限が任意のものを除く)
最新の活動報告
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『デザインフェスタ62』巨大ライブペイントレポート②
2025/11/28 20:00【生きているって実感♬】皆様、本日も応援ありがとうございます!今日は、デザインフェスタ62のレポートの続き、二日目の完成までをお届けします。超巨大ライブペイントに挑戦。人生で一番大きな絵を描いてきました。この日は、近くでとあるスポーツの世界大会が開催されていたことから、海外の有名チームの方々が多く訪れてくださったり、いろんな言語が飛び交って、日本のイベントじゃないみたいな盛り上がり!漫画のイベントも近くでやっていたことから、コスプレしている海外の方もたくさんいて、積極的に国際交流。トルコ、スペイン、フランス、韓国、イタリア、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどなど…いろんな国の方とインスタで繋がることが出来ました!!!アートの持ち時間は、朝6時から18時のイベント終了まで。ごはんを食べに行く時間もとらず、トイレにいくのも忘れて描き続けてきました。スタッフには、今回の裏方の荒川えりこちゃんをはじめ、私の生徒さんも手伝ってくださいました。猫の帽子だけ塗りつぶしてもらったり、一部を塗り絵をするようにお手伝いをしてもらいました。デザインは、前日の夕焼け空から一変。月夜にチェンジ!!前日に観に来てくれた人が、また違うモノを楽しめるように、思い切って絵を変えることにしました。府中のアートフェスでライブペイントをやった時に出会った子ども達が、何人も見に来てくれたのには感動しました!!イベントの時は、子どもたちと出来るだけ話そうと思っているので、こうしてまた会えることがとても嬉しいのです。会いに来てくれて、ありがとう!!!クラファンリターンにも出しているミニアート作品も並べたり、物販コーナーも設置したので、たくさんの方にご覧いただくことが出来ました。ところで、デザフェスって皆さんご存じでしたか?このイベントには、こうやってクリアファイルや、ポストカード、バッグやぬいぐるみ、ステッカーなどのオリジナル商品を作って販売しているアーティストと、それを買いたいというお客様が集まります。出展者も全国から集まりますし、お客様も、早い人は始発で並び、限定商品を目指して地方から買いに来られます。そして、出展している人は皆、アーティスト活動だけで生活している人ばかりではありません。会社員、OL、主婦、学生など、普段は違うことをやっていて、イベントでがっつりマネタイズをしている人がほどんどなのです。昨日、新しいリターンに、そんなオリジナル商品でマネタイズするための『グッズ制作販売入門講座』をUPしました。オリジナルキャラクターやデザインを使って、楽しみながらマネタイズするための動画講座です。デジタルのアートを使ったグッズのデザイン入稿のコツや、デザフェスのようなイベント出展の方法などを紹介しています。子どもと一緒に楽しむもよし!副業でやってみるもよし!!ぜひ、楽しみながらチャレンジしていただけたら嬉しいです。…ということで。▲最初に、デザフェスにエントリーした時に提出したラフスケッチがこちら。そして…。▲最終日に完成した作品はコチラです!!出展している方々、お客様から大きな拍手をいただいて、本当にやって良かったと、心から思いました。正直、あれから1週間以上経つのですが、まだ膝とか足が痛いですw51歳…自分の年を感じますwwwでも、本当にアートが大好きで、時間を忘れて没頭できることが幸せだと、思い出すだけで心が温かくなります。この海の風景。実は私が将来アトリエを持ちたいと思っている、とあるビーチの風景なのです。リアルに思い描くと叶うと信じているので、そこに向かって頑張ろうと思って描きました。皆さんも、何かチャレンジしてみようかな…と思っていただけたら嬉しいです。引き続き活動報告もしてまいりますので、応援よろしくお願いいたします。SACRA. もっと見る
『デザインフェスタ62』巨大ライブペイントレポート①
2025/11/27 19:04【人生で一番大きな絵♬】皆様、ご支援ありがとうございます!今日は、11月15日、16日に、お台場で開催されたデザインフェスタ62に参加してきたレポートをお届けします。今回チャレンジしたのは、巨大ライブペイント!!3.6m×9.6mの大きな壁に、早朝6時から18時までぶっ通しで、2日間かけてのライブペイントしてきました。とーにーかーくー大きいので、客観視しながら描けるかが重要。元の絵を分割して、拡大出来るようにプランニングします!小学校の時の拡大図の作り方が役に立ってます。縮尺図の勉強をしておいてよかったな~という感じです♬▲これは持って行ったデザイン画です。実際のボードに、水平器を使ってグリッドを描き、おおよそのアウトラインを下書きしてからスタートします! 上まで届かないので、長ーい棒に着けたローラーか、脚立に登って描いていきます。ずっと上を見上げて描いているので、お昼の時点で首がヤバかったですwタイムスケジュールを組んでいったのですが、予定よりかなり押してしまったので、翌日の下書きのために、空を夕焼けにすることに急遽決定。一面夕焼け空を仕上げていきました。一日目の終了で、夕焼け空を描き終わるまでで18時!!12時間、気づいたらトイレも行かず、ごはんも食べずにいました。動画は、また後日まとめようと思います。もうちょっと詳しいレポートは、noteに上げていきますので、そちらもチェックしていただけたら嬉しいです。あ!そうそう!!子どもたちに人気の『デジタルアート入門・動画講座』と、今回ご紹介したデザインフェスタなどでオリジナルグッズを作って販売したりできる『オリジナルグッズ制作販売入門・動画講座』が間もなくリターンに追加される予定です。楽しみにお待ちください!!…というわけで^^本日はデザインフェスタ62初日の報告でした。楽しんでいただけたでしょうか?引き続き、応援よろしくお願いいたします。SACRA. もっと見る











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