はじめまして、「Zanzibar Style Japan」のヤピピと申します。日本で幼稚園教師をして長く忙しい日々や精神的な負担で疲れ切り、転職を繰り返し、[Zanzibar Style Japan]のカネコさんのところで手伝いをしている時に東アフリカのザンジバル島に出会い、現地に向かい「ゆっくり(ポレポレ)した時間」に救われました。「Zanzibar.style Japan」では今、タンザニアのザンジバル島に、心身をすり減らした日本の働く人たちのための特別なホテルを作りたいと考えています。仕事のストレスや過労により、精神的な不調を抱える方が本当に多くなりました。私たちの身近にも、毎日遅くまで働き続け、心の余裕を失ってしまった人たちがたくさんいます。そんな時、ふと思うのです。『この人たちには、本当にゆっくりと休める場所があるのだろうか』と。そんな場所を提供します。
このホテルは、ザンジバルの女性たちが中心となって運営します。経済的に機会の少ない女性たちに雇用と技術を提供し、自立と尊厳を大切にしながら「癒しの時間」を届けることを目指しています。
彼女たちの笑顔と手仕事が、このホテルの最大の魅力です。
「ザンジバル・タウン」からインド洋を眺める
ザンジバルは猫の保護にも力を入れてます
「Zanzibar Style Japan」は、2018年にザンジバルの現代女性作家を支援するため、日本国内で展覧会を開催するためにカネコが展覧会の名称を「Zanzibar.style」したところからとったものです。2013年に展覧会の発起人のカネコは東アフリカのタンザニアを訪れ、ヘナアートの魅力を発信するためザンジバルの女性支援を行ってきました、そして2018年に日本に彼女らを招聘し展覧会を行い、その後ザンジバルを数回に渡り訪れました。
この時に仕事の手伝いをしてもらっているヤピピも同行したところ、心身ともに癒されゆったりできるとの感想をもらいました。彼女は東日本大震災の被災者で関東へ避難し、公立大学を卒業してからある幼稚園に就業していたのですが、そこで溜まっていた疲労から心身を壊していました。その後我々のところでアルバイトとして手伝ってもらっていたのですが、一度現地に足を運んでもらったところ、上記の感想をもらいました。そこで日本の疲れている人たちにも現地の女性の雇用にも役に立つプロジェクトを開始しようと決めました。
本プロジェクトは、「Zanzibar Style Japan」と現地女性チーム「Zanzibar Women’s Collective」が共同で運営します。ホテルの日常運営は、ザンジバルの女性たちが主体となり、宿泊・ヘナアート・文化体験・料理サービスなど、それぞれが得意な分野で力を発揮していきます。
私たちは、彼女たちの自立と誇りを支える“場づくり”を通して、癒しの文化と社会的な循環を両立させることを目指しています。
展覧会 「Zanzibar.style」@原宿・東京

「Zanzibar Women’s Collective」のメンバー

ザンジバル島は、インド洋に浮かぶタンザニア連合共和国の美しい島です。青く澄んだ海と白い砂浜、そして時間がゆったりと流れる環境があります。日本とは全く違う文化と自然の中にいると、普段の忙しさから完全に離れることができるのです。
南部の海岸私たちがこの島を選んだ理由は、単に美しいからではありません。この島の持つ【癒しの力】を実際に体験し、『ここなら、疲れ切った心を本当に休めることができる』と確信したからです。現地の人々の温かさ、自然のリズムに合わせた穏やかな時間の流れ、そして何よりも『誰からも責められない環境』がここにはあります。もちろん、古くからある東アフリカの主要な港として栄えた歴史や「クイーン」のボーカル フレディ・マーキュリーの生誕地であり、2021年ノーベル文学賞を受賞したアブドゥルラザク・グルナの生誕地という側面もありますが。
市街地にある宮殿
夕陽を望む
アフリカ大陸から見たザンジバル
実際の環境について
* 年間を通して温暖で、海と自然が豊か
* スワヒリ文化とアラブ文化が交差する魅力的な土地
* 物価が比較的安く、地域への経済波及効果が高い
* 観光地として安全性が高く、治安も比較的安定している
市街地のレストラン(左)や旧砦(右)

私たちがつくる「ホテル」には、3つの柱があります。
1.心の休暇を提供するホテル
・何もしない贅沢
・浜辺での瞑想・読書
・デジタルデトックス
・疲れた心を再生させる小さな隠れ家
このホテルは、単なる宿泊施設ではありません。業務で心を痛めた方、日々の忙しさに疲れ果てた方が、『逃げてもいい場所』として安心して過ごせる空間を作りたいと考えています。
ザンジバルの夕日滞在中は、自分のペースで過ごしていただけます。朝は好きな時間に起きて、海を眺めながらゆっくりとコーヒーを飲む。昼間は読書をしたり、散歩をしたり、何もしなくても構いません。夕日を見ながら、自分と向き合う時間を持つ。そんな【静かな時間】を大切にしたいと考えています。

2.現地女性の支援
現地女性の支援のため以下のサービスをホテルで提供します。
* 現地女性が講師となる「ヘナタトゥー」「ビーズアクセサリー」な どの体験
* ホテル内でのフェアトレードショップ運営
* 女性たちの安定した収入のためホテルでの雇用
女性アーティストグループ活動(ヘナタトゥー)
女性アーティストグループ活動(ヘアデザイン&香炉制作)
3.現地での生活体験
お客様へは以下の特別メニューをご用意
・ローカルマーケットの同行
・スワヒリ料理教室
・暮らすように滞在できる時間(現地での生活体験など)
ザンジバル・ビリヤニ(インド系とはだいぶ違う)
スワヒリの家庭料理




現在、島の南部にて土地確保の交渉を進め建設計画の詳細を詰めています。建設用地は現在交渉中ですので、決定次第こちらでご報告いたします。現地では、建築を監督する為のの簡易宿舎を建設し、私たちが責任を持って皆様に進捗状況を発信する予定です。地元の建築家や職人の方々とも話し合いを重ね、日本人の心に寄り添うブティックホテルの設計を考えています。ただし、大規模でないとはいえ海外でのホテル開業には、予想以上に多くの資金が必要です。
今回のクラウドファンディングでは、第1期としてホテルの建設準備・基礎工事・土地整備のための資金を目指します。
🔧 主な内容
・土地の整地・植栽の整備
・建物の基礎部分の建設
・現地チームの組織づくり
・材料や工具の初期購入
・現地女性スタッフの基礎研修
🌴 資金内訳(予定)
項目 金額(目安) 内容
🏠土地整備・基礎工事費 約400万円 敷地造成・基礎構造工事など
🛋️ 材料・輸送・設備費 約130万円 建設資材・道具・輸送費
🚙 スタッフ研修・雇用・
リターン準備費 約100万円 現地女性スタッフ研修・事務・リターン準備費
📑 手続き・許認可・登録費 約70万円 行政手続き・通信・運営管理費
🌏 今後の展開(第2期へ)
今回の第1期では、土地と建物の基礎を完成させることを目指します。その後、第2期(目標800万円)では、宿泊棟の完成・家具導入・内装整備・女性スタッフの本格雇用へと進みます。
この一歩が、ザンジバルの女性たちの自立と、日本から来る人々の癒しの架け橋になります。
現地の建築監督宿舎向け予定の建物
このプロジェクトは、私たちだけで成し遂げられるものではありません。支援してくださる一人ひとりの方と一緒に作り上げていく【共創の場所】だと考えています。
ご支援いただいた皆様には、オリジナル額装手書きヘナアート作品をはじめ、建設過程をご報告する特別な進捗レターや、現地の文化を感じられる記念品、オリジナルTシャツ、トートバック、実際に完成後のホテルでも使用を予定しているマグカップ3種類(非売品)などをお届けします。詳細は「リターンを選ぶ」内をご参照ください。
皆様と一緒にこの場所を育てていけることを、心から楽しみにしています。
特製オリジナルヘナアート(額装)

オリジナル直筆レターセット

Zanzibar Style特製Tシャツ
Zanzibar Style特製トートバック
実際にホテルでも使用する予定のオリジナルマグカップ
クラウドファンディング終了後、2026年春頃から本格的な建設工事を開始し、2027年春ごろのオープンを目指しています。建設の進捗状況は定期的にご報告し、支援者の皆様にも一緒にホテルの成長を見守っていただきたいと思います。
2026年1月 第1期クラウドファンディング終了(目標700万円)
2026年2月〜2026年3月 資金受け取り・現地契約・建設着工
2026年4月〜2026年5月 建設進捗報告・動画発信
2026年6月〜2026年7月 第2期クラウドファンディング開始予定(目標800万円)
2026年8月〜2026年10月 内装・家具・備品導入
2026年10月以降 オープン準備・プレオープン
2027年初頭 ホテルオープン予定
※支援に関するご注意
- 本プロジェクトは「All-in方式」で実施いたします。
そのため、目標金額に満たない場合でも、集まったご支援の範囲内で計画を進めます。資金の状況によっては、ホテルの規模や建設時期を一部調整する可能性がありますが、プロジェクトの目的である「癒しの空間と地域女性の社会進出を支援する場づくり」は必ず実現いたします。
進捗状況は随時活動報告にて共有し、すべてのリターンは必ずお届けいたします。
ご支援いただく皆さまと共に、「ポレポレ(ゆったり)」な時間が流れる場所を形にしていきます。
内装予想図
外観完成予想図
今の日本では、『休む』ことに罪悪感を抱く人が本当に多いと感じます。でも、心身の健康あってこその人生です。疲れた時は堂々と休んでいい、逃げてもいい。そんな【安心できる逃げ場】を、皆様と一緒に作らせてください。
このホテルは、ただの宿ではありません。
ここは――
疲れた人が再び歩き出すための場所であり、
現地女性たちが未来を切り拓く場所です。
あなたの応援が、誰かの“心の再生”につながります。どうかこの旅に、一緒に参加してください。ザンジバル島で、あなたも大切な人も、心から安らげる場所を。あなたの支援が、ザンジバルの女性たちの笑顔と、世界のどこかで疲れた心を癒す**「静かな場所」**をつくります。私たちの想いに共感していただけましたら、ぜひお力をお貸しください。心よりお待ちしています。











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