絵本プロジェクトはここから始まった!
「そなた、悟りを開いた者であろう。人を、世を導く光となれ」
去年の6月、奈良国立博物館へ行った時、突然、空海さんの像に話しかけられて、もらったメッセージ。
会場に入って1分後、突然の衝撃が走りました。
「どのようにしてでしょうか?」
の私の精一杯の問いに、空海さんが答えたのは、たったの12文字。
「言葉と生きざまを通して」
私たちの絵本作りは、空海さんと共にここから始まりました。
日本や世界の子どもたちへ希望ある未来をつなぐために、この絵本に流れる愛の波動を広げます✨

子育ては孤独じゃない
子育ては本来、尊く、喜びに満ちた営みのはず。
しかし、今の時代、多くのお母さんが
「いいママでいなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と自分を責め、孤独や不安を抱えがちではないでしょうか。
情報はあふれているのに、心は満たされない。
相談したくても、身近に頼れる人がいない。
そんな中で、子どもを育てる喜びを感じる余裕が失われてしまう。
私たちは、これまで5000組以上の親子と向き合い、そんな瞬間を何度も見てきました。
だからこそ、親子が安心して心を通わせられる時間を届けたい。
子育ての喜びを感じてもらえるように。
今も昔も命のつながりの本質は変わりません。
子どもは家族や地域の愛の中で、ゆっくりと大人へ成長してゆくのです。

私たちの原点
みこ&ゐっさです。
「わが子だけでなく、子どもたちはみんな安心して愛されて、すくすく育ってほしい」
という想いを胸に、地域でお母さんたちに寄り添う活動を続けています。

子どもを産み、育てるという尊い営みを、一人の力ではなく、地域全体で支え合えるようにしたい。
孤独や不安を抱えながら子育てに向き合うお母さんが
「ひとりじゃない」と安心して楽しく子育てができる助けになりたい。
そんな想いから、2人でNPO法人を立ち上げ10年がたちました。
子育て支援活動の原点は、私たち自身の子育ての孤独でした。
転勤で地元を離れ、頼れる人がいない環境での子育ては毎日が不安でいっぱい。
「もし地域に、寄り添ってくれる先輩ママがいてくれたら、どんなに心強いだろう」
そう感じていたのは私たち自身でした。
同じように不安を抱えるお母さんたちの力になりたい。
引っ越してきたばかりで慣れない環境の中で子育てをするお母さん。
双子の育児に奮闘しているお母さん。
発達や子育ての難しさに戸惑うお母さん……。
どんな状況のお母さんにも「大丈夫、一緒にいるよ」と寄り添える存在でありたい。
そんな想いから、私たちは宮崎県都城市で家庭へ届ける訪問型子育て支援「ホームスタート・りんごの木🍎」を立ち上げました。


ホームスタートで広がる安心
「ホームスタート」は、地域の先輩ママが家庭を訪問し寄り添う活動です。
家事や育児を手伝ったり、お話を聞いたり、ときには一緒に泣いたり笑ったり。
そんな時間を共有する中で、お母さんたちの表情が少しずつ柔らかくなったり、自信を取り戻していく姿をたくさん見てきました。
「ひとりじゃない」と思えることで、どれほど人の心が救われるか。
お母さんが安心して子育てできる社会が、子どもの未来を明るくするという確信を、活動の中で何度も感じてきました。
完璧な子育てなんて目指さなくていいのです。
悩みながら失敗しながら、目の前の子どもと真剣に向き合っていく日々こそが、振り返ったときに「楽しかったな」と思える大切な思い出になるはずです。
あっちにぶつかり、こっちに迷いながらも、子どもと共に歩んでいく時間こそが「子育ての宝物」。
そんな一筋縄ではいかない長いようで、過ぎれば短い子育てだからこそ、お母さんが一人で抱え込まずに、安心して子育てを楽しめるようになってほしい。
そんな願いが込められた活動です。
私たちが目指す社会が日本全体に根づくには、まだ少し時間がかかりそうなのが現実です。
便利な子育てサービスが増える一方で、現実のお母さんの心は、孤独を抱えやすい環境だと感じる場面も少なくありません。
だからこそ、活動10年という大きな節目に、私たちはもう一度、想いの原点に立ち返り、次の挑戦を始めることにしました。


絵本がつなぐ、親子の心の時間!
私たちの新たな挑戦は、絵本です。
子どもにとって、家庭は最初の社会。
そこで愛されていた記憶や家族と過ごしたあたたかい時間は、その子の基盤、人生の支えになります。
その支えがあれば、成長して外の世界に出たとき挫折を経験しても、その度に自分の力で立ち上がることができるのです。
心で触れあう時間が多ければ多いほど親子の絆は深まり、一人ひとりの心の基盤がしっかりと築かれていきます。
そんな強く優しい心を育てる親と子のコミュニケーションの架け橋として、私たちの絵本「トーラときんのりゅう」を出版します。

この絵本を通して、親子の絆をつなぎ直し、読み終えたあとに思わず「ママ大好き」「〇〇ちゃん大好き」と抱き合いたくなるような時間を届けたいのです。
あなたは愛されているよ。ひとりじゃない。
お母さんが我が子を「産んでよかった。生まれてきてくれてありがとう」と心の底から感じられるように。
そして、子どもも「生んでくれてありがとう」と思えるように。
そんな想いを、この一冊に込めました。
「あなたは愛されているよ。なにがあっても大丈夫。ひとりじゃないよ」
そんなメッセージを、子どもたちや、お母さんや子どもに関わるすべての人に届けたい。
絵本は心の支えになります。
心を温かくし、ほっとさせてくれる心の潤滑油のように、読む人の心を和らげ、勇気づけ、支えてくれるもの。
だからこそ、絵本は幸せな絆をつくる力を持っていると思っています。

怒ってしまったり、イライラしてしまう日もきっとありますよね。
そんなとき、親子で一緒に『トーラときんのりゅう』を開いてみてください。
きっと、ページをめくるうちに不思議と心が落ち着き、読み終わるころには笑い合えているでしょう。
絵本の厳選された言葉の一つひとつが心の栄養になります。
上の子の葛藤に寄り添うストーリー
弟や妹が生まれた上の子の心の葛藤に寄り添うことは、この絵本の大切なテーマのひとつです。

「ママは弟(妹)の方が大事なのかな」
「自分はもう愛されていないのかもしれない」
上の子どもは一人で心の葛藤と向き合っていることがあります。
言葉でうまく伝えられず、赤ちゃん返りをしたり、お母さんに反発してしまうこともあるかもしれませんね。
実際に子育て支援の現場で多くの親子と関わる中で、私たちはこの上の子の葛藤こそ、親も子も一緒に乗り越えたい大切なタイミングだと感じてきました。
お母さんも、子どもも、どちらも応援したい。
そのためには、この時期の子どもの心にやさしくアプローチすることが大切だと実感しています。
絵本『トーラときんのりゅう』を開けば、子どもは自分が愛されていると感じて安心し、親は「子どもの力を信じていいんだ」と勇気がもらえるはずです。
これは子どもだけではなく大人でも同じです。
誰の心の中にも、癒やしを求めるインナーチャイルド(愛されていると感じ安心したい小さな子ども)が存在しているのです。
ページをめくるたびに、愛されていた記憶が蘇り心が温かくなってくるはずです。

子どもと親、その先にある社会全体のしあわせへ
子育ては、お母さんが子どもの手を引いて導いていると思いがちですが、実は、子どもたちが私たち大人をさまざまな形で導いてくれているのかもしれません。
泣いたり、笑ったり、反発したり……。
子どもの言葉や表情、行動の一つひとつに、私たちが気づくべきメッセージが込められています。
子どもは本当に純粋な存在で、私たちに気づきを与えてくれる先生なのです。

私たちはこれまで、悩みながらも子どもを大切に思うお母さんたちの声の中に、深くて大きな「愛が確かにある」のをしっかり見てきました。
その愛を、絵本というかたちで子どもに届けたい。
文字を超えて想いを伝える力が、絵本にはあります。
言葉でうまく表現できない気持ちも、物語を通すことで、子どもの心の奥にまっすぐ届きます。
親子で絵本を開き、少しずつお互いの心に触れ合い、
「自分は愛されている」という確かな実感を育ててほしい。
この体験こそが、子どもたちがこれからの世界で生きていくうえで、何度つまずいても立ち上がれる強い心の基盤になるのです。
社会全体に広がれ、絵本の癒しの力
癒しの力は、子どもやお母さんだけに留まりません。
保育士さん、先生、おじいちゃん、おばあちゃん。
子どもに関わるすべての人に、絵本を通して心を癒し、子どもの未来を育む尊い営みを感じてもらえたらと思います。
一人の親、一つの家庭だけで子どもを育てるのではなく、
地域みんなで支え合い、喜び合いながら子育てができる社会へ。
この絵本は、その小さな一歩です。
「幸せな子育てのお守り絵本にしてほしい!」
そんな想いから、今回のクラウドファンディングに挑戦します。

この絵本をより多くの方に届けるために、
クラウドファンディングを通じて広く発信し、電子書籍や紙の本として出版します。
リターンについて
絵本はもちろん、今回は特別リターンとして「2026年に向けた運勢とアドバイス」をお伝えするオラクルカードリーディングもご用意しました。
このリーディングを通して、あなた自身の中にある母性の光を感じ、子どもたちの未来を照らす存在としての役割を思い出してもらえたら嬉しいです。

お母さんが安心して子育てできる社会が、子どもが希望をもって生きられる社会になる。
そして、この絵本が愛を循環する社会の一歩となることを心から願っています。
そのために、ぜひ、あなたの力を貸してください。
応援よろしくお願いします!
資金の使い道とスケジュール
皆さまからいただいた資金は、書籍の出版費用として大切に使わせていただきます。
(CAMPFIRE手数料を含みます)
【実施スケジュール】
2025年11月~12月 クラウドファンディング実施
2026年1月~ 順次リターンをお届けします
2026年3月 電子書籍『トーラときんのりゅう』(仮)出版
2026年5月 書籍『トーラときんのりゅう』(仮)出版
この絵本を通じてやりたいこと
この絵本を手に取ってくれた方が、ページをめくるたびに心が温まり、
「子どもと過ごす時間って、なんて尊いんだろう」と感じてもらえる一冊を作りたいと思います。
「子育てを、誰もが幸せに感じられる社会をつくりたい」
私たちの活動の根源には、そんな強い願いがあります。
この絵本が一つのきっかけになれば、これほどうれしいことはありません。
ぜひ、みなさんと一緒にプロジェクトをつくっていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





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