

2024年1月1日に発生した能登半島地震は、多くの方々が突然にして日常を奪われ、子どもたちもまだ居場所・遊び場が十分にない状況が続いています。
JFAでは、被災地の自治体やサッカーファミリーとも連携し、学校や保育園等の子どもたちが過ごす場にくまなく出向き、スペースが十分に取れない環境であっても身体を動かす機会を作り、子どもたちの心のケアにつながる取り組みを進め、現在でも各地域の状況に合わせて続けています。
こうした活動は、多くのサッカーファミリーからの温かい応援によって支えられています。
昨年実施したクラウドファンディングでは、295人の方々に、2,373,500円のご支援いただきました。 改めて御礼を申し上げます。

被災地では、子どもたちの遊び場を確保したり、スポーツを通じた地域のコミュニティづくりに、多くの方々が活動されています。
JFAでは、被災地の皆さんが心から笑顔になれる日まで、継続して活動を続けていきます。引き続き、被災地のサッカーファミリーへ皆様からのあたたかい応援をよろしくお願いします。 
2024年2月以降、能登半島地震の被災地の小学校・中学校・高校や幼稚園・保育園などに、日本代表OB・OG会のメンバーが訪問しました。2024年12月までに、特別支援学校を含む125か所を訪問し、約1万5千人の子どもたちと交流しました。

同年9月に発生した豪雨災害以降は、現地で活動する災害ボランティア団体と連携し、JFA’s DREAMバスも活用し、日本代表OB・OGも参加した家屋の片付けや泥かきなどの活動も実施しました。 
また、訪問した地域のニーズに応じて、老若男女楽しむことができるウォーキングフットボールを通じた地域コミュニティ支援も行い、中学校の仮設グランドの芝生化の活動も行いました。 また、被災地域のサッカーチームの移動にかかる費用の支援なども行いました。 
今後は、被災地の学校等への訪問を継続し多くの子どもたちに運動の機会を提供するとともに、「キッズピッチ」を活用した子どもたちが安心してボールを蹴ることができるスペースづくりを能登半島で5か所程度進めていく予定です。

能登半島地震復興支援プロジェクトは、サッカーファミリーや地域のコミュニティが、心から笑顔で過ごせるまで被災地に寄り添い活動を行います。
能登半島地震の被災地では、公費解体がまもなく終了し、災害ボランティア活動の場も少なくなりますが、多くの学校では応急的な修復にとどまったり、仮設校舎や別の学校への一時移転等のほか、多数のグラウンドが仮設住宅の団地となるなどし、まだ復興に向けた道のりが始まったばかりです。

特に、子どもたちが安心してボールを蹴る場は限られており、サッカーをしたい子どもたちが安心して集まれる場作りは、サッカーファミリー全体で継続して取り組む必要があります。
本クラウドファンディングは、能登半島地震で被災したサッカーファミリーが、これまで通りサッカーを楽しむことができる環境づくりを後押しし、被災地の一日も早い復興につなげることを目的に実施します。

サッカーファミリー復興支援金として「被災地域のサッカー施設の設備改修支援」や「被災地域のチーム・選手への物資支援や心のサポート」に使われます。
① 被災地域への「キッズピッチ」の設置調整・製造・配置
子どもたちが安心して遊ぶことができる、四方を壁とネットで囲われたケージコートを活用し、能登半島の公共施設や民有地に一時的なスペースを5か所程度設けます。 

② 「ウォーキングフットボール」等の開催支援
被災地域で行われる子どもたちを対象としたフェスティバルや、老若男女が楽しく交流できる「ウォーキングフットボール」の開催や、その開催を支えるコーディネーターの養成講座を被災地域の参加者の皆さんの負担がない形で開催したり、必要な備品を地域に贈呈します。 
本クラウドファンディングでお寄せ頂いた資金は、能登半島地震復興支援プロジェクトにおいて上記活動のために活用させていただきます。
なお、多くのご支援をいただいた場合、できるかぎり能登半島地震復興支援活動のために活用しますが、活動に必要な費用を上回る場合はJFAリスペクト委員会防災・復興支援部会において検討し、日本国内における各種災害支援活動や過去の災害の記憶や教訓を伝承する防災啓発活動にも役立てさせていただきます。

本クラウドファンディングでは、日本代表ユニフォームと寄付控除の純粋支援の2種類のリターンを用意しました。
リターン内容 |
金額 |
限定数 |
|---|---|---|
| SAMURAI BLUE(日本代表)W杯突破記念(2025年)監督+選手全員 サッカー日本代表 2025 W杯突破記念ユニフォーム | ¥700,000 |
1 |
| キリンチャレンジカップ2025(10月)SAMURAI BLUE(日本代表)招集選手サイン入りユニフォーム | ¥500,000 | 1 |
| キリンチャレンジカップ2025(10月)SAMURAI BLUE招集選手サイン入りボール | ¥500,000 | 2 |
| SAMURAI BLUE(日本代表)KIRINチャレンジカップ<2023年3月>サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ | ¥500,000 |
3 |
| なでしこジャパン五輪(2024年)監督+選手全員 サッカー日本女子代表 2024 ユニフォーム | ¥300,000 | 1 |
| なでしこジャパン 全選手<2025年4月招集>サッカー日本女子代表 2024 ユニフォーム | ¥200,000 | 3 |
| Uー23五輪(2024年)監督+選手全員 サッカー日本代表 2024 ユニフォーム | ¥400,000 | 1 |
| U-23 日本代表 国際親善試合<2024/3/22,25>サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ | ¥300,000 | 3 |
| U-22日本代表 全選手サイン入りユニフォーム<2023年11月> サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ | ¥300,000 | 1 |
| 女子フットサル選手全員+フットサル サッカー日本代表 2024 ユニフォーム | ¥100,000 | 2 |
| 播戸竜二サイン入りユニフォーム サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ | ¥30,000 | 3 |
| 那須大亮サイン入りユニフォーム サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ | ¥30,000 | 3 |
| 【寄付控除あり】純粋支援Aコース 3,000円 | ¥3,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支援Bコース 5,000円 | ¥5,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支Cコース 10,000円 | ¥10,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支援Dコース 30,000円 | ¥30,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支援Eコース 50,000円 | ¥50,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支援Fコース 100,000円 | ¥100,000 | ー |
| 【寄付控除あり】純粋支援Gコース 200,000円 | ¥200,000 | ー |

JFA会長 宮本恒靖
JFAでは令和6年能登半島地震の発生から被災地に寄り添い、これまで160回以上被災地を訪問し復興支援活動を続けてきました。
しかし、復旧の道のりは険しく、学校のグラウンドや地域の広場にも仮設住宅が建てられているため、子どもたちが安心してスポーツを楽しめる場所は多くありません。
この状況がこれ以上続くことは、子どもたちの経験機会を奪うことにつながりかねない―。
私達は狭いスペースであっても子どもたちが安心して遊ぶことができる場所を作ることができないかと議論を重ね、メーカーとも調整し、従来のケージコートを改良したオリジナルの「キッズピッチ」を開発し、まず能登半島の5箇所に設置することを決めました。
そしてこれまで通り、老若男女みなさんが楽しめるウォーキングフットボールの開催も継続していきます。
全国にみなさんと一緒に能登の子どもたちを含む皆さんが遊ぶ環境、スポーツをする環境を整備することができたらと思っています。
ぜひ、プロジェクトへのご支援をよろしくお願いします。

┃寄付控除について
Q:このクラウドファンディングの支援は寄付控除の対象ですか?
A:リターンによって寄付控除の対象となるものとならないものがございます。ご注意いただきリターンをご選択ください。
その他注意事項等はリターン枠内の説明文に記載がございますので、ご確認ください。
その他注意事項
・【寄付控除あり】と記載されたリターンのみ、寄付控除(税制優遇)の対象となります。
・公益財団法人日本サッカー協会が寄付金の受付及び寄付金受領書の発行を行います。
・「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、公益財団法人日本サッカー協会が発行した寄付金受領書をもって確定申告をしていただく必要がございます。
・寄付金受領書の日付はJFAへ入金がある2026年1月の日付となります。
・寄付金受領書の発送時期は2026年2月を予定しています。メールにて送付いたします。

現地に行くとまだまだこれまでのサッカーファミリーが、サッカーやスポーツを楽しむことができる日常を取り戻せていないと実感します。
全国のサッカーファミリーの皆さんと力を合わせて、継続的な活動を行っていきますので、ご支援とご協力をお願いします。





コメント
もっと見る