⛄はじめにご挨拶
こんにちは「スノーキャンドルストリートinあに」実行委員会の岸野です。
多くのプロジェクトの中から、私たちのページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
「スノーキャンドルストリートinあに」についての今までのこと、これからのことを説明させていただきます。

「スノーキャンドルストリートinあに」とは・・・
毎年2月の第3土曜日に秋田内陸線阿仁合駅周辺で行っているイベントで、今回で20回目となります。
地域の方々が雪と自宅にあるろうそくを使って家の前にスノーキャンドル(雪とうろう)を作り、各家々で作ったスノーキャンドルで通りを繋ぎます。工夫を凝らした彩りあるスノーキャンドルストリートは歩いて見て楽しめます。阿仁合駅前、市役所阿仁庁舎前には彩り・迫力・可愛さのあるスノーマウンテン(雪像作り)が並び、市内中学校4校、地元保育園、地元企業の多くの方々のご協力により制作しています。冬の夜空に響きわたる冬花火、ライブ、フードコートなどを行っている冬の阿仁地域を楽しめるイベントです。

プロジェクトをやろうと思ったのは、20回記念として今までの感謝の想いを込めたイベントにしたいからです。
「スノーキャンドルストリートinあに」が20回を迎えることができるとは・・・、誰が、何人が想像していたでしょうか。
このイベントが続くきっかけとなったのは、2006年(平成18年)2月25日(土)に北秋田市阿仁の阿仁異人館・伝承館及びその周辺を舞台に開催した「スノーマン・キャンドル&ジャズナイトat阿仁異人館」です。
国際教養大学地域環境研究センターと秋田県農山村振興課が連携し、農山村地域の持つ自然・伝統・文化・人的資源を活かした地域ぐるみの活性化を担う人材の育成を目的として開催した「Akitaふるさと活力人(かつりょくびと)養成セミナー」の一環として、地域住民と一緒に地域おこし・活性化につながる取り組みを実践・経験し、受講者自らが企画立案した「地域住民参加型の現地イベント」です。
当日は、2月には珍しい晴天の中、地域の方々のご協力により、地域をつなぐスノーキャンドルストリートや阿仁異人館でのジャズピアノライブなどを開催し、県内各地から集まったセミナー受講者の活力人の他に、阿仁地域の若者を中心として立ち上げた「阿仁版活力人」が一緒にイベントを行いました。
「スノーキャンドルのイベントをなんとか続けていくことができないものか」と、翌年からは阿仁版活力人が中心となり、残ったろうそくを使ったり、お寺からろうそくを譲っていただいたりしながら、地域でできる範囲で続けていました。
つけたろうそくがすぐに消えてしまう暴風雪に見舞われた年もありました。
「歴史もストーリーもないイベントだ!」と冷たい言葉をかけられた時もありました。
こうして細々と続けていく中、「冬の阿仁で行うイベントは貴重だ!」「秋田内陸線阿仁合駅周辺のにぎわいにつながる!」と言ってくださる方々が出できて、少しずつ協力して下さる方々が増え始めました。
ろうそくにカラーペットボトル(ペットボトルに色をつけたり、絵を書いたり)をかぶせることで彩り、スノーキャンドルストリートにプラスしてスノーマウンテン(雪像作り)を制作、冬花火を打ち上げ、阿仁異人館でライブ、食べ物で体と心と温めるフードコートの開設などイベントが充実していきました。

地域に定着してきたイベントとして
北秋田市は旧鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町の4町が2005年3月(平成17年)に合併してできました。
合併して20年以上が経ち、阿仁地域は現在約2,000人となり、北秋田市の中でも急速に人口減少が進んでいます。
また、阿仁地域は県内有数の豪雪地帯であり、冬は雪との戦いの日々です。雪は大変なもの、厄介なものと捉えられ、「雪はもうたくさんだよ(雪はもう降らなくてもいいよ)」「毎日の除雪で疲れるよ」このような声を多く聞く中でも、毎年2月の第3土曜日は「スノーキャンドルストリートの日」として定着してきました。
このイベントの1日だけでは、年齢・世代を問わず地域の方々が、工夫を凝らしたスノーキャンドル(雪とうろう)自宅前にを作成してくださいます。イベントには多くの方々が協力してくださっています。
イベントを準備している間は、地域に笑顔があふれ、楽しい声が響き渡り、創意工夫が形となり、このイベントを支え続けてくださっています。
年々、学生や若い方々の来場が多くなり「8月は阿仁の花火」「2月はスノキャン(スノーキャンドルストリートinあに)」が阿仁のイベントとして定着してきたように感じています。
「人口減少が進む阿仁地域に、こんなにも若い人たちがいるなんて!」とうれしい気持ちになるイベントです。地元の子供たちの間で「スノキャンに行く!」「スノキャンに行こうよ!」と声を掛け合い、楽しみにしているイベントであることがとてもうれしく、来てくださるみなさんの楽しんでいる姿が、毎年続ける原動力になっています。
スノキャンは地域の方々、協力してくださるみなさんのおかけで続けることができています。


このプロジェクトで実現したいこと
今回は、毎年行っているイベント内容にプラスして、
・地域をつなぐスノーキャンドルストリートの伸長
・澄んだ空気に響きわたる冬花火の打ち上げ数の増加
・第20回記念バルーンアートの展示
でイベントを充実させることです。
家のない通りや場所のスノキャン制作は、スノキャン実行委員会スタッフとボランティアの方々で行っています。マンパワーが必要なスノキャン制作へのボランティア募集も広く声をかけます!みんなで楽しみながらスノキャンを制作し、地域を長くつなげます。
冬花火は第20回を記念して打ち上げ数を増やし、例年よりも長く大きな花火を打ち上げて楽しめるようにします。
北秋田市のバルーンパフォーマーの方にスノキャン第20回記念バルーンアートの制作を依頼し、イベントを盛り上げます。
地域イベントとして継続してきたスノーキャンドルストリートinあにの楽しさを、多くのみなさんに体感していただけるようにしたいです!
資金の使い道と現在の準備状況
資金は、ろうそくの購入代、花火打ち上げ代、バルーンアート制作料を中心に使いたいと考えています。物価高により、年々イベント開催にかかる経費は上がっていますが、スタッフも楽しんで準備をし、たくさんの方々が笑顔になるイベントをお届けします。
◆スケジュール◆
2025年5月~ イベント準備開始(月1回ペースで実行委員会を開催)
12月中旬 クラウドファンディング開始
2026年1月末日 クラウドファンディング終了
2月 イベント準備大詰め
2月21日(土) スノーキャンドルストリートinあに
3月上旬 リターン発送
例年よりも打ち合わせ回数を重ねて、イベント準備をしています。
実行委員会スタッフの力を結集して準備を進めています!
リターンについて
リターンについては10種類を考えました。
Aプラン:3,000円 スノーキャンドルストリート特製タオル 1枚
Bプラン:5,000円 人気でファンの多い「あらっせ」のお菓子詰め合わせ 8個入り
Cプラン:10,000円 (株)上杉組の山菜等セット 4~5種類入り
Dプラン:10,000円 ふれあいショップひまわりの特産品セット 5~6種類入り
Eプラン:20,000円 (株)上杉組の山菜等セット 7~8種類入り
Fプラン:20,000円 ふれあいショップひまわりの特産品セット 6~7種類入り
Gプラン:30,000円 ふれあいショップひまわりの特産品セット 12~13種類入り
Hプラン:30,000円 秋田内陸線ワンデーオーナー 6つの特典付き
Iプラン:50,000円 令和7年産あきたこまち玄米30㎏
Jプラン:100,000円 山刀(ナガサ) 1本
☆額に入れて玄関やお部屋のインテリアにもなるポストカードを利用したお礼のメッセージカードを全プランにお入れします。
※リターンなしの支援金について※
「リターンに使うお金も支援金にまわしてほしい」「リターンなしで支援金をしたい」と言ってくださる方がおりました。とてもありがたい申し出です。もし、このようなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、支援金申し込み時の備考欄に『リターン不要』と明記してください。
最後に
スノーキャンドルストリートinあには、みんなで作るイベントです。
スノーキャンドルの制作とキャンドル点灯と撤去には多くの方々のご協力が必要です。
第20回スノーキャンドルストリートinあには、令和8年2月21日(土)17:00~秋田内陸線阿仁合駅周辺にて開催します。当日は実行委員と一緒に沿道等のスノーキャンドを制作するボランティアを募集しています!(北秋田市阿仁庁舎前集合 作業開始13:30~)
キャンドル点灯後の彩りある阿仁地域を多くの方々に楽しんでいただき、第20回記念イベントを成功させるにみなさまのご協力をよろしくお願いします。
ぜひ、阿仁へ、北秋田市へお越しください。
心よりお待ちしております!

☆photo by 阿仁合コミューン 長谷川拓郎☆
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





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