事業所紹介

アークミュージックミニストリー　愛・喜び・平和・希望をテーマに活動

私たちアークビレッジ愛鷹は、静岡県沼津市で、サステイナブルな未来を創造することを目指して自然農法による野菜の生産販売をメインに活動している就労継続支援B型事業所です。環境に優しい技術や取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献したいという強い想いを持っています。

今回のプロジェクトでは、アクアポニックスという革新的な農漁業手法を導入し、循環型の農業により、安心安全な食物生産と食料自給率の向上を目指します。また、自律的な経済活動を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働くソーシャルファーム（社会的企業）を目指します。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、アクアポニックスを実証実験からスタートさせ、最終的には商業化を目指します。アクアポニックスは、水耕栽培と魚の養殖を融合させた持続可能な農業システムであり、従来の農法よりも環境負荷を減らすことができます。私たちは、この技術を普及させることで、食料生産の新しい形を提案し、未来の食糧問題の解決に貢献したいと考えています。また、障がい者の方を積極的に雇用し、地域福祉の増進に努め、さらに、地域のコミュニティとの連携を深め、地元の活性化にも寄与したいと考えています。

　具体的には、今回お借りする空き物件をリフォームし、2階をアクアポニックス実験場に、1階にショップとカフェを併設する計画です。

※この物件は、沼津ガスサービス株式会社の増田社長様が、今回のプロジェクトにとても関心を寄せてくださり、ご厚意により格安でお借りすることができました。

プロジェクト立ち上げの背景

　わが国は、地球環境の変化による気候変動、自然災害の多発、戦争の脅威、相変わらず低い食料自給率などで、いつ食料危機が襲ってきてもおかしくない状況に置かれています。

イスラエルとハマスの戦闘の犠牲者のための緊急支援募金

ガザでは戦争の長期化により、多くの民間人、子どもが食料危機に瀕していて、尊い命が奪われています。

これは対岸の火事として見過ごせることではありません。南海トラフ地震などの大規模災害や、考えたくないですが世界大戦など、一旦ことが起こった時には、頼れるのは、国でも行政でもなく、自助自給の知識と技術です。

江戸時代の中期の思想家・安藤昌益は「万人直耕の自然世」ということを説きました。平たく言えば、すべての人が自然の摂理に従って、自ら土を耕し、糧食を得るという考えです。貴重な食料を輸入にばかり頼ってきた日本に今一番欠けているところではないでしょうか。

私たちは、地産地消をモットーに、自然農とアクアポニックスの二刀流で、地域の人に安心安全な食べ物を提供すると同時に、非常時に備え、穀物の食糧備蓄にも努めていきたいと考えています。　　　　　　　

某国による核兵器行使の脅威もささやかれる中、管理者は8月9日の長崎原爆投下の日に、地域のお寺8月9日　原・松蔭寺における平和の鐘つき

で行われた平和の鐘つき行事にも参加してきました。

戦争の惨禍は決して繰り返してはいけないし、ましてや悪魔の兵器である核兵器など絶対使ってはいけない！

共に参加した子どもたちと、おそらく戦争を体験されたであろう高齢者の方々と、ひと時、世界と日本の平和のために祈りを捧げました。

　いま、持続可能な食料生産の重要性はますます高まっています。特に、都市部での食料供給の課題は深刻化しており、天候に左右されず安定的に生産できる農業の必要性が叫ばれています。私たちはこの課題に応えるため、アクアポニックスという画期的な手法に着目しました。アクアポニックスは、魚の排泄物を微生物が分解して植物の栄養にし、植物が水を浄化して再び魚の水槽へ戻す、という共生システムが特徴です。農薬や化学肥料を使わないため、環境に優しく、自然農法と親和性があります。未来の農業としても期待されています。

これまでの活動と準備状況　

これまで私たちは、自然農法の野菜作りをしてきました。

しかし、昨今の長期にわたる夏の異常な高温と少雨の影響で野外での作物生産に困難を感じ始めました。

そのような中、野菜工場に興味を持ち見学させてもらいました。

さらに研究していく中で、以前聞いたことがあったアクアポニックスと出会い、そのオンライン説明会に参加し、専門家の話をいろいろ聴かせていただきました。そして地元企業の協力も得ながら、プロジェクトの実現に向けた準備を着々と進めています。実証実験に向けた基盤が整いつつあり、次のステップに進む準備ができています。

※この物件は、沼津ガスサービス株式会社の増田社長様が、今回のプロジェクトにとても関心を寄せてくださり、ご厚意により格安でお借りすることができました。心より感謝申し上げます。

支援金の使い道　　　　　　　

集まった支援金は以下に使用する予定です。

• 設備投資費

• 運転資金、リターン仕入れ費

• 人件費　

リターンについて　

10,000円寄付された方にオリジナル記念ボールペンをプレゼント！

15,000円寄付された方にオリジナル記念エコバッグをプレゼント！

20,000円寄付された方にオリジナル記念エコバッグとボールペンをプレゼント！

30,000円寄付された方には、当事業所・ショップで使える1,000円分の買い物チケットをプレゼント！（おつりは出ません）

写真はイメージです

50,000円寄付された方には、当事業所・ショップで使える3,000円分の買い物チケットをプレゼント！（おつりは出ません）

写真はイメージです

100,000円寄付された方には、10年10％OFFメンバーズカード＋お名前掲載【HP】の特典　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

200,000円寄付された方には20年20％OFFメンバーズカード＋お名前掲載【HP、Instagram】の特典

写真はイメージです

スケジュール

【予定】※諸般の事情で変更することがあります。
2025年10月　物件の契約完了　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2025年11月　クラウドファンディング募集開始　アクポ二事業所等見学
2025年12月　 クラウドファンディング終了　　
2026年  1月　 見積もり　契約　
2026年  2月 　 物件のリフォーム　アクアポニックス導入　 順次リターン発送
2026年  3月　  新工場兼ショップ・カフェオープン 　

管理者のことば

私は、アッシジの聖フランシスコとマザー・テレサを敬愛し、自然と猫をこよなく愛する平凡なクリスチャンです。

私たちのプロジェクトにご関心をお寄せいただき、心から感謝申し上げます。

昨今の世界の様相を見ると、地球も人間も壊れかけているのではないかというのが率直な感想です。政治的・制度的なアプローチで、大規模に何とかするというのは私たちのやり方ではありません。家族愛、隣人愛、自然・生命への畏敬を通して、自然と人間を回復させていきたいというのが、私たちのささやかな願い、というより祈りです。

このアクアポニックス事業を通じて、持続可能な社会の実現に向けて一歩を踏み出すためには、皆様のご支援が不可欠です。この革新的な取り組みを通じて、地球と人間の未来を共に創造していきましょう。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。