▼自己紹介
こんにちは!「ハムの台湾旅」のYouTubeを運営している台湾生まれ日本育ちのハムです。
私はこれまで台湾の文化や自身の台湾ルーツをYouTubeやSNSを通して発信してきました。
▼クリックするとリンク先に飛べます▼
私は、過去にも台湾一周をしており。
その時は全て「ヒッチハイク」で挑戦をしました。
この旅では多くの人に助けられ、
偶然立ち寄った駅や場所で
観光地にはない魅力を感じました。
その出会いと空気感は、
今も忘れられない大切な思い出です。
偶然立ち寄った駅や場所で
観光地にはない魅力を感じました。
その出会いと空気感は、
今も忘れられない大切な思い出です。
ヒッチハイクで台湾を一周していた時のこと。
車に乗せてくれた人が「この駅までなら行けるよ」と声をかけてくれて、観光地ではない小さな駅に降り立つことがありました。
そこで見た駅のホームは、その土地の空気をそのまま映し出していて驚いたのを覚えています。

例えばフルーツが名産の町では、ベンチがフルーツの形になっていたり。小さな工夫の中に、その地域の誇りや温かさが込められていて、駅に降り立つだけで「ここはこんな場所なんだ」と感じられる。そんな台湾鉄道駅舎の情緒に強く惹かれるようになりました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
台湾鉄道は、全部で 242駅あります。
(うち174駅が旅客専用、67駅が旅客・貨物併用、1駅が貨物専用の花蓮港駅 ※2024年の時点)
2024年に会社化され、新たに北・中・南・東の4運営処を設置し、安全管理体制を強化しました。さらに駅と都市開発を組み合わせた「車站城市」構想や、台鉄弁当・文創商品などの附属事業、鉄道観光の推進にも力を入れています。
台湾鉄路の「会社化」とは?
台湾鉄道は、長年「台湾鉄路管理局(台鐵局)」として交通部(日本でいう国土交通省に相当)の下にある政府機関でした。しかし、運行の安全性、財務改善、そしてサービス向上を目的に、2024年1月1日から「国営台湾鉄路股份有限公司(TRA Corporation)」という国営会社に改組されました。
訪れた事がある駅舎(一部)
台湾鉄道の駅をすべてを巡ろうとすれば、何か月もの時間が必要で、現実的には到底叶いません。
でも、私が本当に伝えたいのは、数ではなく「一つひとつの駅に宿る物語」です。
そこで、歴史が息づき、文化が色濃く、地域の温度が感じられる 30駅 を厳選しました。

古い駅舎に漂う懐かしさ、ホームに立ったときの空気、その土地の名物料理や人との出会い…。
そうした「駅ごとの小さな奇跡」を一つ残らず記録し、鉄道を通じて台湾の深い魅力を伝えたいと思っています。
最終的には、そのすべてをまとめた「台湾鉄道一周ガイドブック」を制作し、対象のリターンを選んでくださった方にお届けします。
それは単なる旅の記録ではなく、台湾と日本をつなぐ“絆の本”にしたいのです。
そしてもう一つ
私は、花蓮の復興に少しでも協力したいと思っています。
まだ完全に復興していない状況で、観光で訪れるのは早いのではと思う方もいるかもしれません。けれども、これから日本からできる花蓮の支援は「たくさんの人が観光で訪れること」だと私は信じています。
だからこそ、私自身がまず現地へ行き、観光のしやすいポイントや花蓮の魅力をしっかり見て、皆さんに伝えていきたいと考えています。
今回特に被害が大きかった「光復」にも実際に泊まり、その土地ならではの良さや人々の温かさを感じてお伝えします。
そして、皆さまからいただいたご支援を直接現地で使い、花蓮の経済に少しでも還元したい。
寄付という形も素晴らしいですが、私は「旅を通じて花蓮を知ってもらい、未来の観光につなげること」こそが、目に見える形の応援になると信じています。
花蓮の空気や温もりを感じながら、一緒に復興を応援していただけたら嬉しいです。
実際に花蓮を訪れるのは2026年3月ですが、今から4ヶ月後のリアルな姿も皆さんに届けたいと思っています。
そして、日本から訪れる観光客と花蓮をつなぐ“橋渡し”の役割を果たし、私にしかできない方法で協力する。それがもう一つの挑戦です。
▼プロジェクト立ち上げの背景
2023年に私はヒッチハイクで台湾を一周しました。
その道中で出会った多くの台湾の方が、「自分も台湾一周をしたことがあるよ」と誇らしげに語ってくれました。
中には「2回目」「3回目」と挑戦する人もいて、そのたびに違う交通手段を選び、まるで新しい旅を重ねるように楽しんでいる姿が、とても印象的でした。
そして話の中で知ったのは、台湾鉄道には日本との歴史的なつながりを持つ駅や施設が多く残されていること。
そこには、ただの観光名所では語れない、“台湾と日本が共に歩んできた時間”が刻まれていました。
だからこそ、今回の旅では台北や高雄といった定番の観光スポットだけでなく、もっと奥に眠る「深い台湾」に光を当てたいと思っています。
駅舎に流れる時間、ローカル線沿いの街に息づく人々の暮らし、土地ごとの名産や伝承。
鉄道に揺られて出会うそのひとつひとつを、丁寧に拾い集めたいのです。
この旅の先に生まれるガイドブックは、台湾を“観光”ではなく“物語”として知るきっかけになるはず。
それが、私がもう一度台湾一周の旅に挑む理由です。
▼現在の準備状況
現在、台湾鉄道を一周するルートはすでに決定し、観光・歴史・グルメの観点から厳選した30駅をリストアップしています。
さらに、駅ごとの見どころや文化背景を事前に調査し、撮影とガイドブック制作に向けた構成案も進めています。
カメラマンや編集をサポートしてくれる仲間との体制も整いつつあり、旅の準備は着実に進行中です。
プロジェクトの実現に向け、必要な資金計画も立て、クラウドファンディングを通じていよいよ皆さんと一緒に形にしていきたいと考えています。
▼リターンについて
リターンは、支援してくださる皆さんに「旅のおすそ分け」をお届けできるよう、さまざまな内容をご用意しました。
さらに法人・個人スポンサー様向けには、ガイドブックや動画にお名前を掲載し、未公開映像の視聴やSNSでの紹介など、深くプロジェクトに関わっていただける枠もご用意しています。
・台湾一周鉄道の旅オリジナルポストカード
台湾鉄道、駅舎、そして旅の途中で出会った台湾の風景を3枚セットでお送りします。
・台湾一周鉄道の旅オリジナルTシャツ
今回の旅で巡る【台湾一周30駅】を一枚に描いた、路線図風デザインの特別グッズです。まるで鉄道地図のようにすべての駅が繋がりあなたと一緒に旅を走り続けます。

・台湾一周鉄道の旅オリジナルガイドブック
今回の旅の集大成となる「台湾鉄道一周ガイドブック」は、
対象のリターンを選んでくださった方へ、完成次第お届けします。
手に取っていただける日を、心から楽しみにしています。

どのリターンも、台湾をめぐる旅の瞬間を閉じ込めた特別なものです。
ガイドブックには物語を、ポストカードには風景を、Tシャツには軌跡を、そして動画には出会いや想いを残していきます。
このプロジェクトを通して、皆さんと「ひとつの旅」を作り上げられることを心から楽しみにしています。
▼スケジュール
【2025年11月】
クラウドファンディング開始
【2026年3月】
台湾鉄道一周旅のスタート(全て周り切るまでの滞在、帰国日は未定)
【2026年6月】
ポストカードを順次発送
【2026年春〜夏】
映像編集・ガイドブック制作開始
【2026年夏】
オリジナルグッズなどのリターン発送
【2026年冬〜2027年夏】
ガイドブック完成、対象のリターンを選んでくださった方へ発送
▼資金の使い道
今回の旅には、友人の「女性カメラマン」に同行してもらいます。
もちろん一人でも自撮りや固定カメラで撮影はできますが、その場合どうしても撮れる場面が限られてしまいます。遠目からの風景や、旅の様子を客観的に残す映像は一人では難しく、自撮り中心になってしまうからです。
ガイドブックを作るにあたっては、風景だけでなく「旅をしている姿」そのものも重要です。
二人で撮影することで、遠目からのシーンや自然な表情、臨場感のあるカットなど、より魅力的な映像を残すことができます。
そうした理由から、今回は二人での同行となりました。そのため、交通費・宿泊費・食費などは 2人分が必要になります。
また、撮影した映像は日本の方だけでなく台湾の方にも楽しんでいただけるように、YouTubeに日本語と台湾華語の字幕を入れる予定です。そのための編集スタッフの費用も加えています。
さらに、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を利用するため、手数料17% が発生します。
これらを踏まえ、今回のプロジェクトを実現するためには 「200万円」 の資金が必要となります。
▼最後に
このプロジェクトは、私にとってただの旅ではありません。
ヒッチハイクで台湾を一周したときに感じた「人の温かさ」と「観光地にはない駅や土地の魅力」。

その素敵な思い出が、今の挑戦の原点です。
今回はその想いを胸に、台湾鉄道で30駅を巡り、歴史や文化、人々との出会いを丁寧に記録します。
そしてその記録をガイドブックという形にまとめ、支援してくださった皆さんと一緒に作り上げたい と考えています。
完成した動画やガイドブックを手に取るとき、そこに残るのは「私の旅の記録」であると同時に、応援してくれた皆さんの想いが刻まれた証 です。
この旅は、支援してくださる方と共に作り上げる 共創の物語。
どうか、この挑戦にお力をお貸しください。
台湾鉄道の旅を通して生まれる物語を、皆さんと一緒に未来へ残していきたいと思います。







コメント
もっと見る