過疎発祥の地、島根県匹見町でみんなが集まれる場所を作りたい!

匹見町で2026年の4月に開店!人が集まる場所を匹見町に作ります。「みんなでワクワクしながらこの町で暮らしたい」「このカフェをきっかけに移住者を増やしたい」そんな願いを込めています。地域のひとのよりどころとなり、町外のひとが遊びに来て、色々な人が気軽に集まって交流し繋がれる場所を目指します。

現在の支援総額

879,500

25%

目標金額は3,500,000円

支援者数

93

募集終了まで残り

21

過疎発祥の地、島根県匹見町でみんなが集まれる場所を作りたい!

現在の支援総額

879,500

25%達成

あと 21

目標金額3,500,000

支援者数93

匹見町で2026年の4月に開店!人が集まる場所を匹見町に作ります。「みんなでワクワクしながらこの町で暮らしたい」「このカフェをきっかけに移住者を増やしたい」そんな願いを込めています。地域のひとのよりどころとなり、町外のひとが遊びに来て、色々な人が気軽に集まって交流し繋がれる場所を目指します。

ごあいさつ

こんにちは。川口まり絵と申します。

3歳の娘と恋人と3人で、島根県の匹見町という人口800人の町で暮らしています。Iターンで移住して来ました。

60代でも”青年”と呼ばれるほど、高齢化が進む町です。

この町で暮らす人がもっと楽しく暮らすために、この町を知った人が訪れたくなるように、

町の中心部である匹見上地区にカフェ「たく モクレン」をオープンしたい!

このプロジェクトで実現したいこと

・日々進む人口の減少により、地域の活気が失われつつある現状を変えたい!

・匹見町に暮らすみんなが、この素晴らしい町での暮らしをもっと楽しめるようにしたい!
匹見町を知る人みんなが、ワクワクする町にしたい!

・将来的には、匹見町をアートの発信地にしたい!

そんな思いから今回のプロジェクトを始動します。

このプロジェクトで開店するカフェは、単なる飲食の場ではありません。

・さまざまな人々が集い

・交流し

・新たなアイデアや友人を見つけられる

そんな、みんながワクワクする場所を匹見町に作りたいのです!

匹見町ってどんな町?

匹見町は、匹見上、匹見下、道川という3つのエリアから成り立つなかなか大きい町です。

面積は約300平方キロメートあり、東京23区の約半分くらいの広さです。

800人ほどが、山深いこの町で暮らしています。

益田市の地図です。匹見町は益田市の約3分の1を占めています。こんな広い町なのに現在、商店が3つ、飲食店は4つしかありません。しかもそれら全て匹見上地区にしかないのです(「たく モクレン」もこの匹見上地区に開店予定です)。

匹見上地区の地図です。たくモクレンは温泉と公民館の近くにできます。
illustration by mo
もちろんコンビニはありません。

病院は小さい内科医院があり、歯医者は週に2回の診療です。

なぜ匹見町でカフェをオープンしたいのか?

①移住者を増やして子どもを増やしたい

匹見町で暮らし始めてすぐに感じたことは子どもの少なさです。

現在保育所にいる子どもは7人。小中学校は32人。

このまま移住者が増えなければ、子供が増えなければ、保育所はなくなってしまう可能性が高いです。

保育所がなくなると子育て世代はまず移住先に匹見町を選びません。

移住者が増えなければ子どもも増えない。子どもが増えなければ人口減少はどんどん進みます。

だから今、移住者を増やし人口減少にストップをかける最後のチャンスだと捉えています。

移住者を増やすためにはコミュニティが欠かせません。

しかし、飲食店はあっても、気軽にお茶を楽しめるような場所がなく、交流できるスペースがほとんどありません。

移住を考えている人が候補地として考えるとき、

・気軽に立ち寄れる

・町の情報も得られる

・楽しくおしゃべり出来る

そんな場所が匹見町にあれば今よりもっと、移住希望者を受け入れやすい体制が整うと考えています。

②匹見町内外のひとと、もっと交流の幅を広げたい

喫茶店がない、交流を広げるイベントが少ない、などの現状で仲良くなりたいひ人がいても、仲を深めるには難しいのが現状です。

匹見町を自転車で走っていると立ち話をしている人をよく見かけます。その立ち話が、これまた、長い!

つまりみんなお喋りは好きなのです。

年配の方たちは自宅で集まってお茶していますが、ある程度関係性が築かれていないと家にお邪魔するのは遠慮してしまいます。

気楽に集まったり、ふらりと立ち寄ったりできる場所があればいいなと思いました。

大事なのは「ついでに」寄れるところであること。

田舎暮らしは忙しい。ましてや地元にある店に「わざわざ」行きません。

買い物のついでに、お茶のついでに、ごはんのついでに―――とにかく何かの”ついで”に寄れる場所であるために、カフェには飲食以外にも、ちょっとした仕掛けが必要だと思っています。

③匹見町の不便なところを楽しさに変えたい

町民のほとんどは、車やバスで40分かけて益田市へ買い物に出向きます。

暮らしていて感じるのは「ちょっと欲しいもの」「ちょっと必要なもの」が匹見町で買うことが出来たら良いのになあということ。

無添加の調味料から添加物ばりばりのポテトチップスまで、幅広い色々なジャンルのものやちょっとした贈り物にぴったりのものが買える場所が欲しい。

また、町外から匹見町に遊びに来た人がいてもすぐ帰ってしまいます、なぜか?それはお店が少なく喫茶店もないから。せっかく訪れてくれたのに、滞在時間が短くもったいないと感じます。

匹見町で育った野菜や、加工品などを扱うお土産屋さんがあれば、匹見町に滞在する時間が今より伸びて、町の魅力を知ってもらえる機会も増えるはずです。

そう!匹見町にはいろいろなものが「ない」のです。

だからこそ、今からいろいろなものが作ることが出来るのです。

作る「余白」がたくさんあり、可能性が無限大に広がる町、それが匹見町です。

上記の3つの要素が全て詰まった場所がもし匹見町にあったら?

自分はもちろん嬉しいしきっとみんなも嬉しい。なにより、匹見町全体の雰囲気が変わるのではないか!と思いました。

店舗となる物件。ふたつの家族の思い出が詰まった場所。
ここでカフェをすると聞いたその家族の人が嬉しいと伝えてくれました。
川口まり絵の強み

・とにかく行動力がある

・イベントなど、企画する力がある

・問題が起きた時、解決策を柔軟に探ることが出来る

・簡単にはへこたれない

・人とすぐ仲良くなれる

・人と人を繋げることが得意

・ないところから生み出すことが得意

わたしの生まれは石川県の海沿い。コンビニまで歩いて20分かかる田舎具合にうんざりしながら幼少時代を過ごしました。

18歳ですぐに京都の精華大学へ進学。

とにかく自由で楽しい大学でした。人との付き合い方、仲良くなる方法、魅力的なイベントを企画する力はこの自由すぎる大学で破天荒な4年間があったからだと思います。

卒業後は木屋町のBARで雇われ店長を任され、たくさんの人に出会いここでも朝昼晩問わず酒を呑み遊びに出かけていました。

どんぶり勘定、と前払い制システムのBAR、”きゃばぁ”。すぐ隣には系列店の立ち飲み屋”きゃさ”がある。

6年間の雇われ店長を経て、2018年に京都・壬生でカフェバー「壬生 モクレン」をオープン(2025年2月に閉店)。

飲食店でありながら、ライブやワークショップ、マルシェなど、イベントも果敢に開催していました。多いときは月に1回のペースでイベントを行っていました。

壬生は京都でも西の方で、あまりお店をがない地域。そんな場所でどうやって人をお店に呼ぶか?じゃあイベントするしかない!ということで勢力的にイベントを行っていました。

壬生 モクレンの外観。大学時代の親友たちと記念写真。

働いているときも踊るし呑むし、わたしがいつも一番楽しめる場所だった。

壬生モクレンの最終営業日。ほんとうに沢山の人が閉店のお祝いに駆けつけてくれました。

「きゃばぁ」も「壬生 モクレン」もカウンターがメインのお店。

知らない人同士が並ぶカウンターで、気付けばみんなで仲良くおしゃべりをしている。

そんな光景を作り出せることがわたしの最大の強みです。

とにかく人と人を繋げることが好きで得意。さっきまで知らなかった人と親戚のように打ち解けたり、昔からの友達のように話せたり。もちろん一人でゆっくりしたい人にはその気持ちを汲み取って配慮します。

目の前のお客さんが、「今どんな気分かな?」を感じ取り、その人に合った空間を作り出します。

匹見町の情報もたくさん知っておく必要があるので、町民の方々とも日々コミュニケーションを取りながら情報を集めています。

なぜ京都から匹見に?

壬生 モクレンで楽しく仕事をする中で、「わたしのお店って本当に必要かな?」と思うことが増えてきました。

京都は素敵なお店が溢れる都会。どんなにイベントをしても、営業が暇な日が増えてきているところで、コロナ禍が始まりました。

不安はあまりなかったものの、「これからどうしようかなあ」と考えていた時期に、運命の出会いがあり、島根県の飯南町へ引っ越します。

飯南町ではパートナーと約3年間、オフグリッド(電力、ガス、水道を公共のインフラに頼らず独立している生活様式)で生活をしていました。子どもも1人生みました。

ここでもまたわたしの強みが発揮されます。

とにかくわたしは、どんな状況でも楽しむことが出来る!

オフグリッド生活は、過酷だけど本当に楽しく、自然の豊かさに気づくことが出来る暮らしでした。

とにかく外かと思うほどの隙間風のすごい家。夏秋は囲炉裏で、冬春は寝室にある薪ストーブで調理。
撮影 七咲友梨
火を点けるところから始まる暮らし。

シャワーはタンクに風呂のお湯を入れたもの。重くて毎回持ち上げるのが大変だった。
撮影 七咲友梨

パートナーが育てた自然農の野菜を食べ、朝日が昇れば起き陽が沈めば眠るほぼ自給自足の暮らしは、都会での暮らしとは全く違うものでした。

このときまだ壬生モクレンは京都で人にまかせて運営していましたが、自然の中で暮らす中で、「このまま京都でお店をずっとやっていくのか?」と考えるようになります。

家の前の風景が本当に好きだった。紅く染まっていく山をぼうっと眺める時間が多々あった。
撮影 七咲友梨
そうして娘が2歳になる直前にパートナーと別れて滋賀県へ引っ越します(なんで別れたかは酒でも吞みながら話そうぜ)。身も心もぼろぼろでストレスでアトピーが再発。

アトピー再発。こんな顔面が1か月くらい続いて完全に良くなるまでに半年くらいかかった。その中で、2歳という一番大変な時期の娘とワンオペで暮らす辛い毎日。毎晩泣いて、酒を呑んでました。

そんなときに匹見町に住む友達のことを思い出しました。

「都会の夏は暑い!避暑だ!」ということで、友達に「2ヶ月泊めてくれ」とお願いし、了承を得ていざ匹見町へ!

滞在先の友達が開いてくれた飲み会。まさかこの隣にいる人と付き合うことになるとは微塵も想像していなかった!友達の家に2ヶ月滞在する中で感じたことは、匹見町がとても美しい町だということ。

水が豊富で、緑はたわわに溢れ、地域の方々はみんな温かく優しい。

そしてとても懐かしい気持ちになる町でした。地元の石川県に帰ったかのような、それは不思議な気持ちでした。

たくさんの人に匹見町を体感してほしい!もっとこの町に人が来て欲しい!

強く思いました。全然知らなかった町なのに、大好きな故郷を思う気持ちのようになったのです。

大森町から友達が遊びに来てくれた日。お世話になったちえちゃんと知り合ったきっかけの友達でもある。この町で暮らしたい―――と匹見町に心を奪われつつあったころ、恋人が出来、移住を決めました。

恋人と。匹見町にあるカラオケ喫茶にて。

匹見町の好きなところ

・教育が素晴らしい

子どもが少ないことはプラスにもマイナスにも捉えられますが、わたしは匹見町の教育は素晴らしいと感じています。

子どもが少ないからこそ、先生がマンツーマンで勉強を見てくれ、その子に合った得意な部分を伸ばしてもらえます。保育園所からの付き合いになる同級生や先輩後輩は、まるで家族のようになり、短所も長所もみんなで認め合って学生生活を過ごしていきます。子どもたちの自己肯定感がとにかく高いと感じます。

保育園の入り口。砂場と遊具がある広場があります。
野菜の種や花の種を植えたり、水遊びをしたりみんなでおもいきり楽しめる場所。
保育所と小中学校が隣接しているので、大事な時期とされる年長から小学一年生へのスライドも、都会と比べてスムーズです。小中学生は保育所の子どもたちにとって兄であり姉であり、身近な上下関係があることで安心感と肯定感を得ることが出来ます。

保育所では「ドキュメンテーション」といって、その時の主役の子どもが玄関に飾られます。先生方がこんなにも自分の子どもを見てくれていることに、親として嬉しくなります。

自然が溢れる中で子育てがしたい人や、ゆっくり子育てがしたい人、都会に疲れた子どもたちに、ぜひ匹見の教育を体感してほしいと思っています。

娘が主役の日のドキュメンテーション。
他の子のものを読むのも楽しい。先生の手書きにほっこり。

・川が綺麗、水が豊富、緑が豊か

とにかく川がきれい。「50年前の雨水がいまの川に流れている」という話を聞きました。何かあっても、匹見町に暮らしていれば水があるしなんとか生きていける、という安心感があります。

夏は毎日匹見峡の川で泳いでいます。
どんなに暑くても川へ入れば汗がすっと引いて爽やかです。
・人がみんなあたたかい、気さく

新参者のわたしが色々行動していても、みんな温かく見守ってくれています。

町へ出れば知らない人でも挨拶をしてくれたり、話しかけてくれたり、「応援しているよ」と声をかけてくれることもあります。匹見町民のこころの豊かさを感じます。

田舎特有の”距離の近さ”みたいなものは感じず、ただただ、みんな気さくであたたかいと感じています。

保育園の送り迎えの道にあるお家の猫を触る娘。
家の人がいつも娘を気にかけてくれて色々お話してくれる。

・温泉がある

薪で加温する温泉があります。薪であたためられた温泉は体の芯から温まり、電気の加温とはまったく違う心地よさがあります。サウナと露天風呂もあり、疲れたときや温まりたいときには、心身ともに深く癒されます。

・冬がはっきりあるところ

四季折々の景色を楽しめるのも匹見町の魅力の一つです。特に冬の雪が降る日は、町中が静寂に包まれます。こんな音のない世界が、日本であとどれくらい残っているのでしょうか。
雪景色はとても綺麗で、子どもたちと雪遊びをする日も楽しいです。

雪かきは大変だけど、何度見ても雪の綺麗さは飽きない。

移住してからの実績

2024年10月の移住以来、

・マルシェと神楽と音楽がそろった野外イベント、maybe today.~HITME~を2回主催

・地域のイベントに積極的に出店

・空いていた食堂で定食屋さんを営業

・地域自治組織に加入し副会長となる

・保育所で保護者会長を務める

などなど、とにかく空いている仕事を引き受けることで地域の方々との信頼関係を築き、知り合いを増やしています。

匹見町は小さな町でだからこそ、協働が起こしやすいです。

これからの未来、いかにみんなと協力できるか、地域で助け合っていけるかが大きな鍵となります。

匹見での暮らしは未来への先掛けとなること間違いないです。

2025年10月11日に主催したイベント。イベントの次の日居たひとたちで集合写真

イベントで建てた竹のアスレチック
子供も大人も楽しいイベントを目指して毎回いろいろ考えています。

カフェの名前は「たく モクレン」

お店のシンボルとなるロゴマーク。デザインは大学が同じであり、あちこちで活躍している三重野龍くん。

カフェの名前はもう決まっています。

「たく モクレン」

花の中でモクレンが一番好きな花なので、京都のお店は「壬生 モクレン」と名付けて京都では活動していました。

わたしがずっと変わらず大切にしていることは、「ごはんを食べること」「暮らし」。

たくというひらがなには、炊く、焚く、卓、託、拓(開拓)など様々な意味が込められています。

ーどんな場所でも”たく”ことを忘れないー

あたたかいご飯をあったかいうちに食べることが何よりの豊かさであり幸せなこと。

みんなで卓や焚火を囲んで集まること。

全部ひとりで背負わず人に託し協力していくこと。

チャレンジする気持ちをいつまでも忘れずに開拓していくこと。

自宅に薪ストーブを設置したので、薪を作っているところ。
木の伐採現場に行き、いらない木をもらい、玉切りして、薪割りをします。
たく モクレンってどんなお店になる?


匹見町民はもちろん、町外の人が訪れても心が躍るような空間に仕上げます。

懐かしさと新しさが交差する場所として、どんな人が来ても落ち着けて、楽しめるようなお店にします。


5メートルのカウンター。
暖色で塗られているところは赤系の漆喰を塗ります。
壁は漆喰と木で上下に分け、違う素材で作ります。なかなかないデザインで、来店した人を特別な気分にします。

カウンターは立ち飲みと席を用意するところと2種類。
右端は匹見上の自治組織である清流の郷の交流スペース
ベンチシートで靴を脱いで上がるスペースにすることで小さい子供と一緒でも安心。

たく モクレンにある魅力

たく モクレンには、交流スペースと物販が同じ空間に存在しています。

・交流スペース
地域の方々が集まっておしゃべりをしたり、町外からの訪問者も交えて匹見町の魅力を感じられる場所となります。

・物販コーナー

無添加の調味料から市販のおやつまで幅広い種類の商品を取り扱います。

匹見町で作られた野菜や加工物を置くことで、町民の暮らしに寄り添いながら、町外の人にはお土産屋さんとしても機能します。

カフェを通じて人々のつながりを生み出し、町の活性化を図るとともに、移住を考えている方にとっての気軽な窓口ともなり、移住のきっかけづくりにもつながります。

①飲食店としての魅力

メニューは主に3種類あります。

・匹見町内で作られた無農薬野菜を中心とした定食と丼ものと麺類

・米粉で作る乳卵不使用のドーナツ

・季節のフルーツシロップで作るドリンクやコーヒー

地域の方の声を受けてモーニングも行う予定。
定食メニューは、松江に住む料理家の太田夏来さんと試作を重ねています。
米粉ドーナツは、東京の某プラントベースドーナツ屋さんの開発部に所属する松野綾香さんにレシピ考案をお願いしています。

太田夏来さんと考えたスパイスカレー。
ココナツオイルを使うことで食後もおなかが楽で何杯でも食べられる

②ショップとしての魅力

ちょっとしたお土産や暮らしに必要なものを気軽に買うことが出来ます。
地産地消を目指すので、匹見町の特産品である山葵や木の器、ブルーベリージャム、わさびの醤油漬けなどの加工品も取り扱います。益田市まで行かなくても匹見町でお買い物が楽しめるようになります。

津和野町にある糧というカフェ。
四季を大切にした野菜のビュッフェがメイン。
店内ではスパイスの量り売り、調味料の販売、本の販売もあり、
わたしがたく モクレンでやりたいことが詰まった目標となるお店のひとつ。

③集まりやすい場所としての魅力

大画面でのゲーム大会や映画鑑賞など、気楽に遊びに来られるイベントを毎月企画します。

絵画や写真などの展示も行い、ギャラリーとしても活用していきます。

神楽や地域のお祭りは定期的に開催されているが
もっとゆっくり集まってお話しできる場所がほしい。

④循環を考えるきっかけの場所となる魅力

たく モクレンのトイレはコンポストトイレを導入します。コンポストトイレは微生物の力で排せつ物を堆肥に変えるトイレです。水も電気も使いません。

ニトクラフトさんのコンポストトイレはセパレーターがついておりうんことおしっこが混ざることがないので、匂いが抑えられることが特徴です。

都会に住めば住むほどわたしたちは循環のなかで暮らしていることを忘れがちです。自分の排せつ物が栄養たっぷりの堆肥になっていく過程を知ることで、自然との関わり方を見つめ直すきっかけになります。

また、コンポストも導入しお店で出た生ごみをコンポストを経てこちらも堆肥にします。コンポストワークショップも行っていく予定です。

それにより、地域ぐるみでコンポストを家庭に普及させ、ゴミの量を減らしていくことを目標とします。

見た目もかわいいコンポストトイレ。

たく モクレンを継続していくために

島根県でも奥まったところにある匹見町。島根県に住んでいても匹見町に行ったことがないという人はたくさんいます。そんなところでお店を開店して続けていけるのか、と不安に思うかもしれません。

・週末だけの営業
はじめは土日だけの営業にすることでロスを減らし、持続可能な運営を目指します。わたし一人で営業するので、人件費もかかりません。

・頻繁にイベントやワークショップを行う

通常営業には足が向きづらい方にも来ていただけるよう、イベントデーを設けます。郷土料理の「うずめめし」を作って食べる会や、手作りこんにゃくのワークショップなど、地域の方と一緒に楽しめるイベントを開催していきます。

・地域のひとが集まりやすいようこども食堂を定期的に開く

月に1回、大人も子どもも、誰が来ても良い「こども食堂」を開催します。地域の方から食材をおすそわけしていただき、誰でも無料でご飯が食べられる日を作ります。

・積極的にSNSで情報発信

乳・卵性不使用のドーナツやコンポストトイレなど、ナチュラルな要素を多く含む飲食店として、SNSで情報発信していきます。県外や遠方からの来店も見込めるよう、都会では考えられないような体験を「たくモクレン」で感じてもらえるようにします。

スケジュール

2025年9月 物件購入、登記完了
2025年10月 大工工事開始
2025年11月 クラウドファンディング開始、大工工事完了
2025年12月  クラウドファンディング終了、DIYで断熱材作業開始
2026年1月 リターン発送開始
2026年1月25日 工事完了
2026月4月  たくモクレンオープン

支援金の使い道について

補助金と自己資金を活用しながら、今回のクラウドファンディングでは不足分を補いたいと考えています。皆さまからのご支援は、以下の用途に使わせていただきます。

・工事費(大工工事、工事に必要な木材の購入、店舗入り口のサッシ)→250万円

・リターンの仕入れ費、材料費、デザイン費、キャンプファイヤーへの手数料17%、リターン郵送費→100万円

※目標金額を上回った場合は、地域の方々と一緒に行うイベントや、子どもたちとの行事などに活用させていただきます。

リターンについて

・たく モクレンへ行こう!プラン

・お家で匹見町を感じよう!プラン

・たく モクレンのオリジナルグッズ!プラン

・ただただ応援!プラン

上記のようなリターンをご用意しています。



支援してくださったかたのお名前は全員分、お店のメニュー表の一番最後に記載させていただきます。
※お名前記載をご遠慮したいかたは支援の備考欄にお知らせくださいませ。

一度訪れたら、何度でも遊びに来たくなる町、それが匹見町です。

島根の中でも匹見町は、なかなか気軽に足を運びづらい場所ですが、「行ってみたい!」と思っていただけるような、魅力的なリターンを準備しています!

匹見町をアートの町へ!

たく モクレンが出来上がったその後の展望のひとつとに、「匹見町をアートの町にしたい」という想いがあります。

匹見町は、賃貸物件の家賃が千円台という驚きの安さ。収入が少なくても制作に没頭し豊かに暮らすことが、都会よりもずっと可能です。その視点からも移住者を呼び込むことが出来たら、匹見町はさらに楽しい町になると考えています。

(もちろん、賃貸物件の整備などの課題もありますが・・・!)

住むのではなく、まずは長期滞在をしたアーティストが匹見町を気に入り、そのまま移住する-——そんな流れも自然に生まれるはずです。

アーティストが滞在中に作り上げた作品は、たく モクレンや地域の施設で展示し、匹見町にほとんど存在していない「文化・アート」の要素を育てていくことが目標です。

「たく モクレン」の交流スペースに飾る絵を、匹見の子供たちと画家の田中秀介さんと描いた日。
大きな板に描くことはあまりない子供たちはみんな楽しんですごい集中力で描き上げていました。

田中秀介さんが子供たちが自由に描いた絵を絵画に仕上げてくれました。

おとなも子どもも、みんながワクワクする町に!

このプロジェクトは、匹見町だけでなく日本の未来を切り開く一歩です。

そう遠くない未来、あちこちで匹見町と同じような現象や問題が起きるでしょう。

その時に、匹見町がモデルとして存在していることが。課題を抱える人たちの希望の光となるはずです。

匹見町で、高齢化とともに捨てられていく仕事や家を、わたしがひとつひとつ拾い上げて綺麗にして、また次の人に渡していきます。

そのためにはまず、みんなが集まりやすい場所をつくること。

匹見町の魅力を多くの人々と共有することで、町の活性化を実現できます。

わたしたちと一緒に、匹見町を「こころのふるさと」にしませんか?

あなたもこの挑戦の一員になりませんか?

みなさまのご支援を、心よりお待ちしております!

先日開催されたJAのお祭りにて一番欲しかったアールスメロンを当てて喜ぶわたし。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 応援メッセージ

    2025/11/25 10:08
    応援メッセージいただきました! もっと見る
  • 本日!16:00〜わたしが匹見に住むきっかけになった友達、山暮らしの狼ちえちゃんとライブ配信します。TikTokで山暮らし狼ちえちゃん検索して、ぜひライブ配信観てください!よろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/11/13 19:14

    応援しています📣


  2. 2025/11/10 14:47

    マリエさんの作る場所とても楽しみ!


  3. 2025/11/01 19:43

    マジで人いないですけど、頑張ってください!!おじいちゃんおばあちゃんが喜びます!! 匹見に活気を!!!✨️


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