全国主要メディア33社に掲載いただきました。詳細は↓
https://camp-fire.jp/projects/891648/view/activities/771750#main
沖縄県那覇市壺屋に拠点を築き、郷土の宝を未来に残す。
その第一歩をご一緒ください。


空手道
沖縄の人にとって空手は、ただの競技ではありません。祖父母から父へ、父から子へ
それは、暮らしの呼吸と一緒に受け継がれてきた生き方の型です。
けれど今、発祥の地・沖縄には、沖縄の人の根幹の一つともいえる、
空手道の系譜を体系的に学び、触れ、誇りとして継承できる拠点が足りません。

写真は散らばり、口伝は人とともに薄れ、展示は点で止まる。
このままでは、子どもたちは空手を「競技の一種」としか知らぬまま通り過ぎ、
世界から「巡礼」に訪れる空手家も、触れるべき魂の深度に届かないまま帰っていく・・・
発祥の地に生きる始祖の孫である私は、こう痛感しています。
「祖父・宮城長順の想いをまだ形にできていない。
このままでは、語り継ぐべき心が空気のように薄れていく・・・」(宮城 達)
だからこそ、「点在する記憶を一本の道に結び直し、
次の100年へ手渡す『場』が必要なのです。

宮城長順(みやぎ ちょうじゅん/1888–1953)は、沖縄県那覇市に生まれた武道家であり、世界に広がる「剛柔流空手道」の創始者です。若い頃から空手を学び、古流の型や呼吸法を整理・体系化することで、心と体を一体に鍛える稽古体系を築きました。彼の教えは、強さだけでなく「やさしさ」と「人への敬意」を重んじるものであり、その精神性は空手の本質として今も息づいています。
門下生や弟子たちを通じて剛柔流は国内外へ広まり、現在では世界60か国以上、数十万人の修行者に受け継がれています。その広がりは沖縄空手が無形文化財に指定される礎となり、国際的な武道文化の架け橋となりました。さらに大衆文化の中でも知られ、映画『ベスト・キッド(Karate Kid)』に登場する「Mr.ミヤギ」のモデルとなった人物です。宮城長順は、沖縄空手を世界的な文化へと押し広げた象徴的存在です。
在りし日の宮城 長順
全日本空手道剛柔会【公式】動画 ベスト・キッドと
宮城長順の関係が紹介されてます
沖縄に根付く空手は、県民にとって郷土の誇りであり、観光・教育の柱でもあります。
日々、稽古に向き合う修行者・愛好家にとっては、
発祥の地に「誇りを形にできる場」が生まれることが、
自らのアイデンティティやルーツを確かめ、
未来を照らすことにつながります。
立場は違っても、求める価値は一つ
「琉球空手を『形』として次世代に手渡す」こと。
この1点に異論をはさむ余地があるでしょうか?
プロジェクト主催者
宮城 達
私の話(宮城 達)
私は、宮城長順の孫です。長く、胸のどこかに後悔がありました。
祖父の想いを、形にして残せていないことへの後悔です。
祖父の教えは、強さとやさしさの両輪でした。
型の一挙手一投足に人への敬意が宿ること。その心を、私は残さなければならない。
私自身、自分のこの思いを、個人的な希望や願望だと感じたことはありません。
これは私個人の想い・願い、等ではなく
私がこの世に生を受けた時から預かっている使命だと感じています。
私は信じています。
祖父の想いを誰もが触れられる形にすれば、沖縄の子どもたちは目を輝かせ、
修行者は誇りをより確かにし、そして国内外の空手を愛する人々に静かな幸福が広がる、と。
だから私は決めました。
発祥の地・壺屋に、学び・祈り・交わりが一体となった拠点をつくることを。
「剛柔流空手道の聖地『長順館』」は、祖父の想いを未来へ運ぶ器です。
どうか、この使命に力を貸してください。
私一人では届かない場所へ、皆さんと共に


沖縄・那覇市壺屋に「剛柔流空手道の聖地『長順館』」をつくります。
ここは単なる建物ではありません。
「学び・祈り・交わり」の三位一体で、空手の心を受け取り、
深め、手渡すための拠点です。
100年後の子どもたちが、自分の足で訪れ、自分の目で確かめ、
自分の身体で感じられる場所を、今つくります。

子どもや若者へ:物語・資料・体験プログラムを通じて空手の精神を実体験として受け取れる
修行者へ:発祥の地に「帰る」拠点を得て、系譜と誇りを確かめられる。
地域へ:観光と教育資源の新たな柱が加わり、沖縄の誇りを国内外へ発信できる。
完成予想図1
学ぶ場が実現する根拠:
宮城長順の系譜に関する資料・年譜・口伝・弟子の記録が現存しており、
これらを体系化して常設展示する準備を進めます。
修行者の誇りを支える根拠:
沖縄は空手発祥の地として世界的に知られ、宮城長順は剛柔流の祖として
国内外の修行者から尊敬を集めてきました。
大衆文化においても、『ベスト・キッド(Karate Kid)』の
「Mr.ミヤギ」のモデルとして語られる存在であり、
発祥の地に敬意を形にする拠点が生まれることは、
修行者の帰属意識と誇りを確かなものにします。
地域活性につながる根拠:
壺屋は焼き物の町として国内外の観光導線があり、
既存のまち歩き・文化体験と有機的に接続できます。
沖縄県・那覇市には空手ツーリズムの推進という文脈があり、
文化資源として根を下ろすための土壌が整っています。
出資によって形になるもの(施設の内容)
学ぶ場:
宮城長順の年譜や系譜、展示解説を通して歴史と精神を伝える「学ぶ場」
祈る場:
型に流れる精神と向き合う静謐な空間。
宮城長順の位牌と仏壇に祈りをささげることができる等、
敬意と感謝を形にする場「祈る場」を整えます。
交わる場:
国内外の空手家・県民・子どもが交差する場所。
師弟・道場・世代を越えて学び合うコミュニティにもご活用いただけます。
観光と教育資源:
壺屋やちむん通りの既存導線と連携したまち歩きコース、
空手ツーリズムの拠点化
学校・企業・道場向けの特別見学・研修プログラムを提供します。
完成予想図2
ご支援いただいた皆様への御礼





応援いただいてる方々からのメッセージをご紹介します







このプロジェクトは、「沖縄空手を次世代に残したい」と願う皆さまのためのものです。
沖縄県民の皆様、国内外の空手競技者の皆様、
どの方にとっても感じてもらいたい価値はひとつ
「空手道の誇りの継承」
この1点に共感できる方のご支援をお待ちしております。

どうか、今この瞬間に、あなたの意思で未来を動かしてください。
CAMPFIREのプロジェクトページから、ご支援をお願いします。
そして、あなたの周りの大切な方へこの計画を伝えてください。
— 道場の仲間へ。ご家族へ。沖縄の友人へ。次の100年は、いま始まります。

Q1. 本当に実現できますか?
A. 設計・内装・展示制作・運営準備の工程表を公開し、進捗を定点発信します。
専門家・有識者・実務チームで役割分担を明確にし、
期限と責任を可視化しますので必ず、実現でき、安心して見守っていただけます。
Q2. 資金は何に使われますか?
A. 建設・内装・展示制作・運営準備費に限定し、
四半期ごとに会計・進捗レポートを公開します。
詳細、後述させていただいていますのでご覧ください。
Q3. 既存の文化施設とどう違いますか?
A.「剛柔流空手道の聖地『長順館』」は、
系譜展示(学ぶ)×祈りの空間(向き合う)×交流プログラム(交わる)の三位一体で、
精神と身体知を体験として接続する点が特徴です。
Q4. 宗教・政治と関係はありますか?
A. 一切ありません。文化・教育に特化した公共性の高い活動です。
Q5. 館の名称は固定ですか?
A. クラファン本文では「剛柔流空手道の聖地『長順館』」と記載しますが、
最終名称は関係者協議を経て公式決定します。
いずれにせよ核となる価値(空手道の誇りの継承)は変わりません。
展示制作・資料整理費 200万円(40%)
宮城長順に関する史料・年譜・口伝・弟子の記録を体系化し、
常設展示・映像アーカイブ・体験プログラムを制作。
内装・設計施工費 150万円(30%)
「学ぶ場」「祈る場」「交わる場」の空間整備、
照明・什器・祈念スペースの設計と施工。
広報・PR費 50万円(10%)
CAMPFIREプロジェクト告知、動画制作、
地域・道場ネットワークへの広報活動。
運営準備費 50万円(10%)
プレオープン内覧会・支援者向けイベント・ガイド研修、
オンラインコミュニティ立ち上げ。
手数料・決済手数料 50万円(10%)
クラファン手数料・他諸費用手数料.etc

開館までのロードマップ
10月20日~11月20日 クラウドファウンディング
9月1日~11月10日 設計・内装:展示動線・祈りの空間・交流スペースの詳細設計
展示制作:史料の整備・年譜編集・映像収録・体験プログラム開発
12月20日 プレオープン:支援者内覧会・特別ガイド・フィードバック反映
リターン発送
1月10日 本開館:一般公開・学校/道場プログラム稼働・定期イベント運営開始

最後に
沖縄空手を、100年後の子どもたちへ。
このページから、あなたのご支援をお願いします。
あなたの一歩が、未来の100年を変えます。
壺屋で、お待ちしています。

最新の活動報告
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【ご報告と御礼】 クラウドファンディングが終了しました。
2025/11/28 17:05長順館プロジェクトのクラウドファンディングは、昨日をもちまして無事に終了いたしました。最終的に 146名の皆さまより 1,946,000円 のご支援を賜りました。まずは、心より御礼申し上げます。壺屋に「長順館」をつくるという想いを、これほど多くの皆さまが支えてくださったことに、深く感謝しております。今回のクラウドファンディングを通じていただいた応援は、私にとって大きな励みとなりました。■ 今後の資金の使い道について「長順館」の建物(器)そのものは、すでに完成しており、今回のご支援は以下の用途に大切に活用させていただきます。・建設資金の一部支払い・長順のモニュメント制作・遺訓の書・看板等の設置・展示物・体験コンテンツの整備・館内環境の最終仕上げいただいた支援は、長順館の「中身」をさらに充実させるための重要な力となります。■ 最後に今回のクラウドファンディングでは、支援額だけではなく、皆さまから寄せられたたくさんの応援の言葉が、何よりの支えとなりました。改めて御礼申し上げます。これからは、皆さまの想いを形にするため、長順館をより良い場所へと仕上げてまいります。進捗は CAMPFIRE の活動報告や Facebook を通じて随時お知らせいたします。今後とも、温かく見守っていただけましたら幸いです。心より感謝を込めて。宮城 達(みやぎ とおる)長順館プロジェクト もっと見る
【CAMPFIRE 活動報告|最終日】
2025/11/27 09:29 達成率:36% 残り:3,159,000円 本日が最終日です皆さまの温かいご支援により、長順館プロジェクトはここまで歩みを進めることができました。本日は、いよいよ クラウドファンディング最終日 です。本日の写真とメッセージ写真の背景にあるのは、祖父・宮城長順の位牌と、その教えである「人に打たれず 人打たず 事なきをもととするなり」Hit not. Be not hit.Avoiding conflict is the fundamental principle.という言葉です。祖父が遺したこの教えの前に立つと、「長順館」は単なる建物ではなく、“心を整え、平和を選ぶ力を学ぶ場”であるべきだと、あらためて気が引き締まります。最終日のお願いクラウドファンディングは本日 23:59 で終了 します。残り 3,159,000円。決して小さな金額ではありませんが、最後の一日、皆さまのお力をお借りできれば、この歩みを未来につなぐことができます。どうか、最後の一押しをお願いいたします。心からの感謝を込めて長順館を応援してくださるすべての皆さまに、深く感謝申し上げます。一つ一つのご支援、一つ一つのシェアが、確かに未来へつながっています。どうぞ、本日もよろしくお願いいたします。宮城 達 もっと見る
【CAMPFIRE 活動報告|残り2日】
2025/11/26 15:18 残り:2日 達成率:33% 残り金額:3,324,000円長順館プロジェクトも、いよいよ最終段階に入りました。本日の写真は、祖父・宮城長順が鍛錬に使っていた「二つの力石」です。この石を前にすると、“受け継がれてきた重み” と “未来へつなぐ責任” を強く感じます。祖父の精神を壺屋の地で未来へつなげるため、最後の2日も歩みを止めずに取り組んでまいります。【壺屋に、学び・祈り・交わりの空間を】長順館は、沖縄空手の精神文化を静かに感じられる「学び・祈り・交わり」の空間として構想しています。祖父・宮城長順の精神を未来へ受け渡す場所国内外の空手家・文化愛好家が集う拠点沖縄空手の“精神の源流”を感じられる空間プロジェクト完成への道のりは、皆さま一人ひとりのご支援によって実現するものです。【残り2日間、どうか応援をお願いいたします】こからの“ひと押し”が、未来を決める力になります。➀ご支援 ➁SNSでのシェア ③周囲の方へのお声掛けどの形でも応援いただければ、とても励みになります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る










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