アウトドアの魅力を広める旅!NZ3,000km縦断「テ・アラロア」への挑戦!

自然やアウトドアの魅力を伝え、興味を持つ人を増やしたい!病気を乗り越えた二人が、人生観を変えてくれたアウトドアへの恩返しプロジェクトとして、ニュージーランド3,000kmのロングトレイル「テ・アラロア」へ挑戦! SNSでの毎日投稿や情報発信。帰国後はこの経験を元にアウトドアブランド本格始動します。

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自然やアウトドアの魅力を伝え、興味を持つ人を増やしたい!病気を乗り越えた二人が、人生観を変えてくれたアウトドアへの恩返しプロジェクトとして、ニュージーランド3,000kmのロングトレイル「テ・アラロア」へ挑戦! SNSでの毎日投稿や情報発信。帰国後はこの経験を元にアウトドアブランド本格始動します。

このプロジェクトは、自然やアウトドアと出会い魅了された私達30代の2人が
病気や退職など様々な経験を経て、人生を変えてくれたアウトドアへの恩返しを目指すプロジェクトです。
大自然の国ニュージーランドの3,000km縦断という挑戦を見ていただく事で、皆様の勇気や希望となり、そして少しでも自然が好きになってもらえる事を願っています。

★アウトドアで役に立つDCFポーチや手ぬぐいなど、様々なリターン品をご用意しました。
是非最後までご覧ください。



初めまして、私達のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
プロジェクト起案者の北見と古賀と申します。
私達はそれぞれ「KAZ」「SAYAKA」という名前でinstagramを中心に、日々登山やキャンプなどアウトドアに関する発信活動を行っています。
仕事だって住む場所だって、自然とは無縁の都会で働き生きている、30代の極普通のサラリーマンです。



今でこそアウトドアという印象が強い私達ですが、昔からそうであったわけではありません。
どちらかというとインドア派、山よりも海が好きという人間でした。

 


自然は嫌いじゃないけど、虫は怖いし、泥臭いのも好きじゃない。
当時はそんなことを思っていました。
しかし2020年、コロナ渦をキッカケに始めたキャンプから、私達はアウトドアに魅了されていきます。


まるで自然の真ん中で暮らしているかの様な贅沢な時間が好きで、春夏秋冬、数えきれないほどのキャンプをしました。
もっともっと自然の魅力に触れてみたい。
そう思った私達は翌年2021年からジャンルを広げ、登山をスタートしました。

登山デビューは少し破天荒なものになりました。
いきなり東北に遠征し、蔵王、月山、一切経山を3日連続で登りました。
下山してキャンプ場に泊まり、また次の早朝には山に登る。
小さなバックパックに最低限の物だけ詰め込んで、ひたすら歩くだけの数日という新鮮な感覚。
初めて味わった酷い筋肉痛も、美しい山頂からの眺めも、今でもとても大切な思い出です。

生まれて初めての登山。蔵王の御釜にて

山の空気はとにかくおいしくて、自分の足で歩くたびに移り行く景色も堪能できる良さがあります。
キャンプとはまた違った自然との触れ合いに、私達はすっかりハマってしまいました。
下山した帰り道には次の登山の計画をしていたほどです。

初めてのテント泊と燕岳の朝日

初めてのテント泊は北アルプスの燕岳に登りました。
天気にも恵まれ、登頂の達成感と、朝日を拝めた時に感動のあまり号泣した事を覚えています。

多くの登山仲間にも恵まれ、一緒にテント泊や山小屋泊もたくさんしました。

針の木サーキットにて

冬の八ヶ岳にて

「あの山はどんな景色なのだろうか、どんな道が続いているのだろうか。」
そんな底知れぬ探求心と、登頂する事の成功体験がとても刺激的で、疲れていてもすぐに次の山に登りたくなってしまうものです。

目標であった剱岳や槍ヶ岳に初めて登った時は、あまりの嬉しさに山頂でまた涙しました。
(泣いてばかりですね)

アウトドアをされる皆さんは、どんな理由や目的があって趣味にされてますでしょうか。
きっと様々な楽しみ方や、得られるものがあることと思います。

私達はキャンプを通じて、日常や喧騒からの離脱、ゆったりとした時間の流れに身を置く贅沢さ、"自然の中で生きている"という感覚を知りました。
そして登山を始めて感じた事は、その自然の景色が常に移ろうという新鮮さと、圧倒的なスケールを目の前に、"私達は自然に生かされている"という感覚です。




ニュージーランド3,000km縦断「テ・アラロア」の踏破。

これが直近の大きな目標であり、その活動支援を賜るというのが今回のプロジェクトの主となります。
手にしてきたものを全て投げ捨てて、と言うと少し大袈裟かもしれませんが2人とも長年勤めてきた仕事を退職し、今回の挑戦に挑みます。
しかし、熱い想いを持って挑む「テ・アラロア」ですが、その挑戦自体が意味するものは私達のゴールではなく、一つのプロセスにすぎません。

この活動を通して自然やアウトドアに興味を持つ人が増え、そして願わくば業界の発展に繋がる事。

自分達の人生を大きく変えてくれたアウトドアへの恩返しをしたい。

本気でそう思っています。


◆アウトドアへの恩返し3本の柱◆

①テ・アラロアへの挑戦
今回の挑戦自体が大きな意味を持つと考えています。旅の様子はinstagramやyoutubeなどSNSを駆使して積極的な発信をしていきます。ニュージーランドでのロングトレイルという活動を見ていただく中で、大自然への憧れやアウトドアへ興味を持つ方が一人でも増える事を願っています。

②様々な媒体での情報発信
実際に海外のロングトレイルを歩いている方はたくさんいますが、実は「テ・アラロア」における国内の情報はまだまだ多くありません。私達も経験者様の個人ブログなどから必死に情報を集めました。今後挑戦される方やニュージーランドに訪れる方の役に立つよう、様々な形で情報を発信し、残していきます。(SNS投稿、youtube動画、noteでの記事執筆、報告会の実施、WEBメディアと連携した記事の公開など)
後発のチャレンジを促進し、困らずに済むような情報整備をしていきます。

③山梨県への移住&アウトドアブランドの立ち上げ
帰国後はより自然に近い所で暮らし生きることをテーマに、山梨県の八ヶ岳周辺への移住が決まっています。
そして、私達のアウトドアブランド「Solunode(ソルノード)」が本格始動します。

"アウトドアと日常の切り替えを無くす"をコンセプトにしており、アウトドア上級者向けだけではなく、新規アウトドア参入者を増やすような商品作りや企画をしていきます。既にinstagramのブランドページは公開されており、今回の返礼品にはブランドの1stプロダクトとなる商品をご用意しています。Solunode 公式instagramページ

大好きなニュージーランドの自然をテーマにした商品ですので、是非下記の返礼品ページや今後の告知に興味を持っていただけたら幸いです。
(公式オンラインショップは帰国後の2026年9月頃オープン予定)

8月にはSNSで「テ・アラロア」への挑戦と、ブランド開設の発表を行いました。
※上記は挑戦の報告を行った動画です。

そして、このプロジェクトでは多くの企業やブランド様にも支えていただいてます。
今回の挑戦だけで終わらず、得たものを活かし未来に向け活動していくことが、私達の目指す先となります。
皆様のご支援が、アウトドア業界の更なる発展に繋がるよう、私達は全力を尽くしていきます。

そもそも「テ・アラロア」とは


ニュージーランドの北端から南端までを結ぶ総距離3,000kmのトレイルコース、それが「テ・アラロア」です。
日本の北端から南端までの総距離が約2,900kmですので、その長さがお分かりいただけるかと思います。
北島と南島で分かれており、その間の移動はフェリーを用います。
また、「テ・アラロア」は様々なコースがある事が魅力の一つです。
序盤に待ち受ける90マイルビーチ(約150km)や泥の森、大きな川の渡渉、時にはカヌーやマウンテンバイクを駆使して進まなければならない区間など、複雑なコースの数々を歩いてゴールを目指します。
どちらか一方の島だけや、その中の特定の区間だけを歩く事を"セクションハイク"と言い、全部は無理だけど少しだけなら歩いてみたいという方も多く集まります。
私達はすべての区間を通しで歩く"スルーハイク"への挑戦となり、5ヶ月間かけて北端から南端を目指します。


①ロングトレイルとの出会い

ロングトレイルに出会う前、私達は「登山の延長線」くらいにしか思っていませんでした。
ロングトレイルは一般的な登山とは違い、長距離を歩くというシンプルな目的です。
頂上を目指し、絶景を楽しむ。それが登山の醍醐味であり達成感だったので、ロングトレイルは一見地味かもというイメージまでありました。
でも実際は全く別の魅力がある事に気づいていきます。

【高島トレイル】
登山メディア大手のYAMA HACK(ヤマハック)様とのタイアップ企画で、滋賀県と福井県の県境に位置する約80kmのロングトレイルコース「高島トレイル」を歩く機会を頂き、初めて「長い距離を歩く」という体験に向き合いました。
以前からロングトレイルへの興味も持っていましたが、週末ハイカーの私達にはあれもこれも始める余裕もないし、ロングトレイルは日数がかかるという理由でなかなか始める事ができていませんでした。
そんな中、素敵なキッカケを下さったYAMA HACK様にはとても感謝しています。

YAMA HACK様の記事(前編)

YAMA HACK様の記事(後編)

(上記リンクからYAMA HACK様の記事がご覧いただけます。)

高島トレイルでは情報が少なく、事前に地図読みをしておおよその計画を立てました。
現地でも紙地図を広げて地形情報を探りながら毎日の宿泊地を決めていきます。水場に関しても情報がないので、山の地形を見て沢の位置を予想し、水の有無を探しに行きます。

地図読みをして事前計画を立てているところ

登山の場合、基本的に歩くコースは決まっていて、その道は整備されていることが多く、近年の登山アプリなどの発展により、自分が進むべき道やコースタイムまでしっかりと管理してくれます。
沢が無い山でも水場が用意されていたり、道中に山小屋があれば休憩や補給もできます。
登頂するという目的を遂行するための様々なサポートが、多くの人の手によって作られています。(本当に感謝しきれません)
高島トレイルではアプリのように整備された情報はほとんどなく、どこで泊まるか、どこで水を汲むか、どこで立ち止まるか。
その全てを自分で考え、自分で決め、自分で進んでいきます。
疲れているならば予定よりも手前で宿泊をすれば良いし、そもそも無理にコースをなぞらなくても良いです。
もし想定外の事が起きてしまって、ある区間を飛ばしたとしても、ゴールにはちゃんとたどり着きます。
その自由さと、何にも急かされない時間という、これまでに感じたことのない経験が私達の心を軽くしてくれました。


また、情報が少ない大自然では五感が研ぎ澄まされていき、今まで見落としがちだった多くの事に気づきます。
そこに咲く花や生き物を観察したり、歪に曲がるブナの木に目をとめ、「どうしてこうなっているのだろう?」と思いを巡らせ、調べ、そして知る。
鳥の鳴き声、土の匂い、風の冷たさ、全てが普段の登山よりも色濃く感じれました。
一歩ごとに「生きている」という実感が積み重なっていくようでした。
登山では味わえなかった"心の余白"が、自然と一体になる感覚を与えてくれたのです。


【あまとみトレイル】
そしてもう一つの出会いが「あまとみトレイル」でした。
長野駅から斑尾山頂までを結ぶ86kmのロングトレイルです。
山だけでなく、町や畑の脇、民家の裏庭、湖沿いなど、様々な道がコースとなっており
より日常や暮らしに溶け合った自然を歩くという感覚のトレイルでした。

鬱蒼とした森を歩く様子民家の間も抜けていきます。

山道を抜け、町を歩いていると「そんな恰好をしてどこへ行くの?」なんて自然と声をかけられます。
誰もいない自然を歩いていると、開放感と共に寂しさもあるので、ふと声をかけられたときに人の温かさや有難みを感じて本当に嬉しいんですね。
このようなコミュニケーションが生まれるのもトレイルならではの良さだと思っています。

また、道中様々な廃屋や整備されていない人工物を目にしました。

「この町にはどんな歴史があったんだろうね」
「この廃屋も、昔は賑わっていたのかな」

そんな会話をしながら、町の文化や歴史、人に対しての興味が自然と湧いてきて、気づいたら自分達から現地の人に話しかけてみたり、気になったお店は時間を忘れて寄り道をしていました。

コース上にある戸隠神社を訪れた様子

トレイルを歩いていて感じることは、自然も町も人も"いつも通りそこに存在しているだけ"という事です。
私達が歩いている事情を知っている人はほぼいませんし、サポートしてくれる山小屋もご褒美も当然待っていません。
手つかずの大自然も、廃れ行く文化や歴史も、そこに生きる人の営みも、普段と何も変わらない日常が流れています。
だからこそ見えてくるものや触れられるものが多くあります。
私達はトレイルを通じて、その土地のリアルを知る事ができるのかもしれません。

いつも通りそこに在る日常

自分の歩くスピードでしか見えないものがある。
車で通りすぎているだけだったらきっと見落としていた景色や人の温もりの数々。
自分の足で歩き、見て、感じて、考えること。
それがこんなにも豊かで、心を満たすものだとは知りませんでした。

たったこれだけのトレイル体験かもしれませんが、私達は気づいた事があります。
ロングトレイルとは、ただ長い距離を歩く旅ではなく、

"今という過程を生きるための旅"

ゴールを目指す長い距離の過程に、誰かの正解は転がっていなくて、自分の足で、自分のスピードで、生き方そのものを見つめ直す時間なのだと感じました。

次は海外のロングトレイルに挑戦してみたい、そんな夢が次第に私達の中に芽生えていきます。

気になったお店への寄り道もトレイルの醍醐味です。

②人生の転機

冒頭の自己紹介でも少しお話したのですが、私達は生まれも育ちも都会で、アウトドアを始めるまでは山や自然と無縁の人生だった極普通のサラリーマンです。
平日は一生懸命働き、週末になれば5時間もかけて自然に向かい、寝る間も惜しんで遊ぶ。
アウトドアをやっていると、「どうしてせっかくの休みにお金と時間を使ってわざわざ疲れに行くの?」と言われた事がある方もいるかと思います。
私達もそう思う事があります。
それでも、自然の中で過ごす日々が私達の日常を彩るためには必要なものでした。

手前味噌ですが、お互い仕事も意欲を持って頑張っていました。
「出世」という言葉に貪欲で、仕事の日はもちろん、登山に向かう数時間の車内でもずっとお互いの仕事についての会話ばかり。
何年以内に世帯年収をこれだけ上げて、職場にアクセスのいい場所住んで、結婚や出産は何歳で...。
所謂「ライフプラン」というものを立てて毎日暮らしていました。
日々忙しいけど、遊びも仕事もバランス取れてると思うし、このままいけばきっと上手くいく。
その心に全くの疑念も抱きませんでした。

そんなある日、時期は違いますがお互いに体調を崩してしまい、会社を休職する事になりました。

一言で表すと"絶望"しました。

思い描いていた未来が崩れ、なぜこうなってしまったのだろうという辛さや、世界に置いて行かれる焦り、それでも動かない心や体に苛立ちさえも感じながら、休職直後は毎日寝るだけの生活になってしまいました。
動けない生活の中では、体力もメンタルもだいぶ落ち込みました。
この先どのようにして生きていけばよいか、完全に迷子の状態でした。
お医者様に勧められ、体調が良い日に少しずつ低山を登る事から再開しましたが、一日動くと三日は全く動けない日が続きました。
それでも登山をしていると、不思議と思考はクリアで気分も良くなっていく感覚があったのです。

"健康に先立つものなんてない、生きてるだけでも素晴らしいじゃないか"
次第にそう思えるようなってきました。
身体を動かすことは本当に心と体の健康に繋がりますね。

リハビリで筑波山を訪れた時(あまり笑顔がありません)

休職中に自分達について見つめ直し、本当に多くの事を話し合いました。
その中で私達の中で、共通で行きついた2つの答えがあります。

"今まで描いていた未来は、現状の中での最適解を自分にとっての夢だと自己暗示していただけ"
"どれだけ未来を設計しても簡単に崩れる時もある。ならば今やりたい事に対して今すぐ全力になろう"

非常に怖いもので、歳を重ねるたびに人間は保守的になりがちです。
現状維持が気持ちよく感じ、まぁいいかで物事を考えてしまう事もあります。
何か新しい事を始めたいと思っていても、積み重ねてきたものが時に心のストッパーになったりもします。
どちらかというと仕事中心に未来設計をしていた私達にとっても、それは心の底から叶えたい未来ではなく、置かれた環境の中での最適解を夢見ていただけじゃないか?と気づいたのです。
そしてそんな夢でさえも、ちょっとしたキッカケで簡単に崩れることや変わっていく事もあります。
ならば一度きりの人生、本当にやりたい事をやらなければ損ではないか。

「もっともっと大好きな自然に身を置いて生きていこう」そう決意しました。

そこからの私達の決断や行動は驚く程に早く、今やりたい事を考えた時に真っ先に思い浮かんだのが海外ロングトレイルでした。
そしてその1週間後には飛行機のチケットを取り、先の事を決めず、会社を退職する決意を固めました。



ロングトレイルの聖地と言えば一般的なイメージはアメリカです。3大トレイルともいわれるPCT、AT、CDTが有名で世界中からハイカーが集まります。
そんなアメリカを差し置いて、ニュージーランドを選んだのには訳があります。
実はKAZは過去に一度ニュージーランドに訪れたことがあります。
友人と2人、大きなバンを借りてのロードトリップ。
どこまでもまっすぐ続く道、見渡す限りの草原と牛や羊の数、そして圧倒的にスケールの大きい大自然です。


北部のクライストチャーチから、南部のクイーンズタウンを目指し、南島を一周するというコンセプトの旅でした。クライストチャーチという町は比較的栄えていますが、一歩郊外に出ると人は殆どいなく、たまに小さな集落や町を見かけるだけで、あとはどこまでも続く草原と約2500万匹いると言われている牛や羊の数々です。
毎日数時間の運転を交代しながら次の町を目指していきました。
ミルキーブルー色に染まる湖が有名なテカポ、プカキエリアでは湖のほとりの野営地でキャンプもしました。


ニュージーランドの大自然では光害もほとんどありません。
夜になれば数えきれないほどの星が視界を覆いつくします。
空を見上げなくても、地平線のギリギリまで星が見えるので、首が痛くなりません。
とにかく全てのスケールが大きく、圧倒的な大自然を前に私達はなんてちっぽけな存在なのだろうと思わされる経験でした。

写真では写りきらない程、無数に広がる星

ニュージーランドは人と地球にやさしい国としても有名で、多民族国家で様々な文化が共生しています。
旅の途中にも本当に多くの出会いがあり、人の温かさに感動する毎日でした。
私達と同じような旅人も多く、どこへ行っても自然と会話が生まれます。
この広大な大自然の中では自分達を縛るものは何もなく、それぞれが思うままの時間を過ごしていました。
それでも、自然が好きという共通の気持ちが、言葉や国を越えて私達を引き合わせてくれているようでした。


そしてもう一つ、ニュージーランドにはクマやヘビ、ワニといった人間に脅威を与える害獣がいません。
危険動物がいないという安心感は大きく、自然を旅するハードルを下げてくれます。
トレイルコースも初心者向けのものから上級者向けのものまで用意されているので、大自然を歩いてみたいなら絶対にニュージーランドとおススメしたくなるような魅力的な国です。

旅を終える頃、私達はすっかりニュージーランドという国が大好きになっていました。
そして、必ずいつかまたニュージーランドに訪れたいという強い気持ちが芽生えました。

この気持ちと、海外のロングトレイルを歩いてみたいという2つの願い。
両方を同時に叶えられる「テ・アラロア」という選択肢は、私達にとって必然的だったような気がします。

必ず再訪すると誓ったニュージーランド




2026年12月末  出国「テ・アラロア」挑戦開始2026年2月末  北島踏破
2026年4月末  南島踏破
2026年5月中旬 帰国「テ・アラロア」挑戦終了
2026年6月   山梨県へ移住、リターン品の発注と発送準備
2026年7月   リターン品発送
2026年8月   リターン品発送
2026年9月   ブランドのECサイトオープン、報告会開催(関東)
2026年10月   報告会開催(関西)

2026年11月以降 写真個展開催


※イベント開催に関しては現時点での予定となります。多少前後する可能性もありますがご了承ください。
以降も様々なイベントや商品の開発など企画を予定しております。



支援金はクラウドファンディングの手数料とリターンにかかる費用を差し引き、テ・アラロアを歩くために必要な現地活動費として活用させていただきます。3,000kmという道のりを約5ヶ月かけて歩くため、様々な費用がかかってきます。 
宿泊費、食費の他、現地での装備の買い替え、コースを歩くために必要な移動費やツアー申込費用。
持ち込む装備については既に自分達で準備をしたため、本プロジェクトでの調達には含まれていませんが、事前の準備とは別に、現地での生活費だけで1人当たり最低でも80万円、2人で総額160万円がかかると言われています。(かなり節制をしてもこのくらいかかるそうです)
そのため、総額のうち半分を調達目標とした算出をしております。
また、目標金額以上を達成した場合の資金の使い道として
帰国後の報告会や写真展の実施費用、アウトドアプロダクトの生産、開発費用に充てるなど
アウトドアに触れられる機会作り、そして業界の発展につながる活動に活かして参ります。



返礼品については、ニュージーランドの世界遺産ミルフォードの森をモチーフにした手ぬぐいと、南島のテカポ湖の青をイメージしたDCF素材のポーチ、その他、旅で残したニュージーランドの風景写真のデータでのお渡しや、カレンダー化してのお渡しなど様々な返礼品をご用意してます。
なるべく多くの方の手に渡るようご用意しておりますが、数に限りがございますので是非一度ご覧いただければ幸いです。

【とにかく応援をしたいという方にお勧めのプラン】
・とにかく応援!挑戦頑張れプラン 2,000円
・とにかく応援!挑戦頑張れプラン 3,000円(写真データ3枚付き)
・とにかく応援!挑戦頑張れプラン 10,000円(企業様向け、投稿宣伝あり)

【リターン品が欲しいという方にお勧めのプラン】
・NZの絶景てんこ盛り卓上カレンダー2027 4,000円
・手ぬぐい(ブランドオリジナル商品) 6,000円
・DCFポーチ小(ブランドオリジナル商品) 7,500円
・DCFポーチ大(ブランドオリジナル商品) 10,000円
・ペア得★手ぬぐいペアセット(ブランドオリジナル商品) 11,000円
・ペア得★手ぬぐい&DCFポーチ小セット(ブランドオリジナル商品) 12,500円
・ペア得★手ぬぐい&DCFポーチ大セット(ブランドオリジナル商品) 15,000円
・「Solunode」コンプリートセット(ブランドオリジナル商品) 22,000円

【サービス価値が欲しいという方にお勧めのプラン】
・応援メッセージ読み上げプラン 4,000円
・オンラインショップ1,000円OFFクーポン 5,000円
・旅の持ち物リスト共有プラン 6,500円(写真データ3枚付き)
・旅のGoogleMap共有プラン 6,500円(写真データ3枚付き)
・オンライン1on1プラン 7,000円


★全リターン品対象 参加型プログラム★
今回のプロジェクトはできる限り多くの方の目に止まり、興味を持ってもらう事で意味が生まれます。
そこで、支援者の皆様全員が参加できる施策として、備考欄に応援メッセージを書いていただくと、私たちのInstagramストーリー上でシェアをさせていただきます。
応援でも、個人的なお便りでも、ご自由に皆様の伝えたいメッセージをお書きください。
(誹謗中傷・過度な宣伝・攻撃的な内容などは、シェアしない場合がございます。)



・BRING様 : WUNDERWEAR"ONE"WUNDERWEAR スリーブレス
・SOLAIZ様 : Outdoor Use Collection SLD-004
・MILLET様 : ドライナミック メッシュ アブソーベント ショーツ
・halo commodity様 : Gat Net ShadePain Yet Cap
・ALTRA様 : OLYMPUS 6OLYMPUS 275TIMP 5 BOALONE PEAK 9+
・LUNA SANDALS様 : Retro Oso Flaco × “RATFACE” by Ryuji Kamiyama
・one nova様 : 3D Wireless BraFull Cover Bikini3D Boxer Brief



生きていると常に不思議の連続です。
アウトドアに出会い、自然を好きになり、病気をキッカケに全てを今大きく変えようとしています。
仕事を辞め、海外を歩き、故郷を離れて移住、新しい事への試み。
ぶっ飛んだ行動だとか、無謀だと思う人も少なからずいるでしょう。
以前までの私達ならば、きっと同じように思っていたと思います。
でも今は、人がやらない事にどんどん挑戦していきたいというワクワクで溢れています。
もし壁にぶつかったり、何かに悩んで苦しんだとしても、いつも自然が答えをくれる気がします。
山を歩いている時、道中はとても辛いしゴールの見えない道にくじけそうにもなるけど、一歩一歩足を前に出しているといつか必ずゴールに辿り着くんですよね。
きっと人生も同じような気がします。
この挑戦の後に、自分たちの環境がいい方向に行く保障なんてありません。
でも、少なくとも自分の中の何かは大きく変わる。これだけは確実に言えます。
だから私達は今回のプロジェクトに対して全力で取り組み、前に向かって歩きます。
そしてこの活動が、ご覧いただいた方の新しい一歩を踏み出すための力や勇気となれば、これ以上の幸せはありません。

ここまで長々とご覧いただき、ありがとうございました。




YouTube『髙倉屋』運営、ガレージブランド『ROF』代表
ハイカーたかくら 様

ニュージーランドの大地を歩きながら、アウトドアの風を、自然の力を感じる。
ハイカーたかくらは、カズさんとサヤカさんの挑戦を応援しています。

7年前にTe Araroaをスルーハイクした経験はいまだに鮮烈な記憶となり、私のバックボーンとなっています。広大な自然の中で、風と光とともに歩く。その体験から生まれる感性が、やがて新しいアウトドアカルチャーへと形を変えていく。そんな挑戦になるんだと予感しています。
アウトドアが人を元気にすると信じる者として、心から二人の挑戦を応援しています。
ニュージーランドのトレイルには、人と自然の共生や旅の本質が詰まっています。実際に歩き、感じ、発信していくお二人の姿勢に大きな敬意を抱き、そして楽しみにしています。そして、その経験が、新たなブランドとして結実し、多くの人が自然と再びつながるきっかけになることを楽しみにしています。
未来へ続く道の一歩。誰にでも最初の一歩があり、その最初の一歩が、人生にとって真に素晴らしいですね。応援しています!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • NZ3,000km縦断「テ・アラロア」現地活動費 (食費・宿泊費・移動費・破損装備の修理買替費等)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 私達のプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。返礼品としてご用意していた手ぬぐいの実物写真ができましたので、公開させていただきます。ニュージーランドの世界遺産、ミルフォードの森をモチーフにしたオリジナル手ぬぐいです。制作はスポーツ手ぬぐい「CHAORAS」を手がける株式会社スタジオワット様にご依頼。私たちのイメージをしっかりと形にしていただきました。手ぬぐいの長さは90cmが一般的ですが、登山に使用する際、頭や首に巻いたりする際、結びにくいという問題が発生します。しかし、こちらの手ぬぐいは110cmというロングサイズで、帽子を着用したままでもしっかりと巻くことができます。さらに今回の手ぬぐいは幅にも拘っています。今流行りの31cmよりも少し大きい35cmというワイド設計をしています。これにより、女性の方など髪が長い場合でも、しっかりと首元まで隠すことができるので、紫外線防止にも役立ちます。素材は肌に優しい100%コットン。ツバキ油を用いた柔軟加工や防臭・抗菌処理を行い素材感を損なわず、より使いやすい形にしています。サイズ: 110cm × 35cmカラー:ディープグリーン現在こちらの返礼品はまだ支援枠がありますので、ご興味があれば是非返礼品ページをご覧ください。 もっと見る
  • こんばんは。プロジェクト起案者の"KAZ"こと北見と申します。10/31(金)19:00から開始した本プロジェクトですが公開からちょうど1週間が経過し、現在支援目標の48%達成となっております!開始1週間で30%を超えると良いとされており、それを大幅に超える進捗経過となっております。この後、順次皆様へメッセージ等お送りしたいと思いますがまずはこの場を借りて、皆様に感謝御礼を申し上げたいと思います。本当に、本当にありがとうございます。実はこのプロジェクトを開始するまでには大きな葛藤と不安がありました。無名で実績もない、私達です。今回のプロジェクトを通して、自分達の現在地を知るという狙いもありました。支援者が0人である事も当然覚悟の上でした。私達にできることは、とにかく秘めている熱い想いを言葉や行動に乗せて発信していくことだけでしたのでそれだけはなんとしても形にしようという想いでこのプロジェクト起案に至りました。ですが開始して以降、こうして本当に多くのご支援や温かい応援の言葉を頂き、驚きと共に幸せや感謝の気持ちでいっぱいになりました。たまに、「支援金額が達成しなかったら旅を断念するの?」と聞かれますが、そちらはご安心ください。支援金額が集まらなくてもしっかりとプロジェクトを遂行しますし、余程のケガや不慮の事故が無い限り、踏破するまでは帰国しないという心構えです。勿論、そのような不幸が起きないよう、最善の努力で安全と健康に気を付け、最後まで楽しんで旅をして参りますので、是非引き続き見守っていただければ嬉しく思います。KAZ もっと見る

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