はじめまして。株式会社34 代表取締役の家邉克己です。
私たちはこれまで、釣りを愛するすべての人に向けて、釣り具の開発・製造を行ってきました。日々「どうすればもっと釣りが楽しくなるのか」を考え続けています。
このページをご覧いただき、本当にありがとうございます。

私はこれまで、アジが釣れると聞けば全国どこへでも足を運び、自ら竿を握り、その魅力を伝えてきました。気づけば「アジングの伝道師」と呼ばれるようになり、各地で無料セミナーを開催しながら、釣りの楽しさを広げる活動を続けています。
しかし、私の原点はとても小さなものでした。幼い頃、京都・銀閣寺近くの疎水で、友達の兄に連れられて釣った一匹の魚。そこから40年以上、私の人生はずっと釣りとともにあります。
川でも海でも、餌釣りでもルアーでも。アマゴやコイ、チヌ、グレ、イカ、そしてアジ。
どんな魚にも、それぞれの魅力と学びがありました。
仕事がどれだけ忙しくなっても、釣りだけはやめられず、夜な夜な海へ通い続けた日々。満月にはイカを、新月にはアジを追いかけ、ひたすら海と向き合ってきました。
その膨大な経験のすべてが、今の製品開発の礎になっています。

そして、「みんな幸せに」という想いを込めて立ち上げた釣具メーカー「34(サーティフォー)」で、これまで培ってきたすべてを詰め込んだ製品づくりに没頭してきました。
今回のプロジェクトでは、その集大成として、新たなステージへ進みます。
「船釣り専用の開発環境」を整え、オリジナル釣り具の開発に挑戦します。
これまで以上にリアルな現場で、これまで以上に本気の開発を。
釣りの未来を、さらに面白くするために。
この挑戦に、ぜひ力を貸していただけると嬉しいです。
実は、これまで船を使った開発はレンタル船、そして限られた時間の中で行ってきました。
しかし、それでは「本当に納得できる開発」には届かない。
そう強く感じるようになりました。
釣り具というのは、机の上で考えただけでは決して完成しません。
実際の海に出て、魚と向き合い、何度も試し、何度も失敗し、その積み重ねの中でしか、本物は生まれないのです。
たとえばアジ。
アジは「吸い込む魚」です。
小さくなればなるほど吸引力は弱くなり、口も小さくなる。
だからこそ、どれだけ綺麗なアタリが出ても掛けるのは難しい。
その原因は何か。
ワームの柔らかさなのか。形状なのか。
「どんな形が一番吸い込みやすいのか?」
その答えは、カタログにも理論書にもありません。
実際に海で、魚がどう動き、どう吸い込み、どう違和感を感じるのか——
それを見て、感じて、検証し続けるしかないのです。

私はこれまで、何度もその現場に立ってきました。
タイラバのネクタイのように、ただの柔らかいゴムでも、長さがあっても、アジは迷いなく吸い込む。
それはなぜか。
魚は常にエネルギーを消費し、効率よくカロリーを摂取しようとする生き物だからです。
つまり、「大きく見えて、吸い込みやすいもの」こそが正解になる。
こうした仮説と検証の積み重ねから、34の製品は生まれています。
ものづくりは、すべて「検証」から始まります。
イメージする。海で試す。違いを知る。そして、もう一度作る。
その繰り返しです。
自分たちで海に出て、釣りをし、「こういうものが欲しい」と感じたものを形にする。
さらに、海に潜り、イメージした動きと実際の動きが一致しているかを確認する。
どれだけ「これだ」と思っても、現場では全く違うこともある。
だからこそ、自分たちの目で確かめることを絶対にやめない。
その確認作業こそが、34のものづくりの原点です。

そして今、その検証をさらに進化させるために必要なのが、自由に使える「開発専用の船」です。
潮の流れ、水深、夜の海。
陸では再現できない環境の中で、本当に釣れるものを突き詰めていく。
その環境があって初めて、これまで以上の製品が生まれると確信しています。
私たちが実現したいのは、船釣りに特化した、新しい釣り具の開発環境をつくることです。
これまで私たちは、主に陸(おか)からの釣りを中心に製品開発を行ってきました。
しかし今、次のステージとして、船からの釣り、いわゆるオフショアの領域や、イカ釣りをはじめとした新たな世界へと本格的に挑戦しようとしています。
その中で、これまでの開発環境に大きな課題を感じてきました。
船をレンタルし、限られた時間の中で検証を行うというスタイルでは、「もう少し試したい」「あと一回確認したい」と思っても、時間に追われ、十分に検証しきれないまま終わってしまうことが何度もありました。
本来、製品開発とは、納得がいくまで試し続けることの積み重ねです。ほんのわずかな違和感や変化を見逃さず、それを確かめ、修正し、もう一度試す。その繰り返しの中でしか、本当に釣れる道具は生まれません。
もし自分たちの船を自由に使うことができれば、時間に縛られることなく、思い立ったその瞬間に海へ出て、納得がいくまで検証を重ねることができます。
そうした環境があって初めて、これまで以上に精度の高い開発が可能になると確信しています。

さらに、現在使用できる船は昼間しか使えないという制限があります。
しかし釣りの世界には、夜にしか見えない答えがあります。
潮の流れ、光の影響、魚の行動。そのすべてが昼とはまったく異なり、夜の海には別の法則が存在しています。
だからこそ私たちは、この船を改修し、昼だけでなく夜も自由に使える環境を整え、24時間、本当の意味で検証に向き合える体制をつくりたいと考えています。
そのためには、ただ船を使えるようにするだけでは足りません。
夜の海で釣りを成立させるためには、魚を集めるための光が必要です。
福岡県では最大10万kWまでの集魚灯を設置することが可能ですが、今回の船(27フィート)では現実的にメタルハライドランプ(約2kW)を1灯、さらにLEDライトを複数灯設置することで、合計およそ3kW規模の照明設備を整える必要があります。
この集魚灯の導入だけでも、約150万円。
さらに、船を安定させるためのパラシュートアンカーやスパンカー、そしてGPSで船の位置を固定するi-Pilotといった装備も必要になります。
これらを含めると、追加で150万円以上。
つまり、夜の海で「本気の検証」を行うためには、数百万円規模の設備投資が必要になるのです。
しかし、それでもやる価値があると、私たちは確信しています。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【34ロゴキャップ】

34のロゴをあしらったオリジナルキャップです。
シンプルで洗練されたデザインは、釣りのシーンはもちろん、日常でも自然に馴染む仕上がりに。
フィールドで被れば、同じ釣りを愛する仲間とのつながりを感じられる、特別な一体感を生むアイテムです。
本プロジェクトのために制作する限定キャップとして、支援者の皆さまだけにお届けします。
ぜひこのキャップとともに、新たな釣りの時間をお楽しみください。
サイズ:フリーサイズ
素材:綿100%
※送料込みのお値段です。
【個人スポンサー】

釣り具開発に使用する専用ボートに、ご支援者様のお名前を掲載させていただくスポンサーリターンです。
掲載されたお名前は、開発・テストの現場として使用される船とともに、さまざまなフィールドへと出ていきます。
開発の最前線で走り続ける船に、あなたのお名前が刻まれる。
それは単なる支援ではなく、このプロジェクトの一員として、未来に関わる証です。
釣りの未来をつくる挑戦に、ぜひスポンサーとしてご参加ください。
【釣り具開発のテストに同行】

実際の釣り具開発テストにご同行いただける、特別な体験型リターンです。
舞台は、佐賀県伊万里市の海。
開発の最前線で行われている検証に、支援者の皆さまをご招待します。
当日は、実際の開発現場に入り、釣りを楽しみながら、どのように製品が生まれていくのかを間近で体感していただけます。
普段は決して見ることのできない、“釣り具開発のリアル”に触れられる貴重な機会です。
また、開発者と同じ時間を過ごす中で、釣りに対する考え方や技術にも触れていただけます。
本リターンは【限定20名】のみのご案内となります。
ただ釣りをするだけではない、開発の一員として参加できる特別な体験を、ぜひお楽しみください。
上記以外にもたくさんリターンを用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年4月 クラウドファンディング開始
2025年5月末 クラウドファンディング終了
2026年7月 リターン実施
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
これまで私は、ボートアジングという分野において、数えきれないほどの試行錯誤を繰り返してきました。スプリットリグやダウンショット。絡みやすさ、繊細すぎるアタリ、安定しない釣果。
どれも決め手に欠け、「本当にこれが正解なのか」と自問し続けてきました。
そんな中で生まれたのが、一つの「ひらめき」でした。
もっとシンプルに、もっと自由に。
もっと確実にアジのアタリを捉える方法はないのか。
そこから試行錯誤を重ね、一つの仕組みが形になり、そして、確かな手応えを得ることができました。

さらに、実際に海に出て検証を重ねる中で気づいたことがあります。
水深のある場所では、ロッドでは感じ取れないアタリが確実に存在するということ。
しかし、視点を変え、「目でアタリを取る」という発想に切り替えたとき、わずか1〜2cmの変化、微細な動きの違いの中に、確かに「魚の反応」が見えるようになりました。
その瞬間、確信しました。
「ボートアジングは、誰でも楽しめる釣りにできる」と。
そこからは、全国を巡る日々でした。
大分・豊後水道を皮切りに、長崎、福岡、東京湾、新潟、瀬戸内。
あらゆるフィールドでテストを繰り返し、ついに辿り着いた答え。
それは、縦の動き・横の動き・リアクションたったこの3つの考え方で、どこのアジにも通用するということでした。
ですが、ここで終わりではありません。
むしろ、ここからが本当のスタートです。
もっと精度を高めたい。
もっと再現性を高めたい。
もっと多くの人に、この楽しさを届けたい。
そのために必要なのが、自由に検証できる環境=開発専用の船です。

私たちはこれからも、「釣りがもっと楽しくなる瞬間」を生み出し続けます。
そしてその裏側には、誰にも見えない膨大な検証と、挑戦があります。
その一歩を、ぜひ一緒に踏み出していただけませんか?
あなたのご支援が、次の「釣りの常識」を生み出します。
心より、ご支援をお待ちしております。









