■ はじめにご挨拶

はじめまして。元社会人野球選手の近森雄太
(ちかもり ゆうた)と申します。
私は、社会人野球まで走り続けてきた20年の野球人生を終えました。
気づけばこれまで、関東で1000名を超える子どもたちを教え、
今は地元・広島に戻って指導を続けています。
そんな中で、ずっと胸のどこかに刺さったまま抜けない悩みがあります。
「練習したくても、できる場所がない。」
これは大げさでも美談でもなく、現場に立っていると本当に何度も突きつけられます。
雨が降ると、それだけで子どもたちの顔からやる気が消える。
日が暮れれば、照明がなくてボールが見えないから練習が終わる。
「もっと練習したかった…」と呟く子の背中を、ただ見送るしかない日もありました。
どれだけ本気で努力しても、“場所”がなければ、その熱は途中でしぼんでいく。
悔しい思いをしてきたのは、子どもたちだけじゃありません。
僕自身も何度も歯を食いしばってきました。
だからこそ、ずっと思ってきたんです。
「いつか、誰にも邪魔されない“本気の場所”を作りたい。」
雨でも夜でも、やりたいだけ練習できる。
学校が違っても、学年が違っても、野球が好きなら誰でも集まれる。
そんな場所を広島につくりたい。
その想いを、今回ようやく形にしようと決めました。
このプロジェクトは、その大きな一歩目です。
■ プロジェクトを立ち上げたきっかけ
野球が上手くなるためには、「環境」と「指導」。
この2つのどちらが欠けても、本気で伸びていくことはできません。
でも今の子どもたちは、そのどちらにも大きな壁があります。
広島校でのレッスンの様子
昔みたいに“根性だけでなんとかなる”時代じゃありません。
追い込めば伸びる、汗を流せば結果が出る──そんな単純な世界ではなくなりました。
無理な練習で心が折れて、野球そのものが嫌いになってしまう子もいる。
地方では、夜になれば練習できる場所がない。
雨が続けば、何日もバットを触ることすらできない子もいる。
現場にいると、その現実を痛いほど見せつけられます。
一方で、関東には“やる気さえあれば、
いくらでも努力できる環境”が揃った子どもが確実にいます。
その差を見てきたからこそ、ずっと思ってきました。
「広島の子どもたちにも、努力がちゃんと報われる環境を作らないといけない」
これは大げさじゃなく、僕にとって“使命”みたいなものです。
社会人野球で20年間叩き込まれたこと、東京で1000名以上の子どもを指導して得た経験、これまで関わってきた子どもたちの涙も、笑顔も、悔しさも、全部、、、全部、、、、、。
"全部まとめて、この場所に注ぎ込みます"
広島校の子供達には壁に夢を書かせてます
■ 実現したいこと
今回のプロジェクトでは、広島市安佐南区に
“広島から世界へ挑戦できる”本気の室内練習場をつくります。
施工前の状態
雨が降っても、夜になっても、誰にも邪魔されず練習ができる。
そんな 全天候型の練習環境 を用意します。
さらに、スイングや投球フォームを細かく解析できる 最新のトレーニング機器、子ども一人ひとりの体格や年齢に合わせて設計した 科学的な育成プログラム。
「怒鳴られるからやる」時代の野球じゃなく、自分で考えて、自分の意思で上達していく野球 を育てたい。
そのために必要なものを、すべてこの場所に詰め込みます。
ここで育つ子どもたちが、いつか甲子園の舞台に立つかもしれない。
プロを目指すかもしれない。
もしかしたら、世界に挑む未来だってあり得る。
そんな“未来の可能性”を、広島から本気で後押ししたい。
この施設は、そのためのスタートラインです。
広島校の生徒達
なぜ、今なのか。
それは、今の時代、「努力する子どもが減った」のではなく、「努力できる環境が減った」 からです。
中学校の部活動は縮小が進み、指導者の数も足りない。練習場所も足りない。
大人の事情で、子どもたちが練習できない状況がどんどん増えています。
野球が大好きで、本気でうまくなりたいのに──その気持ちに応えられる環境がない。
そんな子を、僕は現場で何人も見てきました。
悔しがりながら帰る背中も、“もっとやりたいのに”と泣きそうな顔も、ずっと忘れられません。
だから僕は、このタイミングで腹を決めました。
「努力が報われる環境を、広島の子どもたちに残す」
これは、ただの施設づくりじゃありません。
この街の子どもたちが“未来を選べるようにする”ための挑戦です。
そのために、僕は自分の人生を賭ける覚悟でこのプロジェクトを始めました。
1番怖いのが怪我、怪我の防止が大切
■ 資金の使い道(目標金額:500万円)
施設の場所はすでに広島市内で確保済みです。
皆さんからのご支援は、以下の用途に大切に使わせていただきます。
オープンにかかる金額【3050万円】
物件入居初期費用 500万円
室内修繕整備代、400万円
人工芝設置工事 330万円
ネット設置工事 330万円
ウエイト器具導入費 440万円
システム構築費 350万円
ピッチングマシン 300万円
ボール購入費 200万円
防球ネット購入費 100万円
諸経費 100万円
計 3050万円
(この金額に皆様からいただいたご支援金を充てさせていただきます。)
施設の安全性の調査中
正直、この挑戦には大きなリスクがあります。
資金も時間も、これまで以上に背負うものが増えます。
それでも一歩を踏み出したのは、
誰かが本気でやらなければ、
子どもたちの未来は変わらないと強く感じたからです。
子どもたちの“やりたい”を守れる場所をつくりたい。
努力がちゃんと実を結ぶ環境を残したい。
その想いだけで、僕は前に進んでいます。
どうか、この挑戦に力を貸してください。
子どもたちの未来を一緒につくるために、皆様のお力添えを心からお願い申し上げます。
■ リターンについて(予定)
感謝の気持ちを込めて、支援者の皆様へ以下のリターンをご用意いたします。
リターン内容金額目安
感謝のメッセージ&活動報告書 5,000円
施設2か月利用券 10,000円
オリジナルTシャツハーフパンツセット 14,000円

オリジナルTシャツハーフパンツセット親子用 30,000円

野球施設「支援者の壁」に
お名前刻印(大)50,000円 (中)30,000円 (小)10,000円

スポンサー枠
施設外壁看板掲示 200,000円

室内横断幕掲載(大)100,000円

室内横断幕掲載(中)70,000円
室内横断幕掲載(小)5,0000円

※最終的な内容は公開時に調整予定です。
■ 近森雄太からのメッセージ
私はここまで、仲間、指導者、家族…本当に多くの人に支えられて野球を続けてこられました。
その“受け取ってきた恩”は、数え切れません。
だからこそ、今度は自分が返す番だと本気で思っています。返す相手は、未来の子どもたちです。
今年甲子園を決めた崇徳高校時代の仲間等
野球が大好きで、汗まみれになって頑張りたいのに、練習する場所がないだけで諦めてしまう。
そんな悔しい現実を、この広島から変えたい。
私はこの施設で、「夢を叶えたい」と願う子が踏ん張れる“土の匂いのする場所”を作ります。
ただの練習場ではありません。
ここは、努力が本物になる場所です。
ここから、未来のスターが生まれる。
ここから、広島の野球が変わる。
その瞬間を、この目で見たい。
そのために、腹を括りました。
逃げも隠れもせず、全部背負って挑みます!
広島から、プロへ。
そして世界へ。
その挑戦の原点を、この場所に必ずつくります。
子どもたちが胸を張って
「ここで夢を追いかけた」と言える場所を。
その一歩を、どうか一緒に踏み出してください。
広島校の僕達からのメッセージ
■ 最後に
この挑戦は、私ひとりの力では絶対に成し遂げられません。
ですが——子どもたちの未来を想う大人が集まれば、必ず道は開けます。
私は、野球が大好きな子どもたちに、
**「頑張りたいのに、環境がない」**
という理由で夢を諦めてほしくありません。
だからこそ、【夢が現実に変わる“舞台”をつくる】このプロジェクトを立ち上げました。
これは“施設づくり”ではありません。
未来をつくる大人たちが、本気で手を取り合うプロジェクトです。
広島から、子どもたちの可能性をもっと広く、もっと遠くへ。
どうか力を貸してください。
一緒に、この場所をつくり上げてください。
あなたの支援が、誰かの夢の始まりになります。
心からの応援・ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
▶ プロジェクト実施者
近森 雄太(元社会人野球選手)
1996年1月14日生まれ 29歳
186cm78kg
左投左打 外野手
崇徳高等学校卒業
亜細亜大学在籍時 東都大学リーグベストナイン受賞
JR東日本硬式野球部 東京都社会人野球ベストナイン受賞
2021年引退
引退後は野球指導者として幅広く活動

活動拠点:広島市内
目標金額:500万円
実施内容:室内練習場、野球塾立ち上げ・施設改修・ウエイト、ピッチングマシン機材導入、必要道具購入費



