このプロジェクトで実現したいこと

三原やっさ祭り振興協議会ならびに実行委員会から、皆様へお願いがございます。第50回記念三原やっさ祭りの最終日、荒天により中止となった花火大会を、この冬の夜空に甦らせたいのです。真冬の12月、8383発の花火で三原の空を彩り、市民の皆様と一緒に祭りのフィナーレを迎えたいと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景

今年の三原やっさ祭りは、50回という記念すべき節目の年でした。3日間の祭りのうち、2日間は大いに盛り上がり、多くの市民の皆様に参加していただくことができました。しかし、最終日に予定していた花火大会が荒天のため中止となってしまい、楽しみにしていた多くの方々に残念な思いをさせてしまいました。三原やっさ祭りは【市民総参加】をうたっています。市民の皆様一人ひとりが主役となり、一緒に創り上げる祭りです。だからこそ、このまま終わらせるわけにはいきません。皆様の期待にお応えし、第50回記念やっさ祭り、真のフィナーレを実現させたいのです。

プロジェクトが目指す未来

この12月の花火フェスタを通じて、三原市の一体感をさらに高めたいと考えています。冬の夜空に上がる8383発の花火は、きっと皆様の心に特別な思い出として残ることでしょう。年末の夜に地域の皆様が集い、温かい交流を感じられる特別な機会となることを願っています。

私たちについて

三原やっさ祭り振興協議会ならびに三原やっさ祭り実行委員会は、450年以上の歴史を持ち、市民のアイデンティティである、【やっさ踊り】を継承するため、まちの活性化を目的に祭りを運営している組織です。戦国時代に小早川隆景が三原城を築いた際の祝賀行事に由来するこの祭りを、現代まで大切に受け継いできました。私たちは若者を中心とした組織で、常に新しいアイデアを取り入れながら、伝統ある祭りを現代に合った形で継承しています。

これまでの取り組み

毎年8月に開催している三原やっさ祭りでは、約80チーム4500人の踊り手と共に、3日間にわたって市内を盛り上げています。踊り以外にもゲストを迎えてのステージや、フードイベントなども行います。第50回という記念年には、新規踊りチームの募集も積極的に行い、より多くの市民の皆様に参加していただける環境を整えました。またインターネットでの生中継も実施し、遠方の方々にも祭りの魅力をお届けしています。

プロジェクトの社会的価値

このクラウドファンディングにご支援いただくことで、皆様は三原市の文化継承と地域活性化に直接貢献していただけます。中止となった記念イベントを市民の力で復活させるという、まさに【市民総参加】の理念を体現するプロジェクトです。また、支援を通じて三原市を知っていただき、将来的には実際に足を運んでいただけるきっかけにもなれば幸いです。地域の絆を深め、新たな出会いと交流を生み出す場となることを期待しています。

リターンについて

ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めてお礼をお送りいたします。公式HPに支援者様のお名前の掲載、支援者限定の花火フェスタ生配信URL、数に限りがございますが、花火フェスタ当日の有料観覧席等、記念に残るものをご用意しています。皆様の想いが形になった特別な瞬間を、ぜひ共有させてください。

スケジュール

12月の開催に向けて、現在準備を進めております。クラウドファンディングで集まった資金は、花火の調達費用や会場設営費、安全対策費などに充てさせていただきます。詳細な日程につきましては、天候や準備状況を考慮しながら決定し、支援者の皆様には事前にご案内いたします。皆様と一緒に、素晴らしい冬の花火大会を作り上げていきたいと思います。

2025年11月初旬　クラウドファンディング開始
2025年11月下旬　クラウドファンディング終了
2025月12月上旬～12月下旬　リターン発送（有料観覧席チケット、メモ帳、シール等）
2025年12月7日　花火フェスタ当日

最後に

第50回記念三原やっさ祭りの真のフィナーレを、皆様と一緒に迎えることができればと願っています。8383（やっさやっさ）発の花火が冬の夜空を彩る瞬間を、ぜひ私たちと共有してください。三原市の未来に向けて、皆様の温かいご支援をお待ちしております。一緒に特別な思い出を作りましょう！

花火写真提供：藤原敏明さん