注目のリターン

はじめまして。本プロジェクトにご興味をお持ちいただきありがとうございます。
昭和13年から、仙台市青葉区・中江のまちと共に歩んできた老舗銭湯「花の湯」。
地域の人々の暮らしに寄り添い、戦後も、震災のときも、このお風呂は静かにお湯を沸かし続けてきました。
私はその花の湯の5代目店主 前田有作(まえだ ゆうさく)と申します。
妻の智子(さとこ)と私
花の湯は仙台駅からJR仙山線でわずか1駅、東照宮駅から徒歩10分という仙台のまちなかにある銭湯です。
Google Mapより引用仙台市で今も営業を続けている銭湯は現在2軒のみ。青葉区国分町にある「駒の湯」さん、太白区長町にある「鶴の湯」さんだけ。
私たち花の湯は、残念ながら現在休業しています。

現在の花の湯
昭和13年(1938年)、中島さんという親戚が創業。
私のおばあちゃん 前田ヒサが受け継いで、私の父 前田成男(しげお)、母 邦子(くにこ)、息子の私が引き継いで来ました。
今の建物は昭和40年(1965年)に建てたものと聞いています。
私は生まれてから大学を卒業し、東京に行くまで、ずっと花の湯の2階に住んでいました。
花の湯の前で撮影した母邦子と姉と私
おばあちゃんは別の家に住んでいたので、花の湯まで車で20分ほどの距離を通って番台に座る。
それ以外は、父、母が座る。
銭湯は父が引き継ぐ覚悟で家族で花の湯の2階に住み、管理していたのですね。
男湯側の脱衣スペース
1階に銭湯が付いた2階建て、なので今考えると狭いです。
トイレはお客さんと同じものを使うので、トイレをシェアするのが当然と育ちました。
2階の自宅への入り口階段が男湯側にあるので、トイレや休憩所と勘違いしたお客さんが登って来て、驚くこともありました。
少し紛らわしい作り
お客さんの話し声、お湯の音、桶がぶつかる音、すべてが筒抜けで賑やかでした。
浴場の真上には居住スペースはなく下から湯気が上がってくることはないのですが、屋根裏が繋がっているので音が増幅されてました。
勉強する時には邪魔でしたし、テストの成績が悪いのもそのせいです。絶対に。
小学生の頃の友達は我が家に遊びに来ると必ず「風呂に入ってけ」と言われたそうです。
それが懐かしいと言っています。
狭い2階には広い子供部屋もなかったので、うちに来ると銭湯を遊び場にしたんでしょうね。
そんな、家族や友人との思い出も詰まった花の湯の建物。
私 前田有作は昭和43年(1968年)生まれで57歳ですから、築60年、還暦を迎えた建物です。
そっちこっちがガタがきて当然です。
そして開業87年にあたる今年、令和7年(2025年)2月28日。
花の湯はボイラーからのお湯漏れ、その他配管の老朽化により、一時休業に至りました。
水漏れするボイラー
床にも流れている
あと13年営業できれば100年目を迎えられたのに…
と、悔しい思いがあります。

ここで少し自分自身の半生についてお話したいと思います。
昭和43年(1968年)仙台市青葉区中江で生誕
宮城教育大学教育学部附属小学校・中学校卒業
宮城県立仙台第三高等学校卒業
東北福祉大学社会福祉学部 社会福祉学科卒業
文学座附属演劇研究所32期生(同期に寺島しのぶ、内野聖陽、演出家の松本祐子さんらがいらっしゃいます)
その後、俳優として芹川事務所に所属し(前田優作で活動)様々なカンパニーで座組みをする中、
平成8年(1996年) 井上ひさしの劇団こまつ座「雨」の全国旅講演中、北海道で約一ヶ月滞在していた時に父が危篤の状態になったとの連絡を受けました。
そして公演が終わった翌日に私だけ仙台に戻り、病院へ駆けつけて数日を父のそばで過ごし、父の死を看取りました。
その時、父が最後に私に言ったのが「花の湯を継いでくれ」という言葉。
父 前田成男
好き勝手にやって来た自分にできる最初で最後の親孝行と思った私は、平成9年(1997年)に仙台に戻ると約束をして東京のアパートを引き払い、仙台に戻り、父の居ない花の湯を経営することとなりました。
母 前田邦子
そこから始まった、私たち家族の毎日のルーチンはこんな感じ。
【朝〜昼まで】
9:00にボイラーに薪(廃材木)を投入、着火。これが意外とコツがいる作業で、釜の温度が下がっていると上げるまでに時間がかり、重油代が余計にかかってしまいます。
節約のために朝から昼までは薪を燃やして温度を上げ、営業前に重油に切り替えるという工夫をします。
中の温度が80度にまるまで何度か薪を追加しながら、合間を縫って掃除開始。排水溝、玄関、脱衣場、脱衣箱、トイレ、浴場の桶、椅子…と掃除する箇所は多く、学校が休みの日には子供もお手伝い。
掃除をがんばる息子
お湯の塩素濃度、透明度、シャワーの具合を確認しながら作業をし、お湯は少し熱めの43.8度に調整。
13:00近くに目標の温度にすることが出来て、ようやくお風呂の準備が終了です。
大体の作業は主に母と私があ・うんの呼吸で分業してこなし、妻も家事・育児・仕事の隙間に手伝えるタイミングを見つけてサポートしてくれました。
【午後〜開店】
準備が終わった後、唯一の楽しみである昼ごはんを終えて14:00に店に戻ると、開店時間は15:00なのに常連さんがすでに並んで待っていたりもします。一番湯に入りたくて並んでいるのです。

銭湯の店主として、並ばれるのは本当に嬉しい!頑張って準備をした甲斐があるというものです。
開店してからもお湯の調整は続きます。
釜場に行き、燃えきっていない炭状の薪をボイラーから取り出して、今度はそこにバーナーをぶち込んで重油燃焼に切り替えます。
重い鉄製の扉、重いバーナーを移動します。打撲、あざ、火傷に注意しながらの作業です。
番台をやりつつボイラーを燃やし続けるにはやはり重油が必要。重油は高いけれど仕方がない。何故ならこれをやらないと、自動の温度管理が出来ないからです。
【夜〜営業終了】
それから閉店まの21:30まではアッという間に時間が経ちますが、駆け込みて来る常連さんも多く大抵は時間通りには終わりません。
お客さんが誰もいなくなった後に自らもお風呂に入りながら、ついでにタイル洗い、鏡洗い、排水溝、浴槽洗い。疲れを癒やしながらも最後まで働いて、一日が終了します。
銭湯の運営で忙しくしながらも、私は動ける時間を利用して演劇活動を継続してきました。
花の湯での作業を終わらせた後に母が番台に座るだけにして、私は自分の仕事へ向かうのです。
それでも大体18:30〜19:00には花の湯に戻り、母の代わりに私が番台に座るというのが日常。
テレビ、ラジオ、劇団の稽古、公演、出張などで朝から出かける場合は、前の晩に掃除を全部済ませて後は母に任せる。と言うこともしばしばありました。
演劇活動の方は、平成11年(1999年)に劇団Literary Guild Theatreを旗揚げし、翻訳劇のコメディを中心に上演。
仙台市の中心街のライブハウスを一ヶ月半借り切って、毎日「ラン・フォー・ユア・ワイフ」を公演し、約1,200名を動員しました。
このときの私は仙台を毎日演劇のあるまちにすることを目指して、日々奮闘していました。
地元のテレビでのタレントの仕事も行い、同時に専門学校、高校、俳優養成所などでの演技指導者としても活動を続けました。
そんな日々の中で「山形愛の武将隊」の演技指導を引き受けた事をきっかけに、平成25年(2013年)認知症専門病院の仙台富沢病院の佐々木英忠院長、藤井昌彦理事長から認知症患者を感動させる試みへの協力の要請を受けました。
そして様々な工夫と失敗と成功を重ね、有意なエビデンスを得て「演劇情動療法」を開発するに至ります。
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[ 演劇情動療法とは? ]
人間の治癒力は芸術によっても高まる仕組みがあります。感激感動が認知症のBPSDを和らげるという研究のもとで、薬物だけに依存しない認知症との関わり方を作っていくこの療法。認知症がこわくなくなる社会を作っていくだけではなく、アーティストが医療で役立てる環境を目指すことが出来る活動です。
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この演劇情動療法との出会いをきっかけに、以降NPO法人演劇情動療法協会を立ち上げて理事長として演劇情動療法を広める活動を続けています。
そんな日々の中、番台に座りつづけてくれた母が亡くなったのが令和6年(2024年)4月。
そこから花の湯は私と妻の2人でのやりくりに変わりました。
お客様にとって、ちゃんと花の湯の後をついで継続するのかどうか不安だったと思います。
私が後を継ぐことがわかると、常連のお客様からは先代(母)が番台に座ってきた時のこと、先先代(父)が座っていた時のことを聞かされました。
たくさんの方の思い出と共に花の湯があることを強く感じました。
そんな想いも背負って引き継く事になった花の湯。
運営していく為に妻には仕事を辞めてもらい、子供をたちは児童館に見てもらい、家族、周りの方々に協力してもらいながら営業してきました。
お客様からシャワーが出ない、ぬるいよと声を掛けられる。
男湯と女湯で同時にドライヤーを使うとブレーカーが落ちて真っ暗になる。
配管、シャワーポンプ、モーター周り、常に何処からかお湯が漏れる。
異常ブザーが鳴る。
そんなことは通常運転、お客様も想定内。
しかし令和6年(2024年)2月辺りから、煙突とボイラーの繋ぎ目からお湯が滴るようになりました。
大阪のボイラー製造会社に問い合わせると、「それは寿命だよ」と優しく告げられました。
溶接しても鋳物なのですぐに別のところから漏れてくるのだそうです。
ごまかしごまかしで、もって後半年くらいだろうと。
そこから1年近くは何とかかんとか営業を続けたものの、とうとう令和7年(2025年)2月28日、ボイラーの限界で休業する決断をしました。
その際に貼ったお知らせ
しかし、多くの銭湯が廃業を選ぶことも多い中、私はこの銭湯を終わらせるという選択はしませんでした。
それは私に託された父の想い、母の努力、そしてこれまでに繋がれてきた花の湯の歴史があるからです。
まだ、花の湯を無くしたくない!
…けれども、大きな壁が立ちはだかっているのも事実。
それは花の湯に限らず、日本全国の「銭湯」というものが抱えている課題とも言えるものでもありました。
今回交換したいボイラーの見積は600万円です。
助成金の制度もありますが、その上限は76万円。
設備の修繕など夢のまた夢。
「いつかは古くなり修繕する必要があるのだから、そのための資金をきちんと稼いでおけばいい」と思った方もいるかも知れませんが、今の銭湯は稼げないのです。
まず、物価統制令により各都道府県ごとに入浴料が決められており宮城県は480円(2025年10月時点)となっています(2025年現在は300〜600円の間で設定されていて全国平均は約473円)。
これは法令なので勝手に上げることも出来ません。
大正から昭和30年代までの銭湯の最盛期は新築してもあっという間に資金回収が出来たという「儲かる商売」だったこともあった銭湯業。しかし昭和40年代に入るとそれも急速に変わって行きました。
各家庭への風呂の普及や物価高騰、雇用形態や社会状況の変化など、儲かりにくい商売となりました。
花の湯も例外ではなく、減り続ける入浴客や高騰する燃料代を前に、水道光熱費をやりくりするだけで精一杯の営業をする日々が続きました。
しかし、お湯を大量に使うがゆえに建物や設備の劣化も激しく定期的なメンテナンスも必要で、お湯を沸かすためのボイラー設備も家庭用のものと比べて非常に高額です。
とても売上だけで捻出できる金額ではありません。
そのため銀行などからの融資を受けようとも考えましたが、その際には設備改善による売上増加を明言し説得する必要があります。
しかし、経費ギリギリでの家族経営に慣らされた私には説得材料が思い付かず、相談しに行ってはみたものの融資は厳しいと言われてしまいました。
コスト節約の努力で乗り越えてきた経済力の無い銭湯は、こうした設備老朽化のタイミングであっという間に経営危機を迎えてしまうことになってしまうのです。
同じような理由で廃業を決める銭湯は後を絶たず、年々減少しているのが銭湯の現状です。
(これはいわゆる「銭湯」と呼ばれる一般公衆浴場の数で、スーパー銭湯や日帰り温泉などの他の公衆浴場は含まれていません。)
「全浴連調べ」組合加入銭湯数:1,562軒(令和7年4月1日現在)
もう、昔ながらの昭和レトロな古き良き「銭湯」は必要のないものとして無くなっていくしかないのでしょうか。
”まだ、花の湯を無くしたくない。”
その想いを抱いたのは私だけではなかったと、ある時気付かされました。
それが明らかになったのが、
花の湯プロジェクト 「次にお風呂が沸くまでは」が開催された2025年6月21日のことです。
SNSを通して皆様に呼びかけたプロジェクトの内容
男湯と女湯の仕切りの壁を取り外した脱衣所スペースが会場に。
”銭湯”という場所をお風呂に入る以外にももっと利活用出来ないか?
”人と人が緩やかにつながる場所”としての新しい”銭湯”のあり方とは何か?
休業をせざるを得なくなった花の湯だけれど、この機会に改めて花の湯の価値をみんなと一緒に考えていきたい。
そんな想いのもと、これまで花の湯を愛してくれていた地域住民の方や銭湯文化に興味のある方に広く呼びかけ、講師に銭湯とまちづくりの専門家をお呼びしてイベントを開催したのです。
30人を超える方が集まってくださいましたお呼びしたのは
株式会社 銭湯ぐらし代表
建築家東北芸術工科大学専任講師
加藤優一さん
銭湯が持つポテンシャルを改めて捉え直す
当初、この呼びかけに人が集ってくれるのか、花の湯の未来につながるアイディアが本当に出てくるのか、半信半疑でした。
しかし、当日は脱衣所スペースに入りきらないくらいのたくさんの方にお越しいただき、チームごとに意見交換していただいた中で、沸く沸く(ワクワク)するアイディアが次々に飛び出してきました!
それぞれあふれるアイディアがとまらない参加者の皆さん
※出てきたアイディアの一部※
・動画や画像の撮影空間として貸し出す、音楽ライブ、稽古場として貸し出す。
・朝風呂の需要があるのでは?おにぎり味噌汁のセットをつけたらどうか。
・昼はデイサービスの入浴タイム。その前後に演劇情動療法で感激感動の時間。
・縁側(屋外)で涼んで一杯出来るスペースをつくる。
・隣の土地を「花の湯の縁側」的に利用をして、定期的なマルシェや、ポップアップショップを呼んではどうか。
・さらにお隣が保育園の環境、夕方の送り迎え時に序でにお惣菜を買ったりガチャガチャ出来たり、立ち寄ってもらえると良いのでは。
・仙台駅からもDATE BIKE(ダテバイク)があれば便利。ポートを置いたらどうか。
・途中の宮町商店街と何かしら協力して関われるのでは?
・入浴客へのアンケートなどを湯上がり時間に実施し、飲料関係や健康食品のPRを地元企業との連携でしてもらったらいいのでは。
・花の湯2階を利用し、飲食の提供やゲストハウスなどの展開も考えられる。
どれも沸く沸くする内容ばかり!
自分には想像もつかなかった面白いアイデイアがどんどん出てきてビックリするとともに、こんなに多くの皆様に「花の湯という場所」を魅力的に考えてもらえていたのだと言うことに感激しました。
自分にとっては当たり前過ぎて見過ごしていた"銭湯"という場所の価値。
しかし、
- お風呂の湯気の向こうに、知らない誰かと笑い合う -
- 湯上がりの牛乳を片手に、何気ない会話が生まれる -
そんな「ゆるやかなつながり」が令和の今こそ望まれる貴重な場所なのだ、と言うことに気付かされた瞬間でした。
この日のことは河北新報の記事になりました
そうした皆様のお声と、加藤さんのこれまで携わってきた銭湯を生かした場作りのお話を聞き、花の湯をただの銭湯として再開させるのではなく、
“新しい形のコミュニティスペース”として生まれ変わらせたいと決意しました。
人を引き付けるまちの銭湯ならではの「場」としての魅力
お風呂に入りに来てたまたま隣になった人と笑顔を交わす、常連さんも、初めての人も、誰もが自然に会話できる場所。
時にはちょっとしたイベントやポップアップショップが開かれることで、花の湯を中心とした緩やかな賑わいが生まれ、そこでは地域の魅力の再発見や新しい世界に出会える。
今までは駐車場だった花の湯の隣のスペース
再開後には交流スペースとして活用していきたいと思い、様々な案を練っています
(上記は生成AIで作ってみたイメージ図です)
「花の湯」は、そんな“まちの温かで緩やかな交差点”を目指したい。
また、私自身のこれまでの経歴の中で認知症に関して取り組む時間が多く、
認知症と高齢者の健康な共生に対し取り組む一環としても銭湯再生を進めたいと考えています。
特定非営利活動法人 日本演劇情動療法協会 理事長
有限会社ラック 取締役
劇団Literary Guild Theatre 代表
日本演出者協会 会員
そして
銭湯花の湯 5代目店主として、
地域の方や銭湯を愛する皆様と共に、銭湯文化を残しながらも時代に合わせた新しい形で、
より一層地域社会に寄り添える花の湯を作っていきたいのです。

なんと、東北芸術工科大学さんとの「ペンキ絵コラボプロジェクト」が決定し、制作に向けた準備がスタートしました!
2025年11月15日の花の湯プロジェクトイベントにて詳細内容発表!
監修していただくのは、青山ひろゆき先生と細川貴司先生。
そして、ゼミの学生さん達が制作を担当して下さいます!
これまでなかった、花の湯の背景画を制作!
実際の制作は12月20日以降に始まる予定です。
制作スケジュールは決まり次第お知らせし、実際の制作の様子も皆様にも覧いただけるよう、企画していきたいと考えています。
花の湯が再生していくプロジェクトの一つとして、ペンキ絵が出来上がって行く様子を皆様と一緒に見守りながら、花の湯再開に向けてさらに盛り上がって行ければと思います!
今回のクラウドファンディングでは、老朽化した設備を一新と、「花の湯」を中心としたまちの拠点づくりの為の資金を募ります。
★目標金額:1000万円
内訳:ボイラー交換費 約600万円/その他スペース改装費 350万/その他費用 約50万 予定
★いただいたご支援は、主に以下のように使わせていただく予定です。
・ボイラー・配管などの設備更新
・脱衣所・休憩スペースの改修
・コミュニティ利用向けの空間づくり(展示・ポップアップショップ出店など)
・リターンの返礼品の制作費
回数券・入浴年間パス・入浴生涯パス印刷費
花の湯手ぬぐい制作費
名入れ用木札制作費
・プロジェクトの広報費
チラシ制作費
SNS広報費
などを予定しております。
ご支援いただいた方には感謝の気持ちを込めて、以下のようなリターンをご用意しています。
・頂いた金額が一番応援につながる、返礼品のないリターン
3,000〜10,000円までお選びいただけます
お礼のメールと公式サイトへのお名前掲載をいたします。(希望者様のみ)
・手ぬぐいを使いながら応援するリターン
手ぬぐい1枚と入浴券1枚の他、お礼のメールと公式サイトへのお名前掲載をいたします。(希望者様のみ)
・花の湯に入浴しながら応援するリターン
回数券・年間パス・10年間パス・法人様向け10年間パス
それぞれの入浴券の他、手ぬぐい1枚をお送りします。
お礼のメールと公式サイトへのお名前掲載をいたします。(希望者様のみ)
10年間パスは個人支援者様向けと法人支援者様向けをご用意しました。
・銭湯番台上の壁面に木札でお名前を掲げる権利付きリターン
中サイズ・大サイズの2種類
大サイズを優先的に真ん中に配置予定です
お名前を記載した木札を制作し花の湯の壁に掲示します。
入浴券1枚と手ぬぐい1枚をお送りします。
お礼のメールと公式サイトへのお名前掲載をいたします。(希望者様のみ)
・花の湯再開後に誕生する予定の縁側スペースに、ポップアップショップを出店する権利付きリターン
出店可能な期間が違います。
1日〜1週間まで出店可能 or 2週間〜1ヶ月まで出店可能
花の湯隣に作る予定の交流のスペースにポップアップショップをご出店いただけます。
返礼品として入浴券1枚と「特製 花の湯手ぬぐい」もお付けします。
お礼のメールと公式サイトへのお名前掲載をいたします。(希望者様のみ)
各リターンについての詳細は、それぞれのリターンのページをご覧ください。
※返礼品のサイズ、提供時期、使用期限 等もそれぞれのページに記載しております。

プロジェクトのスケジュールは以下を予定しております。
・2025年11月15日 プロジェクトスタート
・2025年12月20日(予定) ペンキ絵プロジェクト制作開始
・2025年12月下旬 ペンキ絵プロジェクトをみんなで見るイベント開催
・2026年1月31日 クラウドファンディング終了
・2026年2月中 お礼メールのリターン発送
・2026年2月中 設備工事開始 (ボイラー交換、配管工事)
内装工事および花の湯となりのスペースリノベーション開始
・2026年3月中 返礼品のリターン発送
・2026年3月下旬 花の湯プレオープンイベント開催
・2026年4月上旬 花の湯リニューアルオープン
※その他、新たなスケジュールについては活動報告にて随時更新していきます。
かつて、震災の夜にも明かりを絶やさなかった「花の湯」。
あの湯けむりの向こうにあった“ぬくもり”を、次の世代へと引き継ぎたい。

お風呂を通して、人と人がふと出会い、つながり、支え合う――
そんな小さな奇跡を、もう一度このまちに。
地域の方も、銭湯が好きな方も、まちづくりに関心のある方も。どうか、「花の湯」の未来を一緒につくってください。
あなたの想いが、この場所の湯気となり、まちに再び、やさしい灯りをともします。
いつもあったかいお湯で皆様をむかえる、
まちの緩やかな交差点をとなる温もりと光をもう一度…
「花の湯」はただの銭湯ではなく、地域の心の拠り所だと思っています。
皆様のご支援を通じて、再びこの場所に活気と笑顔を取り戻すことができれば嬉しく思います。
どうか、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
このプロジェクトを通じて、皆様と共に新たな歴史を刻んでいけることを心から願っています。

花の湯5代目店主 前田有作
最新の活動報告
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Instaアカウントがロックされてしまいました
2025/12/03 22:06Facebookページに投稿した内容を、こちらにも転載いたします。ーーーーー1000万を目指すクラウドファンディングに挑戦中の花の湯では、毎日Instagram軸に情報発信を続けております。そして、本日も投稿しようとアプリを操作していたところ、なぜか突然のアカウントロック!!びっくりして、少しあわあわしてしまっております。現在、信頼できる友人(相互フォロワー)への認証を依頼しておりますが、どうやらその通知も色々と設定が違っているとうまく届かないらしく、解除方法の連絡が届いていないようです。同様の状態になった皆さまがあちこちにいらしゃるようで、ネットを調べると何人かの方が解決方法を書いてくださっていたので、その記事を読みつつ色々と試しております。今のところロックされたのはInstagramのみなので、こちらのFacebookページからは投稿できるようです。(ヨカッタ・・・)なんとかロック解除できるように頑張ります。Instagramアカウントに応援のコメント等もいただいているのですが、しばらく返信出来そうにないのが大変申し訳ないです。しかし、こんなトラブルにも花の湯はくじけず、プロジェクト成功に向けて進んでまいります!https://camp-fire.jp/projects/895100/view本日もご支援をいただいており、現在「552,750円」支援者様「64人」となっております!プロジェクトは残り59日、2ヶ月を切りました。引き続き、プロジェクトの応援もどうぞよろしくお願いいたします。そして一日も早くアカウントが復活するように、皆様も祈っていてください。 もっと見る
花の湯とお宮町
2025/12/01 20:36昨日11月30日は花の湯から徒歩10分ほどの距離にある東照宮さんで、杜ノ宮市というイベントが開催されていたので、そこにお邪魔してきました!今回が2回目とのことでしたが、階段を登る前の参道や駐車場に繋がるスペースに12店舗のお店が出店されていて、心地よい音楽とともにグルメや体験のブースが並ぶ、とても素敵なイベントでした。素敵な盆栽の展示もこちらは東照宮さんはもちろんのこと、宮町のまちづくりを担う様々な皆さまが関わって運営されているイベント。その関係者の皆さまと偶然お話させて頂いたところ、なんとこの花の湯のプロジェクトにも関心を持ってくださっていたということを知ることが出来ました!実は、花の湯と東照宮さんと宮町さんと、地域全体で盛り上がっていくにはどうしたらいいのだろうかと考えながらも、どこからどうしていいかわからずにいた私たち。しかしこの日、複数のキーマンの皆様とお話させていただく事が出来、さらに様々なアドバイスを頂くことが出来ました!!本当に有難うございました!そんな中で、皆様が花の湯に興味関心を持ってくださっていたにも関わらず、こちらからのご挨拶やお声掛けが全く出来ていなかったことを知り、反省…。そして、新たに地域をつなぐ場作りを目指す銭湯として、ここからはもっと積極的に宮町さんや東照宮さんとも連携しながらプロジェクトを進めて行かなければならないと決意を新たにした次第です。そんなわけで、一夜明けた本日は早速お話を伺った皆様に改めてメールをさせていただき、今後の花の湯についてやこのプロジェクトについてなど、さらなる意見交換や地域の皆様との連携の方法についてなどご連絡いたしました。目標額1000万という大きな壁を前に、日々どうしたらいいのだろうかと悩みながらジタバタしている花の湯ではありますが、この様に毎日ステキな出会いとご縁がつながり、私たちの沸く沸くの熱量は日々増すばかりです!しかしここから皆様のご協力が得られるかどうかは、このプロジェクトのもつ魅力と熱量をいかに伝えられるか、そして自分たちがどれだけ汗を流せるかにかかっている!その様にも感じています。花の湯の再開を待ち望んでくださっている皆様のためにも、花の湯の作る”新たなまちの拠点”を楽しみにしてくださっている方のためにも、もっともっとこのプロジェクトを成功させるべく励んでいこうと思っております。引き続き、皆様からの応援、ご支援、情報の拡散、そして様々なアドバイスなどもいただけましたら幸いです。「こういうところにお声がけに行ってみたらいいんじゃないの?」などという情報もありましたら、是非お願い致します。プロジェクト成功に向け、しっかりお願いしてまいりました もっと見る
今度は河北新報さんに掲載していただきました!
2025/11/26 09:4711月15日に開催したクラウドファンディングスタートのキックオフイベント、「次にお風呂が沸くまでは」Vol.1に取材に来てくださった河北新報さんが、11月25日の朝刊に今回の取組について掲載してくださいました。カラーの部分に大きなスペースで取り上げていただいておりまして、本当にありがとうございます!!この記事を見たという方から早速ご支援もいただいていて、とても嬉しいです。河北新報を購読されていないという方も、オンライン記事で読むことが出来ますのでよろしければこちらからどうぞ!(無料会員登録をすると、1日1記事が読めます)https://kahoku.news/articles/20251124khn000018.htmlこの日11月15日には記事の内容や写真にもあるように、常連の奥様方に応援に駆けつけていただき、さらにその場で現金での支援をも頂いてしまいました。花の湯のことを想い応援をしてくれる皆様がいる事、そういった方々に支えられて87年営業をしてこれた事を再確認し、このプロジェクトへの熱意が一層高まりました!(現金で頂いた支援は、代理支援という形でプロジェクトに反映させて頂く予定です。現在手続きを進めております)#みんなで沸かそう花の湯このハッシュタグを合言葉にして、引き続き皆様の想いと一緒に頑張ります!是非、プロジェクトのSNSでのシェアや、お友だちや職場の方との雑談の際に話題の一つにしてもらえたらと思います。多くの方に、この挑戦を知ってもらえるように、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る














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