プロジェクトの実行者について

はじめまして。

ライター兼フォトグラファーの 月夜花音（つきよ かのん） と申します。

私は幼い頃から、“白”という色に特別な魅力を感じてきました。

光を受けて変化する白、静けさを包みこむ白、余白に宿る白——。

「White×White（ホワイト・ホワイト）」は、そんな“白”の繊細なニュアンスを探求するために立ち上げたブランドです。

アパレルと文章という二つの表現を通じて、「本質的な美しさと心地よさ」を届けたいと思っています。

このプロジェクトで実現したいこと

今回のクラウドファンディングでは、

ブランド第一弾となるスウェットと、エッセイ集『余白集め』の制作・発表を行います。

「軽くて柔らかな白のスウェット」

「余白を言葉で綴ったエッセイ集」

スウェットは、日常の中で心がほっとするような「やさしい白」をテーマに。

エッセイ集は、暮らしの中にある“余白”を見つめ直すための言葉の本として。

服と文章、

“纏うもの”と“感じるもの”が一つになるような、穏やかな時間をお届けしたいと思っています。

プロジェクト立ち上げの背景

私は「散歩をするなら田んぼ道」というような田舎で育ってきました。

ところが、あるきっかけで栄えた街に引っ越すことになったのです。

初めはその便利さに感動し、大いに興奮を覚えたのですが、次第にその情報量の多さに圧倒されるようになっていきました。

また、私は普段からSNSを良く見ますが、そこでも情報の荒波に揉まれそうになります。

要は、現代は喧騒に包まれているということです。

便利さと引き換えに、私たちにはどんどん疲弊する要素も与えられています。

そんな毎日の中で、心安らぐ時間をつくりたいと考えたのが、このブランドの始まりです。

私の中で、「心安らぐ時間をつくる＝丁寧な暮らし」という考えがありました。

しかし丁寧な暮らしというのは、そう簡単に実現できるものではありません。

そこで私が思いついたのが「丁寧な暮らしを纏う」というものでした。

その服を着るだけで、「自分を労る気持ちが生まれる」というのであれば、どんな人でも実現しやすいと考えたのです。

初めはアパレルのみを扱うブランドとして、進めていこうと思っていました。

しかし、アパレルのみでこのブランドの価値をつくれるのか、自分の中で疑問が出てきたのです。

そこで登場するのが出版ブランドとしての側面。

文章を主体とした出版物も同時に発信していくことで、ブランドが持つ思想を深く共有するコミュニティを形成し、シンプルながらも知的な奥行きを持たせたいと考えています。

表面的なブランドの価値に対して、厚みを生み出すことが目的です。

アパレルと出版を掛け合わせることで、よりブランドの力を強固なものにしていきたいと考えています。

「White×White」は、

そんな時代に“余白”を取り戻すブランドでありたいと考えています。

白という色は、決して「何もない」わけではありません。

光や素材によって、無限の表情を持ち、心の状態を静かに映します。

このブランドを通じて、

“白をまとうこと”＝“心を整えること”

そんな体験を届けたいのです。

これまでの活動と準備状況

現在、第一弾のプロダクトとして

スウェットとエッセイ集『余白集め』の制作を進めています。

▼ スウェットについて

ピュアホワイトをベースにしたシンプルなデザイン

胸元に繊細なロゴ入り

裏起毛のソフトコットンで、軽くてあたたかい着心地

毎日のカジュアルに溶け込む「静かな白」

オンライン販売価格は13,000円を予定していますが、

今回はクラウドファンディング限定でお得にお届けします。

▼ エッセイ集『余白集め』について

「日々の中にある余白」をテーマにした20本の短いエッセイを収録

日常の小さな気づき、季節の移ろい、心を整える言葉たち

ここでしか手に入らないクラウドファンディング限定版

企画・撮影・執筆・デザインをすべて一人で手がけ、

少部数ながらも“丁寧に仕上げる”ことを大切にしています。

リターンについて

スウェット＋エッセイ集セット：10000円

エッセイ集のみ：2000円

応援のみ：1000円

支援してくださる方に、

“日常の中でふと深呼吸できるような時間”をお届けできれば幸いです。

スケジュール

クラウドファンディング終了：2025年11月30日

リターン発送開始：2025年12月上旬〜順次発送予定

冬の始まりに、“白の温もり”をお届けできるよう準備を進めています。

最後に

White×White は、

「派手ではないけれど、美しいもの」を信じています。

日々の喧騒の中で、

静けさに耳を傾けるように、

心をやさしく包みこむ“白”をお届けしたい。

あなたの支援が、この新しい一歩を後押ししてくれます。

どうかこの小さなブランドの始まりに、

“白の哲学”を纏う旅をご一緒いただけませんか？

ご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。