このプロジェクトについて
はじめまして。福島県相馬郡新地町で就労継続支援B型施設【ふくちゃん】を運営している、ウマそ・ふくふくフーズ株式会社代表取締役の岡本七恵と申します。
私たちは障がいを持つ方々が、健常者と同じ水準で働ける環境づくりに取り組んできました。この5年間、利用者さんの【やりたい】気持ちを大切にし、一人ひとりに最適な企業をスタッフが直接営業して見つけ、多くの方を一般企業での就職につなげてきました。
[プロジェクト実行者のポートレート写真]
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
実は今、私たちは大きな壁にぶつかっています。これまでの取り組みが実を結び、多くの利用者さんが卒業して一般企業で働けるようになったのです。これは本来とても嬉しいことなのですが、結果として現在の利用者数が減少し、施設の運営資金が不足する状況に陥ってしまいました。
他の就労継続支援B型施設との大きな違いは、私たちが一般企業との連携を密に行い、施設外就労から実際の就職まで一貫してサポートしていることです。ただ時間を過ごす場所ではなく、本当に【働く力】を育てる場所として機能してきました。
[利用者さんが企業で働いている様子の写真]
プロジェクトが目指す未来
私たちが目指しているのは、障がいを持つ方が自信を持って社会に参加できる仕組みを継続することです。利用者さんたちには絵を描くのが得意な方もいて、その作品をプリントしたTシャツが、なんと新地町のふるさと納税返礼品として採用されることが決まったばかりです。
これは単なる福祉支援ではありません。一人ひとりの個性と才能を活かし、社会との接点を作り、最終的には経済的な自立を目指す取り組みなのです。利用者さんが描いた絵が商品となり、それが誰かに届く。そんな循環を通じて、障がいの有無に関わらず、誰もが価値を生み出せる社会を実現したいのです。
[利用者さんのアート作品の写真]
私たちについて
ふくちゃんでは、私自身も含めスタッフ全員が現場で利用者さんと向き合い続けています。一人ひとりの【やりたい】を聞き、時には一緒に悩み、そして最適な受け入れ先企業を見つけるために営業活動も行います。企業と利用者さんの間に立ち、両者が安心して関係を築けるようサポートしています。
これまで多くの方が一般就職を果たし、健常者と同水準の時給で働けるようになりました。それが私たちの一番の誇りです。
[施設内での活動風景の写真]
これまでの取り組み
設立から5年間、私たちは地域の様々な企業と連携し、利用者さんの特性に合わせた仕事の場を開拓してきました。製造業、サービス業、事務作業など、幅広い分野で利用者さんが活躍できる機会を作り上げました。
そして今回、利用者さんのアート作品を活用した商品展開も本格的にスタートします。Tシャツに加えて、タオルやパーカーなども予定しており、作品の魅力をそのまま商品として届けたいと考えています。
[過去の卒業生との記念写真]
プロジェクトの社会的価値
皆さまからのご支援は、単に私たちの施設を救うだけではありません。障がいを持つ方々の【働く力】を育て、社会参加を促進する仕組みを守ることにつながります。また、利用者さんのアート作品を通じて、多様性ある社会の実現にも貢献していただけます。
ご支援いただくことで、障がいの有無に関わらず誰もが自分らしく働ける社会づくりの一員になっていただけるのです。
[リターン商品のイメージ写真]
リターンについて
今回は利用者さんが描いた素敵な絵をプリントしたオリジナルTシャツやタオル、パーカーをご用意いたします。どの作品も個性豊かで、見ているだけで心が温かくなるようなデザインです。また、作品をそのまま印刷物としてお届けするコースもご用意しています。
これらのリターンは、皆さまにお楽しみいただくだけでなく、作品を描いた利用者さんたちの自信と誇りにもつながる大切な商品です。
[リターン商品の詳細写真]
スケジュール
クラウドファンディング終了後、速やかにリターンの制作に取りかかります。利用者さんたちも皆さまに喜んでいただけるよう、一つひとつ心を込めて準備いたします。具体的な発送時期については、プロジェクト開始時に詳細をお知らせいたします。
最後に
私たちの取り組みは、決して特別なことをしているわけではありません。ただ、利用者さん一人ひとりと本気で向き合い、その人らしい働き方を一緒に見つけているだけです。
でも、この当たり前のことを続けていくために、今は皆さまのお力が必要です。障がいを持つ方々の可能性を信じ、一緒に新しい社会を作っていきませんか。皆さまのご支援を心よりお待ちしています。
[プロジェクトメンバー全員の集合写真]




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