児童養護施設等の卒園者の暮らしを応援し、自立ができるよう支援したい!

  • 東京都板橋区
  • まちづくり・地域活性化
  • 東京都
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

児童養護施設や里親のもとで育った子は、基本的には18歳で自立することが求められます。身の回りに頼れる大人が少ない中、不安を抱えながらも、ひとりで生活していかなければなりません。板橋区では、このような社会的養護経験者(ケアリーバー)が、安心して自立できるように支援を実施することにしました。

現在の支援総額

88,000

0%

目標金額は10,000,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

36

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

児童養護施設等の卒園者の暮らしを応援し、自立ができるよう支援したい!

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現在の支援総額

88,000

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あと 36

目標金額10,000,000

支援者数4

児童養護施設や里親のもとで育った子は、基本的には18歳で自立することが求められます。身の回りに頼れる大人が少ない中、不安を抱えながらも、ひとりで生活していかなければなりません。板橋区では、このような社会的養護経験者(ケアリーバー)が、安心して自立できるように支援を実施することにしました。

実施理由/背景

板橋区では社会的養護経験者(ケアリーバー)を全面的に支援しています!

社会的養護経験者(ケアリーバー)って?
社会的養護経験者(ケアリーバー)とは、児童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)第 27 条第1項第3号の規定に基づき、里親等への委託や、児童養護施設等への入所の措置等を経験し、18歳で措置が解除され自立をする子どものことです。

社会的養護経験者(ケアリーバー)に支援が必要な理由
社会的養護経験者(ケアリーバー)の子どもたちは、養育が困難、保護者がいない・虐待を受けたなど、様々な事情で措置されており、措置解除となり自立すると頼れるところがなく、精神的に不安定な状況に置かれます。
また、自立にあたり一番不安と思っているのが、やはり経済的な部分が多いようです。これから自立して生活していく上で、生活費や学費等を管理していく必要がありますが一人でできるか、お金が無くなったらどうしたらよいかなどの漠然とした不安があります。
このことより、自立した生活を行うための精神的不安と、経済的不安を解消できるようにしたいと考えました。

プロジェクト内容説明

板橋区の支援について

板橋区の支援制度
令和元年より開始しました本支援制度ですが、皆様のおかげで、現在では様々な支援を実施しております。
【支援対象期間】
 措置解除後から最大6年間にわたり支援します。
【経済的支援】
〇支度金助成
 一人暮らしの準備のための経費としてかかった実費を上限20万円まで助成しています(1回限り)
〇家賃助成
 1か月あたりの家賃月額の2分の1(上限3万円)まで助成しています
〇医療費助成
 医療機関にかかった実費を年間2万4千円助成しています
【相談支援】
〇なんでも相談支援
 LINEやメールで不安や悩みの相談を受け付けます
 役所や病院などへ付き添う同行支援も実施しています
 また、状況に応じ食糧支援も実施しています
〇居場所事業支援
 同じような経験を持つ若者が集まれるユースサロンを定期的に開催しております

居場所の常設的開設について

板橋区では令和6年より、東武東上線大山駅徒歩5分の所に「いたばしおおやまセンター」を開設しています。
毎週火曜日と毎月第4土曜日の12:00から19:00に社会的養護経験者(ケアリーバー)の方が利用できます。
中では楽器が演奏できたり、カラオケやゲームなどで自由に過ごしてもらっています。

目指すところ

今後の支援予定

支援対象者について
令和6年度については、合計で55名の社会的養護経験者(ケアリーバー)を支援を実施しました。
板橋区では措置解除から6年間継続的に支援を行っていき、生活をサポートしていきます!
また、新たに児童養護施設等を退所し自立していく子たちについても、毎年約30名程度いらっしゃいます。


令和8年度に向けて
板橋区では令和8年度に向けて、より一層社会的養護経験者(ケアリーバー)の子どもたちの支援に力を入れたいと考えています。
経済的支援の内容拡充、相談支援内容の拡充、居場所事業の開設日拡大など検討し、社会的養護経験者(ケアリーバー)に寄り添った支援を目指します。

寄付の使い道

集まった寄付は、「いたばし応援基金」で管理します。寄付額が上回って集まった場合、後年度の助成のために活用させていただきます。また、目標額に到達しなかった場合は、いたばし応援基金で経費を賄います。
※やむを得ない理由により、このプロジェクトが終了することになった場合、他の子育て施策等に活用されることがあります。ご容赦ください。

自治体からのメッセージ

社会的養護経験者(ケアリーバー)からのメッセージ

「 周りの同年代の子達より背負うものが多い若者がいます。誰を信頼していいのか分からず感情を閉ざしてしまう事もあります。そんな中で信頼できる大人に出会うことは難しい事でもあります。けれど板橋区にはありのままの自分をどんな時も迎え入れてくれるただの【箱】ではない温かい居場所事業があります。
細く長く、でも強く繋がっていくことで嬉しい事も悲しい事もだんだんと話せるようになり1人より2人、2人より3人と一緒に感情を共有できる信頼してみようと思える大人が徐々に徐々に増えていく事で新たなスタートを切り、一歩踏み出す事ができます。いつも支えて下さるスタッフの皆さんや地域の方々、本当にありがとうございます。これからも変わらず一緒に若者の成長を見守ってくださると嬉しいです。」(児童養護施設経験 20代女性)

お礼品について

板橋区の魅力を味わう特別なお礼品のご案内

地域の方々に長年愛され親しまれてきた「板橋のいっぴん」は、板橋区を代表する誇りある食ブランドです。厳選された認定商品を、このクラウドファンディングにご支援いただいた皆様へのお礼品としてご用意いたしました。
さらに、板橋区の魅力を体感いただける「2026板橋Cityマラソンの無料出走権」もお礼品としてラインナップしております。
これらのお礼品を通じて、板橋区の魅力を存分に味わっていただければ幸いです。

※板橋区在住の方のご寄付について
総務省の規定により、返礼品をお送りすることができません。
本プロジェクトの趣旨にご賛同いただける方は、「お礼品なし」を選択していただきますようお願いいたします。
社会的養護経験者(ケアリーバー)の子どもたちの自立を願う温かいお気持ちに、心より感謝申し上げます。

事業スケジュール

引き続き 社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト

【寄付に関する注意事項】

目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。

目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。

目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。

また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。

お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。

サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。

受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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