対馬丸事件の体験談を漫画にしたい。

漫画を通して戦争を次世代へ伝えていく取り組みの第7弾!!子どもや学生が親しみやすい漫画を通して戦争というものに触れる機会を作りたい。今回は「対馬丸事件」の体験者の方をモデルにしています。ご支援よろしくお願いいたします。

現在の支援総額

305,500

101%

目標金額は300,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

26

対馬丸事件の体験談を漫画にしたい。

現在の支援総額

305,500

101%達成

あと 26

目標金額300,000

支援者数16

漫画を通して戦争を次世代へ伝えていく取り組みの第7弾!!子どもや学生が親しみやすい漫画を通して戦争というものに触れる機会を作りたい。今回は「対馬丸事件」の体験者の方をモデルにしています。ご支援よろしくお願いいたします。

自己紹介

はじめに・ご挨拶

 ページをご覧いただきありがとうございます。「北九州 戦争を次世代に伝えていく会」代表の樺島と申します。38歳で普段は会社員をしています。余暇を利用して戦争を次世代を担う子どもや学生に伝える活動をしています。

・会の目的

①学生たちが先の大戦の戦争体験に触れる機会を作りたい。

②平和学習の時間を大人の意見の押しつけだけでなく、平和学習を通して“今をどう生きるか?”を考えるような時間にして欲しいという目的をもっています。

 漫画というツールを使い、活字を敬遠するような方々にも気軽に、親しみやすく手にとっていただけるのではと考えています。

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〈過去の作品の紹介〉  

上記のホームページにて過去作は閲覧可能です。



このプロジェクトで実現したいこと

 戦後80年が経ち、戦争体験世代の体験談を非戦争体験世代へどのように継承していくかは喫緊の課題となっています。色々な継承方法がありますが、弊会では「きっかけ作り」が一番大切なのではないかと考え、「漫画で伝える」という活動を続けてきました。


 学生時代を思い返してみても、図書室で戦争に関する活字の資料はほぼ新刊のような状態であったのに対して、漫画やイラストの入っている資料はよく閲覧されているのを感じさせる本の状態であったことを覚えています。特に男友達と、読みやすい本を競って探していたのを思い出します。(笑)

 やはり、ちょっとした興味ぐらいで手にとるには活字資料はハードルが高いのではないでしょうか。まずは手軽に手にとり、少しでも「戦争」や「平和学習」に興味を持ってもらえるような入り口を作っていきたいと思っています。
 この活動を通して、少しでも多くの人に「戦争」という過去の歴史を知る時間を創造していけたらと考えています。

予定している本の詳細

・サイズ B5   

・ページ数 本文40ページ

・作画は前作に引き続き そやま まい様に依頼しています。



プロジェクト立ち上げの背景

 2023年にご支援をいただいた前作の「7つボタンに憧れて」の完成以後、漫画の製作は一旦小休止していました。戦争体験談の漫画の製作を休止して丸一年以上経ち、色々と見えてきたことがありました。

 市民センターや小学校等に講演で伺った際に、子どもたちや若い世代が真剣な眼差しで漫画を手に取って読んでくれている姿をたくさん見ました。また大刀洗平和記念館で漫画を販売していただいているのですが、その際に来館者の方が本を手に「こういう伝え方いいよね」と話している姿を偶然見かけました。

 一年間自分が出来ることは何だろう?と色々と考えてきた中で、出た答えは・・・やはり「漫画で伝える」でした。充電期間中に きっかけ作り  こそがこの活動の原点だと思い出させてくれました。1年間ブランクがあった分、継承活動の遅れを取り戻していきたいと思っています。


戦争の歴史の継承=聞き手の興味(熱量)×平和学習のやり方 だと思っています。

 平和学習のやり方ばかりにフォーカスしている現状ですが、やはり聞き手の興味が“0(ゼロ)”なら何を掛けても0です。だからこそ、この“掛けられる数”の部分を0以上にしていく必要性がある・・・
 私の役割は、その部分を担うことにあると感じています。


 漫画の製作を再開しよう、何を題材にしようかと考えているときに2つの曲に出会いました。1つ目は言わずと知れた THE BOOMさんの「島唄」。この曲の歌詞及び音階に込められた本当の意味に触れた時に、「沖縄戦という単語は知っていても、沖縄戦のことは何も知らない」という自分自身に気が付きました。

 2つ目は、奏絵さんの「花便り」という曲です。素敵な歌声と歌詞に魅了されました。歌詞の一部分の「過去を知って、今を生きて、未来をつくろう」が大好きなフレーズです。


「よし、沖縄戦を題材にしよう。本土の人たちに沖縄戦をもっと知って欲しい。目標は今作を含めて3作、沖縄戦関連で作りたい」と自身の中で決まりました。


現在の準備状況

 題材(テーマ)は決まったけれども、漫画モデルの体験者のツテは何もなかった状態でした。
その時に偶然、同じ校区で沖縄出身の方とのご縁があり、その方を通じて戦争体験者の方を紹介をしていただきました。全てが繋がったタイミングでした・・・。

 その体験者の方は「対馬丸事件」を経験された方です。沖縄戦が始まる前の段階で沖縄から九州に向けての疎開中にアメリカの潜水艦に撃沈され、乗船していた約1700名の方のうち、1500名近くが犠牲となった事件です。学童疎開中であったため多くの子供たちが犠牲になりました。

 この事件の生存者の方のお一人にお話が伺えるようになり、夏に早速沖縄に取材に伺いました。当時10歳だった少年が経験した戦争を漫画で次世代に伝えます。対馬丸記念館様のご協力もあり、製本活動は順調に進んでおり現在下書きが完成した段階です。来年(2026年)の1月に完成予定です。

 進捗状況は今後逐次ご報告させていただきます。


リターンについて

〇資金の使い道

原稿料を含む本の製作費、リターンに係る諸経費に充てさせて頂きます。


〇リターンについて

リターンの詳細につきましては、リターン一覧をご覧下さい。

【予定している本の詳細】

・サイズ B5    ・ページ数 本文40ページ

本のリターン付きのご支援をいただいた方には、今回の漫画のテーマで作成した、オリジナルのアクリルキーホルダーを同封させていただきます。

【アクリルキーホルダーについて】

・イラスト  今回の漫画に関するイラスト(現在作成中。完成次第画像をアップロードいたします。)

・サイズ 3cm×7cm を予定しています。



【ご支援いただいた方のお名前掲載について】
・掲載期間:初版発行時。以降増刷分も含めて、常にページを掲載します。
・掲載方法:お名前のみ巻末に一覧にして掲載いたします。
・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

※ 参考例  下の画像は前回の巻末です。

 ご支援頂いた方のお名前を(備考欄にご記入頂いたお名前を掲載いたします)巻末に一覧にして掲載させて頂きます。お名前はニックネーム等でも、法人名・団体名でも構いません。(常識の範囲内でのお名前でお願いいたします)

ご支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前、もしくは”希望しない”とご記入ください



スケジュール

2025年12月31日    クラウドファンディング終了日

2026年 1月       製本作業完了予定

2026年 2月~      リターン発送予定


最後に

 戦争体験を漫画として残すという「後世に残す」活動と、講演活動を通じて「後世に伝える」活動をこれからも続けていきたいと思います。残す活動は、戦争体験を一人称で語れる世代がいなくなった時に、漫画が平和学習においてある種の語り部として次の世代へ残っていけば幸いです。

 実質一人でやっている活動ですが、多くの方の応援でなりたっています。本当に有難いと感じています。今後も続けていきたいと強く思っています!!どうかお力をお貸し願えればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • プロジェクトの期間も残り約1か月となりました。おかげさまで目標額に達することができました。深く感謝いたします。目標額には達したのですが、ご支援していただいた方の人数は想定の半分程度です。活動に賛同してくださる方を増やしていくことも大切だと感じております。思いのほか早く達成することが出来ましたので、残りの期間をネクストゴールに向けて頑張っていきたいと考えています。ご縁があって沖縄の戦争のことを題材にしましたので、対馬丸事件と深い関わりのある那覇市の学校(小学校、中学校、特支学校)に本の寄贈をしたいと考えています。現在、那覇市教育委員会と寄贈に関しての話し合いを進めています。自身の住む地域の歴史を知ることでシビックプライドの醸成に繋げるきっかけになるのではないかと考えています。残りの期間、もしよろしければ情報の拡散の方よろしくお願いいたします。 もっと見る

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