
この財布は、日本の職人たちの"技"と"魂"が込められた、特別な財布です。
その答えが、このプロジェクト。
私たち東亜機刃株式会社は、刃物メーカーとして60年以上、日本のものづくりを支えてきました。今回、単
なる「財布」ではなく、日本の皮革業界を救うための"物語"を持った財布を作りました。この財布を手に取ることで、あなたも日本のものづくりを支える仲間になります。

「え、刃物メーカーが財布?」
そう思った方も多いでしょう。
でも、これには深い理由があります。
私たちの作るバンドナイフは、革を美しく、正確に切るための特殊な刃物です。日本中の職人たちが、このナイフを使って高品質な革製品を生み出しています。しかし、近年の皮革業界は厳しい状況に直面しています。大量生産の波や価格競争の影響で、職人たちの仕事が減り、技術とともに「職人自身の価値」までもが失われつつあるのです。

私たちが長年見てきた職人たちは、その手仕事に信じられないほどの時間とエネルギーを注ぎ込んでいます。その技術は一朝一夕で身に付くものではありません。
しかし、「安く、早く」という市場原理に押され、職人の単価はどんどん下がり、後継者不足が深刻化。そんな状況を目の当たりにし、「自分たちが作る刃物で、職人たちを支える方法はないだろうか?」と考えたのが、このプロジェクトの出発点です。
そこで私たちは、「職人の価値を上げるために、きちんと"適正な価格"を払いたい」という想いからスタートしました。手間や時間、技術に正当な対価を払う――それこそが、伝統や技術を次世代へ繋げる道だと信じているからです。
私たちのバンドナイフで丁寧に加工された革を使い、職人たちと一緒に究極の革財布を作り上げました。「安さ」だけを追い求めるのではなく、職人の技術を尊重し、その価値を正しく評価する。
その結果、誇りを持って製作にあたる職人さんが増え、次世代を担う若い人も「自分もこの道で勝負してみたい」と思えるようになることが、私たちの本当のゴールでもあります。
そして、ご支援購入者の方がこの財布を手にすることは、ただの買い物ではありません。それは、「日本の職人たちの未来を応援し、彼らの単価を上げる取り組みを後押しする行為」でもあります。

私たちの財布には、品質と風合いにこだわった“国産ゴートレザー”を贅沢に使用しています。繊細な表情と高い耐久性をあわせ持つ山羊革は、国内外の一流ブランドからも信頼される上質な素材。そのしなやかさや強度、日本の熟練タンナー(革職人)が生み出す美しい仕上がりをぜひ実感してください。

ゴートレザーのメリット
1. 強靭さと耐久性
山羊革は繊維が細かく、密度が高いため、薄く仕上げても強度をしっかり保ちます。牛革と同等の厚みで比べても、さらに強度が高いとされるほど。キズや摩擦にも強く、毎日使う財布だからこその耐久性を保持しています。
2. 独特で細やかなシボ模様
山羊革ならではの細かなシボが、傷を目立ちにくくしてくれるのも大きな魅力。使い込むうちにシボの立体感が増し、より味わい深い表情へと変化していきます。その風合いの変化を長く楽しめるのは天然素材ならではです。
3. 有名ブランドにも採用される上質感
しなやかさと耐久性の高さから、有名ブランドがあえて山羊革を選ぶほど。上品で味わい深い仕上がりと安定した品質が、国産ゴートレザーの大きな特長です。
革の魅力
自然な風合いと質感機械的な均一さではなく、革本来の自然な表情を残した仕上げ。一つひとつの財布が持つ微妙な模様の違いは、まさに自然が生み出す芸術です。
使い込むほどに深まる味わい時間とともに色が深まり、光沢が増し、柔らかさが増していく革の変化は、持ち主との歴史を刻み込んでいきます。10年後、20年後も愛着を持って使い続けられる素材です。
耐久性と機能性の両立美しさだけでなく、適度な厚みと強度を持つレザーは日常使いに十分な耐久性を備えています。傷や汚れにも強く、長く使い続けることができます。
国産タンナーの熟練技
日本の厳しい品質管理のもと、熟練職人が一枚一枚丁寧になめしを行ったゴートレザーは、きめ細かな繊維構造と美しい銀面(表面)を兼ね備えています。柔らかさとコシのバランスが絶妙で、まさに“極上”と呼ぶにふさわしいクオリティ。そんな素材を贅沢に使うからこそ、日常使いでも変わらず愛着を持てる財布が誕生します。
革の魅力
自然な風合いと質感
機械的な均一さではなく、天然素材ならではの個性豊かな表情が特徴。一つひとつの財布に微妙なシボや模様の違いがあり、それこそが“自然が生み出す芸術”といえます。
使い込むほどに深まる味わい
年月とともに色や艶が増し、手にしっくりとなじむ革の経年変化は、この素材ならではの楽しみ。10年後、20年後も愛着を感じながら使い続けることができます。
耐久性と機能性の両立
適度な厚みと強度を備え、美しさだけでなく実用面でも頼れるのがゴートレザーの良さ。キズや汚れに強く、毎日の使用にも十分応えてくれます。
職人による丁寧な加工

厳選された革は、日本の職人が一つひとつ丁寧に裁断し、縫製を行います。私たちのこだわりの刃物で切り出され、熟練の技で仕上げられたゴートレザーは、使い勝手の良い財布へと生まれ変わります。
繊細さと力強さをあわせ持つ国産ゴートレザーの魅力を、ぜひあなたの手で確かめてみてください。


「Motto」のブランドには、2つの想いが含まれています。
1.エンドユーザーのライフスタイルを“もっと” 豊かにしたい。
2.皮革業界をモット良くしたい。
"引き手"が、財布を変える。70mmの革新。
私たちが作ったこの長財布には、70mmの引き手がついています。
「え、財布にこんな豪華な70mmの引き手?」
と驚くかもしれません。でも、この引き手があることで、ただの財布が"持ち歩きたくなる魅せる財布"に変わるんです。
また、この「70mmの引き手」にこだわったのは、私たちが長年磨き上げてきたバンドナイフの形状や精度をイメージさせるからです。バンドナイフは均一でスムーズなカットを実現する特殊な刃物ですが、この財布の引き手も同じように、わずかな長さの中に使いやすさと美しさを凝縮。手に取るたびに、“鋭い切れ味”を連想させるしっかりとした存在感を感じていただけるようデザインしています。
70mmの引き手が生む、新しいスタイル

持ちやすさとカッコよさの両立
70mmという絶妙なサイズ感の引き手は、手にしっくり馴染むだけでなく、持つ姿そのものがスタイリッシュに見えるデザイン。まるで、財布がファッションアイテムの一部になったような感覚です。
手ぶら派にも嬉しい機能性
ちょっとした外出やランチタイム、バッグを持ちたくないときでも、この財布なら手軽に持ち運べます。また、引き手があることで、手に持つだけで存在感があり、ファッションの一部にもなります。
新しい持ち方を提案
これまでの財布は、バッグの中にしまうのが当たり前。でも、この長財布は、"持つ"こと自体がカッコいい。バッグから取り出す瞬間も、手に持って歩く姿も、あなたのスタイルを引き立てます。
なぜ70mmなのか?
短すぎないから、しっかり持てる
70mmの最適な長さで、しっかりと握りやすく、快適な使い心地を実現。
長すぎないから、邪魔にならない
見た目のバランスと機能性を両立する黄金比。
カッコよさを計算したサイズ
70mmの引き手は、財布全体のデザインを引き締め、持つ人の手元を美しく見せる効果があります。
70mmの引き手が生む、日常の変化

持つことが楽しくなる
これまで財布はバッグの中にしまうものだった。でも、この財布は、持つこと自体が楽しくなるアイテムです。
見られることを意識する
70mmの引き手がついたこの財布は、周りの人の目を引きます。「その財布、どこの?」と聞かれること間違いなし。
使いやすさとデザインの両立
引き手があることで、使いやすさが格段にアップ。さらに、デザイン性も高いので、どんなシーンでも活躍します。
約100mm×約170mm×約20mmのコンパクト設計


コンパクト設計だけど大容量。
お札も折り曲げずにそのまま収納可能。






未来を切り拓くためにこのプロジェクトを通じて、以下の目標を達成します。
1. 職人たちの技術を守る
職人たちが仕事を続けられる環境を作り、次世代に技術を継承します。適正な報酬を支払うことで、職人の単価を上げ、彼らの技術に正当な価値を付与します。
2. 皮革業界の活性化
この財布を通じて、国内外に日本の皮革製品の魅力を発信し、業界全体を盛り上げます。
3. 新たな挑戦への資金調達
今回のプロジェクトを成功させることで、さらなる製品開発や技術革新に繋げます。職人たちと共に、より高度な技術力を活かした新商品の開発に投資し、長期的に持続可能な仕組みを構築します。

「ナナマルウォレット」に使用しているレザーは、すべて国産です。人体に影響を及ぼす可能性のある鉛等の化学薬品を使用せず、厳格な原皮のセレクションから仕上げまで職人の手で行われているタンナーの高級素材のみを使用しています。
▼製品名
ナナマルウォレット
▼ブランド名
Motto
▼コンセプト
70mmの引き手が特長の、持ち歩きたくなる革財布
▼サイズ・形状
外寸(約)縦:100mm × 横:170mm × 厚さ:20mm
▼重量(約)
152g
▼引き手(約)
長さ:70mm※本財布の特徴となるパーツです。
▼素材・カラー
表革・国産ゴードレザー キズや汚れが目立ちにくい天然シボ仕上げ 耐久性、変形に強いクローム鞣し
内装・国産牛革 滑りが良く使いやすい、スムース仕上げ 耐摩擦性と皮なじみを両立したコンビネーション鞣し
牛革を内装に使う理由
なめらかな触り心地牛革は表面がスムースで、カードや紙幣がスッと収まるため、出し入れがとにかくスムーズ。使い始めこそ少し硬さがありますが、すぐに柔らかく馴染んでくれます。
圧倒的な耐久性繊維構造が密で頑丈なので、小銭やカードによるこすれにも強く、傷や劣化が起こりにくいのが牛革の魅力。布や合成皮革の裏地に比べて、長く使い続けても破れにくい利点があります。
愛着が深まる使い心地毎日手に触れる内装を本革にすることで、使い込むほどにしっとりと手になじみます。使うほど味わいを増す経年変化を、ぜひお楽しみください。
カラー展開
●ブラック ●アッシュベージュ
内部仕様
▶9カードポケット
1 :札入れ1 :小銭入れ(コインポケット)2:フリーポケット1:隠しキーポケット
▶想定使用容量
お札 10枚コイン 15枚カード 8枚領収書等 10枚物理キー 1本
金具・ファスナー
金具カラー・YKK製ファスナー・ゴールド色メッキ金具
生産背景
▼製造国
日本国内
▼製造体制
日本の熟練職人による縫製・仕上げ※“職人単価を上げる”取り組みの一環として、適正な報酬を支払う仕組みを構築予定
お手入れ
▼メンテナンス方法
柔らかい布で汚れを拭き取り、定期的にレザー用クリームで保湿 水濡れ後は素早く乾いた布で拭き取り、陰干し推奨 直射日光や高温多湿の場所を避ける
備考
商品の仕様は、開発・製造過程で変更となる場合があります。 実際の色味は、モニター環境や撮影状況により異なる場合があります。

Q. なぜ刃物メーカーが財布を作るのですか?
A. 私たち東亜機刃株式会社は、60年以上にわたり革を切るための特殊刃物「バンドナイフ」を製造・提供しています。近年、革職人の仕事が減少し、技術が失われつつある現状を目の当たりにし、“自分たちの刃物を活かして職人を支えたい”という思いで、このプロジェクトを立ち上げました。
Q. どのように「職人単価を上げる」ことに繋がるのですか?
A. 本プロジェクトでは、財布の製作に携わる職人たちに対し、従来よりも高い報酬や十分な製作期間を設定しています。安価な大量生産を目指すのではなく、きちんと「手仕事」や「技術」に対して正当な対価を払うことで、職人が誇りをもってものづくりを続けられる環境を整えています。
Q. 70mmの引き手はなぜ特別なのですか?
A. 従来の財布にはない、あえて長めの引き手(70mm)を付けることで、手に馴染みやすく“持ち歩きたくなる”デザインを実現しました。持ちやすいだけでなく、見た目のバランスも考慮し、ファッションアイテムとしての存在感を高めています。
Q. 使用している革の種類や特徴を教えてください。
A. 財布には日本国内で厳選した牛革を中心に使用しています。バンドナイフで丁寧に裁断し、職人が一つひとつ仕上げることで、革本来の風合いや耐久性を活かした高品質な仕上がりになっています。詳しい素材情報は、プロジェクトページや商品説明文でご確認いただけます。
Q. 財布のお手入れ方法はありますか?
A. 長く愛用していただくために、定期的なケアをおすすめします。乾いた柔らかい布で表面のホコリや汚れを拭き取り、必要に応じてレザー専用のクリームやオイルで保湿してください。高温多湿の場所や直射日光を避けると、革の変質や色落ちを抑えられます。
Q. リターン(財布)はいつ頃発送されますか?
A. プロジェクト終了後、約3ヶ月後の発送を予定しています。職人が一つ一つ心を込めて製作するため、若干の前後が発生する場合があります。最新のスケジュールは、活動報告やご支援購入者へのメッセージで随時お知らせいたします。
Q7. 返品や交換は可能ですか?
A. 製品不良や誤配送など、当社の不手際によるトラブルに関しては、交換や修理など誠意を持って対応いたします。お客様都合による返品・交換は原則的に対応できませんので、あらかじめご了承ください。詳しくはプロジェクトページに記載の「特定商取引法に基づく表記」をご参照ください。
Q. どのように購入すればいいですか?
A. 希望するリターンを選択し、決済方法を指定するだけで完了です。クレジットカードや各種決済方法に対応している場合が多いので、案内に従ってお手続きください。
Q. 本当にご支援購入が職人のためになるのか心配です
A. プロジェクトの収益は、職人たちの報酬や今後の製品開発費に直接活用されます。私たちが適正な対価をお支払いすることで、職人の単価アップと技術継承を目指している点がこのプロジェクトの根幹です。進捗状況や活動報告を通じて、透明性を保ちながら運営してまいります。
その他ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

【2025年11月 中旬】プロジェクトスタート
【2025年12月 下旬】プロジェクト終了
【2026年1月上旬】生産スタート
【2026年3月下旬】リターン配送





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