
昨年のクラウドファンディングでは、たくさんの方々から温かいご支援をいただきました!
たくさんの応援をいただいた結果、今年の大会も大いに盛り上がり、選手たちの心に残る素敵な大会となりました。
来年2月には、初の全国大会の開催が決定いたしました。初知的障がいソフトボール全国大会を盛り上げ、多くの方々に知的障がい者スポーツの魅力を知ってもらうためにクラウドファンディングを実施いたします。
引き続き皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます!!


日本知的障がい者ソフトボール連盟は、平成27年4月に設立し、現在52チーム、1300名の選手が加盟しています。
ソフトボールを愛好する選手のみなさんが、楽しく有意義に活動できる環境を提供するために、この連盟を立ち上げました。
知的障がいを持つ方々にスポーツを通じて自己実現と社会参加の機会を提供することを目指し、各種大会の開催、全国障がい者スポーツ大会に技術指導員の派遣などを行っています。
関係者一同が一丸となって支援し、選手たちが安心してプレーできる環境を整えています。
「たとえ大敗しようとも、楽しんでプレーしてほしい!」というスタッフの願いのもと、全力でプレーする、彼らのひたむきな姿を応援しています!
日本知的障がい者ソフトボール連盟は、平成27年に設立しました。
設立のきっかけとなったのは、日本知的障がい者ソフトボール連盟の理事長が、開校したばかりの高等部のみの特別支援学校・岩沼高等学園に赴任したことでした。
その高校で「部活動を真剣にやってみたい!」という生徒からの要望を受け、学校内で部活動を実践することを提案します。
当時の校内では大きな議論となりました。しかし、部活動に理解を示す先生方とともに粘り強く説得した結果、ソフトボールが部活動として承認されたのです。
生徒たちは練習に励み、全国大会にも出場を果たしました。さらに、高校卒業後も選手がソフトボールを続けられるように、地域スポーツクラブを設立しました。
その後、ソフトボールを通して知的障害のある方が自己実現を目指し社会参加を促すため、日本知的障がい者ソフトボール連盟を設立しました。

日本知的障がい者ソフトボール連盟加盟チームの多くは、毎年秋に行われる「全国障がい者スポーツ大会」への参加を目指して練習に励んでいます。全国大会には、ブロック予選会を勝ち抜いた7チームが出場できます。
しかし、予選会で敗退したチームは、「全国障がい者スポーツ大会に出場する」という大きな目標を失ってしまいます。目標を失ったまま練習に取り組むのは選手にとって厳しい局面です。
そのため、日本知的障がい者ソフトボール連盟は、すべてのチームが秋にも目標となる「東日本大会」と「西日本大会」を開催してきました。
昨年は、ハンズホールディングス株式会社様のご協力のもと、大会日程も2日間になり、今期は全国大会も開催する運びとなりました。
関係者や選手たちに目標と希望を示し、大会参加を励みにしてもらいたいと考えています。

このプロジェクトの目標は、知的障がい者ソフトボール大会の認知度を上げ、多くの方々に知的障がい者スポーツの魅力を伝えることです。
スポーツを通して感じる達成感や仲間との絆は選手たちの自信と成長のために必要だと考えています。しかし、活動を継続していくにはさまざまな課題があります。
近年、パラスポーツが注目を集めています。しかし、注目されているのは、車いすバスケやボッチャなど身体障がいのある方が活躍しているスポーツが多く、知的障がい者スポーツはまだまだ認知度が低いのが実情です。
さらに、指導者のみなさま、関係者のみなさまも何の支援もない中で奮闘しており、仕事と両立させながら手弁当で頑張っています。
このような厳しい環境の中で、指導者の世代交代も進んでいません。
また、都市部ほど加盟チームが多く、東京や千葉県には約10チームあります。
一方で、チーム自体が存在しない地方もあり、そういった地域でソフトボールをしたいと思っている選手たちにどう応えていくかも大きな課題です。
このように、知的障がいがある方の自己実現の場は限られており、余暇活動を楽しむことが難しい現状があります。
まずは、知的障がい者スポーツの魅力を多くの方々に知っていただき、支援の輪を広げていきたいと考えています。
知的障がい者ソフトボールのルールは、ほぼ女子ソフトボールと同じです。パスボールや振り逃げ、スクイズ禁止など独自のルールもあります。また、男女で分かれずに一緒にプレーします。
知的障がい者ソフトボールでは、捕手間や塁間が短くなっています。そのため、スピーディーな試合展開と迫力あるプレーが楽しめます。特に、ピッチャーが投げる球は、スピードと迫力があり圧倒されます。
近年、知的障がい者ソフトボールは、レベルが上がっており、見ごたえのある試合が展開されています。
選手からも新たな目標を求める声も多く聞かれています。今後の新たな目標として、オールジャパンを結成し、国際化を図ることも検討しています。
「ハンズホールディングスCUP 2025東日本大会」は、宮城県を舞台に9月13日~14日の2日間にわたって開催されました。
昨年に引き続き、“青葉城恋唄で有名な宮城のスター”さとう宗幸さんをゲストにお迎えし、始球式が行われました。
さとう宗幸さんの登場に歓声が上がり会場は大盛り上がり。
今回は、宮城県にある東北福祉大学の学生さんがボランティアとして大会の運営をお手伝いしてくれました。
大会の運営だけでなく、大会終了後に、知的障がい者ソフトボールチームの選手たちと東北福祉大学の学生さんたちで練習試合が行われ、試合を通して交流が生まれました。

今回もハンズホールディングスCUPでは、声援が飛び交うなか、熱い戦いが繰り広げられ大きな盛り上がりを見せました。
今回、激闘を制し優勝したのは「千葉県代表」、準優勝に輝いたのは、「東京都代表」でした。
この上位2チームに加え、昨年のハンズホールディングスカップを制した「オール宮城ソフトボールチーム」が全国大会への切符を手にしました。

「ハンズホールディングス CUP」初の全国大会を開催すべく準備に取りかかっています。
【日本知的障がい者ソフトボール 全国大会 ハンズホールディングス CUP 2025】
日程:2026年2月1日(日)
場所:等々力球場(神奈川県 川崎市)
全国大会には、東日本大会で優勝をつかんだ千葉県代表をはじめ、成績上位の東京都代表とオール宮城ソフトボールクラブの 3 チームが、全国大会に進出します。
これらのチームに、西日本エリアから選出される 3 チームが加わり、全国規模での真剣勝負が繰り広げられます。
また、全国大会では、素敵なゲストをお迎えするほか、来場者がバッターボックスに立ち、選手の投球を体感できるコーナーを設置する予定です。
入場無料で観戦できるように考えておりますので、ぜひこの機会に球場へ足を運んでみていただけたら嬉しいです。
【個人(一般)向け】
応援Aコース 3,000円
・お礼メール
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
応援Bコース 5,000円
・お礼メール
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
応援Cコース 10,000円
・お礼メール
・HPに個人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
応援Dコース 50,000円
・お礼メール
・HPに個人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
・大会Tシャツ
応援Eコース 100,000円
・お礼メール
・HPに個人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
・大会Tシャツ
応援Fコース 300,000円
・お礼メール
・HPに個人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
・大会Tシャツ
【法人向け】
応援Gコース 100,000円
・お礼メール
・HPに法人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
応援Hコース 300,000円
・お礼メール
・HPに法人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
応援Iコース 500,000円
・お礼メール
・HPに法人名を掲載
・試合ダイジェスト動画
・選手からのお礼動画
・応援幕への法人名を掲載

<スケジュール>
2025年月11月24日 クラウドファンディング開始
2025年2月1日 全国大会開催【等々力球場】
2025年2月8日 クラウドファンディング終了
<資金の使い道>
いただきました支援金は、CAMPFIRE手数料17%を除き、以下の用途に使用させていただきます。
・全国大会の運営費
・チーム、大会関係者、ゲストへの交通費
・広告宣伝費
などに使わせていただく予定です。
日本知的障がい者ソフトボール連盟の活動を通じて、選手たちが自己実現の場を得ることはもちろん、社会全体が彼らの頑張りを認識し応援する風潮を作りたいと願っています。
今年は念願であった全国大会を開催するまでこぎつけました。
来年は、国際大会の開催を視野に入れております。東日本と西日本のチームから選手を選抜し、知的障がい者ソフトボール大会の侍ジャパンを結成したいと考えています。国際試合の開催は、選手にとっても貴重な経験となり人生を彩る思い出となるでしょう。
私たちの活動に共感いただける方々のご支援が、選手たちの未来を大きく切り開く力となります。
どうかみなさまのお力を貸していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
共に、知的障がい者スポーツの未来を明るくしていきましょう。










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