高品質な溶接技術で挑戦し続ける会社の現状打破
はじめまして。株式会社小松ウェルテック代表の小松剛と申します。福岡県糟屋郡須惠町で、1992年から特殊溶接に特化した少数精鋭の会社を経営しております。
私たちの理念は【不可能を可能にする】【挑戦し続ける】ことです。鋳物・ブロンズ・アルミなど難易度の高い特殊素材の溶接を手掛け、JIS溶接免許を保有し、責任感を持って品質の高い溶接サービスを提供してまいりました。
[小松ウェルテック代表者のポートレート写真]
現在直面している厳しい現状
正直に申し上げますと、現在弊社は非常に厳しい状況に置かれています。お客様からの支払い不履行により裁判準備中で、その影響で弊社の支払いが滞り、銀行融資の返済も重くのしかかっています。加えて家族の入院費等もあり、何とかして現状を変えなければなりません。
このような状況で恐縮ですが、だからこそ私たちは諦めずに前進したいのです。夢のためではなく、まさに現状打破のためのクラウドファンディングです。
[工場内での作業風景写真]
新規機械導入による品質向上と事業回復への道筋
現状を変えるために、新規顧客獲得につながる高性能機械の導入を検討しています。この機械導入により、生産スピードの大幅な向上が見込めます。また、薄物の精密な生産も可能になり、お客様への製品品質向上の期待も非常に高いものがあります。
しかし、この機械は1800万円という高額で、現在の状況では簡単に導入できません。それでも、この投資こそが弊社の業績回復と、お客様により良い製品をご提供できる鍵だと確信しています。
[導入予定機械のイメージ写真]
私たちが大切にしてきた溶接技術への想い
33年間、私たちは特殊溶接の技術を磨き続けてきました。従業員5名という少数精鋭ながら、一人ひとりが高い責任感を持ち、どんな困難な案件にも挑戦し、失敗から学び成長を目指してきました。
ステライト、ニッケル、ブロンズといった特殊金属の溶接から、鋳物溶接、硬化肉盛り加工まで、幅広い技術で県外からの依頼も増えています。これは私たちの技術力と対応力が認められた証拠だと自負しています。
[特殊溶接作業の詳細写真]
支援いただく皆様への想い
私たちは融資型のクラウドファンディングではなく、支援型でのご協力をお願いしたいと考えています。リターンとして、特別な溶接加工品や工場見学、溶接技術の実演動画などをご用意させていただく予定です。
支援していただく皆様には、単なる資金提供ではなく、福岡の町工場が再び立ち上がる物語に参加していただきたいのです。ものづくりの現場を支え、地域の技術企業と一緒に未来を築く仲間になっていただけたら幸いです。
[工場全体の様子を写した写真]
これからの計画とスケジュール
目標金額の1800万円を達成できましたら、速やかに機械導入を進め、新しい技術での生産体制を整えます。SNSなどを通じて製作過程や技術の進化を皆様にお伝えし、透明性を保ちながら進めてまいります。
機械導入後は、生産能力の向上により新規取引先の開拓も積極的に行い、安定した経営基盤を築き直します。
[新設備導入後の工場イメージ図]
最後に
正直、こうした形で皆様にお願いすることに躊躇もありました。しかし、私たちが培ってきた特殊溶接の技術を絶やすことなく、さらに発展させて社会に貢献し続けたいという強い想いがあります。
高品質でお客様により良い製品をご提供し、会社の発展を実現したい。その想いを共有していただける方々とともに、この困難を乗り越え、新たな挑戦を続けてまいります。
どうか私たちの挑戦を応援していただければ幸いです。心より感謝申し上げます。
[支援への感謝を込めた集合写真]




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